【試合詳細】3・1 みちのくプロレス徳島大会 アレクサンダー大塚vs新崎人生 大瀬良泰貴&ARASHI&サングレ・アステカJr vsマルカンソフトマン&KUUKAI&佐藤維 

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『みちのくプロレス徳島大会2026~アレクサンダー大塚30周年記念大会~』
日程:2026年3月1日(日)
開始:15:00
会場:徳島・とくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)
観衆:1580人(満員)

▼エキシビションマッチ(3分)
熊谷空風
0-0
のはしたろう

▼タッグマッチ 20分1本勝負
ヤッペーマン1号/○ヤッペーマン2号
7分2秒 ウラカン・ラナ
●ken45°/卍丸

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
ザ・グレート・サスケ/フライングキッド市原(四国OHENRO)/○タイガーマスク(新日本)
12分35秒 タイガードライバー→エビ固め
バラモンシュウ/バラモンケイ/●郡司歩

▼第3試合 MIRAI魂の航路~みちのく修羅行~第五航「荒波の関門」 15分1本勝負
○GAINA/のはしたろう
13分35秒 ラリアット→片エビ固め 
●MIRAI/ラッセ

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
大瀬良泰貴/ARASHI/○サングレ・アステカJr
11分16秒 フロントバスター→エビ固め
マルカンソフトマン/KUUKAI(フリー)/●佐藤維

▼アレクサンダー大塚デビュー30周年記念特別試合 60分1本勝負
○アレクサンダー大塚(AO/DC)
22分31秒 肩固めのままフォール→片エビ固め
●新崎人生

アレクサンダー大塚が30周年特別試合で新崎人生に勝利し、新崎の健闘に感謝を述べる!タイガーマスクがサプライズ参戦し、引退前最後の徳島を勝利で終える!

オープニング

 パンチ佐藤リングアナと負傷欠場中の山谷🍎林檎がリングイン。いま静かな話題となっている新崎人生プロデュースプロテインの紹介などに続き、のはしたろうと山谷でプロレスのルール説明が行われた。

選手入場式

 試合に先駆け全選手がリングインし、新崎人生がセミファイナルのカード変更に関しての説明と挨拶を行った。

新崎人生「本日対戦カードが変更になりましたので、お知らせをさせていただきます。セミファイナルに出場予定でしたエル・パンテーラJrですが、メキシコのCMLLでいまトーナメントに出場して大活躍をしておりまして決勝まで勝ち上がることができました。ちょうど徳島大会の日程と重なっていて徳島には来れない状況になりまして。みちのくプロレスとしても是非CMLLで良い成績を残してくれと、いま背中を押している状況です。そしてエル・パンテーラJrの代わりに、きょうは元みちのくプロレスの空海選手が参戦してくれます。是非応援してください。きょうは、アレクサンダー大塚のデビュー30周年の大会です。大塚とは、私が徳島東工業高校卒業なんですけども、レスリング部の第1期生でした。私より5学年下に大塚が入部してきました。そこからの長い付き合いです。今回の30周年私とシングルマッチをしたいということで、きょうメインイベントで試合をすることになります。ここで30周年の大塚に一言ご挨拶していただきます」

アレクサンダー大塚「みちのくプロレスにきょうこの場を設けていただきありがとうございます。27年前に新崎さんとこの場所でシングルマッチして、勢いで対戦出来ることになりました。そこから月日とキャリアを重ね、このタイミングを逃したら次はないんじゃないかと思い対戦をお願いしました。また徳島の地で対戦できることを嬉しく思います。どうぞ目に焼きつけてください。心にも焼きつけてください。よろしくお願いします」

エキシビションマッチ

 新人の熊谷空風(20歳・岩手県矢巾町出身)が徳島県に初お目見え。スピーディーなスクランブルの攻防を展開して観衆をどよめかせたが、のはしのキャメルクラッチに悶絶。万事休すかと思われたが決死のロープブレイクで根性を見せ、3分間を闘い抜いた。

第1試合

 2号が観客に向かって2号コールを煽っていると、苛立ったKenが鬼の形相で痛めつけにかかる。辛くも逃れてKenをティへラでリング下へ飛ばし、加勢にはいってきた卍丸を1号2号がダブルのドロップキックで場外へ落として、1号2号の息の合ったブランチャ編隊飛行。
 リングに戻った怒り心頭の卍丸が1号2号をケンカキックで吹き飛ばし2号をSTFで捕らえるが、2号が辛くもロープブレイク。Kenも加わり、2号にサンドイッチ蹴撃。フォールを返した2号にKenがロックボトムを見舞う。勝利を確信した一瞬の隙をついて2号がKenを丸め込んでウラカン・ラナで3カウント奪取。

第2試合

 Xの入場を待つサスケと市原にバラモンが「Xなんて言って誰も出てこねえんじゃないか?」と毒づいていると「お前はトラになれ」が流れ観客騒然。まさかの第2試合に新日本プロレスからタイガーマスクが参戦というサプライズにどよめいた。だが相手が大物だろうとバラモンは遠慮会釈などあろうはずもない。
 先陣はサスケとシュウ。シュウがサスケにパンチ、ローキック、ハイキックを浴びせバックチョークで落としにかかる。逃れたサスケをケイと郡司も加わり袋叩き。市原、タイガーも飛び出してきて6人が場外へ。シュウがタイガーを引きずり回し汚水を吹きかけようとする。浴びせられまいとしてタイガーが避けると観客が水浸しに。するとシュウが「俺たちが悪いんじゃないぜ。こいつが避けるから悪いんだぜ!」と言い放ちなおもタイガーに放水。タイガーが避けるたびに水害が拡大していった。
 リングに戻ればタイガーをコーナーポストに押し込んでスーツケースを股に突き刺し「ボーリング!」ボールを片手にあわやというところでカットに入ったサスケがシュウをコーナーポストに押し込んでスーツケースをねじ込みボールを投げようと構えると、なぜか落としてしまいもたもたしているとケイがカット。ケイを蹴散らした市原から郡司が手にしたボールを1周まわって獲得したタイガーが、バラモン兄弟と郡司をまとめてボーリングの刑に処した。
 サスケがシュウにトぺ・アトミコをかわされ自爆すると市原が躍動。ケイに羽交い絞めされてシュウが投げたスーツケースをかわして誤爆を誘ったあとシュウをランニング・ネックブリーカーで華麗に駆逐。すると4月より1年間メキシコへ修行の旅に出る郡司が猛攻を仕掛ける。タイガーにダブルニードロップ、ブルドッキングヘッドロックと、旅立ち前最後の徳島で怪気炎あげフォール。しかしサスケがカットして、タイガーがローリング・ソバットからトラースキック。とどめのタイガードライバーで3カウントを奪取。

タイガーマスク「みちのくのファンの皆さん、お久しぶりです!きょうは本当に久しぶりにみちのくプロレスに出たんですけど、これは笑ってはいけないみちのくプロレス24時かなと。どうしたら良いのか悩んでしまって・・・かなりスタイルも変わりましたね。なんか自分が出てた時はもっと激しかったような気がしてたんですけど。
 タイガーマスクとして31年できたのはこちらにいるグレートサスケさんが対戦相手として、そしてみちのくにいて僕を教えてくれた先生です。今年の7月で引退をすることになりまして、徳島のファンの方にはみちのくプロレスそして新日本プロレスを通して本当に熱いご声援をいただきました。ありがとうございました。レスラーとして徳島に来ることはもうないと思います。しかしこのみちのくプロレスの選手は本当に頑張っています。どうかみなさん一人一人の応援が、力になりますのでこれからもみちのくプロレス応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました!」
 第2試合にも拘わらず興行の最後の締めのような感動的なマイクで、徳島における現役最後の試合を締めくくった。

第3試合

 どう考えてもMIRAIがGAINAとぶつかることはないと思われたがさにあらず。ラッセからタッチを受けてリング上で対峙をするや腹を括ったMIRAIが巨大な肉の壁に突進を繰り返しぶつかり稽古を展開。ロープ間往復でアタックを繰り返すがGAINAは微動だにせず。肩で息をするMIRAIをGAINAがショルダー1撃で吹き飛ばすと、ボストンクラブで全体重をかけてMIRAIの背骨を折りにかかる。MIRAIが根性のロープブレイクを果たすと観衆から拍手が起こる。しばらく捕まるMIRAIだったがのはしに低空ドロップキックを浴びせ自力で脱出に成功。ラッセが場外に落としたのはしとGAINAにトぺ・スイシーダを発射。リングに戻ってMIRAIとのはしにダブルのブレーンバスターを決めるが、すかさずGAINAが倍返し。MIRAI、ラッセふたりまとめてなぎ倒してからまたしてもMIRAIに集中砲火。MIRAIも負けじと食らいつく。左腕で渾身のラリアットをGAINAの喉元へ炸裂させるが倒せず。GAINAがラリアットからボディプレスでフォールすると根性のキックアウトで返したが、2発目のラリアットを浴びせられフォール。さすがに肩を上げる力は残っていなかった。

第4試合

 みちのくプロレスの真骨頂ともいうべきめくるめくルチャの攻防を徳島で展開。

 試合開始からほどなく激しい場外戦に突入。場外のラフファイトは が一枚も二枚も上手。リングに戻っても、コーナーポストに上がった維をアステカJrが追撃。マルカンソフトが加勢に行くがARASHIが引きはがして分断。ローンバトルを強いられた維の苦境が続く。アステカJrのボストンクラブを渾身の力でロープブレイク。打点が高めのミサイルキックで自力で脱出に成功して空海へ。空海がダイビング・ボディプレスをARASHIに見舞い間髪入れずDDTでマットに突き刺す。返す刀で大瀬良を場外へ落としてブランチャ。リングの上ではマルカンソフトがARASHIをエアプレーン・スピンで投げ捨てコーナーポストからミサイルキックを見舞ってフォールするがARASHIがキックアウト。再度担いでエアプレーン・スピンを狙ったが、ARASHIがかわし、その場飛びムーンサルト・プレス。フォールをカットにきた維が、またも捕まりトレイン攻撃から大瀬良、ARASHIがコーナー下へ股を開いてセットしアステカJrが股間めがけてミサイルキックを放つ。瀕死の維がアステカJrを丸め込む。跳ね返したアステカJrにドロップキックを見舞っていきコーナーポストからムーンサルト・プレスを発射したがアステカJrがかわして自爆。
 最後はアステカJrが維をフロントバスターで沈めて3カウントを奪った。

第5試合

 高校レスリング部時代からの交流の歴史をさかのぼり紐解いていくかのようなねちっこいレスリングの攻防から始まりアレクのファイターとしての源流である関節技の鬼、藤原喜明を彷彿させる足関地獄へと突入。アレハンドロック狙いを阻止した人生がアレクの足への集中攻撃に移行。コーナーポストにアレクをセットしアレクの足を鉄柱で破壊。リングに戻っても鬼神憑依の人生がヒールホールドでアレクの足を容赦なく攻めたてたが、念仏パワーボムをティへラで切り返したアレクのすさまじい逆襲が始まった。回転して4の字ロックから人生の腕を掴んで腕十字の体勢。あらがう人生を逃さずがっちりと極める。さらにアレクが人生の腕をあり得ない角度に捻じり上げていく。これがMMAの試合であれば、タップアウトでレフェリーストップに至る局面を人生は堪えてロープに逃れた。ダメージ引きずる人生にアレクが猛攻。逆片エビ固め、ヘッドドロップと畳みかけうず潮スイング(ジャイアントスイング)で大回転。起き上がった人生がアレクの腕を掴んで拝み渡りの体勢を取るのだが、目が回っていたか倒れ込む。拝み渡りの敢行はならずも、念仏捻りからダイビングフットスタンプ、雪崩式フランケンシュタイナー、ダイビングボディプレスと驚異のスタミナで飛翔を繰り返す人生。念仏パワーボムをショルダースルーでかわされると即座に地獄突きから側転してドロップキック。またもコーナーポストに駆けあがってダイビングショルダーと、怒涛の進撃から必殺の極楽固めががっちりと決まり、勝負あったと思われたがアレクが堪えて凌ぎきる。
 両雄意地をぶつけ合うかの地獄突きと張り手合戦に満員の観衆が沸きに沸く大声援の渦の中心でアレクが人生を肩固めで抑え込み、3カウント奪取。

 22分越えの死闘を制したアレクがマイクを取って涙声で人生に感謝を述べた。
アレクサンダー大塚「新崎さんは試合の途中で手首の怪我をしていたんじゃないかという状態です。それなのに最後まで闘っていただき本当にありがとうございました。この試合を引き受けていただくにあたり、やはりプロレスラーとしてやっていますけど年齢には勝てない部分もあるなか、5年刻みの周年興行のなかで次の5年ていいますと僕が59、新崎さんが64。この機を逃したら今日のような試合ができるかどうかは保証できないと思い今回地元でシングルマッチをするチャンスをいただきました。ありがとうございました。地元徳島できょう新崎さんにシングルマッチを出来ることを夢見てきました。見届けていただいたみなさんもありがとうございました」

新崎人生「54のおじさんに向かって強くなったなっていうのもおかしいんですけど、27年ここでやったときは、体も細くて。その時は自分ももっと体重があったんですけどいつのまにか肉体的にも逆転されて強い後輩になったなと。徳島出身の良いレスラーたくさんいます。徳島は毎年大会をやりますので、若い選手の活躍も応援して欲しいと思います。きょうはアレクサンダー大塚には負けましたが、次は男盛に挑戦します。来年も3月7日日曜日ににこの体育館で行いますので、来年も是非お越しください。きょうは本当にありがとうございました!」

 人生が来年の徳島大会の開催日程を告げ、アレクと固い握手を交わすと観衆が拍手と歓声で応え大会は大団円を迎えた。

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