『PANCRASE354』前日計量は18選手全員が初回パス!全選手が意気込みを語る!

5月31日午後、都内品川区にて『PANCRASE354』(6月1日、ニューピアホール)の前日計量が行われた。
全9試合、18名の選手たちは全員、初回でパス。無事に明日を迎えられることとなった。カードと選手たちの体重、コメントは以下。
【プレリミナリーファイト】
▼第1試合 フライ級戦 5分3R
萩島answerタクミ(T-BLOOD/57.0kg)
VS
加藤和也(turning point MMA/57.15kg)
萩島「T-BLOODの萩島です。明日は第1試合からしっかり盛り上げてしっかり勝つんで、応援よろしくお願いします」
加藤「turning pointの加藤です。ルーキーらしく貪欲に、泥臭い試合になっても自分が勝つんで、応援よろしくお願いします」
【メインカード】
▼第2試合 女子フライ級戦 5分3R
和田綾音(ALIVE/4位/57.05kg)
VS
オノダマン(T-BLOOD/56.9kg)
和田「ALIVEの和田です。今回もALIVEの選手として恥ずかしくない試合をしていきます。お願いします」
オノダマン「T-BLOOD所属のオノダマンです。明日は全力でぶつかっていきたいと思います」
▼第3試合 ライト級戦 5分3R
丸山数馬(Tri.H studio/7位/70.25kg)
VS
後藤 亮(TRIBE TOKYO M.M.A/70.75kg)
丸山「Tri.H studioの丸山数馬です。明日は何が何でも勝ちに行きます。その姿勢を見ていただければと思います。応援よろしくお願いします」
後藤「TRIBE TOKYO M.M.Aの後藤亮と申します。明日は自分のやり方で、TRIBEのやり方で勝ちに行きます。お願いします」
▼第4試合 フェザー級戦 5分3R
岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム/12位/65.7kg)
VS
中村晃司(パンクラス大阪 稲垣組/66.1kg)
岡田「グランドスラムの岡田拓真です。いつも通りの自分を出せば、今回もきっと勝てると思うんで、明日は注目お願いします」
中村「パンクラス大阪 稲垣組の中村です。一本、KOを求められていると思うので、しっかり明日もフィニッシュを狙って頑張って行きます。応援よろしくお願いします」
▼第5試合 ストロー級戦 5分3R
寺岡拓永(ROAD MMA GYM/5位/52.3kg)
VS
飯野タテオ(和術慧舟會HEARTS/52.35kg)
寺岡「ROAD MMA GYMの寺岡拓永です。パンクラス354頑張ります! 応援よろしくお願いします」
飯野「初めまして、HEARTSの飯野タテオです。4年ぶりの試合ということで色んな思いがあるんですが、明日は思い切り仏ヶて闘いますので、皆さん応援よろしくお願いします」
▼第6試合 ミドル級戦 5分3R
長岡弘樹(DOBUITA/83.6kg)
VS
平田 旭(move/83.4kg)
――前回、試合後(※今年3月、村山暁洋との2度目の対戦に判定で敗れた)に引退を口にされていたと聞きました。
長岡「パンクラスからGRACHANに行って、ベルトも巻いて、でも村山選手にずっとリベンジしたくて(最初の顔合わせは2022年12月。判定で長岡が敗れた)一所懸命闘ってきたこともあって、この間、3月に再戦を組んでいただいて、自分の中でも一つの集大成として村山選手に勝って引退したいと。それは(選手としの)引き際としてすごくいいかなと、それぐらい目標にしていたことだったので、自分の中で大きな試合だったんです」
――またこうして試合をするお気持ちになられたのは?
長岡「そうですね、ちょっと自分のミスで、当日いろいろトラブルがあって、自分のやってきたことが全く出せない状態だったので、この気持ちを晴らすためにはもう1回試合をやって、勝って悔しさを払拭したいというのがあって。で、誰でもやるので試合を組んでほしいということを伝えたら、相手がミドル級だったという(笑)(※平田は今年のNBTミドル級ウィナー)。ビックリしましたね、予想外でした」
――引退に関しては、割と現実的なことというか、近い将来にあるものと考えていらっしゃるのでしょうか。
長岡「うーん、ですね…でも、うーん、試合をするのが大好きなんで、辞めたいとかそういう気持ちは全然ないんです。でも、どこかで区切りということを考えた時に、いつまでもズルズルやっていても…ちょっと今、連敗中ということもあるんですけど、あんまり情けない姿は見せたくないと。自分のジム、生徒がいっぱいいるんですけど、選手たちに『こんな長岡さん見たくねえ』って思われてまではできないと思うんですよ。今、自分の中ですごくモチベーションになってるのは、最近、試合結果は出てないですけど、それでも闘う姿勢とかという意味で、選手たちに恥ずかしくない試合をするっていうのを強く決めていて。今回も、キャリアとか階級とか関係なしに平田選手とやって、(ジムの)選手たちに恥ずかしい試合は見せられないという思いで試合を受けました」
――これまでも、若い選手に対して恥ずかしいような試合はなかったと思いますが…長岡選手と言えば、食らいついていく。魂を燃やすような試合というイメージです。
長岡「今回の相手、体も大きいですし絶対的に強そうなんで、おそらく厳しい展開になると思うんですよね。おそらくフラフラになるだろうと思いますし。それでも、食らいついてテイクダウンしなかったり、殴らなかったりしたら勝てないと思うんで、そういう覚悟を持って闘って、フラフラでもいいから、最後勝って笑顔で帰りたいなって思ってます。45歳、まだまだみなぎってます。明日は気合いを入れて闘います。よろしくお願いします」
平田「総合格闘技ジムmoveの平田です。やることやってきたので、明日は僕が勝ちます。よろしくお願いします」
▼第7試合 バンタム級戦 5分3R
田嶋 椋(OOTA DOJO/2位/61.35kg)
VS
山木麻弥(ALIVE/7位/61.65kg)
田嶋「明日は全力で行きます。応援よろしくお願いします」
山木「押忍、ALIVEの山木麻弥です。明日は勝ってベルトを狙いに行きます! 押忍」
▼第8試合 コーメイン フェザー級戦 5分3R
平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/2位/66.1kg)
VS
栁川唯人(K-PLACE/8位/66.0kg)
平田「明日はしっかり極めますので、応援よろしくお願いします」
栁川「K-PLACEの栁川唯人です。明日はいつも通り闘って、しっかりフィニッシュします。応援よろしくお願いします」
▼第9試合 メインイベント フェザー級 キング オブ パンクラス チャンピオンシップ 5分3R
三宅輝砂(ZOOMER/王者/65.75kg)
VS
中田大貴(和術慧舟會HEARTS/挑戦者/5位/65.8kg)
三宅「明日は絶対KOするので、楽しみにしていてください、お願いします」
中田「明日は盛り上げる試合をします、KOします! 押忍」
(写真・構成/佐佐木 澪)