「K-1辞めた時からすごいしんどい時間がずっと続いていた」朝倉未来の弟子を倒した野田蒼がBREAKING DOWNフライ級新王者へ

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 9月27日、アリーナ立川立飛にて『BREAKING DOWN 17』が開催。ABEMA PPVでも配信された第22試合では『フライ級タイトルマッチ』【JTTのライジングスター】竹見浩史郎vs【Dream Striker】野田蒼が行われた。

 竹見はJAPAN TOP TEAM所属で昨年DEEPでプロデビュー。初戦からTKO勝ちもその後はDEEPで松井優磨に、K-1で大久保琉唯に敗北。BD16ではよしきまるを倒し、16.5ではとしぞうの制裁マッチで26秒KO勝利。今回オーディションで、K-1甲子園で優勝しRIZINにも出場経験がある野田を指名し、この試合がフライ級初代王座戦になることが決定した。
 「フライは踏み台」とはっきり宣言する竹見に野田がイライラしていた。

 試合では野田のハイキックを避けた竹見がラッシュをしかけ、足を止めての殴り合いへ。野田が首を掴んで膝も、一度離れてお互い距離を見る。パンチが交差しもつれるがブレイク。
 野田のミドルに竹見が左右のジャブ。野田の飛びヒザに竹見がジャブを打ち込んでいくが一度ブレイク。ここで1R終了。判定0-0で延長戦へ。

 野田の前蹴りに竹見が左右のストレート。野田がミドルで牽制し、竹見がストレートを放つがこれはもつれる。お互いパンチが浅く決定打にならず、野田のストレートで竹見が膝をついたかに見えたがこれはスリップ。
 竹見が前に出るが野田ともつれてブレイク。野田がミドルから前に出るが、お互い遠い距離で殴り合いとなり決定打なく終了。
 判定5-0で野田の勝利。


 初代フライ級王者となった野田は「フライ級初代チャンピオンの野田蒼です。えっと、ここまで支えてきてくれたスポンサーの方たちありがとうございます。えっと(涙をこらえて)K-1辞めた時からすごい、しんどい時間がずっと続いて、ブレイキングダウン来てもどうしていいかわからなくて喋られへんし、でそんな中、ユウキくんという人が僕のこと拾い上げてくれて、ケツ蹴って前出ろ前出ろって喋らせてくれて、でやってたら1年でここまでこれました。ほんまにユウキくんありがとうございます。あとヤマさんありがとうございます。こんなに毎日練習できて幸せです。ありがとうございます。ここから、今回は勝ちにこだわっちゃってあんまり面白くない試合だったと思うんですけど、ブレイキングダウンの名に恥じないように倒せるように練習するんで、これからは僕に任せてください。ありがとうございました」と泣きながらマイクを行った。

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