【試合詳細】8・11 アイスリボン道場マッチ  紫雷美央 vs 芦田美歩 YuuRI&藤本つかさ&咲蘭 vs 星ハム子&海乃月雫&若菜きらり

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『アイスリボン1363』
日程:2024年8月10日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:63人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○星ハム子
7分21秒 スモウラリアット→片エビ固め
●ベティ・ボア

▼タッグマッチ15分1本勝負
トトロさつき/●Yappy
9分13秒 特盛クラッチ
柳川澄樺(JTO)/○真白優希

▼タッグマッチ15分1本勝負
櫻井裕子(COLOR'S)/●藤滝明日香
10分30秒 シャイニングウィザード→片エビ固め
神姫楽ミサ(JTO)/○しのせ愛梨紗

▼6人タッグマッチ20分1本勝負
YuuRI(ガンプロ)/○藤本つかさ/咲蘭
17分12秒 極楽固め
星ハム子/海乃月雫/●若菜きらり

▼シングルマッチ20分1本勝負
○紫雷美央
9分50秒 シラインバスター(仮)→片エビ固め
●芦田美歩

タイトルマッチを控える美央が肩書を変えてから初の道場マッチで快勝!YuuRIと海乃のICE×∞前哨戦は藤本とYuuRIのコンビネーションできらりを追い詰めYuuRI側が勝利!

第1試合

 スネークムーブがすっかり浸透してきたベティがアイスの重鎮ハム子にシングルマッチで挑んだ。先制のタックルでハム子を吹っ飛ばしたベティにハム子はセクシーポーズで応戦。リアクションに困るベティに「お前もやってみろ!」とハム子。ベティは「セクシースネーク」とスネークポーズで応戦し、ハム子にアピールも「何言っているか、わかんないんだよ!」とベティをコーナーに追い込んだハム子がコーナーに乗っての腹ウォッシュ。さらに反対コーナーに振ってのお・し・り・ダーッ!を決める。ベティは上からのエルボー連打から長い脚を使いスタンディングでのレッグスリーパーを決め、そのまま後方にレッグドロップ。カバーもカウント2。

 ベティがタックル3連発からボディプレスでカバーもカウント2。ブレーンバスターを狙ったベティだが、これをこらえたハム子が突っ張りで反撃もベティがカウンターのビックブーツを決めカバーもカウント2。さらにベティがグランドで関節技を仕掛けると、ハム子を引き起こしてバックドロップを狙うが、こらえたハム子が腹アタックからのシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。ハム子の飛び込みをカニばさみで倒したベティがハム子の背中にかかと落としを入れ、起き上がったハム子に助走付き正面ドロップキック。ベティがカバーもカウント2。ベティがブレーンバスターでカバーもカウント2。ベティが連続ブレーンバスターを狙うが、こらえたハム子が飛び込みラリアット。カバーもカウント2。起き上がったベティにハム子がスモウラリアットを決めカウント3を奪った。

第2試合

 トトロ&Yappyの重量級コンビとのタッグ戦に真白が柳川との同期タッグで臨んだ。試合は真白、柳川の奇襲でスタートもトトロとYappyが串刺し攻撃で応戦し、さらにトトロが柳川の、Yappyが真白の上に乗っかっての物置攻撃。Yappyが真白を変形サーフボードに決めると、トトロがYappyをアシストするなど、重量級コンビが息の合ったダブル攻撃を仕掛ける。Yappyから交代したトトロはYappyを呼び込んでエプロンでのダブルヒッププッシュ、ダブルヒップアタックを決めると真白をファイヤーマンズキャリー。これを逃れた真白が膝カックンを狙うが、逆にトトロがヒップアタックで真白を吹っ飛ばし、ボディプレス。これは真白がかわし、四つん這いのトトロに低空ドロップキック2連発でカバーもカウント2。

 代わった柳川がコーナーから「ファミリー!」と叫んで、トトロに飛び込むも、トトロがボディアタックで吹っ飛ばしファイヤーマンズキャリー。これを後方に逃れた柳川がバッククラッカー。ロープに逃れたトトロに飛び込みニーを決めカバーもカウント2。柳川が串刺しジャンピングニー。トトロがお返しの串刺しラリアット、ボディスラムでカバーもカウント2。代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、ヒップドロップでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッターでカバーもカウント2。柳川がバックスピンキックでカバーもカウント2。Yappyがカツ丼でカバーもカウント2。柳川がバックキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。代わった真白がドロップキックでカバーもカウント2。

 真白がキーロック。ロープに逃れたYappyに真白がドロップキック。カバーもカウント2。真白の目突きをガードしたYappyがヒップアタックでカバーもカウント2。トトロとYappyが串刺しラリアットを続けてヒットし、Yappyがカバーもカウント2。真白が後方回転エビ固めを狙うも、Yappyが仁王立ちでこらえる。柳川がYappyに片足ドロップキックを入れ真白をアシスト。真白が丸め込むもカウント2。柳川がスピンキック、真白がソバットを続けてYappyに決め、真白がドロップキックでカバーもカウント2。真白がロープに飛ぶもYappyが飛び込みラリアット、開脚ヒップアタック。倒れた真白にトトロがボディプレス。その上にYappyが旋回式ボディプレス。続けてYappyがウェイストランドでカバーも柳川がカット。Yappyが真白を羽交い絞めにしトトロがラリアットも真白がかわして同士討ちに。真白がトトロとYappyに目突き。トトロを柳川がけん制する間に、真白がYappyに特盛クラッチを決めカウント3を奪った。

第3試合

 タッグチームとして確実に勢いをつけているちあぷり。櫻井&明日香の初タッグを相手に、まずは愛梨紗が先発に。櫻井とのロックアップから神姫楽、明日香も加わっての押し合いは櫻井&明日香が圧勝。さらにちあぷりをロープに振っての同時タックルを決めた櫻井と明日香が愛梨紗を踏みつけてポーズを決める。さらに愛梨紗に串刺し連係から櫻井がタックルでカバーもカウント2。櫻井がコブラツイストも神姫楽がカットに入り、ちあぷりで櫻井をロープに振ってのタックル、ダブルエルボードロップ。櫻井をロープ際にはりつけ、両サイドから顔面を踏みつけてちあぷりがアピール。さらに神姫楽、愛梨紗が連続はりつけドロップキック。愛梨紗がカバーもカウント2。愛梨紗がクロスボディでカバーもカウント2。

 代わった神姫楽が愛梨紗との合体猪ムーブからの串刺しスピアー。さらに櫻井をスタンディングでのミサロック。愛梨紗が明日香にパロスペシャルを決めフォロー。神姫楽が後方回転エビで丸め込むもカウント2。神姫楽がロープに櫻井を振ってのラリアットも櫻井がカウンターのビックブーツを神姫楽の腕に叩き込む。タックル合戦で櫻井が打ち勝ってカバーもカウント2。代わった明日香がタックル4連発でカバーもカウント2。神姫楽がエルボー連打から正面ドロップキック。代わった愛梨紗が串刺しボディアタック、クロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗が逆エビ固め。神姫楽が入り、ミサロックを決めての合体攻撃。愛梨紗と明日香がエルボーの打ち合い。明日香がカウンターの熊手パンチを決め、タックル、ジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。明日香が愛梨紗の腕を絞め上げ、さらにファイヤーマンズキャリーも愛梨紗が後方回転エビ固めで切り返すも、明日香が仁王立ちでこらえる。

 神姫楽がラリアットを明日香に決め、その勢いで愛梨紗が丸め込むもカウント2。コーナーに上がった愛梨紗を櫻井がカット。明日香が愛梨紗にバックフリップでカバーもカウント2。明日香がダブルアーム・バスターでカバーも神姫楽がカット。神姫楽を櫻井と明日香がロープに振るが、神姫楽がカウンターで2人まとめてラリアットで吹っ飛ばし、愛梨紗が明日香にネックブリーカードロップ。カバーもカウント2。明日香に神姫楽がダイビングセントーン。続けて愛梨紗がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。愛梨紗がシャイニングウィザードを決めカウント3を奪った。これで、チームとしてちあぷりが6連勝。ちあぷりの快進撃は止まらない!

第4試合

 8月24日後楽園ホール大会でICE×∞王座戦を行うYuuRIと海乃の前哨6人タッグ戦。入場式で海乃が藤本にビーナスシュートを決めると予告すれば、藤本は「ビーナスシュートの対策はいくらでもある。コーナーに上がったときは気を付けて。」と返す。さらに咲蘭が「きらりとの対戦が楽しみ!」と語ると、きらりは藤本との休業前最後となる対戦に意気込みをアピール。藤本はきらりの裏話として、当初は8月24日後楽園ホール大会でのデビューを予定していたが、そのタイミングでは藤本と戦うチャンスがないと気づいたきらりがデビュー戦を早めてほしいと会社に直訴したことを明かした。それぞれの選手の思惑を抱えての6人タッグ戦。先発に出た海乃がYuuRIを指名も、YuuRIがこれをスルーすると、きらりが海乃に代わって先発に出ると「藤本、出て来い!」とアピール。これにカチンときた咲蘭が先発で飛び出すと、きらりに先制ドロップキック。咲蘭がキャメルクラッチからの鼻フック、髪掴み、さらに顔面踏みつけを連打しYuuRIに交代。YuuRIがボディスラム、サッカーキックでカバーもカウント2。代わった藤本が髪を掴んでコーナーに叩きつけての踏みつけ、サッカーキックでカバーもカウント2。きらりがエルボーで反撃。胸を張って受けて立った藤本が膝蹴りからボディスラムでカバーもカウント2。

 代わった咲蘭も髪を掴んでのコーナー叩きつけからの踏みつけから手の甲へのフットスタンプ、エプロンに出て手の甲へのヒッププレス。リングに戻ってボディスラムを狙った咲蘭だが、こらえたきらりが逆にボディスラムを決め側転プレスでカバーもカウント2。代わったハム子がタックル。YuuRIがフォローに入るもYuuRI、咲蘭を連続タックルで吹っ飛ばしたハム子が咲蘭を逆エビ固め。エルボーの打ち合いからロープに飛んだハム子にエプロンのYuuRIが蹴りを入れると、リングに入って咲蘭との連係攻撃からダブルのドロップキック。咲蘭がカバーもカウント2。咲蘭がカサドーラ、フットスタンプでカバーもカウント2。代わったYuuRIが正面ドロップキック、串刺しエルボー、ランニングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。ハム子が往復ラリアット、腹アタック。YuuRIがソバットで反撃もハム子は腹を叩きノーダメージをアピール。YuuRIがサッカーキック、側頭部への低空ドロップキックからカバーもカウント2。ハム子がカウンターのボディアタックを決め海乃に交代。海乃がロープワークからのドロップキックでカバーもカウント2。海乃がグランドでサイドに回っての変形フェイスロック。ロープに逃れたYuuRIに海乃が飛び込むもYuuRIがネックロープを決め、619を狙うも海乃がかわす。YuuRIが河津落としでカバーもカウント2。

 エルボーの打ち合いから海乃がカウンターのクレイモアもYuuRIがブレーンバスターで返す。すぐに起き上がった海乃がクレイモア。代わった藤本がインフィニティを狙って海乃に飛び乗るも振り払った海乃がエルボー連打から早くもコーナーに飛び乗る。ビーナスシュートを狙うもすぐに押さえ込んだ藤本が海乃を肩車にする。ジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを狙うが海乃がバックに逃れDDT、フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。代わったきらりがドロップキック3連発もこらえた藤本がドロップキックで起き上がろうとするきらりに蹴りを入れる。きらりがエルボー連打に出るも藤本が膝蹴りからサッカーキック、逆エビ固め。海乃がカット。きらり、海乃、ハム子が串刺し攻撃を決め、きらりがカバーもカウント2。きらりが低空ドロップキックでカバーもカウント2。きらりがエルボー連打も藤本がダブルチョップ1発で倒す。ロープに飛んだ藤本に海乃が飛び込みの膝蹴り。さらに海乃ときらりがダブルドロップキック。きらりがカバーもカウント2。バックに回ったきらり。バックを取り返す藤本。そこにYuuRIが入り、きらりにハイキックもきらりがかわし、藤本に誤爆。すかさずきらりが藤本を丸め込む。連続の丸め込みはいずれも藤本がキックアウト。藤本と咲蘭がきらりをコーナーに振り、咲蘭が串刺しドロップキック。それに合わせてYuuRIがエプロンからハイキックを同時に決める。続けて藤本が串刺しの低空ドロップキック。カバーもカウント2。藤本とYuuRIがサンドイッチサッカーキック。藤本がサッカーキック3連発からPKでカバーもカウント2。藤本が極楽固めを決め、きらりからギブアップを奪った。

第5試合

 8月24日後楽園ホール大会でリボンタッグにウナギのパートナーとして挑戦が決まった美央がレフェリー兼レスラーと肩書を変えてから初めて道場マッチに登場。しかもメインで芦田を指名してのシングルマッチに臨んだ。試合前、芦田に「お前、最近誕生日だっただろ。」と試合形式を「コミカルモード」「通常モード」「スーパーハードモード」からの三択を迫った美央。これに対して芦田は「覚悟してきたんで!」とスーパーハードモードを選択した。ゴングと同時に美央がビックブーツ、膝蹴り連打からのサッカーキック。場外に逃れる芦田。あまりのハードモードに耐えられず、美央に通常モードへの変更を申し出る。これを美央が了承し、芦田がリングに戻って試合再開。手探りから力比べ、美央が腕を決めれば芦田が側転で逃れ逆に腕を決める。

 美央が首投げからビックブーツで飛び込むも、これをかわした芦田が27回目の誕生日に合わせて、27回ボディスラムを宣言。連続ボディスラムを仕掛けるが美央が3回受けたところで拒否。今度は美央がボディスラムを決める。しかし、めげずに芦田がボディスラム。今度は2回受けたところで美央が起き上がりエルボー、ボディスラム、サッカーキック。さらにはりつけビックブーツでカバーもカウント2。美央が女郎蜘蛛からコーナーに上がるも、芦田がコーナーに上がり雪崩攻撃を宣言も固まる。コーナーを降りた芦田はロープを揺らせて美央をコーナーで逆さ吊りにすると助走をつけてのビックブーツ。さらにコーナーで倒れ込んだ美央をストンピングからボディスラムでカバーもカウント2。芦田が鎌固め。ロープに逃れた美央に芦田が側転のフェイントからのジャンピングキック。カバーもカウント2。芦田がジャーマンを狙うが、美央がロープにしがみついて逃れる。芦田がロックを外すと美央がカウンターのドロップキックからブレーンバスターでカバーもカウント2。美央が首4の字。美央がダブルアームフェイスバスターを狙うがこらえた芦田がヘッドシザーズからアームブリーカー。美央がビックブーツ、バズソーキックでカバーもカウント2。美央がファイヤーマンズキャリーから振り子式で前方に芦田を叩きつけるシラインバスター(仮)を決め、カウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
美央「勝ったら気持ちいいねえ!芦田の勝つところが見たかったんでしょうけど、空気読まずに勝たせていただきました。芦田、お前の勝ちを待っている人たちがめちゃくちゃいるぜ。でもごめんね。私もタイトルマッチ控えているし、お前に負けていたらメンツが立たんわけよ。でも、私は今日、お前に出さないで済むかなと思っていた技を出すことになっちまったんだ。お前はとても丈夫だと思うよ。その丈夫さ、そしてその底抜けな、なんかよくわからない明るさ。もっともっとプロレス界で、ぜひ大暴れしてほしいと思うよ。今日はありがとう!そして、とても伝えたいことがあります。この前に試合したつっかさん!(※藤本がリングに上がる)つっかさん、アンタはもう日数が少ない。でも私はこのタイミングで選手という肩書を得た。私はあなたともう一度、リングで対峙したいよ。次の(8月17日の)SKIPシティ、試合してくれませんか?」
藤本「クローズで組みたい気持ちもあるんだけど、対戦しましょう。お願いします。」
※藤本と美央が握手。
美央「私が今でしゃばって…。」
※真白がリングに上がり、美央からマイクを奪う。
真白「つっかさん、日数少ないですよね、もう。」
美央「さっき(自分が)言った…。」
真白「私も週プロ読みました。最後の行に真白と戦いたいって書いていましたね。チェック済みです。戦いましょう、SKIPで。」
美央「じゃあ、ここ(=美央と真白)がタッグを組むことが決定。つっかさんが誰と組むのか、どうなるのかは早めに皆様に告知できるようにしますので、SKIPシティはここ(=藤本と真白&美央)が対戦になるということで。じゃあ、芦田!締めてくれよ!誕生日だったな。27歳でボロボロになってもおもろいこと言って、この興行締めてくれ。」
※芦田にマイクが渡され、出場選手がリングに上がる。芦田が中央に座る。
芦田「本日の5試合、熱い応援いただきまして、誠にありがとうございます。8月2日で27歳になりました!27歳の1年は前年よりももっともっとプロレスに集中して、美央さんからも勝ちたいですし、ここにいる選手全員から勝ちたいと思うので、皆さん、私の応援、ずっとずっとよろしくお願いします!私は皆様も、ここにいる選手の皆様も大好きでーす!27歳の芦田美歩、よろしくお願いします。プロレスでハッピー!アイスリボーン!」
※トトロが芦田へのバースデーケーキを持って花道から登場。芦田がケーキを受け取り、嬉し泣き。
美央「どうですか、気持ちは?」
芦田「毎年、彼氏にお祝いしてもらっていたんです。でも、今年は彼氏もいなくて、仕事三昧で27歳を迎えると思っていたんですけど…×××××(涙声でなにやら絶叫)!ありがとうございます!」
※全員で芦田を祝福。もう一度、芦田が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で締め、最後は芦田をセンターに記念撮影。

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