【試合詳細】11・9 全日本プロレス後楽園ホール大会 宮原健斗&デイビーボーイ・スミスJr.vs諏訪魔&鈴木秀樹 斉藤ジュン&斉藤レイvs大石真翔&マイク・D・ベッキオ 青柳優馬&阿部史典vs佐藤光留&宮本裕向

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『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』【開幕戦】
日程:2024年11月9日(土)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1383人

▼世界最強タッグ決定リーグ戦 Bブロック公式戦 30分1本勝負
[東京ヤンキース]黒潮TOKYOジャパン(フリー)/○立花誠吾(フリー)【1勝=2点】
2分30秒 回転エビ固め
[北斗軍]サイラス(フリー)/●ハートリー・ジャクソン(フリー)【1敗=0点】

▼世界最強タッグ決定リーグ戦 Aブロック公式戦 30分1本勝負
[北斗軍]●大森北斗/羆嵐(フリー)【1敗=0点】
12分52秒 ビッグバンカタストロフィ→体固め
○関本大介(大日本)/真霜拳號(2AW)【1勝=2点】

▼タッグマッチ 20分1本勝負
井上凌/●長尾一大心
9分11秒 正田落とし→体固め
土方隆司(フリー)/○MAZADA(東京愚連隊)

▼ELPIDA vs ゼンニチ本隊 8人タッグマッチ 20分1本勝負
[ELPIDA]ライジングHAYATO/安齊勇馬/○本田竜輝/綾部蓮
10分50秒 ファイナルベント→片エビ固め
芦野祥太郎/●田村男児/MUSASHI/吉岡世起

▼世界最強タッグ決定リーグ戦 Bブロック公式戦 30分1本勝負
[バカの時代]○青柳優馬/阿部史典(格闘探偵団)【1勝=2点】
11分3秒 ジャックナイフ固め
[バカの時代]●佐藤光留(パンクラスMission)/宮本裕向(666)【1敗=0点】

▼世界最強タッグ決定リーグ戦 Aブロック公式戦 30分1本勝負
[SAITO BROTHERS]斉藤ジュン/○斉藤レイ【1勝=2点】
11分40秒 アイスバイン→片エビ固め
●大石真翔(フリー)/マイク・D・ベッキオ(フリー)【1敗=0点】

▼世界最強タッグ決定リーグ戦 Bブロック公式戦 30分1本勝負
宮原健斗/○デイビーボーイ・スミスJr.(フリー)【1勝=2点】
20分46秒 ブルドッグボム→エビ固め
[Evolution]●諏訪魔/鈴木秀樹(フリー)【1敗=0点】

世界最強タッグリーグ開幕で勝利したスミスJrが「アイ・ラブ・ゼンニッポン!」大石真翔が斉藤ブラザーズと闘いファン冥利に尽きる敗北!

オープニング

 まずは世界最強タッグ決定リーグ選手入場式へ。
 挨拶が終わると乱闘となり、最後に残ったサイラスとジャクソンがリング上でアピール。その背後から立花と黒潮がドロップキックを叩き込んで場外に落とし、同時トペ・コンヒーロを発射するとこれを合図に試合が開始。

第1試合

 リングにジャクソンを投げ入れた立花と黒潮はストンピング連打からコーナーに上り、黒潮が立花を突き飛ばすと立花はジャクソンにダイビングクロスボディ。立花はすぐにジャクソンを羽交い締めにし、そこへ黒潮がミサイルキックもジャクソンが避けて誤爆。
 サイラスが出てきて黒潮にチョークスラムから、立花にガットショットを叩き込んで担ぐも、立花はロープを掴んで耐える。そのままロープの上にまたがる形で乗った立花にサイラスが走り込むが、立花が避けるとサイラスは場外に落下。そこへ黒潮がウルトラタイガーアタックを投下する。
 リングではジャクソンが立花にラリアットからロープに飛ぶが、場外から黒潮が足を掴んで動きを止め、立花がスクールボーイも2。
 立花はエルボーからローリングエルボーを叩き込んでロープに飛ぶが、ジャクソンはクロスボディで迎撃するとロープに飛んでセントーン。
 ジャクソンは担ぐも立花が丸め込んで3カウント。

 納得いかないジャクソンとサイラスはレフェリーを暴行しリングにイスを投げ込みながら会場をあとにした。

<試合後コメント>
黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾
黒潮「オォー!」
立花「マジか!」
黒潮「多くは言わねえよな。そういうことなんだよ。おい、俺たちがやってきたことって、こういうことなんだよ!」
立花「おい、1年間の集大成だこれ」
黒潮「よし!立花、マジでやろう。イタッ!テメエ、ケガしてんだから!死ね!」
立花「あいつ、よぇーからすぐ怪我するんだよ。でも、マジで嬉しいぞオイ。今年は俺たちだ。俺たちが優勝だオイ!」

第2試合

 先発は羆嵐と関本。ロックアップから羆嵐がロープに押し込むがクリーンブレイク。関本がガットショットからヘッドロックでとらえショルダータックルのぶつかりあいへ。関本がヘッドバッドからショルダータックルでなぎ倒し、ロープに振るが羆嵐もショルダータックルで倒す。両者タッチ。

 ロックアップから真霜がロープに押し込むが、北斗が切り返して投げキッス。真霜はガットショットからヘッドロックで捕らえるが、北斗は髪を掴んで切り返すとヘッドロック。真霜も髪を掴んで切り返し、ヘッドロックからロープに飛んでビッグブーツ。避けた北斗がロープに飛ぶとランニングエルボーで倒す。
 北斗はナックルからケンカキックでロープに押しこみ、エルボーからロープに飛ぶが、真霜が追走スライディングで足を掴んで場外に降り、そのまま引きずり下ろすと鉄柵に叩き込んでいく。
 リングに戻すとストンピングからエルボー。真霜は関本にタッチ。

 関本はバックブリーカーから逆エビ固め。北斗はロープを掴みブレイク。
 関本は真霜にタッチ。

 真霜はストンピングから顔面をはたいて挑発し、北斗はサミングも真霜はコーナーに押し込んでサミングのお返し。
 真霜は逆水平チョップ連発からコーナーに振って走り込むが、北斗は低空ドロップキックで迎撃しコンプリートショット。北斗は羆嵐にタッチ。

 羆嵐はセントーンからフォールも2。
 羆嵐はアルゼンチンで担ぐが、関本がガットショットからロープに飛ぶも、羆嵐は真霜を関本に投げつけて迎撃。
 羆嵐は真霜のボディに乗って潰していき、レフェリーが注意すると担ぐが、着地した真霜にエルボーからロープに飛ぶ。だが真霜はレッグラリアートで迎撃し関本にタッチ。

 関本は串刺しタックルからショルダーバスター。さらにスライディングクロスボディを叩き込みフォールも2。
 関本はロープに振ろうとするが、逆に振った羆嵐がドロップキックから北斗にタッチ。

 北斗はミサイルキックから串刺しエルボー。さらに投げようとするが、関本が耐えるとボディブローからチョップ。ロープに飛ぶが北斗はローリングエルボーで迎撃しブレーンバスター。フォールも2。
 北斗と羆嵐で関本をロープに振り、ダブルのショルダータックルで倒すと羆嵐がセントーン。さらに羆嵐は北斗を担いで関本に叩き込んでフォールさせるも2。
 北斗と羆嵐はロープに振るが、関本はダブルラリアットで迎撃。
 関本と真霜で北斗をコーナーに振り、関本が串刺しバックエルボーから首投げで倒し真霜がサッカーボールキック。関本はボディプレスからフォールも羆嵐がカット。
 真霜と関本で北斗をロープに振るが、北斗は真霜に組み付いてバックの取り合い。関本が走り込むが北斗が避けると同士討ちさせ、北斗は二人まとめて急所攻撃からそのまま関本をスクールボーイも2。
 羆嵐が関本をボディスラムから北斗がコーナーに上るも、真霜がカット。
 関本が北斗にラリアットからフォールも2。
 関本はバーニングハンマーで叩きつけフォールし3カウント。

<試合後コメント>
大森北斗&羆嵐
北斗「もう、おい、どうなってんだお前?俺、去年優勝してんだけど。おい、まず、まず、言いたいことが多いんだ。まずなんでお前開会式で入場して一番最初なんだよお前、ああいうのはザコの出番だろうが。会見もそうだお前。何回も言うけどトロフィーからあんな遠い位置に置いてよ、昨年の覇者だって言ってんだろうが!ベルトはないよ俺達には、俺はもうな、クマ、優勝するしかねぇぞ」
羆嵐「そうだな。でもよ、これだけのチームが揃ってるからよ、スタートダッシュ切りたかったけど、まあいいや」
北斗「よくなーい!」
羆嵐「まだ1敗だ」
北斗「大丈夫、俺たちが全勝優勝だ。全勝優勝だ!」

第3試合

 先発は長尾と土方。ロックアップから土方がロープに押し込みクリーンブレイク。
 再度ロックアップから長尾がロープに押し込みエルボー連打。土方は片膝をついて受けきっていくと、エルボーからヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。
 土方はMAZADAにタッチ。長尾も井上にタッチ。

 MAZADAはヘッドロックからロープに飛ぶが、井上がトラースキックからビッグブーツ。さらにエプロンの土方をエルボーで落とすと長尾にタッチ。

 長尾と井上でMAZADAをロープに振り、ダブルのショルダータックルから長尾がロープに振ってドロップキック。フォールも1。
 MAZADAはガットショットからボディスラムで叩きつけ場外に蹴り落とすと、土方が場外ボディスラム。長尾はなんとかリングに戻るもMAZADAは指を踏みつけていき、レフェリーが注意するとストンピングから土方にタッチ。

 土方はヘッドロックからグラウンドに持ち込み絞り上げ、長尾は必死にロープに足を伸ばしブレイク。
 土方はMAZADAにタッチ。

 長尾はエルボーを打ち込んでいくが、MAZADAはガットショットからコーナーに振って走り込むも、長尾は足を伸ばしてカットするとミサイルキック。長尾は井上にタッチ。

 井上はソバットでコーナーにふっ飛ばしミドルキック連打からビッグブーツ。さらに串刺し低空ドロップキックからノーザンライト・スープレックスホールドも土方がカット。
 執拗に蹴りつけてきた土方にブチ切れた井上がエルボー連打からエルボー合戦へ。さらにミドルキックも土方はキャッチするが、井上は逆の足で延髄斬り。
 井上は長尾にタッチ。

 長尾と井上でMAZADAにガットショットからコーナーに振り、串刺しバックエルボーの連撃から長尾がミサイルキック。フォールも2。
 長尾はエルボーから投げようとするが、耐えたMAZADAにエルボー連打からロープに飛ぶ。だがMAZADAはラリアットで迎撃しフォールも井上がカット。
 土方が井上を迎撃し、MAZADAが長尾を投げようとするが長尾は首固めも2。
 MAZADAは長尾をロープに振るが長尾は前方回転エビ固めも2。
 MAZADAはスリーパーから変形コンプリートショット。さらにラリアットからフォールも2。
 MAZADAは正田落としで突き刺し3カウント。

<試合後コメント>
長尾一大心
「最後、何をされたかわからなかった。悔しいですけど、今日の試合をしっかり見直して、反省して、次に活かしたいと思います。ありがとうございました」

MAZADA&土方隆司
MAZADA「先生、今日もいい思いさせてもらいまして(握手)またいっぱい頑張りますので!また、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。ありがとうございました」
土方「デビューした新人の若手っていうことで、こちらとしてもなにか伝えられる事があるかなと思いますけど、今何を言ってもわかんないと思うんで」
(井上が乱入)
井上「おい、ちょっといいか?」
土方「なんだい?」
井上「ちょっと俺から一つ、頼み事と言うか、言いたいことがある。ちょっと聞いてもらえないか?」
土方「いいよ」
井上「今年の最強タッグ、あんだけジュニアの奴らが呼ばれて、俺だけエントリーされてないんだ。俺は、色々とテーマを考えてたけど、そんなかで、全日本プロレスの中の6人タッグのベルトがあるだろ?そのベルトに、俺今目つけてんだけど、パートナーがいねーんだよ。そこで、土方さん、あなたの力借りたい。どうだ?」
土方「・・・まあデビューした頃から、色々アジアタッグとかね、あったなぁ~ってなかで対戦することは多くて、色々対戦を契機にこうやって声をかけてもらえることは大変光栄なことかも知れない。まあ時には同じコーナーに立って、闘ってみるのも、悪くないかなーって、思うよ。次俺が出んのいつ?所沢?」
井上「ええ」
土方「OK、じゃあ、うちの近所だし、やろう!」
井上「よし!(握手)」
土方「頑張るぞ」
井上「あと一人、河野真幸さん、あなたの力を借りたい。必ずそのうちに、話はつけとく。以上」

第4試合

 芦野と男児が殴りかかり試合開始。リングに綾部が残り芦野と男児に交互にエルボーを打ち込んでいくが、芦野と男児はロープに振ってダブルのガットショットから交互にエルボーを打ち込んでいく。さらにサンドイッチエルボー。だがリングに本田と安斎が上がりエルボーを打ち込んでいき、安斎が男児をロープに振ってドロップキックで場外に叩き出す。
 そこへHAYATOがトペを狙うも、吉岡とMUSASHIがソバットでカットし、サンドイッチドロップキック。さらに吉岡とMUSASHIはノータッチトペ・コンヒーロを発射する。
 リングに綾部を投げ入れ、MUSASHIと吉岡はダブルの串刺しバックエルボーからダブルのフェイスバスターを狙うが、逃れた綾部が吉岡にビッグブーツからMUSASHIにもビッグブーツ。だがMUSASHIは避けて逆水平チョップからロープに飛ぶも、綾部はカウンターのボディスラムで叩きつけていく。綾部は本田にタッチ。

 本田はロープに押し込んで膝を押し付けながら「1.2.3.4!」と反則カウントを叫ぶ。これを離すとHAYATOにタッチ。

 HAYATOとMUSASHIはチョップの打ち合い。打ち勝ったHAYATOが安斎にタッチ。

 安斎はガットショット連発からボディスラム。フォールも2。
 安斎はスリーパーで捕らえるがMUSASHIはロープに足を伸ばしブレイク。
 MUSASHIは膝立ちでエルボーも安斎がエルボーからロープに振る。MUSASHIはロープを掴んで走り込んできた安斎をスカし、走り込むも安斎はバックエルボー。さらに走り込むがMUSASHIはカニバサミで倒し背中にフットスタンプからDDT。MUSASHIは吉岡にタッチ。

 吉岡は串刺しジャンピングニーからハイキック。さらに首投げからサッカーボールキック。吉岡は再度サッカーボールキックからフォールも2。
 吉岡は投げようとするが、耐えた安斎にソバットからロープに振ろうとするも、安斎はキャッチしてフロントスープレックス。安斎は本田にタッチ。

 本田は串刺しラリアットからロープに振ってスパインバスター。フォールも2。
 本田は担ぐが、着地した吉岡が前蹴りからトラースキック。男児が吉岡の背中にタッチし、吉岡を場外に投げ捨てる。

 男児はコーナーに振って串刺しボディスプラッシュからスピアー。だが吉岡とMUSASHIが出てきて男児を場外に投げ捨てると、本田にMUSASHIがソバットから延髄斬り。吉岡がシザースキックからダブルのトラースキックを叩き込みMUSASHIがコーナーに上るが芦野が吉岡を場外に投げ捨て、MUSASHIを足を刈ってカット。
 男児が本田にブレーンバスターから芦野がロープに飛んでスライディングエルボースマッシュ。
 男児は本田を引き起こしてショートレンジラリアットで倒しフォールも2。
 男児は髪を掴んで引き起こし、担ぐも着地した本田にショートレンジラリアット。さらに串刺し攻撃を狙うが本田が避けると綾部が男児に串刺しビッグブーツからHAYATOがトラースキック、安斎がダブルアームスープレックスから本田がラリアットでなぎ倒しフォールも芦野がカット。
 本田は担ぐも着地した男児がラリアット。ショートレンジラリアットの打ち合いから男児がショートレンジラリアット連打。ロープに飛んでラリアットも、受けきった本田がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 本田はファイナルベントで叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>
安齊勇馬&ライジングHAYATO
HAYATO「世界最強タッグ決定リーグ戦が始まったね。準決勝か決勝で、エルピーダ対決、そういうのも、多分面白いと思うから。そうなったら、いいね」
安斎「今日始まった、世界最強タッグ決定リーグ、俺達は今日公式戦無かったけど、次の盛岡からか。いよいよ、始まる。目標はもちろん優勝。そのうえで、全部、勝って、俺達が歴史残します。ありがとうございました」

本田竜輝&綾部蓮
本田「あー!勝った勝ったオイ!おい、今日は開幕戦で俺達は公式戦ないんだよ。次の試合から俺達は公式戦だ!もうこれ優勝しか見えねーなオイ」
綾部「まあ今日公式戦無かったけど」
本田「なかったけどね!」
綾部「エルピーダで最後、決めたのも本田竜輝だし、ほんとに負ける未来が見えないね。今日の闘いを持って」
本田「おー!きったぜ~!」
綾部「上がってしまったよ」
本田「上がってしまった!」
綾部「優勝確率が」
本田「優勝確率!」
綾部「現在」
本田「現在!」
綾部「100」
本田「100!」
綾部「140」
本田「140!」
綾部「2」
本田「ヨシッ」

吉岡世起&MUSASHI
MUSASHI「何なんだよオイ」
吉岡「何なんだよあいつらチームワークとか知らねーのかよオイ」
MUSASHI「あいつらとどこで当たんの?」
吉岡「知らない」
MUSASHI「知らない!?なんで知らないの!」
吉岡「新木場」
MUSASHI「新木場!?いつ!?」
吉岡「12月の、5日」
MUSASHI「ほんとに?」
吉岡「多分」
MUSASHI「くそー」
吉岡「多分。俺覚えてない。あんなことやってっから負けんだよ。ちゃんと前哨戦大切にしろよこの野郎。な?むーちゃん見せてやろうぜ」
MUSASHI「あしの~!」

芦野祥太郎&田村男児
芦野「まだ始まってねーんだよ!最強タッグは~。男児やるぞ~関係ねーよ今日の負けなんて!」
男児「殺してやるあの野郎」

第5試合

 先発は阿部と光留。光留のガットショットをキャッチした阿部とバックの取り合いからリストの取り合い。光留がアキレス腱固めも阿部がロープを掴みブレイク。
 阿部がヘッドロックからロープに飛んで低空ドロップキック。青柳と阿部でロープに振ると阿部がカニバサミから青柳がエルボードロップ。阿部がフォールも2。
 阿部と光留でビンタの応酬から光留がソバットを叩き込み首投げからサッカーボールキック。阿部もナックルから首投げで倒しサッカーボールキック。阿部が正座するも宮本が走り込んでサッカーボールキックからストンピング連打。光留は宮本にタッチ。

 宮本が首投げからチンロック。さらに首4の字も阿部はロープに足を伸ばしブレイク。
 宮本はコーナーに押し込みショルダーアタック連発から光留にタッチ。

 光留は足を刈って倒しヒールホールド。阿部はビンタを連打するが、光留もビンタから足を絞る。阿部はロープを掴みブレイク。
 阿部は延髄斬りから正座し、光留がサッカーボールキックからフォールも2。
 光留は再度サッカーボールキックを狙うが阿部はドラゴンスクリューで迎撃し青柳にタッチ。

 青柳はビッグブーツからロープに振ってドロップキック。青柳は回転浄土宗的な動きから串刺しエルボーを突き刺し、投げようとするも光留は腕へのオーバーヘッドキック。
 光留は延髄斬りから宮本にタッチ。

 宮本はロープに振って豹馬殺しからフォールも2。
 宮本は「投げるぞオイ!」と投げようとするが、青柳はリバースして「投げるぞオイ!」。宮本もリバースして抜けるとロープに飛んでビッグブーツから再度ロープに飛ぶも、阿部が走り込んでフランケンで投げると回転浄土宗からサッカーボールキック。
 光留は阿部を首投げからサッカーボールキック。青柳が光留を蹴りつけてマンハッタンドロップ。宮本がコーナーに上るが青柳がロープにもたれかかるとその衝撃で宮本は落下しロープに股間を強打。宮本がリングに落下して倒れると、頭が阿部の股間を強打。その衝撃で起き上がった阿部の顔面が光留の股間を強打。
 お互い股間をおさえながら阿部と宮本は蹴りあい、宮本がソバットからニールキックも阿部は避けてロープに飛ぶ。宮本はバックエルボーで迎撃するも阿部はアイルビーバックから伊良部パンチを狙うが、宮本が先制してナックルからロープに飛ぶ。阿部は追走バックエルボーからロープに飛ぶが、宮本も追走すると阿部と宮本は同時にアイルビーバックから宮本がニールキックを突き刺す。両者タッチ。

 青柳のラリアットを避けた光留が延髄斬り。さらにミドルキック連打からコーナーに振って串刺しミドルから「投げるぞオイ!」と水車落とし。フォールも2。
 光留は腕ひしぎも阿部がカット。
 阿部と青柳は光留をロープに振るが、光留は青柳とバックの取り合い。阿部が伊良部パンチもこれは青柳に誤爆し、光留が青柳にアンクルホールド。宮本が阿部にエルボーからロープに振ろうとするも、阿部が逆に振ると宮本はハンドスプリングエルボー。だが阿部が避けると青柳に直撃し、光留は阿部にハイキック。
 宮本は青柳にフィストドロップから光留がサッカーボールキック。フォールも2。
 光留はバックドロップからフォールも2。
 光留はV1アームロックも、青柳はそのまま立ち上がり投げようとするが、光留は絞り上げてグラウンドに。阿部がカットに入るが宮本がコブラツイストで阿部をとらえ、青柳がなんとか光留を投げると阿部も切り返して宮本にお卍固め。
 青柳は光留をジャックナイフで捕らえ3カウント。

<試合後コメント>
青柳優馬&阿部史典
青柳「イテー!」
阿部「大丈夫か?」
青柳「大丈夫じゃない。わざとやってるだろ?バカだろお前」
阿部「わざとじゃない。痛かったな。初戦、初戦勝った」
青柳「勝った」
阿部「でもあの、初戦、勝つチーム負ける流れよくあるから」
青柳「優勝できないって流れね。もう俺らの最強タッグは今日で終わったということで」
阿部「終わってないだろお前バカ!(ビンタ)」
青柳「終わってない」
阿部「バカだよお前は」
青柳「でも、最初に勝って、優勝できないっていうジンクスがあるけど、俺らは一人じゃないから」
阿部「やるぞ俺は」
青柳「一人じゃないから」
阿部「俺達はやるぞ。俺本当に並々ならぬ思いで出てるからな」
青柳「ウソつけ!」
阿部「ナメんなお前、ここに辿り着いたんだよお前!」
青柳「確かにね」
阿部「やるぞ」
青柳「意外とね、ファンの間で優勝予想、けっこう上位だから」
阿部「やるぞ」
青柳「やるしかないね」
阿部「やるぞマジで!勝つぞ!優勝するぞ」
青柳「俺等らメインでバカって叫ぶぞ」
阿部「バカ!」
青柳「バカ!」

佐藤光留&宮本裕向
光留「青柳、もう一人、阿部。オマエら平成生まれ。オマエら、バカヤロー!っていう映画知ってるか?バカヤローはな、1じゃ終わんねえんだよ。まさかの2があるんだよ。3があるんだよ。4もあって、たぶんこれから5だ。オマエらは5の主役だ。頑張れ」
宮本「昨日の会見見なかったのか?裸の大将、見たくねえのかお前ら?見てえだろ!」

第6試合

 先発は大石とレイ。ロックアップからレイが投げ捨て、再度ロックアップから大石がヘッドロック。レイはそのまま軽々担ぐが、着地した大石がロープに飛ぶもレイはショルダータックルで迎撃。
 引き起こそうとしたレイの股をくぐった大石が手4つを要求し、レイが応じると大石はDOOMポーズで挑発しリストをひねる。だが力任せにレイが投げ捨てると、大石はすぐに立ち上がりファイティングポーズを見せる。大石はベッキオにタッチ。レイもジュンにタッチ。

 ロックアップからリストの取り合い。ベッキオがアームホイップから両者アピール合戦を行い、ジュンがヘッドロックからショルダータックル。受けきったベッキオがショルダータックル連発から打ち合いになり、ジュンのラリアットを避けたベッキオが延髄斬りからロープに飛び乗りブーメランクロスボディ。フォールも2。ベッキオは大石にタッチ。

 ベッキオはジュンにボディスラムから、大石を担いでジュンに投げつける。だがジュンが避けて大石は自爆。
 ジュンは大石をボディスラムで叩きつけレイにタッチ。

 レイは背中を踏みつけていき、大石は膝立ちでエルボー連打。レイは受け切ると大石は足を踏みつけてからチョップ連発。だがレイは逆水平チョップでなぎ倒しフォールも2。
 レイはロープ下にセットし上に乗って踏み潰していく。レイはジュンにタッチ。

 ジュンはボディスラムからロープに飛んでエルボードロップ。ジュンはコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。避けた大石の背中にハンマーブローを落とし、引き起こしてロープに振るとラリアット。避けた大石がベッキオにタッチ。

 ベッキオはスワンダイブエルボースマッシュ。さらにコーナーに振ろうとするが、ジュンが逆に振るもベッキオはジュンを飛び越えて延髄斬りからバックドロップ。さらにその場飛びムーンサルトからフォールも2。
 走り込んできたレイにベッキオがトラースキックから、大石がジュンにボディプレス。ベッキオはムーンサルトを投下しフォールも2。
 ベッキオはロープに飛ぶと、ジュンをスルーして場外のレイにトペ・スイシーダ。エプロンに上がると走り込んできたジュンをロープをたるませて場外に落とし、大石を担いで場外の斎藤ブラザーズに投げつける。
 ベッキオはジュンをリングに投げ入れ、エルボー合戦からジュンがチョップ。ベッキオがエルボーからロープに振るがジュンはスピアーを突き刺しレイにタッチ。

 レイはショルダータックルから引き起こし、ラリアットもベッキオは避けてハイキック。レイも避けるがベッキオはすかさず延髄斬りから大石にタッチ。

 大石は左右のエルボー連打も、レイが雄叫びをあげて挑発すると大石はしゃがむ。その背後からベッキオがミサイルキックを発射し、大石が捕らえるとベッキオがコーナーから再度飛び込み合体スタナー。大石はボディプレスからフォールもジュンがカット。
 大石はアイスバインを予告するが、レイは平然と受けてビンタ。さらにチョークスラムからフォールも2。
 レイはアイスバインを叩き込みフォール。これで3カウント。

 試合後に大石は斎藤ブラザーズと抱き合い、嬉しそうにDOOMポーズをして去っていった。

<試合後コメント>
斎藤ブラザーズ
ジュン&レイ「勝ったぜー!」
レイ「それにしても、まさか、まこりんから、俺が、アイスバインを食らうとは」
ジュン「なんかやられてたな」
レイ「まあ俺には通じなかったが、想像もしてなかったんで、まあまこりん、いやまこりんさんの愛は、しっかり受け取ったぜ!」
ジュン「まこりんさんの気持ちはしっかりと受け取った。そして、ベッキオ」
レイ「あいつすげーな」
ジュン「力強くて、早くて、タフな選手だ。また、やりたいな」
レイ「あぁ。まあ今日は、最強タッグの初日。これから、全勝優勝してやるぜ!是非、楽しみにしてろ!フォー」
ジュン「DOOM」

大石真翔&マイク・D・ベッキオ
ベッキオ「問題ないか?」
大石「ありがとう。ごめん」
ベッキオ「俺が日本に来て初戦、彼のおかげで闘えた。ありがとう」
大石「いや、でもこのリーグはスタートしたばかり」
ベッキオ「次の試合は絶対(握手)」

――斎藤ブラザーズへの愛が成就しましたが
大石「いや、すごい、あの、僕の愛も、斎藤ブラザーズの愛も、僕らに伝わりましたよ。でもやっぱり負けて悔しいんで、もう一回、ワンモアタイム。お願いします。サンキューベリーマッチ。DOOM」

第7試合

 先発は宮原と鈴木。ロックアップからバックの取り合い。グラウンドの攻防から鈴木がロープに押し込みクリーンブレイク。手4つから鈴木がリストを捻って潰すとフォール。そのまま両手を掴んで潰すが、宮原はブリッジして抜けるとそのまま投げ捨てスープレックス。鈴木がコーナーに押し込むと宮原の背中にスミスがタッチ。鈴木も下がり諏訪魔にタッチ。

 手4つから諏訪魔がガットショットを叩き込み、ヘッドロックからショルダータックル連発。受けきったスミスがショルダータックルで倒し宮原にタッチ。

 宮原はストンピングからエルボー連打。ロープに飛ぶも諏訪魔は場外に投げ捨て、そのまま場外乱闘へ。
 リングに戻り諏訪魔がストンピングから顔面を踏みつけていき、これを離すと鈴木にタッチ。

 鈴木はコーナーに押し込みリストを掴んでボディにエルボー連打。鈴木は諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔は髪を掴んで引き起こし、ロープに振ってラリアット。フォールも2。
 諏訪魔はバックドロップからフォールもスミスがカット。
 諏訪魔は逆エビ固めで捕らえるが宮原はロープを掴みブレイク。諏訪魔は鈴木にタッチ。

 鈴木は四肢へのストンピング連打からネックツイスト。鈴木は諏訪魔にタッチ。

 宮原がエルボー連打も諏訪魔はダブルチョップ。コーナーに振って串刺しラリアットからスロイダー。フォールも2。
 諏訪魔は「投げるぞオイ!」と叫ぶが宮原はリバースしスミスにタッチ。

 スミスはエルボー連打からロープに振ってビッグブーツからギロチンドロップ。フォールも2。
 スミスはロープに振ってラリアットも、避けた諏訪魔がジャンピングショルダーアタック。諏訪魔は鈴木にタッチ。

 鈴木はネックブリーカードロップから顔面にニードロップ。フォールも2。
 鈴木はフルネルソンで捕らえるが、逃れたスミスはショルダータックルで倒す。スミスは宮原にタッチ。

 宮原はビッグブーツも、受けきった鈴木がロープに振ってラリアット。避けた宮原が低空ドロップキックからロープに飛んで側頭部にドロップキック。
 宮原はシャットダウンを狙うが、切り返した鈴木が卍固め。諏訪魔がスミスをスリーパーで捕らえていくが、宮原は暴れてロープを掴もうとする。鈴木はリーガルストレッチで捕らえるがなんとか宮原はロープへ。
 鈴木は宮原をメキシカンストレッチで捕らえるが、逃れた宮原がスタンディングでのブラックアウト。さらに走り込むも鈴木はカウンターのツームストンパイルドライバー。両者ダウンから両者タッチ。

 スミスと諏訪魔はショルダータックルのぶつかりあいから諏訪魔がエルボー連打。ダブルチョップからロープに飛ぶが、スミスはジャンピングニーで迎撃。
 宮原とスミスでコーナーに振り、スミスが串刺しラリアットから宮原が串刺しジャンピングニーを突き刺し、スミスがボディスラムからフォールも鈴木がカット。
 スミスはブルドックボムを狙うも諏訪魔はリバースし、鈴木がコーナーに振ろうとするもスミスが逆に振って走り込む。だが鈴木はコーナーに上り走り込んできたスミスにぶら下がり首4の字。これを離すとすかさず諏訪魔がラリアットからフォールも2。
 鈴木と諏訪魔でダブルのダブルアームスープレックスからフォールも宮原がカット。
 諏訪魔は投げ捨てジャーマンからローリングラリアット。宮原が出てきて鈴木にブラックアウトも、諏訪魔はスミスと宮原に交互にダブルチョップからショートレンジラリアットでなぎ倒していく。
 諏訪魔がスミスに、鈴木が宮原にドロップキックから、諏訪魔がスミスにバックドロップ。フォールも2。
 スミスがバックドロップからバックドロップホールドも2。
 スミスはブルドックボムで叩きつけフォールし3カウント。

宮原「一勝目、ゲットだぜ~!ここ!東京後楽園ホールに、新、トリプルクラウンチャンピオンデイビーボーイ・スミス・ジュニアが帰ってきたぜ。そんな、後楽園ホールの皆様に、ニューチャンピオン、デイビーボーイ・スミス・ジュニアから一言いただこうか」
スミス「ドウモアリガト。今日勝てて嬉しい。最強ガイジンが来たこのチームは最強、日本で最強。どう思う?俺達はこの場所で、イチバーン!」
宮原「そんな、後楽園ホールの皆様に、特別に、この宮原健斗とデイビーボーイ・スミス・ジュニアのスペシャルタッグを、タッグのしめを、やりたいか?おい後楽園!俺達のこと誰だと思ってるんだ?ウィーアースペシャルタッグチームだ。ただ、そんな、あなたがたのために一回だけ説明しよう。俺に説明させるなんてたいしたもんだ。俺が、最高ですか?と言ったら、最高、そして、ミスタースミスがアイラブ1,2,3、ここは3秒あけるからな。そしたら全日本だいいな!最高ですか最高、アイラブ、1,2,3全日本だOK!最後に、後楽園ホールの皆さんに聞きたーい!全日本プロレス、最高ですか~!?(最高~!)」
スミス「アイラブ」
宮原&スミス「ゼンニッポーン!」
宮原「おい後楽園!チャンピオンが不服らしいぞ!」
スミス「ワンモア。スタンディングスタンディング!ワンモアワンモア。モウイッカイスタンディング」
宮原「チャンピオンが不服だ!」
スミス「OKワンモア」
宮原「ワンモアだ」
スミス「OK」
宮原「もう一回やる準備はできてるのか~!?」
スミス「OK!」
宮原「全日本プロレス、最高ですか~!?(最高~!)」
スミス「アイ!ラブ!」
スミス&宮原「ゼンニッポーン!」

<試合後コメント>
宮原健斗&デイビーボーイ・スミス・ジュニア
宮原「オーイ、フォー!スミスナイスファイト!OK!世界最強タッグ決定リーグ戦、2024、俺等スペシャルタッグが、一勝目だ一勝目。今日のファンのプロレスファンの声を聞いただろ。最高ですか?最高~!アイラブ、ポンポンポン、ゼンニッポン、イヤ~」
スミス「ここに水筒があるんだ。色は黄色で、君のスニーキー高橋と同じ。ハルク・ホーガンのホルスターと同じ。そして我々は金の匂いを嗅ぐことができ、全日本プロレスの未来を見ているなら、金の味を味わうことができるだろう。なぜなら、私達が最強最高であり、タッグリーグで最強であることを全日本のファンは認めているからだ。アイ・ラブ・ゼンニッポン!」

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