【アウトローのカリスマ】瓜田純士がBREAKING DOWN運営批判！挑発された朝倉未来が「ブレイキングダウンで俺も試合したい。5月試合が決まってるんでそれ以降で」

　2日、東京ドームシティ・プリズムホールにて『Breaking Down15』が開催。第4試合では【泥酔拳】せーやvs【アウトローのカリスマ】瓜田純士が行われた。

　朝倉未来の中学時代からの友人である【ファールカップニキ】せーやは、酒が入ると瓜田を雑魚だと馬鹿にする言動を繰り返していた。その動画を見た瓜田が「お前の病気治してやるから」とせーやを殴っていくが、せーやは「ここじゃないです」とリングでの戦いを望み試合が決定した。

　前日会見で瓜田は「最近のブレイキングダウンつまんねーよな。アマチュア格闘技大会に成り下がっちゃってさ。溝口がなんでもかんでも口出しすぎるよな。あいつがプロデューサーだかなんだか知らないけど出しゃばりだから、あいつはなんのスペシャリストなの？パワハラ？俺とせーやの試合誰も見たくねーって言ってんだけど、これ見て笑ってんのお前だけだぞ（朝倉）未来！世間見たくねーってよバカにしやがって俺のことみんなで。俺は運営の審査員席に座ってて息苦しいよ。本来の俺は言いたい事言うんだよ。あそこに座ってると信頼が損なわれてくんだよ。だから俺審査員降りるよ。もっと俺は最初のブレイキングダウンに出てたやばい奴らとかそういうエッセンス大事だと思ってんだ。首脳陣がビジネスマンだから俺とはそういうチャンネルがあわない。干される前に最後俺の仕事だと思ってそういう奴らをかき回してやろうと思ってる。ノッコン寺田の言ってる事が正解だった。俺は運営の犬に成り下がってたよ。これからはやりたいようにやる。俺がブレイキングダウンもう一回火つけてやる」と思いを爆発させていた。

　試合が始まると瓜田がローからジャブ。せーやは構わず前に出てもつれて膝も、せーやが細かく手を出すが近距離過ぎてノーダメージ。これはブレイク。
　せーやが突っ込んで殴りかかるが、あまりにもリーチの差があり瓜田がジャブから膝。
　せーやが突っ込んで瓜田が首相撲から膝の展開が続き、ブレイクするとせーやがローから瓜田のジャブが顔面を捕らえるも、せーやが前に出て左右の大ぶりフック。瓜田は飛び込んで来るせーやから距離を取ろうとするが、せーやはガムシャラに前に出て頭を下げてパンチを振り回すため瓜田がなかなか攻撃できずに１分終了。
　判定０－０で延長戦へ。

　瓜田のローをキャッチしたせーやが突っ込んでケージに押し込むもブレイク。
　瓜田のジャブにせーやがガムシャラにラッシュも、瓜田が狙ってストレートからミドル。構わずせーやは頭を下げて前に出て大ぶりパンチを連打も、瓜田が突き飛ばして距離を取る。せーやは手を出すのを止めないが、瓜田は首相撲から顔面に膝。これでふらついたせーやがタックルのように組み付ことするがブレイク。
　瓜田は左ストレートを叩き込み、倒れたせーやはスリップ判定。
　せーやはスタミナ切れで駄々っ子パンチを連打するもここで時間切れ。
　判定５－０で瓜田の勝利となった。

瓜田「まず、せーや、終わったあとに、馴れ合うのも嫌だし、ホントは抱きあってみたいなことは避けようと思ってたんだけど、こんなフィジカル差があるのに朝倉未来の仲間として、親分に恥かかせないようにやったと思うと、俺はちょっとね悲しいというかこみ上げるものがあるよ。ただめちゃくちゃ怖かったと思うよ。せーやありがとな。昨日俺は会見で感情的になって言ったけどあれは本音で、未来、お前の友達が体張ったぞ！選手はみんなBREAKING DOWNのために体張ってる。これは溝口にも言いたい。みんな、選手を使ってるって思っちゃダメだ。使われてんじゃねーこいつらは。全員自分なりにリスクとってやってんだよ。身体張ってる選手のおかげなんだよ！だから俺は選手の声が一番耳に届くところにいたい。未来もBREAKING DOWN出ろよ！みんな待ってんだと！大将がやんなきゃどうすんだよ！BREAKING DOWNのリングでやれ！みんな見たいよ！朝倉兄弟、海も出てこいよ！UFCの契約なんかどうでもいいよ。編集でばれねーよ。溝口！お前さっきも喧嘩になったけどよ、お前は全知全能の神か！お前中心にこの世の中まわってんじゃねーんだよ。まあだけど、あいつは正義感もあるんだよな。嫌いじゃねーけど好きだからこそこれからも俺は言いたい事どんどん言っていくよ。次回16大阪大会、このまま干されるかわからねーけど、大阪喧嘩自慢がものすごい嫌われてんだけど、俺は、北海道と大阪を是非是非実現させたい！みんなも見たいだろ？視聴者の、客の声に耳をかたむけんだろ運営！それと、俺は今日をもって、ノッコン寺田を許す。俺はノッコン寺田を連れて大阪大会乗り込んでやるよ！楽しみにしとけ」

　これを聞いた朝倉未来は「BREAKING DOWN俺も試合したいっすね。やりたいですねとりあえず5月試合が決まってるんでそれ以降で」と、『THE MATCH 2』の平本蓮戦を終えた6月以降の参戦を示唆した。