神取忍がカップヌードルのCM撮影でブチギレ!RIZINのギャビ会見を彷彿とさせるクセのある演出に「あの時の怒りが甦って来ました」

神取忍が日清・カップヌードルのCM撮影でブチギレた。
2017年の年末に行われた『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』さいたまスーパーアリーナ大会で、神取忍はギャビ・ガルシアと戦う予定であった。
ギャビは2016年の大晦日RIZINで堀田祐美子を1R41秒でKOしており、女子プロレス界としてのリベンジ戦に神取は燃えていた。95kg契約にて試合が決まっていたが、ギャビが前日計量にて12.7kgの体重オーバーを起こし、これに神取が激怒。あまりの体重差のため試合は中止になってしまったという事件があった。大会当日はリング上で再戦が約束されたが、現在にいたるまでこの試合は実現していない。
この前日計量での様子を日清が何故かオマージュし、ギャビ・ガルシアのかわりにクセウマスクと名乗る選手がカップヌードルを食べながら12.7kgの体重オーバーをし、これに神取がブチギレるCMが撮影された。
わざわざ背景まで当時を再現し、神取がひたすらブチギレる様は当時の会見場のざわついた様子が思い出されるようだ。

このCMについて担当者は「今回のWebCMは、日清食品らしいユーモアをたっぷり盛り込んだ内容になっています。SNSで度々話題になる前代未聞の出来事を今回のテーマにしました。公開計量と言えば、神取忍さんを思い出す人も多いと思います。もしかしたら、怒られるかもしれないという気持ちとともに、今回の企画を神取さんに話してみたところ、なぜか快諾してくださいました。神取さんのおかげで“完全再現”といっても過言ではない仕上がりになりました。ギリギリの内容に見えるかもしれませんが、もちろん、各所に許可取っているので大丈夫です。このCMを通じて、新商品の『カップヌードル 魚豚』の魅力を存分に感じていただけることを願っています」と、無許可のリスペクトオマージュではなくしっかりと筋を通したとのこと。
撮影に挑んだ神取は「セットが当時とそっくりだったので、あの時の怒りが甦って来ました」と語りながらも、撮影中に何度も新商品の『カップヌードル 魚豚』を食べられたことは嬉しかったという。
食べながらセリフを言う所に苦労しながらも、「悔しさが沸点に達するのと同じくらい美味しいぞ、この野郎ー!!」と叫んだ神取の熱演をその目で確かめてほしい。
なお神取は現役で試合を続けており、次回LLPW-X興行での試合は神田明神ホールにて9月18日(木)19時からを予定している。