JTOの女子興行で優宇が柳川澄樺を破りQueenのベルトを初防衛、稲葉ともかvs安納サオリとAoivs彩羽匠は大激戦!

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 9月1日に新木場で開催されたJTO女子興行は、JTOガールズvs外敵の図式で全7試合が行なわれた。第5試合は8・7マーベラス後楽園大会での対戦直訴により、Aoiが彩羽匠とシングル対決。キックで圧倒する彩羽に必死で食らいついていくAoiはスワントーンボムをカウント2でキックアウト。彩羽の切り札であるランニングスリーに沈むが、試合後は彩羽から健闘を称えられた。

 セミファイナルは稲葉ともかvs安納サオリ。一撃必殺ともか蹴りからの稲葉落としで勝利を確信するともかだったが、安納はカウント3ギリギリでクリア。安納のポテリングとジャーマン・スープレックスはともかも負けじと肩を上げるなど激闘を展開する。再度のジャーマンからタンタンドルにつないだ安納が3カウントを奪うと、試合後は安納が差し出した手を振り払ったともかは、4年前の対戦時と同じようにおちょくる表情を見せる安納を突き倒す。

 メインイベントは優宇の持つQueen of JTOのベルトに柳川澄樺が挑戦。3カウントフォールのないJTOルールでの闘いは、優宇のパワーに劣勢を強いられる柳川だが鎌固めや0101(リバースセントー)などで反撃を見せる。しかし強烈なラストライドでマットに叩きつけられると、最後は片羽絞めにギブアップ。優宇が初防衛に成功した。

 柳川のセコンドについていた神姫楽ミサはマイクを持つと、柳川と一緒に強くなることを涙ながらにアピール。6日前に2人で獲得したアイスリボンのインターナショナルリボンタッグ王座への挑戦者を募ると、リングに現れたのは稲葉姉妹。9・26王子大会でのタイトルマッチが決定した。

『JTO GIRLS SPECIAL』
日程:2023年9月1日(金)
開始:19:00
会場:東京・新木場1st RING
観衆:159人

▼第5試合 30分1本勝負
●Aoi
13分54秒 ランニングスリー→片エビ固め
○彩羽匠(Marvelous)

▼セミファイナル 30分1本勝負
●稲葉ともか
14分37秒 タンタンドル
○安納サオリ(フリー)

▼QUEEN OF JTO 30分1本勝負
○優宇(プロレスリングEVE)
12分21秒 片羽絞め→ギブアップ
●柳川澄樺
※優宇が初防衛に成功

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