【会見全文】メイウェザーのラブコールを受け皇治が“秘蔵っ子”ジャハン・イングラムと対戦決定!舌戦を仕掛ける皇治へ「マトモに闘うことの出来ない人間がトラッシュトークをする資格はない」

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 31日、都内某所にてRIZINが記者会見を行い、皇治がフロイド・メイウェザーJr.からの第二の刺客、ジャハン・イングラムと対戦することが決まった。

 この日の会見に登場したのは、RIZINの榊原信行CEO、皇治、ジャハン・イングラムの3名。

榊原信行CEO
「おはようございます。マスコミの皆さん、月曜日の朝からですね、何事だって感じだと思いますけど、先週年末の大きなRIZINとBELLATORの対抗戦を発表をして、その繋がりかなと、続きかなと思われてると思いますが、全く違ってですね、このあと詳しく話をさせていただきますけど、9月25日の超RIZINで皇治選手がフロイドのとこのジジ選手にKO勝利を収めたということがあったあと、さかんにフロイド側から皇治に対しての挑発が来てまして、正式にフロイドから是非この11月13日にフロイドが次エキシビションマッチをドバイで行うんですけど、そのアンダーカードで皇治に是非、メイウェザープロモーションとして刺客を送りたいと、そういう提案が来て、皇治選手に色んな話をして、『世界中の男子からも女子からもモテてしゃーないな』と本人は『分かりました、やりましょう』とチャレンジを皇治が受けるということになって、今日その対戦相手、フロイドから送り込まれた第二の刺客、ジャハン・イングラム選手。むちゃくちゃイケメンなんで、みんな見たことあります?覚えてませんかね。ヘッドギアしてたんでアレかもしれないですけど、朝倉海選手と、メイウェザープロモーションで朝倉海が行ったときにスパーリングを2Rした、非常にスピードがあってアグレッシブなスパーリングを見せて海がたじたじになっちゃった場面が会ったと思いますけど、あのときのスパーリングを務めてくれたのがジャハン選手です。
プロ3戦3勝、フロイド曰く、『将来世界チャンピオンになるだろう』という、それくらいの逸材だということで、刺客、ごっつい相手が来たなという感じかもしれませんが、3分3R、65kg以下契約で11月13日、ドバイのコカ・コーラアリーナ。皇治に聞いてほしいですけど、海外での試合が果たしてこれまであるのかどうか。世界中が注目する大会になります。『GLOBAL TITANS』という大会名で、マスコミの皆さんご存知かと思いますけど、フロイドの相手はデジ。イギリスの超人気YouTuber、1070万人の登録者数がいる。ローガン・ポールとやったことで記憶にあるかもしれませんが、デジ選手とフロイドがメインで試合をします。そのアンダーカードでこの試合が行われるということの発表をさせていただきます」

 続けて、メイウェザーからのビデオメッセージが放映される。

フロイド・メイウェザーJr.(映像)
「俺のダチのジジを倒した皇治、俺のチームにいるジャハンと試合やろうじゃないか。俺のエキシビションのアンダーカードで組むしか無い」


ジャハン・イングラム
「まず、このような機会を頂いて本当に感謝しています。今日見てくれている人たち、今日来てくれている人たちにも本当に感謝しています。このような機会をもらえて、そして東京に来ることが出来て非常に嬉しいと思いますし、光栄に思いますし、皆さんに好感を持っています。よろしくお願いします」

皇治
「今日は月曜日という、週初めのところ、僕の婚約発表にお集まりいただいてありがとうございます。……って、誰かツッコまんとね?笑いにならないからね?(笑)って思ったら、俺はマルコメからモテてしゃーないなと。“モテてしゃーない”は卒業したんですけどね?次は男にもモテて、ほんで、やっとメイウェザー来たと思ったら、ま~たパチモンのマルコメ来たからどないしようかなあと。マルコメにモテてしゃーないですね(笑)」

――皇治選手、去年12月から約10ヶ月で7戦目とかなり試合を重ねているが、身体のダメージは
皇治「いやもう、アホなりまっせ。ホンマに。ムチャクチャするなあ思て。でも格闘家として嬉しいことですよね」

――今回ボクサーとの闘いでもジジ選手とはかなり違うタイプの選手との試合だが、練習はなにか変えているか
皇治「いや、なにもしてないですよ。TMTは雑魚の集まりやからね。チンカス軍団ですよ。大将がちょっとスゴいからね、それで群がっとるチンカス軍団やから。日本のスーパースターたちを倒したからって、自分らが倒したような気になっとるからね、コイツらは。そこ勘違いすんなよと。日本にもまだまだ根性ある、イケてるもがいとるやつがいるってのを俺が証明しようと思ってるんで。俺が1人でTMT狩りしますよ」

――ここをクリアしたら次こそはメイウェザー戦を求める?
皇治「そうですよぉ。偉そうにな~にをZOOMかなんかで言うとんねん。来んかいマルコメと。今度ドバイで思いっきり頭はたいたろ思て。目指せメイウェザー、マルコメへの道ですよ」

榊原「まあまあ、ホントにある意味、ロックオンされてるんだと思いますね。フロイド側からこれまでも、日本人選手を固有名詞で呼ばれたことがないんですよね。朝倉未来のときでも、未来の認識って試合するまで無かったし、天心は試合した後に覚えたかもしんないですけど、今回ジジが負ける、TMTとして、メイウェザー・プロモーションとして負けたことってのは大きいことなんだと思いますね。試合が終わった後もずっと『誰か皇治とやらせろ』と、『皇治に誰かウチの選手とやらせろ』ってのはずっと言われてたんで。でもそうやって一歩ずつ積み重ねていくことで親分が出てこざるを得なくなる可能性もあると思いますんでね。でも、いい意味で皇治がどう捉えるかですけど、普段の日本のRIZINとの闘いとは別で、ドバイというアウェーの地でですね、イギリスでも相当数の人たちが見るんで、この前のジジに勝ったことで皇治の世界的な名前ってすごく上がりましたから。どういう野望を持ってるかですけど、本当に世界中に名前を轟かせる、僕はいいチャンスだと、皇治にとってもなるのかなと、そう思ってますけどね」

――ジャハン選手、皇治選手とジジ選手の試合を見た感想を
ジャハン「試合は見ていません。そもそもジジは大したことないので、そこと試合して勝って調子に乗っているというのは全く話にならない。それも3Rもかかったということなので、見る価値はないと思います」

――皇治選手、大晦日のビッグマッチに向けてのプランは
皇治「まあ、まずジジには優しさですから。日本に来てね、ぽーんって1Rで倒しちゃったら可愛そうじゃないですか。3Rお披露目させてやっただけですから。このドバイのマルコメは20秒くらいで倒したろうかなと思て。ジジにみたいに鼻曲げたろ思いますね、このマルコメ。大晦日もモテてしゃーないでしょ。ほっとってくれと。俺はせなアカンことが色々あるんですよ。忙しいんですよ。ちょっとそっとしといてくれと、そう思っとります」

――今の皇治選手から「20秒くらいで倒す」という発言を受けて
皇治「30秒にしといて?3R30秒にしといて?(※ジャハンが英語でコメントし、通訳が話し始める前に)メチャクチャ褒めてくれるやんか!」
ジャハン「皇治選手は本物のファイターと闘ったことがない。彼の過去にやってきた相手も大したことないし、自分ではない。自分はボクシングの新しい顔だし、本気で倒しに行きます。11月13日はお遊びじゃなくて、自分が本気だということを思い知ると思います」
皇治「アホぉ。日本人でどんだけ強烈な本物の奴らとやってきたか。マルコメ、そんなこと言うたら日本人に怒られるで!」
ジャハン「特に日本人をdisってるわけではなく、自分は実際に朝倉海とスパーリングをして、彼を2Rで諦めさせた。彼が2Rしか保たない中、自分が3R保つと言う根拠はどこにあるのか」
皇治「このマルコメ勘違いしとるんですよ。だからマルコメ軍団腹立つんすよ。コイツらはボクシングでやってるだけやからね?アンタ海とMMAしたらもう2秒よ?2秒でやられるからね?マルコメ勘違いしとるんですよ。ほなら蹴りアリでやってみろと。蹴り倒したるから。こういうところが腹立つんですよね。お前らが偉いのは、ルールを決めれるのはメイウェザー、お前の大将だけやから。お前が偉そうなこと言うなチンカス野郎。全部通訳してくださいよ?チンカスを、ちゃんと」
ジャハン「ここに来てなぜキックボクシングの話をするのかよく理解ができない。逃げ道を既に考えているのかな?と思う。自分はここにボクシングをしに来た。そしてボクシングの試合の発表のために来た。ここでこうやって東京でこの発表ができること、この経験を楽しみに来ているし、ボクシングで倒してやるという気持ちでいます」

――ジャハン選手、皇治選手は“KOされない男”という異名がある。皇治選手をKOする自信はあるか、また何Rで仕留められると思うか
ジャハン「自分は3戦無敗、全てKOで勝っている。自分の前に立つ人間はすべてKOされてきた。皇治選手がKOされない男と言えるのも11月13日までです」
皇治「3戦しかしてないションベン小僧がなにを言うとんねん。生まれたてのまだ3歳ですよ。生まれたてのおむつ小僧がなにを抜かしとるんかと。さっきも言ったようにね、コイツらは日本人ファイターをナメとるんでね。日本人ファイターはルールを合わせてやっとるわけですよ。そういうところにもコイツらは敬意もないし、朝倉海くんのことも弱いみたいなこと抜かしとるんで、コイツのルールでしっかり、お前ら大したことないってのを分からせて、マルコメの大将を捕まえようと思ってます」

――皇治選手は「メイウェザー選手と闘いたい」と言っている。それについてどう思うか
ジャハン「まず、日本人をナメてるという発言に関しては正しくない。自分はリングに上っている人間はすべて尊敬している。本当にリングに上がるには大変な作業と覚悟が必要なので、全員を尊敬している。そしてフロイドと試合をしたいということだが、自分を通り越すことは出来ないので、それが叶うことはない。ずっと自分のことを小僧だ小僧だと言っているが、実際に手を合わせてみたら、自分は大人の力を持っている、倒せる力を持っていることを思い知ることになる」

――皇治のトラッシュトークについて思うことは
ジャハン「一言で言うと、大分ヘタクソですね。そして、この状況でなぜトラッシュトークをする必要があるのかということについて疑問に思っているし、発言が薄っぺらい、そして根拠がない、そして彼の闘い方を見ると、それが如実に伝わってきて、マトモに闘うことの出来ない人間がトラッシュトークをする資格はないと思います」
皇治「……メチャクチャ悪いこと言うやんコイツ!メチャクチャ闘ってきましたやん、俺ねえ?コイツ、一番悪いトラッシュトークしますやん。ここでトラッシュトークする意味ないって、そんな外国からな?海外から誰も知らんような方が来てよ、俺ら2人で『がんばりましょうね』言うて誰が見んねん。ハゲ!ホンマ、だんだん腹たってきたよこのマルコメ。
頭はたいたっていいですか?とりあえずね、海外の試合なんでしっかりみんなに見てもらって。俺最近ボクシング好きなんで、コイツが大したことないっていうのをね、世界中に分からせてやりますよ。TMT狩りに気合入ってます!ハイ!」

――皇治選手、海外の試合経験は
皇治「寝技しか無いですね(笑)」

――不安はあるか
皇治「不安はないですよ。大アウェーでしょうし、燃えるもんがありますね」

――準備期間も無いと思うが、相手の映像は見ているか
皇治「海くんとスパーやってるの見ましたよ。まあ大したことないし、亀田にもボコられてました。あのカメキチにやられるくらいだから大したことないでしょ」

――ジャハン選手、ジジ戦以外の皇治選手の過去の映像は見たことがあるか
皇治「キックボクシングの試合はいくつか見たことがありますが、ボクシングだけの動きは見たことがありません。ただ、キックボクシングの試合から判断するに、フォームだったり打ち方から見て、彼の打撃はレベルが低いです」

――この試合はどういう位置づけと考えているか
ジャハン「この試合は自分にとって大きなものと思っていて、とにかく自分の名前と自分のパフォーマンスをいろんな人達に見てもらうためのステップアップの試合として非常に大事なものだと思っています。自分のブランド力、自分の努力、自分の人間性を皆に見てもらうチャンスだと思っていますが、試合に関しては全く気にしていません。自分のジムの中に彼よりも強い人達はたくさんいるし、それこそ15歳でカミルって選手がいますが、その子のほうが皇治選手よりも強いと思う」
皇治「いや、カミルには気をつけようと思いますね。まあ、俺はもうバイトですからね。ずっと言ってますけど、また高いファイトマネーをもらって、ちょっと女の子にええ思いさすために、仲間にええ思いさすために、海外にバイトしに行ってきますよ。ちょろいもんですよ」

――ジャハン選手、日本のRIZINについてというか、格闘技の文化について知っていることは
ジャハン「日本の格闘技事情についてはよく分からない。いくつかのイベントは見たことがあるが、その中から判断するに、素晴らしいものを日本で作っていると思うし、これから少しずつ日本のイベントや競技が世界に向けて発信されていくのかなと思います」

――日本のボクシング界に付いての知識は
ジャハン「日本のボクシング界についてはほとんどなにもしらないが、これからレベルも上がってきて、いろんな大会が行われている中で自分も日本で試合がしてみたいと思う」

――井上尚弥選手も聞いたことがない?
ジャハン「No」
皇治「ごっつい関係ない話ばっかりしますやんか、もう……」

――RIZINでは大晦日でのビッグマッチがあり、それは日本の格闘技界での風物詩となっている。皇治選手に勝ったら大晦日に出たいという気持ちはあるか
ジャハン「皇治選手を倒して日本最大の大晦日イベントに出ることが出来るのならそれは光栄なことだし嬉しいことだと思います。自分のスキルと自分のパフォーマンスをよりたくさんの人に、できるだけたくさん見てもらいたいので、そのような機会をいただけたら嬉しいです」

――井上尚弥選手の名前を知らないということは、ナメてないと言いつつも相当日本がナメられてると思う
皇治「井上は、俺の次にスーパースター。はは、冗談!(笑)マルコメ、耳かっぽじってよく聞けと。井上は世界に誇るスーパーチャンピオンやと、下手したらお前の大将を超えると、よく覚えとけ、じゃないと日本入られへんようになるぞと言っといてください。やせ我慢しとるんですよ、さっきから。俺の試合見てないとか言いながら、キックボクシングの試合がどうとか、見とるんですよ。かわいいマルコメなんですよ。あんまりね、わかってないですよね、煽り方をね。(※ジャハンが英語でコメントし、通訳が語りだす前に)そ~んな褒めんなって(笑)」
ジャハン「とにかく皇治選手が大好きになりました」
皇治「ホントに褒めとんのかい!」
ジャハン「本当に、トラッシュトークに必死で、とにかく面白い人だとは思います。そして、自分のことを小僧とか子供と言っているが、リングの中に入ったら口では闘えないので、自分たちの拳で語ることになるが、そのときに自分が小僧かどうかを判断して欲しい。普段からジムで有名な選手とスパーリングをやっているし、それこそ皇治選手がやりたがっているフロイドとも日々スパーリングをやっているので自信もあるし、彼が自分がいつもスパーリングしている人以上の実力者とは到底思えないです。そして、試合の後、自分が皇治選手をKOしたあとに、そんなモテることもなくなるんじゃないかと思っています。その点で自分は機会を与えられたことに対して非常に光栄に思っています。みんなのためになるでしょう」
皇治「まあ確かにな、世の男のためにはなるわな」

――榊原CEOは現地に行くか
榊原「僕ももちろん行きたいと思ってますし、当然フロイドといろいろやり取りする中で今回のカードが決まったんですけど、その先のことも当然ありますんで。メイウェザー・プロモーションとのリレーションシップをさらに強固にしていくためにも、僕も現地に行きたいなと思ってます」

――今回は皇治軍団の一員として行かれると
榊原「いんや、皇治軍団の一員ではないと思いますけどね」
皇治「そこは『うん』でええですやん!(笑)」
榊原「もちろん、皇治の応援も含めてですけどね。お互いの関係地をこれからもさらにいいものにしたいと思いますし、これが次のメイウェザー・プロモーションとRIZINにとって、次のステップにつながっていくことになる機会にしたいと思ってます」

――皇治軍団もドバイに大量に上陸する?
皇治「まあそうなると思いますし、逆にドバイの人たちを全員皇治軍団にしてやろうと思ってますよ?ホンマモテてしゃーないですから。分かるでしょ?俺やめたいゆーとるんですよ。モテてしゃーない卒業したいゆーとるのに、こんなにモテるんですから。男にも女にもね?大人しゅーしたいわ……」

 会見終了後には記念撮影が行われるも、皇治はヒートアップし段取りを無視してフェイスオフへ。額を極限まで近づけてジャハンを睨み合い、自分とジャハンの頬を指さしてニヤリ。ジャハンが去っていくと、皇治はマスコミ陣へ「ここ(頬)がピクピクピクピク~ってしてるからすっごいビビってる。全然慣れてない」と笑ってみせた。

<会見終了後囲み取材>

榊原信行CEO
――皇治選手にオファーを伝えた際の経緯を
「10月にスコット・コーカーとBELLATORのミーティングのためにハワイに行ったんですよ。9・25以降にずっとフロイドとやり取りしてて、実はそのときフロイドがハワイに来てくれたんです。『榊原がハワイに来てるなら自分も行くよ』って。突然ふらっと。ふらっと来れるのがすごいですよね、自家用ジェット機で飛んできて(笑)スコットと打ち合わせするのも含めて、10月の3日、4日だったと思いますけど、フロイドと話をしました。そのときに『11月13日に榊原も来てよ』、ということになって、色々事件もあったんでその県も含めて色んな話をする中で、是非ジジの負けたことを受けて、皇治とそこで是非自分たちの選手とを戦わせる話が出来たらってことに話が進んでいて、10月戻ってきてすぐ皇治にそのことを伝えたって感じですね。確か、10日前だよね?そこで皇治に話をして、そこまでそうやってフロイド側から言ってくるんだったら、『じゃあいいですよ』ってことで話が進んだって感じですね」

――相手に関してはその場でジャハン選手に決まっていた?
「相手に関してはその場で色んな話をする中で、彼がいいんじゃないかって候補としてはもう出てましたね」

――ジャハン選手は、ジジさんとは違ってかなりの本格派の選手に見受けられる
「本物だと思いますよ。ボクサーとしては、むちゃくちゃフロイドがかわいがってるんですよ。ジャハンのことを。『将来世界チャンピオンになれる素材だ』ってんで。あのときも、海と、スパーリング、YouTubeのための簡単なスパーリングをするような話、ホントはフロイドが自分でやるみたいな話の流れの中で、行ってみたらイングラムがヘッドギア付けて闘う準備して待ってたみたいな。返り討ちにあわすつもりのような感じだったし、メイウェザーが推す秘蔵っ子ですよね。ホントに。だから本気で倒しに来ると思ってます。ジジのような、バウンサーで今回ボクシングにチャレンジするって感じではなく、将来世界を取るような選手のキャリアアップというか、本人も言ってましたけど、プロモーションですよね。パブリシティとして。メイウェザーからすると色んな経験を積ませるにはいいんじゃないかというところで。2連敗なんてことは当然メイウェザーも考えてないんで、本気で倒しに行く相手を用意したって感じですね」

――対戦相手のことを知ったときの皇治選手の反応は
「『榊原社長、相手強いじゃないですかぁ~』みたいな感じのことは言ってましたね。でも相手も含めて皇治は受けましたから。別に僕らが口説いて受けたわけではなく、1つの提案としてって中で。皇治もいろんなことにチャレンジしたい人なんで、ちょうど。中々ドバイのコカコーラアリーナで試合するなんてことないですから。素晴らしいアリーナですし、日本国内でもAbemaさんにも配信していただけることになったし、DAZNで世界配信なんで、世界中の人達がフロイドの試合を見るのに合わせて当然皇治の試合も見ると思いますし。違った形でキャリアを積んでいくためには、皇治にとっても、ある意味ジジに勝ったこともそうなんですけど、今回イングラムに勝つと、3分3Rの中で、ボクシングっていう、彼にとってはアルバイトつってましたけど、キックボクサーがボクシングのルールの中でどれだけチャレンジできるのかってところがさらに見せられれば次につなっていくんじゃないかと思いますね、皇治は。ジジに勝ったのが、TikTokとか含めて、ジジの試合の動画とかがすごい拡散されたんですよ、北米で。皇治のプレゼンスは上がってますし、フロイドが言ってましたけど、『自分の試合よりもこっちの試合のほうが』って。色んな意味で……ジジの倒れ方が面白かったりとかも含めて、笑いのネタとして、『こんな風にKOされてやがる(笑)』みたいに結構北米では見られたので、そういうことも含めて皇治としては名前が売れてはいる……売れてるって言ったらアレだけど、注目はされつつある」

――RIZINファイターとTMTファイターの対抗戦も将来的に考えるか
「そうですね。フロイドとはメイウェザー・プロモーションといろんな形で、僕らは前も言ったかもしれないけど、中々『RIZINでございます』って北米に日本の企業が出ていっても、まあRIZINがそのままポンと行っても、誰も興味持ってもらえないと思うんですよ。だからそのためにはフロイドと組んだり、BELLATORと組んだり、軒先借りて母屋を取る作戦なんでですね(笑)やっぱ彼らとコラボレートして、北米の人たちのアテンションを取る。そういう作戦で皇治にしてもそうだし、RIZINの選手たちもそうだし、我々がやってることにも注目して貰う機会を作りたいので、そういった意味ではメイウェザー・プロモーションとフロイドとか、BELLATORとか、そういう我々とアライアンスを組んで貰えるところとコラボして、どんどん北米でのプレゼンスを高める。そういう形で徐々に侵攻していきたいと思います。着実にですね。そういう思いはあります」

――榊原さんから見て、次の次くらいには皇治vsメイウェザーはあると思うか
「今の時点ではまったくないと思います。ただこれは本当にわからないんで、皇治の活躍いかんでは。フロイドは『誰とでもやる』って言って、今ようやくいろんな関係値も修復して、今回こうして形になることもお互いに出来て、次に向けた、フロイド自らの次に向けたステップと言うか、来年以降でのRIZINの中での試合とか、そういう話も今進めてるところなんで、可能性はゼロではないと思いますけど、もう少し、そういうファンも含めて熱が作り出せないといずれにしてもそんな簡単なものではないと思います」

――皇治選手の頑張り次第と
「そうですね。皇治の頑張り、試合内容も含めて、それを見たファンの人達の熱がどう生まれるのかってところにもよると思いますね」

――今回の皇治選手のファイトマネーについては
「今回はもう僕らからフロイド側に『出てもいいよ』って話をして、それなりにフロイド側が出してます。興行主は彼なんで。向こうからのオファーなんでですね。皇治が言うみたいに、バイトにしちゃあ、ゴツいファイトマネーもらうなってくらいですね(笑)これ、ボクシング業界の人が言ってるけど、今、円安だから。(今回のギャラは)ドルでもらえるんですよ。だから10万ドルもらったって、今までは1000万円くらいだったのが、今は1500万円くらいじゃないですか。だから、迫力があるっていうかね、向こうはドル建てで払うんで。結構良いお金になると思いますよ」

――向こうからのオファーが来たということについて
「今までもそんな風にオファーがかかったことないし、彼らのラインナップの中で言えば、別に皇治、日本人選手が出る需要はないじゃないですか。そういうふうに考えると、ジジに勝ったことで特別なモチベーションがメイウェザー・プロモーション側に生まれたことで、皇治にそういうオファーが届いたっていう。僕らから頼んだわけでもなんでも無くて、向こうから『是非皇治とウチの若いのとやらせてよ』という都合に我々が乗っかったって感じ」

――榊原さんから見たトラッシュトークの勝敗判定は
「判定もナニも(笑)中々、ランゲージバリアがあるんでトラッシュトークにもならないですね。アレですけど。ジャハン選手はね、イケメンでしたね。まだ22歳だからね。ホントに、大変なことになっちゃうんじゃないかなって。強いですよ、ホントに強い。フロイドも、ここはホンモノを出してきてるんで。海もビックリしたけど、僕らもホント海に申し訳ないなって感じになりましたからね。みんな『ホンモノ出してきた……』って感じになっちゃったんで」

――今回、RIZINファイターをドバイへ連れていくという構想は
「全く無いです。僕と、チャーリー(※通訳のチャーリー柏木)とでサポートしながら。多分、割と皇治は早めに入るんじゃないかな。公開計量もあるし記者会見もあるし、しっかりいろんな公式行事があるんでですね、僕はギリギリになると思いますけども」

――今回は65kg以下契約だが、相手の階級については
「相手はもっと階級低いと思います。ただ、オファーされたタイミングも含めて、皇治も作れる体重を彼らが呑んできたって感じで。いずれにしても、結構イベント自体も、メイウェザーの試合も興味を持ってもらえる、この前の未来戦を受けて、どんな闘い方をデジとするのかっていうのも興味持ってもらいたいし、どんな大会になるのかね、中々海外の大会って、言っても見る機会がないと思うんですよ。ただ、皇治が出ることによってGLOBAL TITANSって大会にも皆さん興味持ってもらえるはずなんで、1度是非見ていただけたらいいなあと思いますね」

『GLOBAL TITANS』
日程:日本時間11月14日(月)
開始:日本時間4:00
会場:ドバイ・Coca-Cola Arena

▼ボクシングエキシビションバウト 3分3R 65.0kg以下契約
皇治
vs
ジャハン・イングラム

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