笹村あやめがSareeeの持つBTSシングル王座に挑戦表明!
- 2023-12-15
- ニュース, 女子プロレスマガジン
- SEAdLINNNG, 笹村あやめ
14日(木)シードリングの記者会見にて、12・28後楽園ホール大会でのタッグ選手権試合に出場予定だった選手たちがコメント。
中島「2023年最後のシードリングの大会でリトベリとタイトルマッチが決まっていて、そこに懸ける思いもすごくあったし、もちろんいろいろ厳しいことも言ってましたけど、それはもう期待の裏返しで。今のシードリングの1番いいタッグマッチを見せられるカードだと思っていたので、すごく残念だし…お客様にも申し訳ないなと思いますし。それでも残った人たちは前に進んでいかなきゃいけないので、前を見て。まだ対戦カードなど決まっていないんですけれども、やるべきことは変わらないと思っているので。あと2週間、死にもの狂いで練習して、私らしい闘いを見せられたらなと思います」
Sareee「このタイトルマッチ、たくさんの方が期待してくださってたと思いますし、チケット買ってくださった方もカード変更、申し訳ございません。でもクヨクヨしてても仕方ないし、もうできない。相手がいないので。それは切り替えていくしかないと思うのと、やっぱ悪魔(中島)と私が組むべきじゃなかったんだと思います。“組む運命じゃなかったから、こうなったのかな?”って思うので、しょうがないです」
笹村「Sareeeさん、お願いがあります。12月28日、このタッグ選手権が中止になってしまったということで、Sareeeさんの持つシングルのベルトに挑戦させてください。シードリングを盛り上げたいという気持ち、この歯がゆさ…全部Sareeeさんにぶつけたいです!」
Sareee「ぜんぜん自分はいいですけど…どうなんですか? まさか笹村選手からそんな言葉が出ると思ってなかったので…正直、私はやりたいよ。やりたいです。シードリングのシングルチャンピオンとして、8月に中島安里紗から勝って1度も防衛戦をできてないですし、このベルトに挑戦してくる人もなかなか現れなかった中、笹村選手から言ってもらえて。私はぜひやりたいです」
南月「わかりました。2人の気持ちがすごい伝わりましたし、ぜひ12月28日、シングルのタイトルマッチをやらせて頂けたらと自分からも思います。こちらの試合、正式に決定とさせて頂きます。よろしくお願いします」
『SEAdLINNNG~2023最終戦!~』
日程:2023年12月28日(木)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
▼SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負
(王者)Sareee(フリー)
vs
(挑戦者)笹村あやめ(2AW)
笹村「このシングルベルトに簡単にできるとは思ってません。“強さの象徴”ということで、そのタイトルマッチを私もセコンドで見てました。こういう状況になったからこそ私がシードリングを引っ張っていきたいという思いが強くなり、今回Sareeeさんにお願いをして受け入れて頂けたので。必ずベルトを持ってシードリングを引っ張っていきたいと思います!」
Sareee「後楽園ホールという大切な大会で、私がシングルチャンピオンとしてこのベルトを懸けてメインイベントで闘えること、私は素直に嬉しく思ってます。そして対戦相手が笹村選手、実は闘ってみたいなとずっと思っていたので。今回こうして、最高な舞台でシングルマッチで闘えることが本当に楽しみで仕方がないです。このベルトは“強さの象徴”、私がしっかりリングで見せたいと思います。皆さん、ホントに期待しててもらいたいです」
━━今までシングルマッチでの対戦は?
笹村「ないです。タッグも1回あるかないか…? 組んでるほうが多かったです」
Sareee「組んだことある? すいません、わかんなかった…(笑)」
笹村「どういうことですか? すごい楽しみにしてたんですよ、私は。Sareeeさんと組んで試合ができること。しかも1回じゃないですからね? 2回3回ありますよ!?」
Sareee「いつ…?」
笹村「宮城野区文化センター(仙台)とか横浜ラジアントでも組んで…」
Sareee「ぜんぜん覚えてないです。ヤバイですね!」
笹村「印象に残んなかったということで…!」
Sareee「でも、すごい笹村選手の闘いは私は好きですよ」
笹村「ホントですか? 覚えてなかったのに…」
Sareee「いや、試合を見て。エルボーとかメッチャ強い印象があるので。でも絶対負けませんけど…たぶん同い年?」
笹村「平成7年(生まれ)です」
Sareee「あ、平成8年です。だいたいおんなじ(笑)。同世代なのでもっともっと上に来てほしいです。なんかいつも遠慮がちじゃない? ライバルとしてもっともっと闘っていきたいので。まだライバルじゃないから。この試合でどうなるか…ホントに楽しみです」
笹村「ただ同じ土俵で闘おうとは思ってもないですし、自分は自分の信じたプロレスがあるので。それを以ってSareeeさんをブッ倒したいです。男子団体で育っているので、男子の良さ。そして女子の荒さも初めてこのシードリングに参戦した時から、もう血となり肉となっていると思うので。それを融合させたプロレスをしてます。Sareee選手はすごい真っすぐな力強いプロレスなので、私は意外と技術だったり、人とは違うおもしろいことをやって勝ちたいという思いがあるので。そういう部分でも上回っていければいいなと思います」
Sareee「“おもしろいことって何?”って思います(笑)。プロレスは私は闘いだと思ってるし、それを貫くことですよね。笹村選手とだったら激しい、シードリングらしいというか自分らしい闘いができると思うので。楽しみですね」
━━中島とのタッグは仕切り直してやりたい?
Sareee「いや、どうなんですかね? なんか弱気な発言ばっか今日してたじゃないですか。もうイヤですね、ああいうの。許せないです(苦笑)。中島安里紗らしくないなと思うので…このベルトを懸けてやってやってもいいですし。タッグはもう組まないんじゃないですか?」
━━後楽園での中島のカードについて。
南月「ないですね…白紙です」
中島「いや~…なんかあります? ホントになんにも…ほかに決めなきゃいけないこと、やらなきゃいけないことが多すぎて、そこまでいたってない感じですね」
Sareee「募集したらゼロです(笑)」
中島「なんで!」
南月「最終戦なんで、この1年をすべて出せるカードをしっかり考えたいと思います」