「コロナの関節痛はパイルドライバーをくらったあとみたいだった」小池都知事とオカダ・カズチカが1・4東京ドームを前に対談!

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 新日本プロレス所属のオカダ・カズチカと小池都知事がコロナ感染防止対策の徹底を呼び掛ける対談を行った。
 オカダは今年5月に新型コロナウイルスに感染し、関節痛や味覚障害などが発症。「関節痛はパイルドライバーをくらったあとみたいだった」と語ったオカダは現在は後遺症もなく復帰しているが、対談に同席した東京iCDC専門家ボード座長を務める賀来満夫医師は「40代以下の若い人たちに倦怠感や毛が抜けるなどの後遺症が残る人は多い」と語る。

 新日本プロレスは1月4日&5日に東京ドーム大会を控えているが、賀来医師からは冬場の対策に関して「換気をしっかり行いながら、室温は18度以上、湿度は40%以上に保っていただきたい」と指摘。
 オカダは「選手やスタッフのほぼ大半がワクチン接種済みであり、定期的にPCR検査を実施。会場ではリングの消毒もしっかりやっている。選手は会場入り前の検温と血中酸素濃度も測っています。お客さんにはマスクをしっかりしてもらい、チケットには住所やお名前を記入してもらっている。あとは声を出さずに応援してもらっている」と対策を語った。
 小池都知事からは東京都がワクチン接種の促進と社会活動の安全な再開に向け10月から開始した『TOKYOワクション』キャンペーンの説明があり、ワクチン接種済みの方には割り引きやドリンク無料など様々な特典が提供されているという。オカダから小池都知事へ「ファンの方とリモートで交流する機会を特典として提供するのはどうか」という提案も繰り出された。

 最後にオカダは「僕たちは3カウントが入ったら負けなんですが、今はみんなカウント1.2で返している感じだと思います。コロナに勝ちに向かっていけるようにまたこれからも頑張っていこうと思うんですけど、まだまだやっぱり気をつける事はたくさんあると思いますし、気を抜かずにしっかりやっていってですね、元気な姿を、僕レインメーカーとして金の雨を降らせているんですけど、プロレスラーってどんなにきつくても立ち上がる姿を見せていますので、元気を見せられるようにですね。1月4日には東京ドーム大会も控えてますので、そこで勝って日本中に元気の雨を降らせていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」とコメント。

 現在オミクロン株が都内での市中感染が発表され、手洗い・うがい・アルコール消毒の徹底が重要視されている。もし感染した時に重症化を抑えるワクチン接種は3回目のブースター段階に来ており、自らの命を守る行動が必要とされている。

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