デビュー戦を終えたキラ☆アンがMARUとタッグ結成!惡斗の新ユニットへ「生意気な後輩たちをしつける」

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 10月30日、『ACTwrestling 後楽園ホール公演』にてキラ☆アンがアクトレスガールズデビュー戦を行った。

 『女優によるプロレス団体』をコンセプトに所属選手を“アクトレスガールズ”と呼称して2015年に旗揚げされたActwres girl‘Zは、2020年よりアクションシーンに実際のプロレス技を取り入れた女優たちによるミックスメディア作品『アクトリング』と、プロレスを用いたよりエンターテインメント性の高い公演『アクトレスリング』の二軸で展開中。

 この日デビューしたキラ☆アンは、グラビアアイドルや女優を行いながら2007年にプロレスデビュー。その後総合格闘技にも進出し、日本全国のインディー団体で活躍していた。コロナ禍で2年ほど体調を崩していたが、回復の見込みもたち「元々アクトレスガールズとは全く別でずっとお芝居をやってきたので、舞台も映画もそうですし、自分で脚本書いたりなどそういうことをずっとやってきたので、近い思想を持ってるなと思って。芝居もやれるしプロレスもやれるってここしかないんじゃないかなと思いました」とアクトレスガールズデビューに踏み切った。


 この日の第2試合で[TODOROKI Army]夏葵&石川はるか&蓮燦&みあ朝子 with 轟もよ子vs[KISAKI Army]汐月なぎさ&キラ☆アン&藤本こあら with 樹咲早姫という変則タッグマッチで行われた試合は、蓮燦がキラ☆アンを逆エビ固めで絞り上げていくが、これを逃れたキラ☆アンが強烈なエルボーや蹴りで若手に試合の厳しさを教えていく。最後は汐月が朝子をボディスラムからのフォールで3カウントを奪い、後輩に華を持たせる形となったキラ☆アン。
 しかしセミファイナルで惡斗&入江彩乃のBE∀STZ REBELLION(ビースツリベリオン)が元JDスターのMARU&岩井杏加相手に唯我独尊なファイトで勝利したのを見るやリングに上がり「MARUさん、次は私をタッグパートナーにしてください。見ててめっちゃ腹たちました。生意気な後輩たちを二人でしつけましょう」と啖呵を切った。

 キラ☆アンはJDスターの練習生として所属していた過去もあり、先輩後輩タッグで反体制ユニットのしつけに乗り出した。

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