RIZIN八百長疑惑のシバターが嘘をついていたことを告白。ストレスで痔になる

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 1日、シバターが自身のYoutubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』に動画を投稿。大晦日『RIZIN.33』にて久保優太と戦った試合がノーダメージではなかったことを明かした。

 現在シバターと久保の試合前のLINEと思われるものがネット上に流出しており、内容を抜粋するとシバターが「明日は台本なしでやりましょう。ただ、これだけお願いなのですが、多分いつでも私を仕留められると思うので視聴率やてんちむさんにラウンドガールお願いしてたりするので1ラウンド目はめちゃくちゃ私ふざけるので1ラウンド目うまく時間潰して2ラウンド目で本気で倒しにきてください」とお願いし、久保が「明日は台本なしで正々堂々承知致しました!いつでも倒せるだなんてとんでもないです!僕の良いのが当たれば倒れる、シバターさんの良い技が極まれば極まる。というどっちもあり得る展開だと思います」と返したというもの。

 以前シバターは2019年11月24日に愛媛プロレスで朝倉未来と対戦したさいに、試合前に未来の控室で土下座し「ゴング鳴ったら飛びつき十字でガーッといくんで、レフェリーが極まってないのにゴング鳴らしちゃうみたいな」と交渉し3000万を払うことで未来は負けることを了承するが、試合になると未来は飛びつき腕十字を切り返してパウンドを連打し、立ち上がったシバターにパンチを連打し右フックでKO勝利。そのまま倒れたシバターを無視し「真剣勝負はこういうもんなんで。大晦日RIZIN出場するので」とファンにアピールしたという事があった。

 この交渉自体がシバターの戦略でありお約束となっている部分がある。
 試合が始まるとシバターは動かずに睨みつけ、久保は容赦なく近づいてロー。シバターはロープに飛ぶが、久保が一切付き合わない。シバターはリック・フレアーばりに土下座して謝ろうとするが、久保は容赦無いローを打ち込みシバターのムーブを完全に阻止する。
 シバターはタイガーステップでリングを回ろうとするが、久保はすぐにローを打ち込んで防ぎハイキック。ならばとシバターはガードを上げて久保の蹴りを受けていき、格闘ゲームのようにフラフラして効いた感じになるが、久保が前に出るとシバターが容赦ないワンツー。
 これに驚いた久保が尻もちをつくが、シバターは立ち上がるのを待ち久保が前に出るも、シバターは首を掴んで高山vsドン・フライ戦を彷彿とさせるパンチのラッシュ、さらにケンドーカシンを彷彿とさせる飛びつき腕ひしぎで勝利した。

 リング上でシバターは「なんも言うことねーよ!久保さん、次は、Youtubeで、闘いましょう。ほんとに、ネタじゃなくて、今日このリングに上がるのが嫌でした。ほんとに昨日というか、さっきまで逃げ出したいと思ってて、でも、ヒカルくんとかてんちむちゃんとかHIROYAさんとか、へらへらのYoutuberのみんな来てくれて、俺らの背中を押してくれました。みんなほんとにありがとう!あと、みんな、俺が負けると思っただろ?おい、ざまーみろ!Youtuberは強いんだー!」と叫び、その後もインスタグラムなどで無傷であったことを強調していたという。
 だが1日に投稿された動画では「昨日無傷みたいなこと言っていたんですけど実は大きな怪我をしました。人生で最大の痔ができました。親指の第一関節ぐらいの痔ができて、痔ってストレスでできるらしいんだけども試合前からずっと半端ない過度なストレスがずっとあって、試合が終わって他選手の試合見ている時から腫れはじめて一気に腫れ上がりました。ほんとに殺されると思ってて、なんとしても生き延びるために色々頭を使って策を練って、あの試合に臨みました。試合は最初から最後まで全部本気です。ただそれだけ。試合後も盛り上がってくれたら嬉しいのでSNSなどで書き込んでください」と、ノーダメージと嘘をついていた事を告白した。

 久保はTwitterに「嘘をつく人生は嫌だな。正直者が馬鹿を見るのか。騙されるより騙される方がいいのか。自分は真面目に誠実に紳士に生きたい。色々疲れた。事の経緯とかも全部きちんと話したい」と投稿しており、今後久保のYoutubeチャンネル『サラ久保ちゃんねる』にて動画が投稿される見込みだ。
 Youtubeに戦場を移した2人の動向に注目が集まる。

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