“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希が外敵退け、イッテンヨンでのプリンセスタッグ防衛戦に弾み!

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 DDTプロレスが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催。赤井沙希&荒井優希(SKE48)の“令和のAA砲”がDDTマットで初めてタッグを結成し、元アクトレスガールズの安納サオリ、川畑梨瑚組を退けて、東京女子プロレスのイッテンヨン(1月4日、後楽園ホール)でのプリンセスタッグ王座防衛戦に弾みをつけた。

 昨年5月に東京女子でデビューした荒井は、他団体のリングに初参戦。DDTにはアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していた2018年10月以来、4年ぶりの出場となった。AA砲はイッテンヨンで、“怪女コンビ”マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァとの防衛戦を控えているだけに、負けられない一戦となった。

 序盤、安納が荒井の足を攻めると、荒井はドロップキック、サソリ固めで反撃。赤井と安納がビッグブーツの応酬から、安納が赤井にジャーマンを連発。AA砲が川畑にダブル・ビッグブーツを見舞うと、赤井が川畑に張り手を連発。安納と川畑が赤井にサンドウィッチ式のジャンピング・ハイキックを一閃。川畑のムーンサルトプレスを自爆させた赤井は、川畑にハイキック。荒井はフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)を叩き込んで安納を排除。AA砲は川畑にダブル・フェースバスター、ダブル新人賞を決めると、赤井がケツァル・コアトルで川畑を仕留めた。

 赤井は「年内最後の試合。試合前いろんなことを考えちゃったんですけど、前哨戦で負けちゃったとか。全部取っ払って、目の前にいる対戦相手と、信頼するパートナーと戦って無事に勝てたので、いい年を越せそうです」、荒井は「DDTさんに上がるのはデビューして初めてで、初めて尽くしで、いろんな緊張とかプレッシャーとかあったんですけど、やっぱり赤井さんがいると百人力です」と安堵の表情。さらに、赤井は「今日も優希ちゃんにすごく助けられたので、今までよりさらに頼もしいパートナーだなって。ベルトと一緒に年を越して、イッテンヨンで防衛戦があるので、怖めのガイジンさん二人。ベルトを防衛して、バレンタインに甘いチョコと一緒にベルト姿を見せたい」と気を引き締めていた。

一方、安納は「荒井優希、なめてました。技の重さが頭にきた。アレ(Finally)は頭割れる。勝てなかったのは悔しいけど、またDDTさん上がるのかな。そのときはまた赤井沙希とやっていきたい」、川畑は「二人の連係とか、さすがチャンピオン。自分にないものを感じました。今度はあのベルトをかけて、また真っ向から勝負したい」と話した。

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