まなせゆうながYuuRIに圧巻勝利でガンジョ1・28新木場でKITSUNE王者MICHIKOに挑戦へ!「ベルトもしっかり獲り返します」
ガンバレ☆プロレスが1月13日、東京・新木場1stRINGで年始興行『ニューイヤー・ブルース2025』を開催した。まなせゆうながYuuRIとの「KITSUNEワールド王座次期挑戦者決定戦」で圧巻の勝利を挙げ、同28日、新木場でのガンジョ興行(KITSUNEとのコラボ大会)で同王者のMICHIKO(GLEAT)に挑むことが決まった。
昨年12・27新宿FACEで、KITSUNE王座を保持していたまなせがMICHIKOに敗れ王座陥落。試合後、YuuRIが「まなせさんの仇を討つ」と挑戦表明も、まなせもリターンマッチを熱望した結果、今大会で挑戦者決定戦が行われることになった。
まずは握手で試合開始も、まなせはそのままラリアットを繰り出し、バックフリップでぶん投げる。YuuRIもスリーパー、ロープを利した首4の字で攻め返す。さらにYuuRIはミサイルキック連発、バズソーキックから、スワントーンボムを狙うも自爆。まなせがバックドロップ、ラリアット、エルボーとたたみかけるも、YuuRIは飛びついてスリーパーで絞め上げた。脱出したまなせは延髄ラリアット、ショートレンジ・ラリアット、そして走り込んでのラリアットをぶち込んで3カウントを奪取。試合後、まなせは握手を求めるも、拒否したYuuRIはグータッチで応えた。
挑戦権を手中に収めたまなせは「YuuRIが“まなせゆうなの仇を取る”って言って、リングに上がってきてくれたのはうれしかった。そこでYuuRIに託したら、私はプロレスラーとして終わるなって。自分で獲り返したいって。年末から今日までそんなに時間なかったけど、その思いを高めて今日に挑みました。YuuRIが初めて会ったときと全然違うのは分かっていて。簡単に勝てるって言える相手でもないし。獲り返したいという怨念みたいな気持ちが強かったので、それが今日は私が上回ったかなと思います。YuuRIが強くなるために、まだまだ負けてられないんで。ベルトもしっかり獲り返します」と王座奪還を期した。
敗れたYuuRIは「自分はベルトを獲ることもだけど、まなせゆうなから自力勝利したことなくて。自分のプロレスの目標が、まなせゆうなを倒す。この夢を叶えるまで、プロレスを続けるし、まなせゆうなを超えて、まなせゆうなが私の背中を追う存在になれるよう頑張りたい。自分に勝ったからには、なんとしてもベルトを獲ってほしい」と涙。
ガンジョ興行1・28新木場のその他の対戦カードは、YuuRI&笹村あやめvs狐伯&ななみ、本間多恵&AKARI&Yappy vs夏実もち&真白優希&グリズリー藤滝、春日萌花vsしのせ愛梨紗、今成夢人&ちゃんよたvs石井慧介&エチカ・ミヤビ(ミックストマッチ)。
また、2・11新木場での春日の20周年記念試合の対戦カードが中森華子とのシングルマッチに決定した。