【試合詳細】2・2 アイスリボンSKIPシティ大会 勝愛実&星ハム子 vs まなせゆうな&トトロさつき 真琴&真白優希 vs 星いぶき&柳川澄樺 藤田あかね&若菜きらり vs Yappy&YuuRI

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『アイスリボン1398 in SKIPシティ』
日程:2025年2月2日(日)
開始:12:00
会場:SKIPシティ多目的ホール
観衆:99人

▼シングルマッチ15分1本勝負
○弓李
7分20秒 ブロックバスターホールド
●しのせ愛梨紗(飛鳥)

▼シングルマッチ15分1本勝負
△神姫楽ミサ(JTO)
10分0秒 時間切れ引き分け
△叶ミク(T-HEARTS)

▼タッグマッチ20分1本勝負
藤田あかね(フリー)/●若菜きらり
10分1秒 チョークスカルスラム→体固め
[Bad Butts]○Yappy/YuuRI(ガン☆プロ)

▼タッグマッチ20分1本勝負
[まこふしぎ]真琴(フリー)/●真白優希
12分30秒 グッドいぶニング
○星いぶき/柳川澄樺(JTO)

▼タッグマッチ30分1本勝負
[ハムカツ]●勝愛実/星ハム子
13分47秒 動くこと雷霆の如し→片エビ固め
[BIG☆DEKAI!!!]まなせゆうな(ガン☆プロ)/○トトロさつき

BIG☆DEKAI!!!がハムカツに勝利しトトロが勝のICE×∞王座挑戦表明!真白が真琴とのまこふしぎに可能性を感じリボンタッグ王座を巡る無茶苦茶な要求!

入場式


 今大会の入場式の挨拶では叶ミクが初めてマイクを手にした。「皆さん、こんにちは!今、一番勢いのあるきらミク。もちろんタッグのベルト狙ってます。そして他にもちあぷりとBad Buttsもタッグのベルトを狙っているようですが、今日は私もきらりもきっちり勝って、タッグのベルト挑戦へとつなげたいと思います!」と力続く語ったが、最後の「それではアイスリボン、川口SKIPシティ大会スタートです!」が先走ってしまい、他の選手が合わせられず。初々しい開幕となった。

第1試合


 2月11日板橋大会で行われるトライアングルリボン王座戦の前哨戦。ロックアップからスタートした一戦は弓李がサーフボードで先手を奪う。さらにキャメルクラッチでの鼻フック、コーナーに投げての踏みつけとやりたい放題の弓李。愛梨紗が手四つに持ち込むも、ロープ際に追い込んだ弓李が愛梨紗の腕にガブリ。痛がる愛梨紗を中央に寝かせての側転プレスでカバーもカウント2。
 続けて弓李が腕4の字からの息止め。コーナーに振った愛梨紗が串刺しボディアタックで反撃。お返しの息止めから変形チンロックでお返しの鼻フック。続けてコーナーでの踏みつけに出るが、ここで弓李が愛梨紗の太ももにガブリ。愛梨紗がフィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
 愛梨紗がファイヤーマンズキャリーも逃れた弓李がコードブレイカーからフィッシャーマンズスクリュー、フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
 続けて弓李がブロックバスターホールドでカウント3を奪った。

第2試合


 共にリボンタッグ挑戦を打ち出している神姫楽とミクがシングルで対戦した。コーナーに戻る神姫楽の背にミクが奇襲のドロップキック、続けて串刺しドロップキックを決め、コーナーでのエルボー連打。ミクが神姫楽をロープに振るも神姫楽がカウンターのタックルで吹っ飛ばす。神姫楽がはりつけドロップキックで丸め込みもカウントは2。
 エルボー連打で反撃に出るミクを1発のエルボーで吹っ飛ばす神姫楽。カバーもカウント2。
 神姫楽がボディスラム3連発、エルボードロップでカバーもカウント2。
 神姫楽がボディシザースから反転してミサロック。ロープに逃れたミクにストンピング、さらにコーナーに詰めての踏みつぶし。ダメージ大のミクに「どうした!終わりか!」と挑発する神姫楽。ミクがエルボーで反撃も再度、コーナーに追い込んでの踏みつけ、エルボー、猪ムーブからの串刺しスピアーでカバーもカウント2。
 ミクがボディアタックもキャッチして前に落とした神姫楽がエルボードロップでカバーもカウント2。
 起き上がれないミクにストンピングを連打する神姫楽。さらに逆片エビ固め、ラリアットで神姫楽がカバーもカウント2。
 ミクがエルボー連打、ダイビングボディアタックでカバーもカウント2。
 ミクが変形アームブリーカー。初めて苦し気な表情をみせた神姫楽がロープに逃れる。今度はミクが起き上がれない神姫楽にストンピング連打。飛び込み低空ドロップキック、スピニングボディアタックでカバーもカウント2。
 ミクがサマーソルトドロップもかわした神姫楽がセントーンでカバーもカウント2。
 神姫楽がアキレス腱固めからリバースのミサロック。ロープに逃れたミクはロープに飛ぼうとする神姫楽の足にしがみつけて阻止。エルボーの打ち合いから張り手の打ち合い。神姫楽がカウンターのラリアットでカバーもカウント2。
 神姫楽がダイビングセントーンもミクがかわし、低空ドロップキック、回転してのジャックナイフ固めもカウントは2。
 ミクがドロップキック5連発でカバーもカウント2。
 バックの取り合いから神姫楽がミクを持ち上げてマットに落とし、腰にエルボードロップ、逆エビ固め。ロープに逃れたミクに神姫楽がラリアット、ダイビングセントーンもミクがカウント2で必死のキックアウト。神姫楽がミサボムを狙うが、バックに回ったミクが後方回転エビ固め。神姫楽がヒップドロップで潰しカバーも時間切れに。
 何度も追い込まれながらも、必死に立ち上がり、食らいついて行ったミクが神姫楽に結果的に負けなかったことは大きい。

第3試合


 2月11日板橋大会でFantastICE王座戦を行うあかね。1月4日横浜大会で1日2試合を戦った頑張りを試合後、高く評価していたきらりとの初タッグを結成した。

 杏ちゃむの援護射撃をしたいYappyが先発であかねに対する。ロックアップからタックルの打ち合い。Yappyが打ち勝つもフォローに入ったきらりがドロップキック。さらにカニばさみでYappyを倒し、あかねがエルボードロップ、きらりが低空ドロップキック。あかねがカバーもカウント2。
 代わったきらりがドロップキックもYappyがかわし、串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。
 代わったYuuRIが串刺しエルボーからコーナーでの踏みつけ、ランニング顔面ウォッシュ、サッカーキックでカバーもカウント2。
 きらりがドロップキックでカバーもカウント2。
 きらりがコルバタから絡みついてのアームブリーカー。ロープに逃れたYuuRIに飛び込みドロップキック。カバーもカウント2。
 YuuRIがボディスラムもきらりがスタナー、ローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 代わったあかねがタックル。YuuRIの延髄ハイキックをかわし踏みつけ、ロープはりつけの胸元へのダブルチョップからロープに飛んでの飛び込みもYuuRIがかわしPK。あかねがかわすがYuuRIが側頭部への低空ドロップキックでカバーもカウント2。
 YuuRIがソバットもあかねが水車落とし。YuuRIをコーナーに振るが、コーナーに上がったYuuRIがミサイルキック。代わったYappyが旋回式ボディプレス。カウントは2。
 Yappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッター、ギロチンドロップでカバーもあかねが反転してカバー。カウントは2。
 あかねが飛び込みショルダーアタック。代わったきらりがボディアタック3連発も3発目をキャッチしたYappyが前方に落とす。すぐにきらりが態勢を立て直して低空ドロップキック、フットスタンプでカバーもカウント2。
 Yappyが絞首刑もあかねがカットに入り、きらりとダブルのデッドリードライブ。きらりが串刺しドロップキック、あかねが串刺しショルダーアタック、あかねが飛び込みショルダーアタック、きらりがミサイルキック。続けて、肩車からのボディプレスできらりがそのままカバーもカウントは2。
 きらりがボディシザースから反転してのローリングレッグクラッチホールドもカウントは2。
 きらりがエルボー連打。Yappyがゴリースペシャルの体勢に持ち込むも、逃れたきらりがエルボーを決め、ロープに飛ぶもYappyがカウンターのアックスボンバー。カバーもカウント2であかねがカット。
 YappyがBad Buttsのプレートであかねの脳天を一撃。Yappyがきらりを回転させてのウェイストランド。カバーもカウント2。
 Yappyが続けてチョークスカルスラムでカウント3を奪った。

あかね「おいおいおい、凶器使って、そのくせ下の選手から勝てない、中途半端なBad Buttsさんよ!(Yappyに)今日、お前のパートナーいないけど、(タイトル戦の)ルール考えたよ。わしの得意なルールでやるって言ってたんで。得意なものといえば、ハードコア、デスマッチ、それはもちろん、オンリーギブアップでもツーカウントでも何でもやるんだけど、もっと得意なものがあったよね。何かわかるか?普通のプロレスや!2月11日、杏ちゃむとの試合は場外カウントありの1対1の真剣勝負。お前も絶対に邪魔するなよ。ちゃんと伝えとけよ!」
※あかねが1人去ったあと、Yappyがマイクを持つ。
Yappy「ねえ、きらり。きらりとの試合は何回もやったけど、いつも負けているでしょ?だからベルト挑戦は早くない?」
きらり「今日も負けたけど、でも絶対にそれでも私はタッグのベルトがほしい。しかも今日はきらりに勝っただけじゃん。きらり1人に勝っただけじゃん。うちらきらミクなんだよ!何回も言うけど、きらミクだったら勝てるから!だから、もう1回、きらミクで勝負させろよ!」
Yappy「Bad Butts対きらミク、いいよ…」
※神姫楽と愛梨紗が乱入。
神姫楽「おい!お前らが出てくる前から、ちあぷりはアイスリボンのタッグベルト狙ってんだよ!うちら、今年絶対にタッグベルト巻くって、そういう気持ちでやっているから。」
※全員がリング上で口論。リングサイドに藤本が現れる。
藤本「ちょっと待って、ちょっと待って。提案があります。巴戦はいかがでしょうか?」
※藤本の提案を全員が了承。大会後、2月24日横浜リボンでBad Butts、ちあぷり、きらミクの3チームによる巴戦が正式決定した。

第4試合


 勝にICE×∞王座を奪われた真白が真琴とのまこふしぎで参戦。
 開始と同時にいぶき、柳川に奇襲を仕掛けたまこふしぎ。なぜか真琴が真白を担ぎ上げ「神戸ポートタワー!」と叫びながら、リング上で真白を振り回す。近づくいぶきと柳川がその振り回しでなかなか近づけないが、完全に目が回った真琴が自らダウン。いぶきと柳川のストンピングを浴びる。さらに串刺し連係からロープに飛んだいぶきと柳川だが、リング下から真白が2人の足を引っ張る。真琴が場外でいぶきと柳川を抑え、リングに戻った真白がロープに飛ぶ。場外に飛ぶかと思われたが、エプロンに立った真白は2人に目突き。リングに戻った真琴が柳川をボディスラム、フットスタンプでカバーもカウント2。
 代わった真白がドロップキック、真琴との串刺し連係から真琴が真白を柳川の上に抱えて落とす。そのままヒップドロップの形で真白がカバーもカウント2。真白がフェイスロック。ロープに逃れた柳川が真白の飛び込みをかわし、逆に飛び込みニー、後頭部にドロップキックでカバーもカウント2。
 柳川がコーナーを使ってのヘッドシザース、ドロップキックでカバーもカウント2。
 真白が膝カックンから低空ドロップキックでカバーもカウント2。
 代わった真琴が俵返しから蹴り上げ、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
 真琴がダブルアームスープレックスを狙うが、こらえた柳川がスピンキックもかわした真琴が再度、俵返しから蹴り上げでカバーもカウント2。
 柳川がバックスピンキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
 真琴がビックブーツ。柳川がヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。
 代わったいぶきが串刺しボディアタック、正面ドロップキック。いぶきのファイヤーマンズキャリーは真琴がこらえるが、いぶきが背中にダブルチョップ。柳川が真琴を羽交い絞めにし、いぶきがダブルチョップも、真琴がかわし誤爆。真琴がロープ際にいぶきを引き込み、エプロンでビックブーツ。カバーもカウント2。
 いぶきがランニングネックブリーカーでカバーもカウント2。
 真琴がカウンターのビックブーツ、ダブルアームスープレックスでカバーもカウント2。
 代わった真白がドロップキック連発でカバーもカウント2。
 真白がいぶきにコブラツイストを狙う。真琴が柳川をコブラツイストに決め真白をフォローも、なぜかいぶきが真白をコブラツイストに。真琴がいぶきをカットし、真白と2人でロープに振る。いぶきがクローズラインをかわし真白を真琴にぶつけるが、真琴が真白を抱え上げ、いぶきに合体の蹴りを見舞う。真白がカバーもカウント2。
 真白の目突きといぶきの逆水平チョップの打ち合いは両者がかわし合う。いぶきがようやく一撃を見舞うが、真白も直後に目突きを決める。真白がカバーもカウント2。
 真白がキーロック。真白がコーナーに上がるが柳川がカット、柳川がコードブレイカー、いぶきがバッククラッカーを続けて決め、ダブルのトラースキック。いぶきがカバーもカウント2。
 真白がいぶきの腰をロックしながら、いぶきの周囲をぐるぐる回る。真琴がビックブーツのフォロー。すっかり目が回った真白がふらっとカバーもカウント2。
 真白がソバット、真琴が蹴り上げ。続けて真白がコーナー最上段からのダイビングボディアタックでカバーもカウント2。
 真白がバックドロップでカバーもカウント2。
 いぶきがカウンターのダブルチョップでカバーもカウント2。
 真白が特盛クラッチを狙うが、いぶきが反転。カウントは2。
 いぶきがグッドいぶニングでカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にした真白は「今日はまぐれのスリーですよ。真琴さん、私たちのタッグワーク、とてもよくないですか?タッグベルト、挑戦しませんか?(真琴が黙ってタッグ王座のベルトを手にする)じゃあ、落としてください、それを!タッグに挑戦するんですよ。そのためにはそのベルトを落とさなければならない。いやというのならば、私とシングルをして、私が勝ったら、そのベルトは剝奪だーっ!」と勝手に決めて、さっさとリングから退場。残った3人はその場の空気に慌てまくり。真琴が「あとは任せます。」と逃げる。残ったいぶきと柳川はリング中央に立ち尽くしながら「今日はご来場いただき、誠にありがとうございます!この後はメインをお楽しみください!」と強引に締め、2人もさっさとリングを後にした。

第5試合


 1月18日『1395』大会での試合後「お前とは何回でも戦っていきたい」とトトロに熱烈なアピールを行った勝。前日の道場マッチでも激しい攻防を展開した2人、勝はハム子とのハムカツ、トトロはまなせとのBIG☆DEKAI!!!、共に信頼するパートナーと組んでの再戦に臨んだ。

 試合はBIG☆DEKAI!!!の奇襲タックルでスタート。さらに串刺しアタックからまなせが勝をボディスラム、その上にトトロがハム子をボディスラムに決め、トトロがまなせを背負ってのおんぶプレスでカバーもカウント2。
 トトロとハム子が力比べ。コーナーに振られたハム子がトトロの飛び込みを交わし、コーナーでの腹ウォッシュ。ノーダメージのトトロがすぐにお返しの腹ウォッシュ。明らかにハム子のダメージがでかい。トトロのボディプレスをハム子がかわし、勝と2人でロープ際で物置攻撃、ダブルのお・し・り・ダーッ!続けてダブルのブルドッキングヘッドロックを狙うが、トトロが後方から2人を吹っ飛ばすも、すぐに切り返したハムカツがダブルのフェイスクラッシャー。ハム子が「ハム子100キロ!」と叫んでのボディプレスでカバーもすぐに返したトトロがタックルから「トトロ1トン!」と叫びボディプレス。カウントは2。
 代わったまなせがタックル、串刺しラリアット、バックフリップでカバーもカウント2。
 ハム子が突っ張り連打から腹アタック。ファイヤーマンズキャリーを狙うが、まなせがこらえる。ハムカツがダブルタックルでまなせを吹っ飛ばす。勝が低空ドロップキック、ハム子がブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。
 代わった勝がダブルアームの体勢もまなせがリバースで投げ飛ばし潰してカバーもカウント2。
 タックルの打ち合いは勝が打ち勝つも、すぐにまなせがブレーンバスターで反撃。さらに飛び込みスライディングラリアットでカバーもカウント2。
 代わったトトロがセントーン、ボディプレスでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから勝がスタナー、投げ捨てジャーマン。ハム子がタックル。勝が倒れ込みエルボーでカバーもカウント2でまなせがカット。
 ハムカツが挟みのローリングラリアットを狙うが、飛び込みをこらえたBIG☆DEKAI!!!はまなせがハム子、トトロが勝の腕を掴み、遠心力で2人を何度も同士討ちにする。続けてまなせが2人まとめてラリアット。トトロが勝に飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 BIG☆DEKAI!!!がダブルのパワーボム。トトロがカバーもハム子がカット。トトロが勝を抱え上げるも勝が後方回転エビ固め。カウントは2。
 ハムカツがダブルの女の執念。まなせがカット。コーナーに上がった勝をまなせが抑える、トトロが雪崩式ブレーンバスター。起き上がった勝が飛び込みラリアット。カウントは1。
 今度はトトロが飛び込みラリアット。カウントは2。
 まなせが起き上がろうとした勝の後頭部に飛び込みのスライディングラリアット。続けてトトロがラリアットでカバーもカウント2。
 ダメージの残る勝を抱え上げたトトロが渾身の動くこと雷霆の如しを決め、勝からカウント3を奪った。

トトロ「勝!勝愛実!率直に言うわ、そのICE×∞のベルト、挑戦させろ!言っておくけど、今日勝ったから挑戦するんじゃない。私は去年、アイスリボンでプレーし続けるかどうか迷ってた時期がありました。でも、そんなときに勝愛実がアイスリボンに入団してきて、実際にその強さを身をもって知って…今、私がアイスリボンで試合をする一番の意味が勝愛実、お前だよ!だから、私と2人きりで、このリングで戦ってほしい。そして2人で戦うなら、勝愛実の持ってる良いベルト…私、そのベルトを獲り返すこと、あきらめてへんねん。だから、そのベルト、挑戦させろ!」
勝「今日の結果も、お前の思いも、言葉も、全部受け止めた。そんなお前の気持ちを聞いて、挑戦を断るチャンピオンがどこにいるんだよ。初防衛戦の相手、トトロさつき、あなたにお願いしたいと思います。」
トトロ「挑戦決まったなら、私、日程も早く決めたいんですよ。3月の後楽園って言いたいところやけど、私、あいにくその日はチャンピオンとしてリングに立つ予定なんです。だから2月24日の横浜で、そのベルト、挑戦させてください。」
勝「お願いします。」
※2人で握手。握手回りの後もトトロが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後のBIG☆DEKAI!!!〉

トトロ「チャンピオンから勝ったから挑戦するんじゃなくて、私が今アイスリボンで戦う一番の理由は勝愛実なんですよ。だから、そんな勝愛実とタッグじゃなくて、シングルでみっちりむっちり戦いたい。そんな濃密な時間を過ごすなら、ただのシングルマッチじゃなくて、ベルト懸けてタイトルマッチに決まってますよね。」
まなせ「嬉しいよ、トトちゃん!今日、久しぶりにアイスリボン来たからさ、『ちょっとゆうなさん、一緒にタッグベルト挑戦しましょう』って言ってくれるかなって。でも今のトトちゃんは違うよ。自分で言いたいことをしっかり言って、勝愛実、いい選手だよ。その人からベルト獲って、しかも後楽園では防衛戦をするから(挑戦は)後楽園じゃないっていうのも、私はちょっと興奮しました。嬉しいです。頑張ってよ、トトちゃん!」
2人「絶対に頑張る、ぞー!!!」

――改めて勝選手の印象を聞かせてください。
トトロ「プロレスをするために生まれてきた人やなって思います。それは(勝と対戦していない)欠場前から思ってた。直接リングで対峙して改めて思ったのは、力も気も純粋に強い。でも、そんな勝愛実を乗り越えてこそ、アイスリボンの大黒柱やと思うので、絶対に彼女からスリーを取って、チャンピオンとして後楽園ホールに立ちます。」

――去年、揺れていた気持ちっていうのをリングで明かしましたが。
トトロ「辞める…とは明言しませんけど、節目節目で引き続きアイスリボンで頑張るのか、何か他に選択肢があるかっていうのは毎年考えてて。今まではアイスリボンで頑張ろうっていう選択を迷いなく取ってきたんですけど、去年は下半期、ちょっとどうしようかなって迷った時期は正直ありました。実際に去年末にいっぱい選手が辞めて、結果として私はそこにはついて行かなかったんですけど、その理由っていうのが、圧倒的な強さを持つプロレスラーの勝愛実に出会ったからですね。」

――前回、ベルトを失ってから、このタイミングでベルトを奪回にいくというのは、勝選手がチャンピオンをいうのが大きいですか?
トトロ「もちろん後輩がベルトを巻いていても、他団体の選手がベルトを巻いていても、虎視眈々といつでも狙っています。…でも、やっぱ強い選手が巻いてたらさあ、挑戦したいやん!!もう本当に純粋に勝愛実と戦いたい。四の五の言わず、御託を並べず、1対1で戦いたいなって思っています。」

――後楽園のリングにベルトを持って上がることが目標でもある。
トトロ「目標というか、ベルトを持って、後楽園のリングに上がります。そして、防衛戦をします!」

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