K-ness.の引退直前にジミーズが復活!引退試合はK-ness.&横須賀ススムvsドラゴン・キッド&Kzyに決定!

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 3日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『GLORIOUS GATE 2022 開幕戦 ―Final Burst Out! K-ness. Forever―』が開催され、ジミーズが一夜限りの復活を果たした。

 昨年12月28日の神戸大会にて、かねてからの首を中心とした負傷を理由に欠場を続けていたK-ness.が2022年4月7日での現役引退を表明。K-ness.のコンディションを考慮して今後の試合への出場は引退試合のみとされているが、引退までの全大会に帯同して全国のファンに直接挨拶をしていくプランが明かされている。

 そして、1月の後楽園ホール大会でリング上に現れたK-ness.は「(引退は)悲しいことじゃなくて、レスラーとしてのゴールですから。嬉しいですよ」と柔和な笑みとともに語っていたが、この引退に華を添えるべく斎藤了GMが引退までの約3ヶ月でK-ness.の25年のキャリアを振り返っていくメモリアルマッチを開催することを宣言。
 2月の後楽園ホール大会では、かつて存在した名ユニットである“M2K”が復活し、K-ness.は“ダークネス・ドラゴン”としてセコンドで参加。盟友・望月享とともにスカドラニーを決めるなど積極的に試合に介入し、両リン決着に華を添える大立ち回りを演じた。

 今大会ではジミーズが一夜限りの復活を果たし、斎藤“ジミー”了&ジミー・神田&堀口元気 H.A.Gee.Mee!!&ジミー・カゲトラ&ジミー・ススムvsこのまま市川&ドラゴン・キッド&ドン・フジイ&望月成晃の10人タッグマッチが実施。K-ness.は“ジミー・クネスJKS”としてセコンドで参加した。


 全員メガネ姿で入場したジミーズの面々は、卓越したコンビネーションで序盤から試合を支配し市川をボコボコに。さらにキッドへゴムパッチン攻撃を仕掛けるが、「せっかくなので」とクネスも巻き込まれ2人でゴムパッチンの餌食に。
 終盤にはススムがキッドのウルトラ・ウラカン・ラナを被弾しかけてピンチを迎えるが、クネスが飛び込んできて延髄斬りを見舞い盟友を救出。さらにコルバタを狙う市川を回転させながら優しく着地させるお約束も見せてリングを降りる。そして最後は斎了が市川に斎了ロケットを見舞って勝利した。

 試合後、4月7日のK-ness.引退試合のカードが発表。K-ness.たっての希望により、K-ness.&横須賀ススムvsドラゴン・キッド&Kzyのタッグマッチに決定。K-ness.の永遠のライバルであるキッドと、弟分のKzyを相手にクネスカで闘うこととなった。

 そして最後は6人フルメンバーでのジミーズトレインを披露し、観衆の大喝采を受けながら退場していった。

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