【試合詳細】9・20 アイスリボン道場マッチ Yappy&杏ちゃむvs 勝愛実&若菜きらり 星いぶき vs しのせ愛梨紗vs 緋彩ませ HisokAvs 緋彩もえ トトロさつき vs りこ

『アイスリボン1443』
日程:2025年9月20日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:29人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき
6分16秒 ボディプレス→エビ固め
●りこ
▼シングルマッチ10分1本勝負
○HisokA(JTO)
7分28秒 片エビ固め
●緋彩もえ(hotシュシュ)
※フィッシャーマン・スクリュー
▼トライアングルリボン 15分1本勝負
○しのせ愛梨紗(hotシュシュ/飛鳥)
7分57秒 横入り式エビ固め
●緋彩ませ(hotシュシュ)
※もう一人は星いぶき
▼タッグマッチ20分1本勝負
[Bad Butts]○Yappy/杏ちゃむ(信州ガールズ)
14分18秒 ハザードブレイク→片エビ固め
勝愛実/●若菜きらり
リボンタッグ最終前哨戦となったBad Buttsと勝のメインはBad Buttsがコンビネーションによる勝利を飾った!アンバランスの3人がトライアングルで対決し愛梨紗が勝利を掴む!
第1試合
4大会連続でシングルマッチに挑むりこ。4戦目の対戦相手はハンディありすぎの超重量級トトロ。7月19日の7月生まれプロデュース大会での変則ルール以来のシングルマッチ。
ロックアップにいくりこだが、トトロは振り払って投げ飛ばす。立ち上がったりこがエルボー連打も、両手を広げて受け止めたトトロは、続くりこのドロップキック5連発にも仁王立ち。りこの髪を掴んで引き起こすとコーナーにぶん投げる。さらに踏みつけからコーナーポストへ頭を叩きつけてカバーもカウント2。
りこをうつ伏せにしたトトロはその上にまたがって座り込むとウエイトをかける。もがくりこだが、動くことができない。トトロがキャメルクラッチに移行。さらにりこを仰向けにしたトトロがボディプレスも、これはりこがかわす。両ひざをついたトトロにりこが低空ドロップキック。膝立ちのトトロにエルボーを連打したりこはドロップキック4連発からクリスト。
ロープに逃れたトトロにりこが619を仕掛けるが、トトロがりこをキャッチして抱え上げる。逃れたりこがエルボー連打、ミサイルキックでカバーもカウント2。
そのまま3連続カバーもトトロが返す。再度、コーナーに上がったりこだが、トトロが捕まえてファイヤーマンズキャリー。バックに回り込んでのエビ固めを狙ったりこだが、踏ん張ったトトロがヒップドロップでカバーもカウント2。トトロがボディスラムでカバーもカウント2。
続けてトトロがボディプレスでカウント3を奪った。
第2試合
HisokAともえの初シングルマッチ。腕の取り合いからもえがボディスラム、倒立プレスでカバーもカウント2。
もえが脇固め。HisokAがロープに逃れる。もえがボディスラムからストンピング。起き上がったHisokAがエルボースマッシュでもえを倒し、ストンピング連打で踏みつけカバーもカウント2。
HisokAがもえの腕をマットに叩きつけて腕へのギロチンドロップ。もえがエルボーで反撃。HisokAがカウンターの膝蹴りから脇固め、アームブリーカー。ロープに逃れたもえにHisokAがエルボースマッシュ。カバーもカウント2。
HisokAが首投げ3連発から後頭部への低空ドロップキックでカバーもカウント2。
HisokAがもえをコーナーに振ろうとするが、切り返してHisokAをコーナーに振ったもえがローリングエルボー、ドロップキックでカバーもカウント2。
もえが卍固めからグランド卍固め。HisokAがロープに逃れる。もえがフェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
もえが回転足折り固めを狙うが、反転したHisokAがレッグロールクラッチもカウント2。
もえが正面ドロップキックからラ・マヒストラルもカウント2。
続けてラ・マヒストラル2連発。いずれもカウント2。
HisokAがコードブレイカーからダブルハンマーでカバーもカウント2。
HisokAがフィッシャーマンスクリューからカバー。カウント3を奪った。
第3試合
hotシュシュでオープニングLIVEを行うアンバランス3人がトライアングルリボンで対戦。3人揃って入場のダンスパフォーマンスを披露し、試合へ。
入場式でこの試合で勝ってリーダーの座に就きたいと語ったませが現リーダーのいぶきにロックアップで挑む。さらにいぶきの腕を決めたませだが、いぶきがヘッドロックで切り返す。いぶきをロープに振ったませがうつ伏せになると、その横に愛梨紗も寝転がる。2人を飛び越えてロープを走るいぶきが2往復目で愛梨紗につまずいて倒れる。「そんなもんか、いぶき!」と愛梨紗とませが倒れたいぶきを挑発。愛梨紗がませを抱え上げて2階からのドロップキックを決めると、倒れたいぶきの上にませを落とす。ませがいぶきをカバーもカウント2。
ませがいぶきに腕ひしぎ十字固めを決めると、反対の腕に愛梨紗が腕ひしぎ十字固めを仕掛ける。「お前は離せ!」ともめ合う愛梨紗とませ。愛梨紗とませが今度はいぶきの足首を決めにいく。蹴り上げて2人を吹っ飛ばしたいぶき。ませを場外に落とすと愛梨紗に膝蹴りを叩き込みロープに追い込んでの飛び込みニー。いぶきがカバーもカウント2。
愛梨紗がいぶきにチンクラッシャー。ロープに追い込んでの飛び込み低空ボディアタックでカバーもカウント2。
愛梨紗がエルボー。いぶきの強烈なお返しエルボーに座り込んで耐える愛梨紗。ませに助けを求めるも、エプロンのませはそれを見ないふりしてシューズの紐を直す。続けていぶきの逆水平チョップが炸裂。連打を浴びた愛梨紗がませをリングに引き入れる。愛梨紗がませに怒るも、そこにいぶきが飛び込み愛梨紗にダブルチョップ。いぶきとませが2人で愛梨紗をコーナーに振る。いぶきが飛び込むも愛梨紗がかわす。ませがいぶき、愛梨紗をヘッドシザースで投げ飛ばす。ませがいぶきにクロスボディもいぶきがキャッチ。ませが振り子式DDT、ませが飛びつきヘッドシザースドロップでカバーもカウント2で愛梨紗がカット。
ませが愛梨紗に突っかかるも、愛梨紗が「明日、(hotシュシュのインイタ大会で)うちらタッグ組むよね?」とませに共闘をアピール。2人でいぶきを襲い、コーナーで2人がかりのストンピング。いぶきもチョップで2人に反撃。さらに2人まとめて正面ドロップキックで吹っ飛ばす。いぶきが2人まとめてカバーもカウント2。
愛梨紗がいぶきにタックルを決めカバーもその上からませがフットスタンプ。2人まとめてカバーもカウント2。
ませがいぶきにダイビングボディアタックを決め、続けて愛梨紗がいぶきにシャイニングウィザード。ませがいぶきをカバーも愛梨紗が上になっているませを横入式エビ固めで丸め込み、まんまとカウント3を奪った。
第4試合
翌日のインイタ大会で行われるリボンタッグ王座戦の前哨戦。Yappyの地元フィリピンでリボンタッグ王座3度目の防衛を果たしての凱旋試合でもあるB.B.(=BadButts)に対して、勝は試合中逆らえないきらりパイセンとのタッグ。
先発を買って出たきらりはYappyを指名。余裕の表情できらりの前に立ったYappyは「来いよ!」とノーガードで胸を張る。きらりがエルボー連打もYappyがエルボー1発できらりを場外に吹っ飛ばし、杏ちゃむ、勝も加わっての場外戦へ。B.B.プレートでYappyが勝を、杏ちゃむは観客が持ってきた愛梨紗の応援プレートできらりを襲うと、きらりをリングに入れてエプロンでダブルの餅つきヒップアタックから助走付きサンドイッチヒップアタック。リングに戻ってのダブルヘッドバットを落としYappyがカバーもカウント2。代わった杏ちゃむがコーナーにきらりを叩きつけての踏みつけ。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスからカバーもカウント2。
杏ちゃむがヘッドロックからロープを使っての目つぶし。代わったYappyがボディプレス2連発。代わった杏ちゃむがきらりにエルボーを要求。きらりがエルボー連打も杏ちゃむもエルボーで返す。杏ちゃむがきらりをコーナーに振るがきらりがコーナーに乗ってのミサイルキック。代わった勝が杏ちゃむにストンピングもYappyが入り、勝を2人でロープに振る。勝が2人まとめてラリアットもYappyが反撃。勝がYappyにスタナーを決めながら倒れた杏ちゃむにギロチンドロップを決める。勝が杏ちゃむをカバーもカウント2。
杏ちゃむと勝がエルボー打ち合い。勝がラリアットを狙うが杏ちゃむがキャッチして脇固めでグランドへ。前転で逃れた勝が膝蹴り、飛び込みのエルボースマッシュでカバーもカウント2で返した杏ちゃむが反転して腕ひしぎ十字固め。
カットに入ったきらりをYappyがフルネルソンに捉える。ロープに逃れた勝に杏ちゃむが飛び込みビックブーツ。そのままもつれて場外へ。杏ちゃむと勝が場外で激しいエルボーの打ち合い。Yappy、きらりが止めに入るが打ち合いを止めない。このままレフェリーが試合を止めるかと思われたが杏ちゃむが勝を鉄柱に叩きつけてリングに戻す。勝が杏ちゃむをバックフリップで叩きつけ顔面にニーアタック。杏ちゃむがB.B.プレートを勝に叩き落す。Yappy、きらりに交代。きらりがドロップキック4連発も4発目をかわしたYappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。
Yappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアットからきらりを抱え上げるも、きらりがバックに回ってのエビ固め。カウントは2。
上体を起こしたYappyにきらりがドロップキック。続けて勝がスライディングエルボースマッシュ。きらりがフットスタンプでカバーもカウント2。
ロープに飛んだきらりにYappyが飛び込みラリアット。杏ちゃむが飛び込みビックブーツ、Yappyが飛び込み開脚ヒップアタック。Yappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。
Yappyがアバランシュホールドでカバーもカウント2。
Yappyがゴリースペシャルも勝がカット。きらりが逆さ押さえ込みもカウント2。
きらりが旋回式スタナー、ミサイルキックでカバーもカウント2。
勝ときらりがダブルダイビングフットスタンプ。きらりがカバーもカウント2。
Yappyがカウンターのアックスボンバーでカバーもカウント2。
Yappyがゴリースペシャル。杏ちゃむとの合体フェイスクラッシャーでYappyがカバーもカウント2で勝がカット。
杏ちゃむがB.B.プレートで勝に一撃を入れる。B.B.が前回の防衛戦のフィニッシュ・ホールドだったハザードブレイクをきらりに決め、Yappyがカバー。カウント3を奪った。
試合後、マイクを取ったYappyは「きらり、まだ恨みがあるの?お前は(タッグ)チャンピオンになったとき、1回も防衛できなかった。つらいよねー。勝さん、タイトルマッチ前に負けたけど、どうする?」と語り、続いて杏ちゃむが「このベルトはね、3回、私たちが何をしてでも守ったんだよ。波に乗っているかもしれねえけどよ、絶対に渡さねえからな。」と語った。マイクを目の前に置かれた勝はマイクを手にB.B.の前に立つと「言いたいことは山ほどあるけど、弱いやつほどよく吠えるっていうしな。今日は素直に引き下がってやるよ。」と語り、そのままリングを降りると1人花道を引き揚げていった。リング上に残ったB.B.の2人はリングサイドの選手に上がってくるように声を掛けるが全員が拒否。最後はリング上のB.B.2人だけの「プロレスでハッピー!Badリボン!」で大会を締めた。