【試合詳細】11・13 大日本プロレス倉敷大会  中野貴人&神野聖人&中津良太vs関札皓太&青木優也&加藤拓歩 中之上靖文&アンディ・ウーvs宮本裕向&木高イサミ 関本大介&梶トマト&下村大樹vs阿部史典&伊東竜二&橋本和樹

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『最侠タッグリーグ2022公式戦』
日程:2022年11月13日(日)
開始:12:00
会場:岡山・ホテルセントイン倉敷(円通の間)
観衆:208人

▼オープニングタッグマッチ 15分1本勝負
○“黒天使”沼澤邪鬼/星野勘九郎
9分27秒 変形みちのくドライバー→エビ固め
バラモンシュウ(フリー)/●バラモンケイ(フリー)

▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●谷口裕一
9分40秒 片エビ固め
○アブドーラ・小林

▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○神谷英慶/橋本大地
10分10秒 ブレーンバスター→片エビ固め
菊田一美/●鈴木敬喜(新潟)

▼第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○関本大介/梶トマト(フリー)/下村大樹(BASARA)
9分30秒 ダブルアーム・スープレックスホールド
阿部史典(BASARA)/伊東竜二/●橋本和樹

▼セミファイナル Nori&Hie Presents 最侠タッグリーグ2022 Aブロック公式戦 20分1本勝負
○中之上靖文/アンディ・ウー(フリー)【3勝1敗1分=7点】
13分37秒 ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め
[ヤンキー二丁拳銃]●宮本裕向/木高イサミ(BASARA)【3勝3敗=6点】

▼メインイベント 應徳寺presents 大日本プロレスvsプロレスリングBASARA 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○中野貴人(BASARA)/神野聖人(BASARA)/中津良太(BASARA)
15分75秒 神野のラリアット→ジャックナイフ式エビ固め
関札皓太/青木優也/●加藤拓歩

大日本vsBASARAの対抗戦は激闘の末BASARAが勝利!故郷へ凱旋の中野がBASARA倉敷大会の開催を約束!中之上&アンディが二丁拳銃相手に激勝!

第1試合


 コロナ以降泥水を撒けないバラモン兄弟が消毒スプレーを手に入場、観客をアルコール消毒しながらリングインすると、ボディチェックのレフリーにも執拗にアルコールを噴霧。続いて入場の星野を撮影していたエプロンのカメラマンにも「消毒してやる」とアルコールを吹きかけると会場から笑いが起きる。

 先発は沼澤とシュウ。まずは腕の取り合い、軽い手合わせを見せてから星野とケイにチェンジすると、星野がケイを、アームホイップで投げてから沼澤の足が待ち受けるコーナーへ飛ばす。続く沼澤がケイをマスクで目隠しでいたぶるがシュウが加勢に入り、沼澤兄弟に捕獲され、尻に杭打ち頭をボードで殴打。ふらつく沼澤をニュートラルコーナーにセットしてボウリング、フォールはカウント2。ケイが放った殺人パンチは、沼澤逃れてシュウに誤爆。

 代わった星野がランニングネックブリーカーを連続してかわされるが3度目の正直でネックブリーカーを決めた後沼澤に繋ぐ。尻をおさえつつ串刺し、フェースクラッシャー、低空ドロップキックと畳みかけるがシュウが投げ込んだスーツケースがクリーンヒット。五体不満足で決まるかと思われたが沼澤が辛くも2カウントで返す。シュウをけ散らし星野がケイに勘九郎カッター、沼澤が変形みちのくドライバーⅡをすばやく決めて3カウント。一瞬で勝負を決められてしまったバラモンは悔し紛れに星野を「俺達より頭がおかしい」と愚弄、スーツケースなど小道具一切置き去りに逃げ去る兄弟を星野が追いかける。

第2試合


 握手を求めるアブ小をいぶかりつつ手を差し出す谷口。初開催の会場ということもあってか、がっちりと握手を交わしてクリーンな雰囲気で試合開始したのもつかの間谷口がいつも以上にラフファイトを展開。アブ小の腕を絞り指をいたぶる。ロープを背負わせチョーク攻撃。アブ小は目をシロクロ。

 レフリーの制止もどこ吹く風で反則攻撃を繰り返す。コーナーに押し込められたアブ小は踏みつけられ股間を顔面に押し付けられ悶絶。「いい加減にしろ」とつぶやきながらロープを掴んで襲い掛かるが森廣レフリーに奪われ逆に己が持ち込んだロープでハリーポッター刑に処せられ森廣レフリーに激昂。絶好調の谷口はアブ小をコーナーへ詰め発射式クロスチョップ、コーナートップに上がるがアブ小がゴロゴロと転がって逃れ、仕切り直して「ファイヤーッ」と叫んで近づくと、「本家に言いつけてやる」と恫喝、アブ小の手を取り「きょうはいつもの倍歩くぞー」とロープ渡り。が、半周したあたりでアブ小が谷口を掴んでデッドリードライブでぶん投げると、「おかあさーん!」と叫びながら落下。

 アブ小は観客席に向かって「中野のおかあさん、カレーごちそうさまでした!」と呼び掛けるが返事なし。谷口にバカチンガーエルボーを見舞うが誤爆。うろたえるアブ小の腕をすかさず取って藤原組長ばりの関節を狙うがアブ小切り返し巧みに谷口を抑え込み3カウント。まさかの黒星に逆ギレの谷口がアブ小を腕ひしぎ、解こうと割ってはいった森廣レフリーをチキンウィングアームロックで締めあげる。

第3試合


 先発は菊池と大地。バックの取り合い腕の取り合い緊張感みなぎる攻防のあと神谷と鈴木が対峙。神谷の足攻めに鈴木が悶絶、なんとかロープに逃れる。神谷からチェンジの大地をヘッドロックした鈴木、菊田と交代。大地は菊田をアームロックでしつこく攻め立てる。

 菊田もソバットからにドロップで反撃、カバーするがカウントは2。大地も膝、延髄斬りと畳みかけ強烈なボディスラムで菊池の背骨を折らんばかりの勢いでマットに叩きつける。代わってはいった神谷も串刺し、タックルから再度強烈ボディスラムでフォールするが菊池辛くも返してカウントは2。菊池も渾身のレッグラリアットで神谷に一矢報いて鈴木と交代。

 鈴木は神谷を一閃ブルーサンダー、串刺しラリアットからフロントスープレックスでフォールするがカウントは2。神谷がコーナーにあがると、捕まえてデッドリードライブ。鈴木がここを勝機と猛攻、一気に攻め込みスピアーでフォールするも、カウントは2。神谷が鈴木にスタナー、大地が串刺しニーを叩きこんでサンドイッチ攻撃でフォールするが、カウントは2。神谷がコーナートップからダイビングショルダーアタックで万事休すかと思いきや本能的に返した鈴木に引導渡しのブレーンバスター3カウント。

第4試合


 梶トマトが関本と下村従えハイテンションなダンスパフォーマンスを披露。終わると表情が怖かったと関本にダメ出し。素直にこうべを垂れる関本。

 梶と和樹から。梶のハイテンションにペースを掌握されやりづらそうな和樹。阿部と下村のハイスピードな攻防は下村がコルバダで関本にチェンジするや阿部が梶に襲い掛かる。阿部に腕を絞られコーナーへ押し込められた関本は伊東にも腕を攻められるが切り返して手首締め。だがグラウンドで伊東のレッグロックに表情が歪む。リバースしながらロープに逃れる。

 下村が捕まり、和樹が背中を一蹴、阿部も威勢よくサッカーボールキック。伊東が踵落としから串刺し、ノーザンライトSHで華麗にフォールするが下村はカウント2で返す。立ち上がった下村と伊東が野球チョップとエルボーの打ち合い。下村のスーパー・ドロルに伊東がカウンターラリアットでお返し。代わってはいった阿部が下村の膝に蹴り、勢い関本、続いて試合開始直後から当たりの強い梶をはり飛ばしていくが下村のコーナートップから打点高いドロップキックで阿部を吹っ飛ばされる。

 梶がハイテンションなロープワークでエルボー、ウルトラタイガードロップと阿部を追い込みフォールするがカウントは2。串刺しは阿部が足で阻止。意地のぶつかりあいのようなハイテンション合戦のあと梶が阿部にドロップキック、ジャンピングハイを見舞い、和樹と関本に。和樹が関本にジャンピングハイ、ブルドッキングヘッドロック、ニードロップと畳みかけてフォールするがカウントは2。このあと阿部、伊東、和樹、が関本にPKのループを2周。和樹がフォールも、梶、下村がカット。関本が和樹に鬼の形相でラリアットを打ち込み力技でぶっ倒し抱え上げてアルゼンチンバックブリーカーの態勢と見るや、梶と下村もリングに駆け上がって梶が伊東に、下村が阿部にパロスペシャルを決め完全勝利。

第5試合


 先発は中之上と宮本。中之上が攻勢、宮本をがっちり捕まえアンディと交代。宮本もイサミとチェンジ。アンディ、コーナーに押し込められレバーに宮本が頭突き。アンディが宮本を場外へ落としダイブかと思いきやフェイント。リングに戻ろうとする宮本を見計らってアンデイがロープを蹴る急所攻撃に宮本もすかさずやり返す。イサミが宮本と交代。逆水平連打もアンディがブレーンバスターで投げ中之上と交代。

 中之上のエルボーに退かないイサミが逆水平で応酬。イサミは中之上の腕に的を絞ってエルボー、アームホイップ、さらにグラウンドでも腕攻め。ロープに逃れた中之上にキックを見舞ったがかわされ抱え式のバックドロップでしたたかに投げられる。チェンジしたアンディに水面蹴り。宮本と交代。宮本はアンディにニールキック、豹魔殺しでフォールするがカウントは2。ムーンサルトを狙ってコーナーに上がるが、アンディ追撃、雪崩式を阻止されるがアストロシザーズで宮本を吹っ飛ばす。代わった中之上がショルダースルー、長い滞空時間で血液を逆流させてからのブレーンバスターでフォールするが宮本根性でカウント2で返す。連続串刺し、リバーススプラッシュで圧殺も、イサミがカットにはいって決まらず。

 イサミがここでトぺを狙うが中之上が壁となって行かせない。エルボーの打ち合いのあと隙を見てイサミが場外へのトぺコンに成功。宮本が中之上にハンドスプリング・オーバーヘッドキック、イサミが勇脚と怒涛の攻勢も、宮本がファイアーサンダーを中之上に潰され、ラリアットを食らう。アンディがイサミにミサイルキックのあとブランチャを発動。宮本が中之上を丸め込むがカウントは2。観客席からため息が聞こえた華麗なムーンサルトダブルニーからマヒストラルもカウント2で返される。場外から帰還のアンディが延髄斬りを見舞い、中之上がダイビングエルボーでとどめを刺す。カットに入ろうとしたイサミが場外へ転落、中之上が宮本をフォールして3カウント。中之上とアンディが4勝目をあげ、宮本とイサミは黒星が勝ち星を越し苦杯を喫することとなった。

第6試合


 メインイベントは中野貴人と神野聖人、中津良太のBASARA勢と関札皓太、青木優也、加藤拓歩の大日本プロレス勢が激突。まずは中野と関札の手合わせ。ハイスピードな攻防はドロップキックの同士討ちで痛み分け。中津と加藤にチェンジすると譲らぬエルボーの打ち合いのあと加藤が強烈なショルダータックルで中津を倒す。代わって入った中野が反撃。

 座らせた加藤の後頭部に低空ドロップキック、更に張っていくが加藤もエルボーで迎撃、ボディスラムで中野をマットに叩きつけるとコーナーへ押し込む。交代した関札の逆水平を皮切りに中野が捕まる。青木、関札、加藤と素早い交代でボディスラム3連続、さらに青木が連続フォール。なんとか切り抜けた中野に青木の逆エビ固め地獄が待ち受けるがこれも堪えてロープに逃れ、ドロップキックを見舞って神野にチェンジ。

 青木、関札、加藤と怒涛のボディスラムで沈めたあと3人まとめて場外へ叩き落とし、リング上で中野を抱え上げ投げ落とすとリング下はBASARA勢、大日本聖勢全員大の字。神野の勢い止まらず青木に鉄の爪ブレーンクロー攻撃、青木もチョップを返していく。代わった関札にも神野は容赦なくヘッドロックから抱えた関札を思い切りマットに叩きつける。ダメージ癒えぬ関札を中津がアーム歩イプからPKのダメ押しでフォールするがカウントは2。関札チョップも中津のショルダースルーで頭から落下。中津のハイに関札がオーバーヘッドキックで応酬。加藤に、神野と中野が愛人タッグ発動。神野がオクラホマスタンビート、中野と連携ファンタステイックフリップ。だが中野がジャーマンスープレックスの餌食となり、トレイン攻撃、一回転こそしなかったが加藤の剛腕ラリアットで宙に浮きフォールもカウント2で返すがカナディアンバックブリーカーであわやのところを神野がカット。

 ブレーンクローの態勢からスラムで加藤を叩きつけるが青木が延髄斬り。リングインしてきた中津を関札が打点の高いミサイルキック。加藤と中野がエルボーの激しい打ち合い。打ち勝った加藤がフォールするがカウントは2。とどめとばかりのブロックバスターホールドで遂に決まるかと思われたが中野これもカウント2で返す。中野の延髄斬りに神野がラリアットで畳みかけ中野が加藤を武者返しでフォールして、3カウント。

15分57秒という大激闘を制し生まれ育った倉敷で錦を飾った中野は試合後マイクで凱旋初勝利の喜びを爆発させるとともに、地元で試合を組んでくれた大日本プロレスにも感謝の言葉を述べた。
「3年ぶりの倉敷で、初勝利だ!3年ぶりに倉敷で一緒に試合してくれた中津さん、神ちゃん、ありがとうございました。そして、きょうの興行は大日本プロレスさんの興行で、ここの倉敷に来れたのは大日本プロレスさんのおかげです。大日本プロレスさん、ありがとうございました。でもこの倉敷のこの大会だけで点で終わらないように、大日本でもまだまだ僕らで暴れて、プロレス界に旋風をまきおこしたいと思っていますので。岡山、倉敷から起こしたいと思っていますので。本当にこんだけのお客さん、はしまで来てくださってて本当に嬉しいです。また絶対にBASARAのみんなで大日本で倉敷に帰ってこれるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いします。きょうは、ありがとうございました!」

 バックステージでも中野は、メイン初勝利の喜びと興奮冷めやらぬ面持ちで「点を線にとプロレス界よく言うじゃないですか。線にして、どんどん出ていきたい」BASARA倉敷大会も「決まってはいないけど必ずやるんで」と力強く語った。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2022年12月
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別

ページ上部へ戻る