超10人ニキの“負けたら引退”をこめおが撤回!朝倉未来も「まあいいんじゃない?」
- 2023-7-2
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1日、都内某所で『BREAKING DOWN8.5』が開催。メインイベントでは【ブレイキングダウンの最弱スター】超10人ニキvs.【叛逆の問題児】こめおが引退をかけて対戦した。
ブレイキングダウン4オーディションで秒殺負けしたことから人気が沸騰した【ブレイキングダウンの最弱スター】10人ニキと、同じく4で瓜田純士と戦いブレイクした【叛逆の問題児】こめおが対戦することに。
こめおがYoutubeチャンネル30万人達成で朝倉未来に生電話したことから、未来がその場で10人ニキの名前を出し試合を決定していた。
10人ニキは『名前も改名して髪色も違う。スーパーRIZINが7月30日にあるじゃないですか?スーパーって超って書くじゃないですか?でもスーパー10人ニキってかっこよくないなと思って、そのまま当て字と言うか超とつけていつもの俺とは違うっていうのを表現しました』と金髪で超10人ニキに改名して前日会見に登場し、「前回のDJ社長が確か同接42万行ったと思うんですけど、おそらく俺の予想だと同接50万人は行くんじゃないかなって思ってます。それぐらい盛り上げます。まあ俺もブレイキングダウンは1年以上出てるんで、いろんな新参者が出てきてるんで、負けたら俺も素直に引退したいなって思ってます」と自信をのぞかせる。
こめおはダルそうに「今回こんなんで俺が勝負論なりたってるって思われてるのもしゃくなんで、開始何秒でKOするのかBeeBetで予想するようにたててもらいたいなと思ってます。自分のチャンネルで言ったことだったんで、負けたら引退でも別にいいかなと思ってます」とコメントし、両者引退をほのめかしていた。
大会開始時にラウンド数が無制限になったことが発表され、どちらかが倒れるまで戦う完全決着ルールに。
試合が始まるとこめおが突っ込み飛び膝も、10人ニキがパンチを振り回す。カウンター気味にラッシュを仕掛けたこめおだったが10人ニキがふらつくも10人ニキのハイキックでこめおがスリップ。
再開し、こめおがローで牽制していくが、10人ニキも構わず前に出てミドルもこれは浅い。こめおがワンツーも、ニキは腕を振り回して距離を取り、ミドルから前に出るがこめおがジャブで動きを止める。こめおが前に出てワンツーも、10人ニキもパンチを振りまわすが浅いまま1R終了。
アタック数はこめお17発、10人ニキが9発も判定0-0のドローに。
ここから判定ナシの無制限延長ラウンドが始まるが、お互い殴りあおうとするも早々にスタミナ切れに。延長4Rが終わるとお互い座り込んでしまい、延長5R目に両者ケージにもたれかかって休憩を始めると会場から笑いが起きる。
延長6Rに10人ニキがフラフラと前に出て距離を詰めると大ぶりのフックを打ち込み続けるが、こめおがケージを背負いながら前蹴り。こめおは首相撲から顔面に膝を連打し、ダメージが見られる10人ニキにこめおが飛び膝を叩き込む。これでゆっくりと10人ニキが後ろに倒れてダウンし、これを見てレフェリーが試合をとめた。
勝利したこめおは「10ニキ俺超弱いと思ってました正直。余裕で勝てると思ってたけど全然倒れなくて、マジで気持ちが超強くてドンドン前来るし、ただお互い目があったときにちょっと休憩しちゃったりして・・・そんな10人ニキとブレイキングダウン4から一緒に出始めて盛り上げてきました。俺10人ニキには引退してほしくないし、これからもっと2人でブレイキングダウンを盛り上げる存在になっていくので、これからも10人ニキと僕の応援をしてくれたら嬉しいです」と引退撤回を望む。
これを受けて超10人ニキも「俺もこめおさんめっちゃ好きなんで、特に恨みとか何もなかったですけど、今後もし視聴者の皆さんが許してくれるのであればブレイキングダウン9とかまたオーディション盛り上げていけたらなと思います」と視聴者に判断を委ねる。
こめおが朝倉未来に訴えかけると、未来は「まあ引退って誰が考えたかわからないけど、いいんじゃない?」と受け入れ、今後も継続参戦が事実上決定した。
安心したこめおは「正直ね、今回引退ってまじでめちゃくちゃ怖かったの。正直自分の価値がなくなるんじゃないかと思ったし、コツコツ積み重ねてきて今の自分があるわけじゃないから。たまたまブレイキングダウン出てほんとにたまたまハマってブレイクしただけの一般人で、なんか自分の価値が一気に失われるんじゃないかって思った試合で、今回10人ニキと対戦できてよかったですありがとうございました」と本音を吐露した。