【試合詳細】12・14 COMBO新宿大会 【EITCタッグ】山本SAN&大森隆男vs浦野裕太&佐藤将太 舞牙&力&スーパー・タイガー&羆嵐vs長井満也&将軍岡本&シャドウG&シャドウP 長井隆之介vs潮﨑豪

『THE EXTREME FIGHTINGSTAGE COMBO』
日程:2025年12月14日(日)
開始:12:00
会場:東京都・Shinjuku FACE
▼COMBO笑激情〔勝てば天国 負ければ地獄!の巻〕
○AGGREGATION(クレーン・ユウ)
12分55秒 ギロチンドロップ→ジャックナイフ
●極黒惨(カルボンガーZ)
▼スタンディングバウトCOMBOキックルール10分1本勝負
●シゲKING/いっはー(フリー)
8分4秒 TKO ※女性見て失神
○丹波麟/三州ツバ吉(銀座プロレス)
▼SPシングルマッチ 【長井隆之介デビュー戦】30分1本勝負
●長井隆之介
10分01秒 剛腕ラリアット→体固め
○潮﨑豪(フリー)
▼SP 8Man タッグマッチ30分1本勝負
舞牙/力/○スーパー・タイガー(ストロングスタイル)/羆嵐(フリー)
13分36秒 フライングニールキック→体固め
長井満也(ドラディション)/将軍岡本(フリー)/●シャドウG /シャドウP
▼COMBO ChampionShip EITCタッグ選手権試合 60分1本勝負
●山本SAN/大森隆男(フリー)
17分44秒 逆さ抑え込み→エビ固め
[TEAM HANAKAIDO]○浦野裕太/佐藤将太
※TEAM HANAKAIDOがEITCタッグベルトを獲得。
浦野裕太&佐藤将太組がEITCタッグベルトを獲得!長井満也の息子・長井隆之介がデビュー戦で潮﨑豪と対戦し敗北するも嬉し涙!
第1試合

COMBOの定番第1試合、笑激情の開宴。前回までの笑激情は・・・・・!クリーン・ユウがアグゲーションとして登場するとフール4は大慌て。極悪女王が気になり試合どころではない。途中攻める場面もあったが上手くいかず。
そんな中、ラメらラウジーだけは冷静だった。フライトマンが攻め入る中、一瞬のスキを突きクレーン・ユウの一斗缶でフライトマンを打ち抜いた。最後はジャックナイフで3カウントを奪い、なんと極黒惨が勝利してしまった。
唖然とするアグゲーションに『おいお前たち、 クレーン・ユウがいたってもう怖くないんだよ!これからは俺たちの時代だ!いつでもかかって来いよ』と勢いづくエルポーデヌーだったが、他の皆はすでに姿が無くクレーン・ユウが迫ってくると慌てて逃げていった。自分の一斗缶を奪われた事で敗北した。
クレーン・ユウはフェイス大会でのお仕置きを宣言。今宵極黒惨はどうなる?全軍入り乱れる、爆笑が巻き起こる試合展開から、最後は重鎮クレーン・ユウがジャック・ナイフを決めた。
第2試合

2025年、シゲKINGと丹波麟の激闘最終決戦!昨年の年末はKO負けした丹波麟だが、リベンジに向け最終調整が順調に進んでいる。対するシゲKING&いっはーは、『今年も上手い酒と女に囲まれて祝勝会をやるぞ!』と勝利宣言。そして、”銀座の鉄人”三州ツバ吉が海外での特訓を終えて帰ってきた。特訓での新しい技が炸裂するのか。今年最後のライバル対決に勝利するのは?シゲKINGは無事祝勝会を開催できるのか?丹波麟&三州ツバ吉が主役の座を奪うのか?丹波麟とシゲKINGが激しい乱打戦を展開。最後は三州ツバ吉が連れてきたサンタのコスプレ美女コンビを凝視したシゲKINGが失神するという顛末になった。
第3試合

長井満也の息子である長井隆之介(ながい りゅうのすけ)が厳しい特訓を耐え抜き遂にプロレスデビューが決定。隆之介は29歳。身長179cm体重100kgと恵まれた体躯。父はリングス・新日本プロレスで活躍した長井満也。柔道をバックボーンに「今の自分に持っているすべてを出して戦っていきます」と戦前語っている。
その相手に選ばれたのが全日本プロレスへの参戦を開始した潮﨑豪。長井にとっては、過去後楽園ホールで写真取って貰った憧れの選手。ノアを退団し、メインの戦場を全日本プロレスに移している。
先の入場は物凄いオーラを放って潮﨑。緊張の面持ちで出番を待つ長井隆之介。花道を登場。黒のタイツに黒のシュ―ズ。デビュー戦とは思えない大歓声に包まれる。
長井は開始ゴングとともに雄たけび。自分を鼓舞する。まずはロックアップ。両者力が入る。これは五分か。ヘッドロックをかける潮﨑。それを耐えた長井は潮﨑をロープに振りボディアタック。ボディプレスを仕掛ける潮﨑。これを耐えた長井はナックルパートを放つが効かない。逆に強烈な逆水平で倒されメジャーの洗礼を受ける。ボディスラムから背中に強烈な蹴りを受ける長井。そこから片エビに移行は潮﨑。ガッチリ決まるが、これを何とかエスケープは長井。
再開後、ナックルパートで必死に食い下がる長井に、またも強烈な逆水平チョップ。長井吹き飛ぶ。コーナーに追い込まれてまたも逆水平の潮﨑。ブレンバスターを仕掛ける。これを耐えた長井は潮﨑をコーナーに振り、強烈なボディアタックからの、自身が得意技というドロップキックを放つ。打点が高い。そこから、ボディプレスで叩きつけ潮﨑を抑え込む。カウント2。
悔しがる長井。また潮﨑の強烈な逆水平。長井の胸が真っ赤に染まる。プレンバスターの打ち合いに勝利した長井。潮﨑をマットに叩きつける。堂々とした攻撃。デビュー戦とは思えない。ラリアットの潮﨑。1発目は交わした長井だが、2発目で被弾。潮﨑フォールするが、カウント2。
ボストンクラブに捉える潮﨑。耐える長井は必死にロープに逃れる。それを引きずり中央に戻す潮﨑。万事休すか?しかし、なんとか凌いだ長井に観客から大歓声。思いが伝わった瞬間だ。フラフラになりながらもナックルパートを放つ長井。効かねえなと言わんばかりに潮﨑逆水平。もう、長井の胸の内出血は限界を超えている。「立って来いよ!」と、長井と観客を煽る潮﨑。ラリアットで吹き飛ぶ長井。最後は完全KOで3カウントを聞いた。負けはしたが、潮﨑相手に最後まで戦いきった長井には大きな拍手が送られた。

試合後の長井は「新日本プロレスで不合格通知を取った日に、後楽園ホールで見たノアの試合で輝いていたのが潮﨑選手。その人とデビュー戦で戦える日がくるとは。」と号泣。対戦相手の潮﨑選手は「その日のことは覚えています。長井満也選手の息子さんだと。デビュー戦は1生に1回のことなんで光栄でした。」とコメント。そして、父の長井満也は、「今回は、潮﨑選手という相手だからこれだけ盛り上がった。」と辛口ながら、「親ばかと言われるかもですが、デビュー戦としては100点。」と合格点を出していた。
第4試合

11月新たにタッグを結成した長井満也と将軍岡本にシャドウ軍団が合流! シャドウG(ゴールド)S(シルバー)Gr(グリーン)に続きP(パープル)がついにベールを脱ぐ!COMBOの 2大勢力 ” ヒールユニット” の合流に COMBO連合軍からは 舞牙、 力、 スーパー・タイガー に 羆嵐 が加わり 激突する。2025年 最終戦は COMBO連合軍が見事蹴散らすのか 又は ヒール連合軍が暴走モードで会場もろとも飲み込んでしまうのか!試合は両軍入り乱れての大乱闘。会場に至るところで戦いが繰り広げられた。椅子での集中攻撃でグロッキー状態となったスーパータイガーだったが、最後は得意技、フライングニールキックでシャドウGを沈めた。
第5試合

TEAM HANAKAIDO(浦野裕太&佐藤将太)は昨年からマッチアップされた各対戦相手から連勝し前回大会では舞牙から完全勝利を奪うと、EITCタッグベルトへの挑戦を表明した。これに対し昨年からの実績を評価し『EITCTagChampionShip』 決定戦が決定した。山本SANのパートナー不在の状況に、昨年 力道山生誕100周年で初参戦した 『大森隆男』 がパートナーとして参戦が決定。超強力なタッグ結成に HANAKAIDOはチームワークと勢いでCOMBOの象徴を掴み取れるのか!
先発は山本SANと、佐藤将太。山本SANには「パパ、頑張れ!」の声が。ご子息か。佐藤ラリアットを交わし、バックドロップからのフォールへ。山本SANこれを凌ぐ。佐藤蹴りを山本SANの胸板へ。強烈な蹴りだが、山本SANには効かない。ロープに振られる佐藤を山本SANはドロックキック。
自軍コーナーで大森隆男にバトンタッチ。佐藤エルボー、蹴りを放つが大森を倒せない。自軍コーナーに大森を追い込んだところで、パートナー浦野とタッチ。浦野はエルボ―。ドロップキックを立て続けに放つ。逆水平とエルボ―の打ち合い。大森のエルボ―が勝つ。悔しがる浦野。ここで山本SANとタッチ。ロープに浦野を振ってのエルボ―。ここで大森と交代。
またもエルボ―攻撃を受ける。浦野集中攻撃に的を絞ったか。顔面を絞り上げる大森。そこからスリーパーに移行。苦しい浦野はなんとかロープに逃げた。山本SAN登場。フライングニーから、角度のえげつないバックドロップ。大森とのコンビネーションのダブルエルボ―。浦野はグロッキー状態。目が飛んでいる。大森は高いバックドロップ。カウント2でなんとか返す浦野だが虫の息だ。
大きな声を出しながら喰らいつく浦野をコーナーに詰める大森。ここで起死回生のラリアットが大森にヒット。自軍コーナーにやっと戻って佐藤とタッチ。佐藤、大森はブレンバスターの打ち合いを仕掛ける。これは佐藤が巨漢大森に競り勝つ。しかし、なぜか大森コールが沸き起りコーナーに振った佐藤に大技フライングニールキック。山本SANのターン。しかし、佐藤&浦野のコンビネーションにはまりバックドロップのダメージ。アルゼンチンバックブリーカーを仕掛ける山本SAN。これは凌いだが、ハイキックをもろに後頭部に受け前のめりに倒れる浦野。カウント2。
ギリギリのタイミングで逃れる。ベルト獲得への執念か。ここで、佐藤がロープを利用しての蹴り。それを抱え込むように山本SANに浦野の逆さ抑え込みが入り、なんとカウント3。
佐藤・浦野組が大逆転勝利をものにした。COMBO年内最終戦での若手のまさかの戴冠。ベルトは、チームHANAKAIDOの腰に巻かれた。












