「SKE48としてチャンピオンになったメンバーはいない」荒井優希が赤井沙希とともにベルト初戴冠!

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 9日、大田区総合体育館にて東京女子プロレス『SUMMER SUN PRINCESS '22』が開催。赤井沙希&荒井優希が坂崎ユカ&瑞希の持つプリンセスタッグ王座に挑戦した。

 現役SKE48メンバーの荒井優希と、美容サロンのプロデューサーやモデルとしても活動する赤井沙希が今年4月にタッグを結成。
 初戦から勝利を飾った2人は、わずか3ヶ月でタッグベルトへの挑戦が決まった。

 この日『アイドルマスター シンデレラガールズ』とのコラボも発表されて勢いにのる荒井は、試合が始まると長い脚を活かした連携攻撃。赤井がプラチナムロックで瑞希を絞め上げるが、瑞希は太ももに噛みついて逃れるという荒業を見せると坂崎との連携空中殺法を披露する。
 海外のAEWでも活躍する坂崎と、普段は男子と闘っている赤井が殴って蹴っての攻防を繰り広げる中、赤井がダイビング式サッキーカッターを坂崎に叩き込み、瑞希にも強烈なビッグブーツ。最後は荒井が坂崎にFinally(=カカト落とし)を、赤井が瑞希をケツァルコアトルで叩きつけ、ぐったりとした瑞希にダブルの新人賞(=二段蹴り式顔面蹴り)を叩き込み3カウントを奪った。


 リング上で涙を流す荒井の頭を赤井が撫で、2人でベルトを巻いて勝ち名乗りをあげる。
 バックステージで赤井は「私たちはタッグとしてまだ未熟かもしれないですけど、優希ちゃんが前言ったとおり可能性ってものは凄いめちゃめちゃあると思うので、100回中の1回を引き当てたっていうのは優希ちゃんの運の強さ。優希ちゃんベルト初めてだからよく似合っているし、ベルト巻いてる姿を見て感動しました」と笑顔に。
 荒井は涙をこらえながら「初めてベルトを持つことができました。やっぱり自分にはまだまだだとか思ってしまうこともあって、今日の試合中も本当にマジラビさんの勢いに飲まれそうで、何度も苦しい場面があったんですけど、赤井さんという本当に素敵な先輩が近くにいてくれて、たくさん助けてくれて、今日は今までで1番の姿をみんなに見せれたんじゃないかと思います。でもベルトを獲るところがゴールじゃないので、これからもっともっと成長して、もっともっと東京女子プロレスの一人として引っ張っていけるように頑張りたいと思いました。SKE48として、こうしてチャンピオンになったメンバーはいないのでみんなに見てもらいたいと思います」とコメント。

 荒井はSKE48のファンにもベルト姿を見せたいと語っており、栄の劇場での披露も期待される。

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