東京女子初のプールプロレスでタッグ王者マジラビが水中でも強さ見せつけた!SKE48荒井優希もウォータースライダー・キック、競泳などで奮闘

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 東京女子プロレスが団体史上初となる「TJPW真冬のプールプロレス」を開催。2月28日、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で独占配信され、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が水中でも抜群の強さを見せつけた。

 同大会ではマジラビ、白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)、乃蒼ヒカリ&荒井優希(SKE48)、ハイパーミサヲ&天満のどか、小橋マリカ&らくの5チームが参加したエニウェアフォール5WAYタッグマッチが行われた。

 会場内すべての場所での戦い、フォールが認められ、3カウントを奪えば3点獲得。任意のタイミングで行われるミニゲームで勝利すると1点が与えられ、最初に5点を取ったチームが勝利となる特別ルールで争われた。

 いきなり、辰巳が荒井をプールに落として、決戦の幕が開くと、辰巳は荒井を標的に攻撃。坂崎は小橋から“ギャルの命”ともいえるつけまつげを取るなど、至る所で激しいバトルが展開された。

 1番目のミニゲームは騎馬戦で坂崎の騎馬に乗った瑞希が圧倒的な強さを見せ、次々にほかのチームの選手のハチマキを奪って快勝し1点ゲット。

 2番目のミニゲームはビーチバレー(水中バレーボール)で、これは2グループに分かれたが、2VS3になってしまうため、白昼夢と乃蒼の組にはセコンドに就いていた宮本もか、遠藤有栖が加わった。バレー対決は白昼夢組が制して、白昼夢と乃蒼組がそれぞれ1点を奪取。

 その後、渡辺が天満を捕らえると、ウオータースライダーで坂崎、瑞希、荒井らが次々に滑り落ち、天満にキックを見舞った。

 3番目のミニゲームは25メートル競泳で、1位に2点、2位に1点が与えられることに。これは水着に着替えてきた本気モードの坂崎がぶっちぎりの1位となり、マジラビは3点目を獲得。

 競泳が終わると、更衣室、シャワー室で瑞希とミサヲ、坂崎と天満が大乱闘を展開。4人がプールに戻ると、天満がマジラビめがけて繰り出したボディアタックは自爆となり、水中に転落。瑞希がミサヲにダイビング・フットスタンプを見舞うと、壁に上った坂崎がダメージの大きい天満に魔法少女スプラッシュを敢行し、3カウントを奪った。これで3点が加算されたマジラビは6点となり勝利をモノにした。

 プールプロレスでも抜群の連係と圧巻の強さを見せつけたマジラビにとっては、3月19日、東京・両国国技館での白昼夢とのタッグ王座防衛戦に向け、大きな弾みになったに違いない。

 また、リング以外での戦いは初体験となった荒井は競泳で3位になるなど奮闘したものの、乃蒼とのコンビで1点しか獲得できず。プールプロレスでの勝利は惜しくも手にできなかったが、いい経験になったようだ。

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