ランバー・ソムデートの愛弟子・唐澤志陽が直伝ローキックでお笑い芸人たちを蹴散らし王座防衛!

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 28日、東京都・新宿FACEにて『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~Tokyo September 2022~』が開催され、唐澤志陽がなべやかん、アントニオ小猪木との3WAYマッチを制してBBWスーパーボディ級王座の初防衛に成功した。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体である。
 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、昨年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中だ。

 さらに、当団体では今年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。

 現王者である唐澤は、伝説のムエタイ選手であるランバー・ソムデートM16さんの弟子。“黒いライオン”の異名を取るキックボクサーとして知られ、ムエタイやキックボクシングのリングで活躍。さらに2016年からはプロレスラーとしてもリングに上っており、BBJにも初期から所属選手として参戦。ベストボディ・コンテストでもミスターモデルジャパン2019日本大会ファイナリストとなるなど、高い成績を収めている。

 今年7月のBBJ4周年記念大会では、唐澤が全15選手参加のバトルロイヤルを勝ち抜き、選手のボディメイクや個性・表現力が問われるシングル王座・BBW認定スーパーボディ級王座を戴冠。長らく外敵に渡っていたBBJのベルトを所属選手が取り戻した。

 今大会では、唐澤が正規軍として長らくともに闘ってきた、なべやかん、アントニオ小猪木を相手に3WAYマッチで初防衛戦を実施。
唐澤は身長170cm、やかんは153cm、小猪木は158cmとプロレスラーとしては非常に小柄ながら長年それぞれのフィールドで闘ってきた猛者たちであり、小猪木は西口プロレスヘビー級のベルトを、やかんはBBJの6人タッグ王座のベルトを保持。全員チャンピオンの豪華な3WAYマッチが実現した。


 小猪木がアントニオ猪木ムーブで、やかんがパワーリフティングムーブで観衆を沸かせる中、唐澤は師匠直伝の強烈なローキックの連打で2人を黙らせる。
 やかんと小猪木は共同戦線を張り2vs1の状況を作り出して唐澤を追い込んでいくものの、3WAYマッチのルール上、最後の一手を奪い合う展開となり唐澤がその隙をついて各個撃破。最後は唐澤がランバー・ソムデート直伝ローキック(※ランニング・ローキック)でやかんから3カウントを奪った。

 試合後、唐澤は美女セコンドを引き連れてバックステージに現れ、現BBW無差別級王者のランジェリー吉田との対決を熱望。シングル王座の総なめを誓った。

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