【会見】新体制始動後初のSEAdLINNNG後楽園ホール大会でタッグ王座を行う真琴&朱崇花、世志琥&水波が調印式で大舌戦!休業を控えた藤本が中島とのベストフレンズ対決へ!

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 21日(木)16時よりシードリングが株式会社リアルクロスにて記者会見を開き、4・29後楽園ホール大会に出場する選手たちが意気込みをコメント。ビヨン・ザ・シー・タッグ選手権試合の調印式が行なわれた。

『SEAdLINNNG~SHINKIBA NIGHT!~』
日程:2022年4月29日(金・祝)
開始:18:30
東京・後楽園ホール

▼時間差入場キャプテンフォールイリミネーションマッチ・時間無制限
堀田祐美子(T-HEARTS)/松本浩代(フリー)/高瀬みゆき(フリー)/笹村あやめ(2AW)
vs
中森華子(PURE-J)/山下りな(フリー)/優宇(EVE)/青木いつ希(ショーンキャプチャー)

南月「1試合目から、そうそうたるメンバーの豪華8人タッグイリミネーションマッチ。勝敗もですけど、誰から入場してくるのか? 誰がキャプテンなのか?…っていうところもお楽しみ頂きながら応援してください」

▼ハイスピード4WAYマッチ・20分1本勝負
永島千佳世(フリー)
vs
春輝つくし(アイスリボン)
vs
岡優里佳(仙女)
vs
石川奈青(アイスリボン)

南月「なんとこの日でシードリングのハイスピードの道っていうのを新たに作ってきてくれたつくしが参戦最後、ハイスピードマッチも最後っていうのを信じられないし、ホントに許せないんですけど…ホントに辞めんのかな?」
藤本「撤回させてください、つくしを(笑)」
南月「はい。石川選手も入ってるんですけど初参戦でハイスピード出てもらって、自分が“ああ見えて闘志がすごいな”ってことで注目していて、つくしの闘争本能丸出しの闘いとかを受け継いでほしいなっていう思いがあって呼ばせてもらいました。岡選手は先日の『後楽園ホール60周年還暦祭』で久々に試合を見て、やっぱり動きが良かったので。ハイスピ-ドでの岡選手っていうのを見てみたいなと思って呼ばせて頂きました。永島さんは大親友。つくしが最後っていうんだったら、やっぱりずっと永島さんともやり合ってきたので絶対にいてほしいなと思ったのと。でも永島さんもメッチャ怒ってるんですよね。“私より先に引退してんじゃねぇ”って言ってたので、たぶん最後とか関係なく爆発すると思うし。この試合が終わるまで自分もホントに往生際悪く、最後まで(つくしの引退を)止めるかもしれないし、試合になってみないとわかんないんですけど…異色のハイスピード4WAYマッチとなっておりますので、皆さん楽しみにしていてください!」

▼20分1本勝負
海樹リコ
vs
川畑梨瑚(T-HEARTS)

川畑「去年の9月にシングルした時から今までずーっと海樹とは闘ってきてるんですけど、負けてると思ってないし負けてないし。こないだのタッグでも自分が直接海樹からスリー(カウント)取っているので。この新体制になって初の後楽園ホールですけど、所属の海樹リコに花を持たせる気なんてさらさらないですし、この日も自分が勝って“りこりこ対決”に終止符を打ちたいなと思ってます」

海樹「3回目のシングルマッチなんですけど、去年川畑にタッグですけど直接勝って“自分のほうが上”だというふうにずっと言ってきて、こないだシングルマッチで20分ドローという結果で…。その次の大会で川畑に直接負けてしまって“上だ”と言ってたのに負けたことに対して、すごい悔しくて。試合しててもずっと川畑が頭が離れないというか…。“今は川畑しか見えないんだな”と自分でもわかってるぐらい本当に川畑が嫌いですし、倒さなければいけない相手だと思っていますし、シードリングのリングでまだシングルの勝利をしてなくて。この29日の後楽園…新体制になって初の後楽園で絶対コイツに勝ってシングル初勝利と自分が上だということを、きっちり大勢のお客さんの前で証明したいと思っております」

川畑「なんか…実際自分は9月にシングルドローやってタッグで負けてますけど、その後、海樹が結果を残したところ見たことないし。“上だ上だ”って言うんだったら、まず結果を出してから言ってもらいたいですね」
(怒った海樹が川畑につかみかかる)
海樹「ナメたクチきいてんじゃねぇぞ!」

▼30分1本勝負
中島安里紗
vs
藤本つかさ(アイスリボン)

藤本「皆さんは中島安里紗といえばどんなイメージを持たれますか?」
(藤本から意見を求められて)
海樹「強くてカッコ良くて、技が1発1発すごく重い選手です」
サムライTV・村山ペンギン氏「読書家で頭がいい人だと思います」
南月「暴れゴリラ!」
藤本「はい。大半が皆さん安里紗に対して毒々しいイメージ、怖いというイメージ」
中島「そんなことなかったじゃん!(苦笑)」
藤本「読書というのはちょっとカットして頂いて(笑)。そういうイメージがやっぱりあると思うんです。私もやっぱり“中島安里紗だけはガチ”っていうその言葉がすごく似合う選手だなって思っています。ただ、私は怖い以外の安里紗もすごく知ってて、本当はよく笑うしよく泣くし、私が安里紗以外の人と仲良くしていたらスネるし…」
中島「言わないでよ!(笑)」
藤本「安里紗の知らない話をほかの人として盛り上がっていたら、スネて帰るし! ホントにそういった部分があります。人間っぽい魅力的ですごく大好きなライバルであり友であり、本当に大切な存在です。ただやっぱり私の中で1番好きな安里紗は、プロレスラーの中で怖い安里紗。だからもしこのシングルマッチが、ただ単に安里紗が私と試合をしたいだけのカードで組まれたとしたら、“怖い藤本つかさ”が中島安里紗に圧勝する試合になると思います」

中島「つっかがいろいろ私について語ってくれましたが、本当に私にとっても特別な相手であって、プロレスラーとしてもそうですし人としても。私は本当に社交性もないですし友達ももともといなかったですし、“友達がいない”っていう対談?…が、きっかけでつっかに出会ってるので。そこで、つっかから社交性を学んだりとかいろんなことがあって、つっかと組んでいなかったら私のプロレス人生、自分自身の人生もこんなににぎやかなモノになっていなかったと思いますし、本当に“出会ってくれてありがとう”と心から言いたいです。それでもやっぱり、つっかが言うように私はプロレスラーなので。リング上できちんと決着をつけたい。最後に試合がしたいからこのシングルマッチをお願いしたわけではないので、思い出マッチにするつもりもさらさらないですし。初めて出会った時の2連戦(※アイスリボンとJWP、それぞれの後楽園で同一カード)のように今回も2連戦なんですけれども、前回は1勝1敗でしたけど今回は残る者として。つっかはきっとプロレスに対する思いがすごくすごく強いと思うし、今回休業を決意したのも簡単に決めたことではないと思うし、本当にいろんな思いがあると思うんですけど、その思いを全部私が勝つことで受け止めてあげて、送り出そうかなと思います」

――休業が迫る今の胸中は?
藤本「あと15日間で13試合ぐらいあるんですよ(笑)。なのでまだ正直、実感はわかない。でも、その中で安里紗とのシングルマッチっていうのは、勝って自信がつくので。復帰をする楽しみになる、きっかけにもなる試合にもなるのかな? っていう感じはします。休業だからっていう感傷的なモノは正直はないですね。“中島安里紗にやられるか? やってやるか?”どっちか」

――新体制となって初めての後楽園大会を看板選手として迎えるが。
中島「そうですね。やっぱり新体制となって初めての後楽園ホールで、自分がシングルのチャンピオンとしてメインでベルトを懸けて闘わないっていうことに対して、すごく自分の中でも“チャンピオンとしてそれでいいのかな?”という葛藤もありましたけど…でも、やっぱりこの闘いにベルトを懸けるっていうのも自分の中では違うと思ったし、世志琥が今回タッグタイトルに挑戦するということで、シードリングは私だけじゃなくて、“みんなメインに立っていける選手なんだ”っていうのをアピールする場にもなると思いますし、私は私でセミファイナルという位置できっちりと、自分が見せるべきものを見せたいと思います」

――新体制となったシードリングについての印象は?
藤本「う~ん…ガラッと変わったかといえばそういうわけでもなく、いいところはちゃんと残ってるし過去を振り返っていないし…。“南月さんが大変そうだな”っていうイメージはありますけど(笑)、新しい芽も育ってる気がしますね」

▼SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship・30分1本勝負
【王者組】真琴/朱崇花
vs
【挑戦者組】世志琥/水波綾

(両チームが調印を終えて着席)
水波「前回の新木場大会で、世志琥が朱崇花からスリーを取った時の会場の盛り上がり方がすべてを表していたかのように、お客さんたちは…会場にいた人たちはもう“こっち側にチャンピオンになってもらいたいんだな”っていうのをね、“すごく求められてるな”っていうのを感じました。その求めに応えるのがレスラーであると私は思ってます! そもそも世志琥と水波が今回組むことになったのも、ラスエゴのやり方が気に入らないというのが共通点ということで、今回組んでタッグタイトルに挑戦することになったんで。後楽園では勝ってその鬱憤(うっぷん)を晴らして、この水色のベルトを2人で巻きたいと思っております。あと個人的にですけど、皆さん最近の真琴…試合見ました!? なんかこっちのことスゲー“暑苦しい”とか環境破壊がどうのとか言ってますけども! 真琴の闘い方、完全に熱さ全面に出して向かって来てるんですよ。もはや真琴は“こっちの世界の人間”と言っても過言ではないです!」
真琴「一緒にしないでください」
水波「(真琴を無視して)もう片足も両足もね、突っ込みまくってるんで。この4月29日、もっともっと熱い真琴の部分を出して、もう丸裸にさせた上で…」
真琴「えぇ~!? ヤダ!!」
水波「勝ってベルトを巻きたいと思います! 以上です!」

世志琥「水波さんも言ってくださったように前回ね、自分きっちり朱崇花からスリーカウント取ってるんで。まったく心配ないですよね? 水波さんとのタッグもこないだ前哨戦という形で組んだんですけども、初めて組んだ感じがしないというか…すごい、いい出発。スタートダッシュが切れたと思うし、こないだラスエゴと当たってなんかもう“腐ってんな”みたいな。“コイツらタッグチャンピオンでいいの?”みたいな感じで思って。しかもあんな塗装された汚ったねーイス持ってきて、武器だけ一丁前みたいな…」
朱崇花「美的センスのカケラもないからね、この人たち」
世志琥「テメエらのイスのほうがセンスねぇわ! 全然おもしろくもないし、あんな凶器ばっかり使って、そんなヤツらがシードリングのタッグチャンピオンなんてホントに恥だと思ってるんで。今回、新生シードリング初の後楽園ということで自分がメインイベントしっかり勝って、このベルトを巻いて締めたいと思ってるんで。テメエら楽しみにしとけよ? そこんとこヨロシク」

朱崇花「(コメントを求められて)何もないんだけど…“29日は勝つ”って言ってんじゃん! これでいいじゃん」
世志琥「全然おもしろくないんだけど…」
朱崇花「なんかさぁ、前回たかだか1回…私ちょっとなんか寝てたのか夢なのかわかんないけど…」
世志琥「試合中に寝てんじゃねぇよ!」
朱崇花「記憶が最近弱いからさぁ、負けたとかよくわかんない(笑)」
世志琥「記憶より頭が弱いわ!」
朱崇花「負けたとしても前回だけだからさ。たかだか1回勝ったぐらいでベルト獲れるとかさぁ、頭が沸(わ)いてる! 美的センスもないし頭も沸いてるし…今までもこれからもシードリングにおいて、私たちラスエゴを上回るタッグっていうのは出てこないと思うんですよ。出てきましたか社長…?」
南月「…まぁいろんなタッグがいましたよね」
朱崇花「その中でラスエゴっていうのは?」
南月「1番歴史は長いですよね」
朱崇花「1番美しいし1番強いし、きらびやかだし輝いてるし…私たちが持ってたほうがいいじゃないですか。でも世志琥からすればさ、“シードリングの恥”らしいんで。その恥がこれからもベルトを持っていたほうが、シードリングにとっていい景色が見れるんじゃないでしょうか…?」

真琴「なんか前哨戦にすごい勝って喜んでらっしゃったんですけど、新技でしたよね? 私だったら新技は本番で披露するなと思いました」
世志琥「だから本番ってなんなの!? いつでも本番なんですけど」
真琴「もう出しちゃってるから対策練られちゃうし…」
世志琥「いやいやアレだけだと思ってるとか、マジでホント頭沸いてるから」
真琴「怖い怖い。水波さんもなんか私が熱いとか…」
世志琥「ホントはこっちに来たいんでしょ!?」
真琴「どこがですか!!」
水波「恥ずかしがらないでいいんだよ」
真琴「一緒にしないでください!!」
南月「パントマイムやってた」
真琴「やってません!」
世志琥「やってましたよね?」
水波「そういうのいらんて。その気持ちをぶつけてきてくれよ!」
真琴「いや、私たちほど氷の微笑が似合う2人はいない」
朱崇花「わかる! 氷の微笑…素晴らしい響きじゃないですか」
真琴「これから暑くなってきてホント暑苦しいので私たちがここでおとなしくさせて、2人をフリーズドライさせます! 冷凍保存してこの夏を過ごしやすくします」
水波「冷静ぶってるんですけど、すべてはこないだの新木場大会に答えがあって。試合後、朱崇花がペットボトル投げたんですよ。軌道を外して変なとこ飛ばして、そこに動揺が表れちゃったんですよ。そんな自分をなんとか保とうとか、キミたちの心の中に熱い気持ちあるくせに! 全部それをぶつけてきたら早い話なんだよ」
世志琥「完璧に動揺してますよね?」
朱崇花「なんとでも言えばいいよ!」
世志琥「じゃあ負けたらさ、ウチらベルト巻くじゃん。ラスエゴとかさ、みんな見飽きたと思う。シードリングで1番長いし…ラスエゴなくなっていいんじゃない?」

――前回大会の6人タッグで世志琥と組んでみて。
水波「なんかもう“気持ちが合致してんな”っていうのはわかってるんですよ。立ってるだけで伝わってくるし、1個1個の技とか気持ちが乗っかっていくと威力は倍増してくるし、モチベーションも高いからそれが結果、勝利につながったと思ってるんで。この調子で私は確信を持てましたね」

――ベルトを防衛した場合、今後の展望は?
朱崇花「どんな感じの景色が見たいですか? もう2度と挑戦受けないとかっていうのどうだろう」
真琴「受けたくない…」
朱崇花「それかシードリングが私たちラスエゴをね、リコちゃんと(笹村)あやめちゃんも含めてドバイとかさ、ハワイとか…コロナも落ち着いてきたし、なんか旅行とか連れて行ってくれたらいいんじゃないかな…?」
真琴「経費で」

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