「アンダーテイカーめいたことをするのはダサい」ジョン・モクスリーが成田蓮をバッサリ切るも新日本プロレスへの熱いリスペクトを激白!

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 6日、東京都・両国国技館にて新日本プロレス『プロ野球カードゲーム ドリームオーダー Presents SAKURA GENESIS 2024』が開催。ジョン・モクスリーが新日本プロレスへの熱い思いを語った。

 長年に渡って新日本プロレスの象徴であり続けたオカダ・カズチカが去ることとなり、奮起したのは26歳の海野翔太。
 オカダが去ることを不安に思うファンに向け、「これから新日本プロレスは新時代に突入する。新時代の新エースは俺だコノヤロー!」と力強く宣言し、次代の波を感じさせた。

 海野はEVIL率いる極悪ユニット【HOUSE OF TORTURE(H.O.T)】と激しい抗争を展開中。
 かつてはH.O.Tをあと一歩まで追い詰めるも、元AEWのジャック・ペリーがH.O.Tに電撃加入したことで形勢は不利に。抗争の中でも遅れを取る場面が増えていた。

 そんな中、海野は「H.O.Tに天罰を下すための最終兵器を用意した」と宣言。その正体は、海野の師でありAEWで活躍中のジョン・モクスリー(ディーン・アンブローズ)であったことが判明。
 両国国技館のビッグマッチで海野翔太&ジョン・モクスリーvs成田蓮&ジャック・ペリーのタッグマッチが行われることが決定。この試合は4月12日に行われるシカゴ大会での海野vsペリーのシングルマッチの前哨戦でもある。


 試合はモクスリー&海野の師弟による奇襲に始まり、モクスリーが成田を押さえて海野とペリーの一騎打ちをアシスト。海野とペリーが殴り合う中、モクスリーが成田に逆落としからのブルドッグ・チョークで制圧。
 ペリーがロコモーション式ノーザンライト・スープレックス・ホールドからダイビング・エルボードロップを見舞って流れを掴むが、海野がモクスリーに指示を出しての連携攻撃で即座に逆転。
 最後はモクスリーと成田に試合が託され、モクスリーが成田の蹴りをすべて顔面で受け止めた上で中指を立ててからのラリアット。成田もコブラツイストで食い下がってプッシュアップバーで殴りかかるが、海野が身を挺してモクスリーをかばいKOされてしまう。
 これに激怒したモクスリーが成田を急角度バックドロップで叩きつけ、デスライダーでぶっ刺して3カウントを奪った。

 試合を終えたモクスリーは、「レン・ナリタはアンダーテイカーめいたことをして…ダサいだろう」とバッサリ。
 しかし、「それでもレン・ナリタ、ジャック・ペリーには大きなリスペクトだ。この世には数え切れないレスラーたちがいる。プロレスが上手いと思って大金を稼いでいる。でもソイツらは新日のヤングライオンと対戦しても5分と持たないだろう。そして、アイツはまだ何も知らない若いバカなレスラーだ。それでも、ジャック・ペリーをリスペクトするよ。なぜなら、ここ、新日に来る決断をしているから。ここは、世界で最もタフなプロレス団体だ。全身全霊をかけて挑まなければ、リングから歩いて降りることはできない」と新日本プロレスへの熱い思いを激白。
 さらに、愛弟子の海野に向けて「この業界の未来は、近道をせずに全身全霊をかけて、苦難があっても諦めずに進み続けるヤツが掴み取るんだ。ナメるなよ!新日本、厳しい世界なんだ!」と発破をかけた。

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