【インタビュー】「1.4は勝ってベルトを斜め掛けします!」王座挑戦の特撮大好き女子プロレスラーの風城ハルがドンブラザーズの鈴木浩文と特撮対談敢行!

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 東京女子特撮部にも所属する風城ハル選手、特撮番組「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にキジブラザー役として出演していた鈴木浩文さん。お二人とも1月に山場を迎えるということで、これはご縁が出来るとばかりに対談していただきました!(聞き手:スレンダー川口 @slender_kg https://x.com/slender_kg

――(挨拶を済ませたところで)先ほど風城選手がプロレス3年目とおっしゃってましたが、まだだいぶ若いんです。
風城「いま17です。」
鈴木「ジュウナナ!?それは若すぎるわ~(笑)。じゃあ、中学生ぐらいの時にもう戦い出したってことですもんね。行動力エグすぎますね。」

――僕が中学の時なんて学校の横の田んぼで走り回ってましたよ。
鈴木「僕もポケモンしかしてないです。そんなに若くからやる人いるんですか?」
風城「ふふふ、でも意外と業界内ではそんな珍しくないんです。9歳とかからやってる方もいらっしゃいます。」
鈴木「ほえ~、9歳からプロレス。ファイトスタイルはどういうやつなんですか?」
風城「何て言ったらいいんですかね。パワー系ではないです(笑)。あの~、得意技。フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドとか。」
鈴木「あ!くるっとやってどんってやるやつですね!」
風城「そうするやつです(笑)」

――投げてそのまま固めちゃうんですよ。
鈴木「僕はキン肉マンとか1・2の三四郎とかでずっと読んでたんで、見てない割にはプロレスって身近なんです。うわすげえな、かっこいい。」

――風城選手にとってはキン肉マンなんてお父さんお母さん世代ですよね。
風城「はい。めっちゃ親が好きです。」

――ドンブラでもプロレス技いっぱいやってましたね。
鈴木「はい。僕が好き好き好き好き言い過ぎて、パロスペシャルやってくれてました。何話だったかな~。福澤さん(アクション監督)が出してくれたやつ。」
風城「あの、だるまさんが転んだの時じゃないですか?(9話でオニシスターがパロスペシャルを敢行)」
鈴木「おお!覚えてくださってるんですね!」
風城「この対談のお話いただいた瞬間に、うわ~ってアガっちゃって、どうしたらいいか分かんなくてとりあえずイチから見直したんですよ。でも最後まで行けませんでした。44話までしか(笑)」
鈴木「最終回まであとちょっとだ。じゃあまだ揃ってないですかね、全員。」
風城「あ、ギリです。やっと今揃って。」
鈴木「ふふふ、ようやく揃った頃か~。」

――17歳ぐらいだと見てた作品はどのあたりですか?
風城「でも小さい頃の記憶ってあんまり鮮明じゃないから、多分見てはいるんですけど。ちゃんとリアタイし始めたのが、それこそドンブラあたりからです。あとは全部サブスクで後追いでした。」
鈴木「すごい!ドンブラ世代だ!初めて会いました、リアル世代。」

――(小声で)これからドンブラ世代って言っても大丈夫ですよ。本物のお墨付き。
風城「ドンブラ世代、どんどん言ってきます(笑)」
鈴木「きっと僕よりたくさん見返してます。すごいなあ。」

――もうドンブラ世代がリングに上がる時代ですよ。
鈴木「僕は1月末から主催舞台をやるんですけど、もう一人共同主催で両角周(モロズミシュウ)ってやつがいるんです。そいつが「プロレスのリングを借りてお芝居しないか?」っていう企画だったんです、最初は。この案結構ギリギリまであったんですよ。下手したら本当にあの四角いリングの上が舞台だったかもしれない。」
風城「え!でも見てみたい。」
鈴木「その時はぜひ出てください(笑)」
風城「え~、ヤバい!」
鈴木「やってほしいな。特撮の芝居をずっと見て知ってるわけだし。でもリングでいうとロープってめっちゃ硬いんですよね?」
風城「はい。あ、でもちょっとわかんない。なんか日によるんです。好みの硬さがあるので。」
鈴木「そうなんだ!硬めの方がいいんですか?」
風城「硬めの方が私は。コーナーの金具のとこを回して締めます。」

――ロープと言いつつ中身はワイヤーですもんね。
風城「でも慣れてきたらもう何も感じなくなっちゃうんです。」
鈴木「だって命がけですもんね、毎日。ちょっと気抜いたら本当にどうなるかわかんないし。ずっと緊張の中ですよね。よく映像とかで見る、昔は道場でむちゃくちゃ、毎日吐き気するぐらいの練習量をやってるというのは?」
風城「いや今はそんなとこまでは(汗)」
鈴木「そこまでスパルタではないんですね。競技の選手って絶対毎日稽古してる。俳優って特に毎日訓練するもの、強制されるものって正直なかったりするから、なんて言うんですかね、そこの時間の使い方が大事みたいな。よく言われるんですけど、映画見るのか、何かワークショップ行くのかとか。でもそれをやってない人も多い。毎日戦ってるって聞くと、うん、やっぱ凄い。もう何試合ぐらいされたんですか?」
風城「毎週あるので、百数十試合かな~。団体さんによりますけど。」
鈴木「僕まだそんなに現場立ってないですから(汗)。そういえばまだ生でプロレス見たことないかもしれないです。」
風城「それは是非見に来てください。1.4後楽園ホールです。」
鈴木「じゃあそこで見てハマるかもしれない。あ、でも1月4日か。もう稽古中だな~。」
風城「年始はきついんじゃないですか?」

――出る側が言うなんて(笑)
鈴木「でも行けそうな気もしてきたな~。稽古やってるんですけど急に風邪ひいちゃうかもしれないし。この記事見られたらアウトだけど(笑)。舞台とかご覧になります?」
風城「同期に舞台出てる子がいて、その子きっかけで出てる舞台を見に行かせてもらったりしてます。」
鈴木「プロレスと役者の二刀流ですか?僕も脚本書いて俳優やって、二つやってるんです。やっぱどの世界も二刀流がいいのかな。」

――俳優さんって、例えば興味ない映画でもやっぱり流行りモノは触れとかないといけないってあるじゃないですか。
鈴木「ありますね。さっき言った相方の両角は、むちゃくちゃ映画とかが好きで、オタクぐらい好きなんです。訳わからんものから昔のものからず~っと見てる。そいつからオススメ聞いて観たり。やっぱ勉強となると腰が重くなっちゃうんで。書く仕事もやってると色々ちゃんと見とかないと書けなくなっちゃうんじゃないかと。」

――作る方をやるってなるとまた見方も違うでしょうし。
鈴木「プロレスのお話とかも書いていきたいですね。」
風城「ぜひお願いします。楽しみにしてます。」

――特撮番組を見た後、これちょっと試合で使えそうだなとかやっぱりありますか?
風城「あります。やっぱアクターさんの動き見てて『あれ?これ使えるな』って思って10秒戻して何度も見たりします。ドンブラだとなんか足と足の間に入れ込んで前に転がすみたいな。使えるって思って巻き戻したんですけど、3回見ても全然わかんなくて。あ、もういいやって(笑)」
鈴木「めっちゃおもろ!それモモタロウがやってました?猿かな?猿か桃ですね、きっと。その目線で見たことなかったから面白い。イヌとかキジとかだとサイズ的にも難しかったけど、あいつら楽しそうだったなあ、確かに。」

――鈴木さんの世代的には特撮ってどの辺の作品なんですか?
鈴木「僕が見てたのはジェットマン、ジュウレンジャー、カクレンジャーとか、そのあたりですね。仮面ライダーはRXで止まってましたね。」

――そうか、ライダーが無かった頃か。風城選手はRXご覧になってますか?
風城「いやちょっとそこまで来てなくて。仮面ライダーはまず平成があと二作品です。」

――まず平成から(笑)。でも追いついてきてますね。
風城「でも記憶ないです。見たの昔すぎて。」

――昔(笑)
鈴木「当初やっぱり「ドンブラ変だね(笑)」みたいなのをたくさん言われてたんですよ、SNSとかでも。でも僕は全然ピンとこなくて。大人になってから特撮を見てなかったから。自分が特撮出た時に、今の特撮はこういうもんなんだって始めてるからこれが普通だと思ってたんですよ。見てた人に話聞くとやっぱ違うっていうのが後から見えてきたんですよね。」

――ピンクが男性ってビックリしませんでした?
風城「ビックリしました。で、やっぱドンブラ変でした(笑)。だからスゴイ面白かったです。」
鈴木「自分が演るならイエローなのかな~って思ってました。レッドでもブルーでもないだろうって。オーディションでも全員のパターンを読んで。それこそあそこだった、僕が腕怪我してタローに肩入れてもらうみたいな。あのシーンとかも確かオーディションでやった気がしますね。」
風城「あ~、あれだ!(頭の上あたりを指して)この辺に出てきました。見直してから来てますから(笑)」

――せっかくですからいろいろ聞きたいこと聞いちゃいましょう。
風城「え~、なんだろう。なんか、私はもうただ作品を見て、見てただけなので。いやなんかもう今本当に緊張してて、すみません(汗)」
鈴木「そうだな~。僕なんか衣装がスーツだったから、ロケの時ちょっと怖かったのが、特に冬とかダウンみたいな長いやつを着させてもらうんですけど、ほぼ社員にしか見えないんですよ。だから首からなんかパスとかかけてないと、一回確認で止められちゃうんですよね。「違うんです、キャストなんです」って説明するっていう(笑)」

――爆破なんてどうですか?離れてるようでもめっちゃ熱いとか。
鈴木「熱いんですよ!離れてても。でもドンブラでもむちゃくちゃ爆破少なかったし、岩船(爆破シーン定番のロケ地)なんかほぼ行ってないんで、他の戦隊で比べると。でも僕らとしても、なんか日常のそばにいるような戦隊にしたかった。だから爆破も本当に映画で一回とか、僕は多分みんなよりちょっと多いんですよ。怪人にもなったから(笑)」
風城「体験してみたい。あるじゃないですか、爆破ツアー。TTFCのドンブリーズで爆破やってましたよね。」
鈴木「あれがドンブラ史上一番の爆発でしたね(笑)。TTFCのエキストラ募集もやってますから応募しちゃえばいいと思いますし。むしろ動けるから普通にオーディション受けたらいいんじゃないですか。」
風城「出たいです、ほんと。コスチュームも実はライダー・戦隊のモチーフをちょこっと入れてるんですよ。自分とちょっと誰か、一人二人がわかるかな?ぐらいのモチーフなんです。」

――いやいや、引退した岡田佑介選手(元DDT)なんか好き好き言い過ぎてプレミアムバンダイのアパレルモデルやってたぐらいなんですから。
風城「えー!どんどん言っちゃおうかな(笑)。それこそ東京女子プロレスには東女特撮部っていうユニットがあるので、中島翔子さんと愛野ユキさんと私のトリオです。今度はユキさんと組んで、1.4後楽園ホールで東京女子のタッグ王座に挑戦します。」
鈴木「特撮女子タッグですね! 後楽園っていうとGロッソとかもよく行くんですか?」
風城「そうですね、でも今回のはまだ行けてないんですよ。もうすぐ『素顔の戦士』が始まっちゃう。ドンブラももちろん観に行きました。」
鈴木「ありがとうございます!第3弾の『キジの恩返し』って作品は、わたくし脚本を書かせていただきました。あれも当時のプロデューサーさん達といろんな事やりたいってお話をしてて、夏映画の宣伝CMをキャスト陣で作ろうってなった時に僕が脚本と監督やって、幸平(樋口幸平)が助監やって、こはく(志田こはく)ちゃんがカメラやったんですよね。でそれをGロッソ側の方も見てくださって、脚本書けるならやってみようよって言ってれて実現したんですよ。」

――(二人で)素晴らしい!!
鈴木「やって動いて言ってればタイミングさえくれば実現できる、とても大事ですよね。」

――風城選手もずっと好きだった選手と組んでね、今回挑戦ですよ。
風城「私、ずっと好きだった選手が愛野ユキさんで、東京女子に入団してその選手といっしょにタイトル挑戦です。」
鈴木「めちゃくちゃドラマある! 僕と両角のタッグ『MoroFumi』も3ヶ月ぐらいなんですよ。もともと5月に共演して一緒にやってみたいなと思って声かけさせてもらって。自分たちのチームではやったことがあったけど、他の人と一緒に何かを作るっていうのは初めてだから、実際ものを作っていくと、もしかしたら合わなくてこう揉めたりとかと思ってたんです。けど、結構僕らもタッグの相性は良さそうで、まだ出来上がってもないし公演もしてないですけど、第2回はどんなことをしようか、みたいな(笑)。タッグ名って何なんですか?」
風城「えっと「春雷烈火!!プリズムグリード」です、ふふふ。」
鈴木「今一回じゃ覚えられなかった(笑)」
風城「特撮のタイトルっぽくしたくて、それで長々と「春雷烈火!!プリズムグリード」です。」
鈴木「両角にはごめんだけど観に行きたいな~。やっぱりちょうど風邪ひくかもしれないし(笑)」

――チャンピオンチームと戦うにあたって戦略とかは既に?
風城「そうですね、ちゃんと考えてから挑みます。あ、でもここでいっちゃうと記事に出ちゃうからナイショです(笑)」

――憧れの選手と組んでベルト取ったら泣いちゃうんじゃないですか?
風城「う~ん、わかんない。まだそこまで想像というか、実感というか、そこまで行けてないからわからないけど、多分泣いちゃうんだろうな。」

――お父さんとお母さんも喜びますよ、お正月から。
鈴木「イイな~、未来がめちゃくちゃあるな~。」

――鈴木さんは『イイの観たな~』って後にすぐ稽古ですね。本番は1月末からですし、本の進行具合はどうです?
鈴木「今回、オムニバスで3つの作品を三十分ぐらいずつやるんですけど、僕が最初と最後を書いて、両角が真ん中を書くみたいな。で、僕はもう書きました(にこり)」
風城「スゴイ!ひと月半前に!」
鈴木「『ブレーメンの音楽隊』を今回モチーフにしてて、何となくその要素を含んだ3つの話みたいな。ブレーメンにはちゃんと教訓があって本質は多分こういうことだよねっていう、そこを筋として通そうって話をしました。バラバラに書くんですけどちょっと繋がりがあれば良いよねっていうことで。僕が書いた、で、彼も今書いてて、こうつなげようってところです。面白いものになりそうな気がしてます。」
風城「舞台観ながらそのテーマ探さないと。」
鈴木「多分ブレーメンっていうタイトルじゃなければ、それがモチーフになってても気づかれないかもしれない。細かく具体的な繋がりとかは、最初僕がこことここを書いたんでって渡して、「あ、じゃあ俺はここでこう繋げとくわ」みたいな。ほぼ動かない仕事でした(笑)」

――腰痛くなるやつですね(汗)
鈴木「なかなか童話をそういう風に見ないと思うし、僕らもそんなわかりやすく書いてるわけじゃないから、これの何がブレーメンなんだろう?と思うかもしれないし、むっちゃそういうの得意な人はブレーメンのあの要素がこれかなって感じられるかもしれないし。」

――終わってからみんなで答え合わせしても良いですね。
鈴木「考え込んで観るというより、割といろんな幅の人が楽しめる作品になってる気はしてます。ピンポイントでこの層を狙うというよりも結構広めに。やっぱ「いろんな人に楽しんでほしい」が僕らの根幹にあるんで。もし最初に見る舞台がこれだったとしたら、これきっかけに『ああ舞台って面白いんだ』と思って、その世界が広がってくようなものにしたいなと思ってます。 」

――「舞台面白い!」のきっかけになるって素敵です。
鈴木「出来れば劇場とかじゃなくてどっか違う場所でお芝居をして、劇場まで来ない人とかにも見てもらいたいと。値段も結構下げたんで、割と演劇を身近に感じてほしいみたいなのもあって、ふっとお菓子食べる感覚、ポテチ感覚で観に来て欲しい。そういうコンセプトで立ち上げたんです。」
風城「ちょっと分かります。」
鈴木「とは言っても、作る側はなあなあじゃなくお互いリスペクトがある上でしっかりと意見も提案もする。良いタッグになってるなとめちゃくちゃ思うんです。『こいつら出会って数か月しか経ってないのにこういう空気を出せるんだ』とか、『お互い自分の団体があるのにあえて二人で組んでんのは、こういうことがやりたかったんだ』とか、僕と両角の想いみたいなものも、一個の見どころでもあるのかなと思ってます。」

――プロレスも特に前半の試合に出るときは初めて来るお客さんにも楽しんでもらいたいって考えますよね。
風城「はい、もちろん。やっぱり楽しんでもらいたいです!」
鈴木「17でそれやってるんだもんな~。そんな早くから自分のやりたいこと分かんなかった。僕一回普通に働いてるんですよ。大学まで出て社会人になって、それも辞めて俳優になってるんで。まだそこでも分かってなかったから、僕のやりたいことが。23とか4とかでようやく「俳優やろう!」になってるから、その10年前からやりたいことがあるっていうのは素敵ですね。 」
風城「あ、ありがとうございます(汗)」

――風城選手、もっと喋って良いんですよ・・・。
風城「いやもうほんと緊張してるんです(笑)。ほんとごめんなさい!」

――リングではもっと堂々としてるんです。思いっきり蹴っ飛ばしてます。
風城「リングではスイッチ入るんです。おらあー!って蹴っ飛ばしてます(笑)」
鈴木「蹴っ飛ばして持ち上げて放り投げたりとか、全然想像できない。目の前にいるのは本当に「普通の17歳の女の子」ですよ(笑)。やっぱ見たいなそれはちゃんと。同期の方で舞台もやってらっしゃるんでそっちには興味ないですか?お芝居とかには。」
風城「興味はあります。あの、うちの団体でもHYPE!(ハイプ)っていう芝居とプロレスがミックスしたみたいな感じのことをやってるんです。北沢タウンホールで。」
鈴木「じゃあお芝居にもめちゃくちゃ縁があるんだ。また違う面が見れるんだろうな。今は若い選手がやっぱ多いんですね。」
風城「多いです。若手みんなで頑張ってます。」
鈴木「じゃあ本当に17とかでも早すぎるってことじゃないんですね。むしろキャリアを重ねて身体能力も全盛期のところに入ってくるのか。でもそうやって特撮も好きだし、たとえいつかプロレスを引退したとしても、別でなんかやれそうですね。いいなあ。」

――今女の子ライダーもやってますもんね。ひとまず5年後に変身と二刀流目指しましょうか(笑)
風城「え~、あと5年で!?」
鈴木「22、3歳なんてエネルギーが満ちてる時だからめっちゃ良いな。」

――キックじゃなくてフィッシャーマンバスターで頭から落としちゃうとか。
鈴木「イイですね。キックしないライダー。」
風城「何でしょうね。ライダーバスターになるのかな(笑) 」
鈴木「イイなあ、ライダーバスター。」

――もちろんCGなしですよ(笑)
風城「受け手がやばいです、ほんとに怪人が動けなくなっちゃう。爆発とかしないで動けなくなっちゃう(笑)」

――まずその足掛かりとして1.4後楽園ホール、意気込みをお聞かせください。
風城「はい! 二度目のタイトル挑戦ではあるんですけど、前哨戦があって、調印式があって、みたいな段階を踏んでのタイトルマッチっていうのが初めてなんです。それが1.4後楽園ホールっていうすごい大事な日に、タッグのタイトルマッチができることをすごく光栄に思ってます。相手も上原わかなさんと上福ゆきさん、二人とも戦うことの方が多いんです。でもベルトを持ってから二人は私達よりもっともっと輝いてるように見えるし、タッグとしての力もどんどん高まってると思います。私と愛野ユキさんは組みましょうって言ってからそれこそ2,3週間ぐらいしか経ってないけど、絆としては二人を超せると思っています。私はまだまだ全然未熟だけど、自分の力を信じてユキさんの力も信じて、二人で絶対にタッグタイトルを獲って、ベルトを斜め掛けします! 」

――特撮ファンがニヤニヤしちゃう!(笑)

<<< おまけ >>>

鈴木「ドンブラは何話が好きでした?」
風城「え~、どれだろ。3年も前になりますど、それこそ雉野(キジノ)が持ってたお人形のことは印象に残ってます。それまでみほちゃん自体もずっとすれ違ってすれ違ってやっと。最後5話ぐらいでやっと正体が分かって。」
鈴木「僕らもずっと分かんなかったんですよ。教えてくんなくて。台本も出来てからもらうから。」
風城「そうなんだ!ずっとソワソワして見てました。当時は人形もスゴイ話題になってたじゃないですか、ずっとミームになってくやつ(笑)。ずっと人形に話しかけてる現場を犬塚が見て「何も言わなくていい」って抱きしめて。あのレストランの回、好きです。」
鈴木「実はあのみほちゃん人形は薬指にちゃんと指輪があるんですよ。持ち道具の方にお願いして付けてもらったんです。」
風城「スゲえ!良いこと聞いた!高そうですよね、ドレス着てるし。」
鈴木「あの人形ももともと家にあったのか買ったのか分かんないんですよね。」
風城「みほちゃんを探してるうちに実は家の奥底にあったとか・・・」

ーーーーーこの後も考察は続くのでしたーーーーー

■大会概要

『東京女子プロレス '26』
日程:2026年1月4日(日)
開始:11:00
会場:東京・後楽園ホール
チケット:https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=59072

▼プリンセスタッグ選手権試合
【王者組】上福ゆき/上原わかな
vs
【挑戦者組】愛野ユキ/風城ハル
※第19代王者組3度目の防衛戦。

▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
【王者】渡辺未詩
vs
【挑戦者】鈴芽
※12月13日タイでおこなわれる渡辺未詩vsマッチャで王座が移動した場合、この試合はノンタイトル戦となります。

▼シングルマッチ
中島翔子
vs
ハイパーミサヲ

※全9~10試合予定。

■鈴木浩文さん公演概要

『MoroFumi Prezents 舞台「ブレーメン」』
日程:2026年1月29日(木)~2月1日(日)
会場:東京・下北沢シアター711
出演:相沢菜々子/鈴木浩文/勢司 啓人/三田 麻央/両角 周
チケット:https://x.gd/eyhUq

<プロフィール>

■風城ハル(HARU KAZASHIRO)

 Amazonプライムで放映された『ぶらり路上プロレス』の東京ドイツ村の会に出演してきた伊藤麻希を通して東京女子プロレスを知ってファンに。伊藤のほか、爆れつシスターズを応援して、天満のどかの卒業試合を見て自分もレスラーになることを決意した。『ねくじぇねトーナメント’24』で凍雅を破って初優勝。趣味は特撮やアニメ。

Instagram: https://www.instagram.com/haru_tjpw/
X(旧Twitter): https://x.com/haru_tjpw
note:https://note.com/haru_tjpw

■鈴木浩文

 1988年11月3日生まれ。ミシェルエンターテイメント所属。暴太郎戦隊ドンブラザーズ:雉野つよし/キジブラザー役で出演。顔の印象変わりやすい俳優 兼 脚本家。TikTok ごっこ倶楽部(創設メンバー、フォロワー180万人)、演劇ユニットCoZaTo、脚本家名義は1623。

ファンサイト:https://suzuki-hirofumi.com
TikTok ごっこ倶楽部:https://www.tiktok.com/@gokko5club
Instagram:https://www.instagram.com/suzuki_hirofumi_1103/
X(旧Twitter):https://x.com/sukkun

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