神取忍が率いるLLPW-Xより14歳の新人・藤原あむがデビュー!
- 2025-12-25
- ニュース, 女子プロレスマガジン
- LLPW-X

LLPW-Xの年内最終戦は定期開催中の神田明神大会。第1試合では中学2年生・14歳の藤原あむ(練習生・彩夢、改め)が、マーベラスの桃野美桜を相手にデビュー戦に臨んだ。開始早々から執拗なヘッドロックで絞め上げる桃野は、前後からドロップキックを撃ち込むとキャメルクラッチへ。続いてロープに振られる藤原だが、ドロップキックとエルボーの連打で反撃を開始。ボディスラムで投げ切ると再びドロップキックを連打して、逆さ押さえ込みでフォール。さらにはロープ際の桃野に619を繰り出して会場を驚かせる。桃野のダイビング・ボディープレスを受けてもカウント2でキックアウトしてみせるが、最後は厳しい角度の逆エビ固めにギブアップ。小学4年生から続けてきた空手の技を封印しプロレス技のみでの初陣ながら、上々のスタートを切った。
試合を終えた藤原は「桃野美桜選手の強さを体に実感しました。試合の記憶があいまいなところがあるんですけど、つらいところもあったし痛いし苦しかったんですけど、その倍ぐらい楽しくて。すごい、いいデビューができたなって思います。どんな年代の方でも“プロレスを目指してみたい”って思われる選手になりたいです」とコメント。神取忍は「新人のデビュー戦にしては“闘おう”っていう意欲があって、体の使い方もできてるから常識を破ってくるかなって。中学2年生のなかでは肝も据わってるし、いいと思いました」と合格点を与えた。次の試合は年明けの1月7日(水)、同じくLLPW-Xの神田明神ホール大会となる。
『LLPW-X奉納絵巻~五の巻~NØRI&キャサリン.2周年記念大会』
日程:2025年12月19日(金)
開始:19:00
会場:東京・神田明神ホール
観衆:未発表
▼第1試合 中学生デビュー戦~この瞬間から伝説が始まる~ 15分1本勝負
●藤原あむ
7分24秒 逆エビ固め→ギブアップ
○桃野美桜(マーベラス)
















