ハロウィンの夜にパンクラスが12・24横浜武道館大会に向け会見!「今年のクリスマスパーティーは横浜武道館」

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 10月31日夕、都内新宿区のパンクラスにて、『PANCRASE 340』(12月24日、横浜武道館)に参戦が決定した10選手が集結し、意気込みを語った。
 会見場には10選手が順次入場。栁川唯人(K-PLACE)、Ryo(グランドスラム/RINGS)、平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)、亀井晨佑(パラエストラ八王子)、雑賀ヤン坊達也(DOBUITA)、粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)、V.V Mei(フリー)、沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)、SARAMI(パンクラスイズム横浜)、ジェニー・ファン(AACC)ら10選手がズラリと顔を揃えた。
 選手との質疑応答は以下。

――まず、選手の皆さんより一言ずつご挨拶いただきたいと思います。登場順に、まずは柳川唯人選手よりお願いします。
栁川「K-PLACE埼玉格闘技道場から来ました柳川唯人です。今回、クリスマスという日に試合ができて嬉しいです。今年はまだ2試合しかしてないので、本当に暴れ足りなくて、早く暴れたいなっていう気持ちがあります。試合の日がすごく楽しみです。皆さんも楽しみにしていてください。よろしくお願いします」
Ryo「リングス/グランドスラムのRyoです。今回、パンクラス30周年という節目の記念大会に呼んでいただけて、ものすごく嬉しく感じています。目いっぱい、自分のやれること、やることをやりたいと思っています。よろしくお願いします」
平田「トライフォース柔術アカデミーの平田です。9月大会に続き、12月も参戦することができました。次もしっかり勝つので、楽しみにしていてください。よろしくお願いします」
亀井「パラエストラ八王子の亀井です。前回負けたにも関わらず、このような記念大会に引き続き出させていただけることをすごく光栄に思います。しっかり勝って、この1年を締めくりたいと思います。よろしくお願いします」
ヤン坊「DOBUITA所属、雑賀達也です。パンクラス30周年記念大会という素晴らしい舞台に呼んでいただき、ありがとうございます。そして、(ライト級KOP)時期挑戦者決定戦ということで、粕谷選手という素晴らしい選手と対戦できることを本当に嬉しく思っています。よろしくお願いします。押忍」
粕谷「CROWNの粕谷です。去年のクリスマスの試合の時は、クリスマスケーキを買い忘れて娘にちょっと怒られたんで、早めに買って、落ち着いて試合ができるように頑張りたいと思います」

――ありがとうございます。続いて、前列に参りましょう。V.V Mei選手お願いいたします。
Mei「V.V Meiです。初代のベルトを確実に獲れるように、思い切った試合をしたいと思います。よろしくお願いします」
沙弥子「リバーサルジム横浜グランドスラムの沙弥子です。横浜ではいつも負けていたので、3度目の正直、横浜でしっかり勝ちたいと思います。よろしくお願いいたします」
SARAMI「今日はハロウィンなので、女の子の仮装をしてみました。パンクラスリズム横浜所属のSARAMIです。12月24日、パンクラス初参戦、いい日になるように頑張りたいと思います」
ファン「AACCのジェニー・ファンです。もうすでに、自分の対戦相手は強敵だと分かっています。頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします」

――ありがとうございました。まずは、アトム級初代女王決定トーナメントに出る4選手におうかがいします。
 まず、対戦相手がこれで決まりました。対戦相手の印象と、どんな試合をしたいのかをお答えください。入場順でお願いいたします。


Mei「はい。対戦相手の沙弥子選手は、すごくフィジカルが強そうだなという印象です。とにかく初心に戻って、思い切りのいい動きで、必ず1本かKOを狙っていけるように頑張りたいと思います」
沙弥子「Mei選手には、アグレッシブで、好戦的で、経験豊富な選手という印象を持っています。その選手に、自分がやってきたことがどこまで通用するのか、1本取れるのか。挑戦していける試合になったらいいなと思っています」
SARAMI「ジェニー・ファン選手は、すごく勝負強い選手だと思っています。試合に関しては、すごいゴツゴツした試合になると思いますが、そこで勝利したいと思います」
ファン「今回対戦するSARAMI選手は、すごく強くていい選手だと思っています。寝ても良し、立っても良しの選手なので、想像するとすごくいい試合となると思っています。彼女の胸を借りるつもりで頑張っていきたいです」

――引き続き女子選手4名におうかがいします。ズバリ、どんな勝ち方を見せてくれるでしょうか。同じ順番でお答えください。
Mei「はい。先ほども言いましたけれども、判定ではなくて、立ちでも寝ても綺麗なフィニッシュができるように闘いたいと思います」
沙弥子「目標はやっぱり1本かKOを取りたいんですけれども、最後までしがみついて、判定でもなんでも勝てるようにいきたいと思います」


SARAMI「KOや一本っていう大きなことは言えませんが、必ず勝ちたいと思います」
ファン「過去 2戦はサブミッションで勝っているので、(今回も)サブミッションで勝ちたいとは思っています。でも、TKOでもKOでもサブミッションでも、なんとしてでも勝とうと思っています」

――次に、男子選手におうかがいします。まずはRyo選手と柳川選手にお伺いします。柳川選手、今年のNBTを制して、早くもランカーとの対決が組まれました。いま改めて、このランカーとの対決にどんな思いがありますか。


栁川「特になんとも思ってなくて、自分が世界に行くためのステップアップとか、 壁でしかないです。まあ、ランカー選手とは絶対いずれやると思ってますし、ベルトを巻かないと世界に行けないと思ってるんで。だから。ランカーとやってどうのこうじゃなくて、やる運命だからやるんだな、ぐらいです」

――Ryo選手は、ランカーとしてパンクラスの新人を迎え撃つという形になります。どんな心境でしょうか。
Ryo「心境は最高ですね。それ以外ないです」

――引き続きお2人におうかがいします。対戦相手の印象と、どんな試合をしたいか教えてください。
栁川「Ryo選手は、自分が格闘技を始める前からパンクラスで試合していて、ランキングにもずっと入っている選手って知っていましたし、なんかアウトサイダーってめっちゃ怖い人ばっかりだなとか思っていました。でも、映像とか試合後の感じとか見てたら、全然、優しい感じの人なのかなって思いました。なんか本当はいい人なんじゃないかな、みたいな感じですかね」

――Ryo選手、相手の印象と、どんな試合をしたいでしょうか。
Ryo「印象はもう最高のナイスガイですよね。どんな試合……そうですね、やっぱりかっこいいって言われる試合をしたいです」

――ありがとうございます。では亀井選手と平田選手にお伺いします。平田選手の方からうかがいます。パングラスに今年参戦して、3戦3勝。今のパングラスをどのように感じていますか。


平田「DEEPからパンクスに移ってきましたけど、やることは変わらないです。僕も世界へ行くためには、まず日本でしっかりタイトルを獲らないとと思っています。パンクラスさん、すごく良い舞台で、いつも楽しく試合をさせてもらっています」

――対戦相手の亀井選手の印象、そして、どんな試合をしたいか教えてください。
平田「亀井選手はすごく打撃もがうまくて、試合もうまい人なので、僕もしっかり覚悟をもって倒しに行きたいと思っています」

――では、亀井選手にお伺いします。前回の試合は、壮絶なチャンピオンシップでした。改めてあの試合を振り返って、今どんなお気持ちなんでしょうか。
亀井「そうですね、あんまり自分の中では話せるほどのことや、内容はないのかなって思っています」

――短いスパンでの再起戦で、今一番と言っていいほどの勢いある相手を迎えるわけですけども、そのことに関してはどんな思いがありますか。
亀井「お互い、いろんな意味で試されてるのかなって。平田選手は今後上に行くっていう意味で試されてますし、自分はここで終わるのかって、そこを試されてるのかなって思っています」

――その平田選手の印象と、どんな試合をしたいかを教えてください。
亀井「シンプルに組みが強い。うまさで自分が勝負してるっていうところも言われてたんですけど、今回はそういったものを武器にしっかり倒しに行きたいと思っています」

――ありがとうございます。それでは、ライト級の次期挑戦者決定戦の雑賀選手、粕谷選手にお伺いいたします。まずは雑賀選手から。


 パンクラスには約1年ぶりの参戦になります。試合では今年4月のRIZIN以来になります。久しぶりのパンクラスで、次期調整の決定戦ということも含めて、今どんな心境でしょうか。
ヤン坊「そうですね、4月、RIZINに送り出していただいて、パンクラスの看板を背負って出場したにも関わらず、情けない結果になってしまい、本当に申し訳なく思っていました。そんな中でも次期挑戦者決定戦というチャンスをいただき、本当にありがたく思っています」

――では粕谷選手、現在3連勝中で、長らくパンクラスのランキング上位をキープして、今回、最上位ランカーとして次期挑戦者決定戦というチャンスをつかみました。どんな気持ちでこの試合に臨まれるんでしょうか。
粕谷「3連勝ではあるものの、UFCで2連敗、パンクラスに来させてもらってフェザー級で2連敗。3年、4年前は4連敗っていう時期があったので『まだ3連勝』という感じです。あと1勝して、まずはトントンに持っていきたいなと思っています」

――では。お互いの印象と、どんな試合をしたいか教えてください。雑賀選手からお願いします。
ヤン坊「そうですね。粕谷選手は。打投極全部がレベルの高いものを持っている選手だと思っています。
 僕のやることは1つ。どう一瞬を断ち切っていこうかなっていうところと、粕谷選手の組みにどう対処していこうかなっていうところが見どころかなと思います」

――では、粕谷選手、相手の印象とどんな試合をしたいか教えてください。
粕谷「印象は、長身でイケメンだなっていう。僕も子供の頃はヤン坊選手みたいになるんだろうなと思ってたんですけど、大人になったらあんまり身長が伸びずにごついタイプだったんで、ちょっと羨ましいなと思っています。
 僕もやることは決まっているので。後ろに回って首を絞めたいと思います」

――ありがとうございました。では、再び女子選手に戻らせていただきます。V.V選手、負けたら引退を宣言しています。どんな覚悟を決めて、このトーナメントに臨むのでしょうか。
Mei「そうですね。同世代の選手でずっと現役を続ける選手もいて、それはそれで素晴らしいことだと思うんですけれども、私はしっかりと、負けたら引退というプレッシャーをかけながら試合をした方がいいパフォーマンスができるなと思ったので、そういう風に今回は決めて、試合に臨みたいと思いました。で、本当に(格闘技を始めた)最初の方の初心に戻って、『もっともっと女子の試合を見てもらいたい』とすごく思っていたころの気持ち、『試合で見せなければ(女子の試合は)見てもらえないんだ』っていう気持ちを持って闘っていた時のことをしっかりと思い出しながら、いいものを見せていけたらいいなと思っています」

――では、沙弥子選手。このトーナメントにエントリーしている4人の中では、今現在のパンクラスを一番経験している形になります。どうでしょう、団体を背負うというような、そういう思いはあるんでしょうか。
沙弥子「そうですね。むしろ、団体を背負うという気持ちしかありません」

――では、SARAMI選手。DEEP JEWELSで長くトップ戦線に君臨して、修斗でもチャンピオンになりました。初めてのパンクラス。どんな姿を見せていただけますでしょうか。
SARAMI「今までの経験はもう過去なので、全く関係ないと思っています。当日、最高のSARAMIを見せられるように頑張りたいと思います」

――ファン選手、1年間日本に滞在して、修行を続けてきました。この1年の成果を、試合では2連続1本勝利で出していますが、このトーナメントではどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
ファン「1年間、AACCの女子たちと一緒に練習して、打撃もグラウンドもかなり上達したと思っています。そのおかげで、この2戦、完勝できたということだと思っています。今回のクリスマスイブの試合については、自分の全情熱をかけてやっていきたいと思っているので、日本語の学校にも行っていますが、今は学校よりも試合の方に集中させていただいて頑張っている最中です」

――ありがとうございます。では、男子6選手に改めて一言ずつお願いいたします。まずは、柳川選手からお願いします。 NBT優勝、そして今回ランカーに勝ったら、来年に向けて大きなステップになると思います。どんな勝ち方で、どんなアピールをしたいですか。
栁川「いつも通りやれば全然問題ないと思うんで、いつも通りやって、KOでも一本でもなんでも、絶対フィニッシュしようと思っています。それをやって、圧倒的に勝って、来年はタイトル戦線に入れるように頑張っていきたいと思います。以上です」

――Ryo選手、お願いします。
Ryo「めちゃめちゃかっこいい姿で、かっこよかったって言われる試合だけを考えています」

――ありがとうございます。 では平田選手、今回の相手はチャンピオンシップ経験者で、過去最強の相手だと思います。どんな勝ち方で、 どんなアピールをしたいですか。
平田「しっかりフィニッシュを狙って、覚悟を持って倒していきたいと思っています」

――ありがとうございます。亀井選手、大事な再起戦、再び頂点を目指す闘いになっていくと思いますが、どんな勝ち方で復活ののろしを上げてくれるんでしょうか。
亀井「もちろんKO一択で。自分、フェザー級のタイトルは持ってないですけど、パンクラスのフェザー級の代表はやっぱり自分だっていうことを証明したいなと思っています」

――ありがとうございます。では、ライト級KOP次期挑戦者決定戦のお2人におうかがいします。雑賀選手、2023年の最後を締めくくるイベントです。また、来年に向けてのタイトル挑戦への大きなアピールともなります。どんな勝ち方で、どんな風に、どんな姿を見せていただけますでしょうか。
ヤン坊「そうですね、スバッと意識を断ち切って、会場を盛り上げて、来年はアキラさんの意識も断ち切りに行きたいと思ってます、押忍」

――粕谷選手。パンクラス2023年のラストイベントです。そして、去年に続くクリスマスイブでの闘いということになります。応援してくれる方々もたくさん来場されると思いますが、どんな姿で、どんな勝ち方を見せたいですか。
粕谷「打撃VS寝技だと思うので、どっちが先に当てるのが、ヒリヒリするような試合になると思います。一瞬で決まると思うので、見逃さないで見ていてほしいです」

――女子のトーナメントの出場選手におうかがいします。ここからの練習で、練習環境をどのようにしているのでしょうか。これまで通りなのか、あるいは対戦相手がいないところであるとか。教えてください。V.V選手からお願いいたします。
Mei「そうですね、SARAMI選手は女子練でずっと日曜日とか一緒だったんですけど、私は寝技とかの方に集中しようと思って、今はもうそこでは一緒に練習はしてないです。対戦相手に対する気遣いというのは出てくるとは思いますけども、それ以外は特には。大きく変わるところはなくっていう感じです」

――沙弥子選手、お願いいたします
沙弥子「私もMei選手と同じで、いつも通りの練習をしっかりしていきたいなっていうのと、あとはもうちょっと体力をいっぱいつけて、気力がなくならないように していきたいなと思っています」

――SARAMI選手、お願いします。
SARAMI「私も。私も今までと変わらず、パンクラスイズムで練習しながら、 外で出稽古をして、という練習になると思います」

――ファン選手、お願いします。
ファン「私は、昼間は日本語学校に行っているので、学校が終わった後にAACCでトレーニングをするという生活を過去7か月ぐらいやっています。毎日のように、学校が終わってからずっとトレーニングをやっていますので、それで十分な練習量になっていると思います」

――引き続き女子選手にうかがいます。まず1回戦に勝ったとして、決勝戦はどちらの選手とやりたいのか、その理由と共に教えてください。V.V選手からお願いいたします。

Mei「すごく難しいですね。私はどちらの選手とも対戦経験がありますし、トーナメントっていうのは本当にどうなるか全然わからないので、なんとも言えないですけども。
 でも言えるのは、どちらが上がってきても、前回の闘いとは全く変わってくると思うので、しっかりと準備して、覚悟を決めて臨めるようにしたいと思います。その前に勝ち上がらないといけないんですけども」

――ありがとうございます。沙弥子選手、お願いします。
沙弥子「SARAMI選手とは普段から交流があるので、できれば試合はしたくない気持ちでいっぱいです。ジェニー選手は、去年負けているので、リベンジしたいとは思っています」

――SARAMI選手お願いします。
SARAMI「私はどちらと戦いたいっていうのは本当になくて、Vさんが来たらリベンジになります。沙弥子選手が来たら、非常に闘いづらいなっていう気持ちです。でも、勝ち上がってきた人と最高の試合をするだけなので」

――ファン選手お願いします。
ファン「これは大変難しい質問です。皆さん本当にトレーニングをたくさんして頑張ってると思っているので、私も頑張らないとと思っています。V.V Mei選手とは。2回戦って まだ勝てていないので、ぜひV.V Mei選手と試合をもう一度したいと思っています。ありがとうございます」

――では、男子選手に質問です。栁川選手、この中では一番キャリアがなくて、ファンも栁川選手のことをよく知らないと思います。そこで、この場で、自分がどんな選手で、ここでどういう試合をして、この後どういうファイターを目指しているか、アピールしていただけますか。
栁川「じゃあ、改めて自己紹介みたいな感じで。K-PLACE埼玉格闘技道場の柳川唯人といいます。
 自分はプロでまだ4試合しかしてなくて、4戦4勝、一応4フィニッシュ、全部決着をつけて勝っています。NBTに出させてもらったんですけど、シード枠みたいな感じで2回しか試合してなくて、2試合合わせて2分半しか試合していません。もう本当に、なんて言うんですかね、『経験を積もうと思ったのに』みたいな。もっと試合をしたいし、 強いやつとやらせてくれよと思ったんで、ランカーになれたことは、強い人と試合ができるチャンスがいっぱい増えたと思っています。
 Ryo選手も強いですし、その隣にいる平選手も亀井選手もみんな強い人たちなんで、喧嘩を売るわけじゃないですけど、その人たちを倒していかないと世界には届かないんで、今後倒させてもらおうかなって思っています、
 Bellatorに出たかったんですけど、買収されちゃうみたいだったんで、とりあえずしっかりパンクラスで経験を積んで、本場アメリカへ行って、アメリカでしっかりと勝っている強い日本人がいるっていうのを自分が体現しようと思ってるんで、それまで頑張るだけです」

――男子選手皆さんにおうかがいします。今回の相手に対して、たとえば練習でどんなところを変えていくとか、こんなことを伸ばしていきたいとかがあれば、言える範囲で教えてください。栁川選手からお願いします。
栁川「特に意識することはなくて、いつも通りやればいつも通り勝てるんで、なんて言うんですかね、研究したりとか対策したりとか、そんなんいらなくて、もう自分を出せば全然勝てる、問題ない試合だと思ってるんで、自分を出すだけです」

――ありがとうございます。Ryo 選手、お願いします。
Ryo「僕はちょっと秘密で海外にちょっと練習に行きます」

――ありがとうございます。平田選手、お願いします。
平田「僕は特に相手の研究をめゃくちゃするわけでもなく、自分の強いところを伸ばすっていうことを心がけてやってます」

――ありがとうございます。亀井選手はいかがでしょうか。
亀井「特に変わった練習はしてないんですけど、打撃はもちろんやってて、ずっとテーマだった組みもこの1〜2年ぐらいはやっています、そういったところを発揮できればいいんですけど、試合の作戦とかは特になくて、当日、向き合った時に考えながらやろうかなと思っています」

――ありがとうございます。雑賀選手、お願いします。
ヤン坊「そうですね、色々やっていますが、秘密ということで、よろしくお願いします。後ろに回って首を絞められないようにだけ気をつけようかなと思っています。はい」

――ありがとうございます。粕谷選手、お願いします。
粕谷「僕は相模原で自分の道場をやっていて、週に6回クラス、一般の道場生のクラスがあって、キッズのクラスが週に5回あるので、プロ選手と練習することもなく、道場生と毎日基礎練習を繰り返して、3連勝しています。特に何か変えることもなく、道場生と一緒に強くなってきたと思っています」

――亀井選手にお聞きします。前戦が残念な結果になってしまって、ものすごく悔しい思いをされたと思うんです。そこで、今回の試合について、悔しさをぶつけるという気持ちなのか、それとも、もうそれはそれとして新しい気持ちで迎えようとしているのか、どちらでしょうか。

亀井「あの試合はあの試合で、消化はできてるのかなっていうところがあるので、別物です。今回は今回でしっかり仕上げて戦いたいと思っています」

――ありがとうございます。では、最後に選手の皆さんから改めて、応援してくれるファンの皆さんに改めて意気込みをいただきたいと思います。入場順で、柳川選手からお願いいたします。
栁川「自分を応援してくれている方々や、パンクラスを見ている方々、総合格闘技が好きな方々を魅了する試合をしたいと思うので、皆さん注目しといてください。お願いします」

Ryo「僕の愛してるパンクラス。配信で見てくださってる方、(両腕をクロスさせて)このパンクラスポーズでしっかり試合を見に来てください。バンクラスよろしくお願いします」

平田「今年のラスト、しっかり勝って、来年タイトルマッチができるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

亀井「自分の試合も含めてフェザー級が2試合組まれているので、その結果や、この階級の動向も含めて皆さんに見ていただきたいです。また、最後今年の試合でしっかり勝って締めたいと思っています。応援よろしくお願いします」

ヤン坊「パンクラス、ファンの皆様、そして、支えてくれている方々、そして応援してくれる方々、皆さんを楽しませるような、熱い試合をしたいと思います。 何より自分のためにもしっかりやって。来年に向けて頑張ります」

粕谷「はい。僕が闘っているモチベーションは、強くなりたいとか勝ちたいとかっていうよりも、試合に勝って子供たちと写真を撮ること。そこが一番なので、皆さん暖かく見守ってくれればいいなと思います」

Mei「クリスマスイブは皆さんいろんな付き合いとかあると思うんですけども、ぜひ、今年は、クリスマスパーティーは横浜武道館ということで、 ご家族も皆さん全員連れてきてください。後悔はさせません。応援よろしくお願いします」

沙弥子「応援してくれている皆さんを絶対に悲しい顔にさせません。しっかり勝ちますので、ぜひクリスマスイブは横浜で応援よろしくお願いいたします」

SARAMI「応援してくださっている皆さんが、幸せなクリスマスとお正月を迎えられるように、当日は頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

ジェニー「12月24日、クリスマスイブには必ずパンクラスに来て、試合をご観覧ください。オンラインでも配信されますので、そちらでも見てください」

 会見は穏やかな雰囲気の中行われたが、スーツなどで身を固めた各選手は、並々ならぬ決意を感じさせた。女子アトム級トーナメントをはじめ、男子の試合も見逃せない好カードばかり。2023年を勝って締めくくるのは誰か。

【発表カード】
▼女子アトム級QOP決定4人トーナメント1回戦 5分3R
沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)
VS
V,V Mei(フリー)

▼女子アトム級QOP決定4人トーナメント1回戦 5分3R
ジェニー・ファン(AACC)
VS
SARAMI(パンクラスイズム横浜)

▼ライト級KOP次期挑戦者決定戦 5分3R
粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)
VS
雑賀ヤン坊達也(DOBUITA)

▼フェザー級 5分3R
亀井晨佑(パラエストラ八王子)
VS
平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)

▼フェザー級 5分3R
Ryo(グランドスラム/RINGS)
VS
栁川唯人(K-PLACE)

(写真・文/佐佐木 澪)

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