橋本友彦が12・11大阪での藤田和之戦に向け意気込み!「野獣を食らって、RIZIN参戦だ!」

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 プロレスリングA-TEAMの橋本友彦が12月7日、東京・錦糸町の「ジンギスカンジャック」で記者会見を開き、同団体の年内最終興行『~MC工業株式会社 presents~2022 OSAKA』(同11日、大阪・コレガスタジオ=福島区)での“野獣”藤田和之(プロレスリング・ノア)との一騎打ちに向け、熱い思いを吐露した。

 橋本は2019年11月17日、東京・北千住シアター1010大会でのタッグマッチ(橋本、HASEGAWA組VS藤田、田中将斗組)で藤田と初対戦。昨年12月12日の東京・新木場1stRING大会で藤田と初シングル戦を行い敗退しており、12・11大阪では1年ぶりのリベンジ戦に挑む。

 藤田戦について、「タッグのときはあまり絡めなかったんですけど、シングルで戦ってみて、メチャクチャすごかった。いろんな人と対戦しましたけど、芯がメチャクチャあるというか。格闘技をやってる人にしか分からない、一瞬の目だったり動きだったり。そこを目指してプロレスラーになったんで。恐れられるというか、切れ味がいいというか、やらないと殺されるという感じで」と振り返った。

 さらに、「藤田戦がきっかけで、ZERO1のタッグトーナメント『風林火山』で優勝して、インターコンチネンタル・タッグのベルト巻かせてもらって、ステージが上がったんで。もう一歩ステージを上がりたい。最後本気でもう1回やりたいなって思いまして組みました。インディーの選手で藤田選手と渡り合える選手は少ないと思うんで…」とコメント。

 ジンギスカンを10人前たいらげて、パワーをつけた橋本は「僕は関西(奈良)出身なんで、地元・関西の地でリベンジしたい。今年最後のA-TEAMの試合なんで。この肉のように藤田選手を食います!」と力を込めた。

 その先に見据えるのは、総合格闘技への復帰だ。柔道出身の橋本は2000年にJPWAでプロレスデビューしたが、2002年には総合にも進出し、パンクラス、『PRIDE THE BEST』『DOG』『w‐Capsule』に参戦。2003年の大みそかには藤田も出場した『INOKI BOM-BA-YE 2003』に参戦し、アリスター・オーフレイムと対戦した経験もある。総合の試合からは16年離れているが、「自分がレベルアップしないとA―TEAMは上がってこない。だんだん体力が落ちていくし、若いのも出てくる。総合をもう一発やりたい。あと1、2年でやらないと期限切れになる。RIZINに出たいですね。巌流島も面白そう」と意欲を見せた。

 また、12・11大阪大会では、HASEGAWAが有刺鉄線ボードデスマッチで“東北の英雄”ザ・グレート・サスケと一騎打ち。そのほか、“悪魔仮面”ケンドー・カシン、スーパー・タイガー、“デスマッチマスター”の宮本裕向、竹田誠志らも出場し、豪華メンバーが集結する。

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