岡谷英樹がハードコアマッチで葛西純に惜敗!「久々にハードコアでたぎったよ。次はおまえに中指立てさせてやる」
- 2025-10-4
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DDTプロレスが10月2日、東京・後楽園ホールで佐々木大輔デビュー20周年記念大会『CHARISMANIAxMANIAxMANIA supported by HEADPHONES PRESIDENT』を開催した。ダムネーションT.Aの岡谷英樹が、“デスマッチのカリスマ”葛西純とのハードコアマッチでの一騎打ちに挑むも惜敗した。
悪の軍団に入る前、岡谷は勝俣瞬馬との戦いでハードコアに目覚めた。6・18新宿での『CHARISMANIA Ⅱ』では、その道のエキスパートの木髙イサミとのハードコア戦で敗退。今大会では葛西と対戦するチャンスが訪れた。

岡谷の奇襲で試合が開戦。両者イスに座って、キーボードで殴り合う。葛西は場外にテーブルを設置すると、スプラッシュを投下してクラッシュ。岡谷はギター、鳥かごで殴打して反撃。葛西はラリアット、イスの上へのボディスラム。コーナーでの攻防から、岡谷が雪崩式ダブルアーム・スープレックス、串刺し式クレイモア、垂直落下式ブレーンバスターもカウントは2。ラダー上での攻防から、葛西が岡谷の頭に竹串を刺し、転落した岡谷にパールハーバー・スプラッシュもカウントは2。葛西はキスして、リバース・タイガ―ドライバーを決めるも、2カウントで返されるとイス殴打、クロスアーム式スティミュレイションでトドメを刺した。試合後、葛西が握手を求めるも、岡谷はその手を払って、中指を突き立てた。
岡谷は「久々にハードコアでたぎったよ。あのとき、以来だ。このワクワクは。次はおまえに中指立てさせてやる。覚悟しとけ」とリベンジ宣言。
葛西は「しばらくDDTに上がってないうちに、とんでもねぇ若い奴が育ってるじゃねぇか。カリスマ、20周年おめでとう。仲悪いけど、粋なことしてくれるじゃないか。呼んでくれて、あんな活きのいい若い奴とやらせてくれて。岡谷、おもしれぇじゃねぇか。葛西純51歳、まだまだ老け込む気はさらさらねぇ。DDT、俺っちの息子(陽向)がお世話になってるんだから、俺っちのこともお世話してくれよ。どんどん今日みたいな元気で活きのいい奴当ててくれ」と再参戦に意欲を見せた。