“カブキ・ウォリアーズ”アスカ&カイリ・セインが4年ぶりのWWE女子タッグ王座戴冠!
日本時間27日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。“カブキ・ウォリアーズ”アスカ&カイリ・セインが約4年4ヶ月ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠を果たした。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れしており、イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、アスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”もいつ女子タッグ王座を戴冠してもおかしくない勢いを見せていた。
そんな中でカブキ・ウォリアーズがついに動きを見せ、現WWE女子タッグ王者であるケイデン・カーター&カタナ・チャンスに衝撃の王座挑戦表明。2019年10月以来、約4年4ヶ月ぶりの王座戴冠に向けてカブキ・ウォリアーズが躍動した。
試合はゴングと同時にケイデンがドロップキックを放って先制。目にも止まらぬニンジャコンビネーションでアスカに集中攻撃を見せ、場外に逃れたカブキ・ウォリアーズへカタナがトルニージョ。場外戦でもケイデンが圧倒的なパワーで蹂躙していく。
苦戦が続いたカブキ・ウォリアーズだったが、アスカが隙を作ってカタナへアスカのコードブレイカー+カイリのネックブリーカー、アスカのカイリのレッグラリアート+スライディングDの合体攻撃が立て続けに炸裂。ケイデンにはカイリがカットラスからインセイン・エルボーを発射も、ケイデンが下から足を突き立てて迎撃。アスカも変形ファンタスティックフリップを被弾して大ピンチに。
アスカがさらにアフターパーティーを被弾しそうになるも、カイリが身を挺して救出。ケイデンへアスカがハイキックを見舞い、アスカのリバースDDT+カイリのインセイン・エルボーの合体攻撃が決まり3カウントが叩かれた。
ダメージCTLRには続々と王座が集結。WWE女子戦線では間違いなく最強のチームとなった。
リーダーのベイリーは翌日のロイヤルランブルでは正念場が控えている。結果を残せず感情的になるベイリーに対しては他のダメージCTLRメンバーの間で不穏な空気が流れていることから、ベイリーにも結果を残してチームを纏めていくことが期待される。