UNIVERSAL王者・須見和馬が先輩・勝俣瞬馬を退け初V!「世界に飛び立って防衛戦をしたい」

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 DDTプロレスが4月18日、アクロス福岡で『もつなべバスタ-』を開催した。DDT UNIVERSAL王者の須見和馬が同じNωA Jr.のメンバーである勝俣瞬馬を退けて初防衛に成功した。

須見にとって、勝俣は練習生時代からかわいがってもらったかけがえのない先輩。過去には、勝俣がDDT EXTREME王者時代に激闘を繰り広げてきた間柄。勝俣は王者から指名される形で、復帰後、1ヵ月弱でUNIVERSAL王座挑戦のチャンスが巡ってきた。

 勝俣はリング下から大量のイスを取り出して床にまき散らすと、リング上の須見に「降りてこい!」と挑発。それに乗った須見を場外で引きずり回した勝俣は、イス盛りの上にデスバレーボムで叩き付けた。その後も勝俣はシットダウン・パワーボムや、KONOSUKE TAKESHITAばりのジャーマン・スープレックスで追い込んでいったが、須見も隙あらばスク〜ルボ〜イを仕掛けていった。どうにか返していった勝俣はととのえスプラッシュ2連発から、アスタラビスタで仕留めにかかった。だが、須見はこれをスク〜ルボ〜イで切り返し、全体重を乗せて3カウントを奪った。

 辛くも王座を死守した須見は「挑戦してくださりありがとうござました! NωA Jr.結成して、まだ1年半…もう1年半だと思っていて。あなたとNωA Jr.でやってきて、勝俣さんが欠場して、僕は一人ですごい不安で前が見えなくなったとき、勝俣さんが毎回言ってくれるんですよ。“大丈夫だ。楽しんどけ”って。その一言があったから、僕はここまで来ることができました。まだあなたを超えることはできませんでした。次こそ僕が上を行って勝つので待っていてください」とマイク。勝俣と抱擁を交わした須見は「ベルトを獲ってから1ヵ月半、何もできなくて焦っていたんですけど、ちゃんと防衛できた。UNIVERSALを持ったからには世界中のすごいレスラーと戦いたい!  DDTに来るのを待っているのではなく、自分から世界に飛び立って、防衛戦をしたいっていうのが今の夢です!」と言って締めくくった。

 バックステージで須見は「俺の夢に一歩近づくことができました。相手はずっとお世話になってる勝俣さん。まだまだ超えられなかった。あの人のすごさ十分分かりましたけど、俺もすごくなって、あなたを超えるんで見ててください。今日は僕の勝ちです。このベルトを通してやりたいことがたくさんある。世界に飛び立つし、DDTの序列も崩す。いろんな夢を叶えて、このベルトの価値を高めていくんで期待しててください」と意気込んだ。

 一方、UNIVERSAL王座初戴冠ならなかった勝俣は「復帰早々、過酷な試練を与えてくれた須見ちゃんには感謝しかない。復帰してから、俺は新しい勝俣瞬馬を見せて、DDTのトップ戦線に立っていたいから。UNIVERSAL獲ったら、米国とかいろんなところに行って、いろんな知らない選手と戦って防衛したい夢もあったし。もちろんKO-D無差別、EXTREMEも獲りたいし、こんなんじゃ止まってられないんで。須見ちゃんがUNIVERSALの価値を上げていってくれたときに、俺がその鼻をへし折ってやるから」と前を向いた。

 また、SNSで話題沸騰のダンスパフォーマンス集団O-MENZの隈取が初めて地方大会に参戦。第3試合で石田有輝とタッグを組んだ隈取は、宮脇純太&葛西陽向と対戦。大歓声で迎え入れられた隈取は、ダンスを取り入れたトリッキーな動きで宮脇、葛西を翻弄していった。葛西の足攻めを食らい、STFに捕らえられたが、石田がすぐにカット。葛西が丸め込もうとするも、それを返した隈取はドロップキックからDDTで叩き付け、きりもみ式セントーンを投下して、葛西から3カウントを奪取した。

 試合後、隈取は「初めての地方遠征で無事勝利を収めることができてよかった。今日はカンペを持ってきたから読ませてくれ! “北海道(5・1&2札幌)も出ます! 見に来てね”、以上だ!」とカンペ持参でコメントを出した。

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