SKE48荒井優希がNEO美威獅鬼軍・沙希様組と禁断の初対決も敗退!「またやりたいし、倒したい」

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 東京女子プロレスが7月8日、東京・大田区総合体育館で夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS '23」を開催した。SKE48荒井優希が新人の上原わかなとのコンビで、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組と禁断の初対決も敗れ去った。

 沙希様は同団体に美をもたらすためにやってきたパリジェンヌレスラー。荒井が「令和のAA砲」で1月までタッグを組んでいた赤井沙希(DDT)によく似ているが別人だ。

 前半戦は沙希様が上原を圧倒。沙希様と対峙した荒井はビッグブーツを連発も、サッカーボールキックで返される。荒井はビッグブーツから、封印していた新人賞を沙希様に叩き込み、サソリ固めに移行するもカット。沙希様は荒井に逆襲のビッグブーツを見舞えば、荒井はドロップキックで反撃。10分過ぎ、美軍は上原に合体技ラ・レボルシオンを敢行も、荒井がカット。沙希様に荒井がフルネルソンバスター、上原がドロップキック。荒井は沙希様にFinally(カカト落とし)を狙うも、メイ・サンがトレイで阻止。沙希様は上原にパンチからアカデミー賞を繰り出して圧巻の勝利。

 荒井は「映像で見たりした分には綺麗だなとか、かっこいいなとか、そっちばかり目がいってたんですけど。連係とかスムーズで、技の一つひとつが重くて。美しいだけじゃないというのがすごく伝わった。またやりたいし、倒したいと思いました」と話した。赤井とタッグを組まなくなってから使用していなかった新人賞を解禁したことについて、「沙希様が赤井さんと似てるってことで、私も重ねて見てしまうところがあって。新人賞は赤井さんに教わった技なんですけど、(組まなくなってから)やってなくて。なかなか、その一歩が踏み出せなかったので。今日、その一歩を踏み出す場にしたいと思って出させてもらいました」と話した。

 沙希様は「あの対戦相手の方々。少しは光ってるように見えたけど、ダイヤの原石なのか、ただの石ころなのか。これから皆さんが判断すれば、よろしいんじゃなくって。ワタクシと誰かを重ねて見ているようだけど、失礼しちゃうわ。ワタクシはワタクシしかいないわけ。唯一無二の存在なの。勘違いしないでいただける。図が高くってよ」と発言。

 荒井が新人賞を使ったことに関して、沙希様は「言ってる意味が…。フランスから来て、すぐだから分からないのだけど、ワタクシがやってるのはアカデミー賞なわけ。その辺の技と一緒にしないでいただける」と少々ご立腹で、テーブルを叩いて立ち去った。

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