KO-Dタッグ前哨戦は飯野雄貴&納谷幸男がパワー全開で秋山準&佐藤大地に圧巻勝利!「ここからもっと仕上げて、どんどん強くなっていく」

DDTプロレスが7月8日、東京・上野恩賜公園野外ステージで『闘うビアガーデン2025 in UENO』を開催した。7・27青梅でのKO-Dタッグ選手権試合(王者組=飯野雄貴&納谷幸男vs挑戦者組=秋山準&佐藤大地)の前哨戦第2ラウンドで、王者組のThe Apex(ジ・エイペックス)が挑戦者組にパワーで圧勝した。

7・5横浜での初の前哨戦は挑戦者組が制したが、この日、飯野、納谷は樋口和貞と組み、秋山、佐藤、高尾蒼馬組と6人タッグマッチで激突。開始早々、佐藤が納谷にエルボーを連打すれば、納谷はエルボー一発で吹っ飛ばす。樋口が秋山にヘッドバットを叩き込む。佐藤がエプロンで控えていた納谷にエルボーを叩きむと、場外戦となり、納谷は佐藤を鉄柱に。飯野が佐藤に串刺し式チョップ連打。佐藤が樋口にミドルキックを連発。納谷が秋山に串刺し式ボディアタック、エルボードロップもカウントは2。再び、納谷と佐藤が場外乱闘に発展。飯野のジ・エイペックス・エルボーが高尾に成功もカット。最後は飯野がラリアットからスピアを叩き込んで3カウントを奪取した。
バックステージで飯野は「2人で組んでの前哨戦、一発目。仕上がっているよ。ここからの前哨戦、もっと仕上げて、The Apexどんどん強くなってくよ! 大地、またまたいい蹴りを胸にくれたね。もっともっとキック、エルボー、ちょうだいよ!」、納谷は「大地、もっとこないと、すぐ終わっちゃうぞ! 俺は強いからな。なめんなよ」と怪気炎。
一方、秋山は「まだまだだ。もっともっと行かないと。デカいから、遠慮するな、どんどん蹴り倒してやれ。始まったばかりだから。まだ何試合か前哨戦あるだろうから、もっと行け。潰れないからアイツら」とパートナーにゲキ。大地は「この前哨戦、ガッチリ行って、もっと強くなります!」と自身に言い聞かせていた。