【試合詳細】11・13 アイスリボン大田区体育館大会 【ICE×∞】藤本つかさvs春輝つくし 【リボンタッグ】世羅りさ&雪妃真矢vs鈴季すず&安納サオリ 【WUW】テクラvs藤田あかね 【トライアングル】進垣リナvsトトロさつきvs尾崎妹加

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『アイスリボン「大田区総合体育館大会」』
日程:2021年11月13日(土)
開始:15:00
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:518人

▼キクデビュー戦 6人タッグマッチ20分1本勝負
チェリー(フリー)/○バニー及川/咲蘭
11分10秒 ライスノット→ギブアップ
ラム会長(666)/Yappy/●キク

▼松下楓歩デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負
○朝陽
8分45秒 ダブルリスト・アームサルト
●松下楓歩

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[らぶりーぶっちゃーず]○星ハム子/宮城もち
9分58秒 ハムロール
青野未来(Beginning)/●向後桃(Beginning)

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○真琴(フリー)
11分3秒 盛艶のうねり→片エビ固め
●真白優希

▼トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
【王者】●進垣リナ(2AW)
11分1秒 ウエイトリフティングスラム→片エビ固め
【挑戦者】○尾﨑妹加(フリー)
※もう1人は【挑戦者】トトロさつき
※第42代王者が初防衛に失敗。尾崎が第43代王者へ

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○星いぶき
8分42秒 いぶning star
●NATSUMI(超花火)

▼次期FantastICE王座挑戦者決定&WUW選手権試合 時間無制限1本勝負
【王者】●テクラ
19分25秒 POMジュース→レフェリーストップ
【挑戦者】○藤田あかね
※第5代王者が5度目の防衛に失敗。藤田が第6代王者となり、FantastICE王座次期挑戦者へ

▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者/アジュールレボリューション】○世羅りさ/雪妃真矢
23分5秒 ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め
【挑戦者】●安納サオリ(フリー)/鈴季すず
※第53代王者組が4度目の防衛に成功

▼ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】●藤本つかさ
27分13秒 直伝ジャパニーズオーシャン・スープレックス・ホールド
【挑戦者】○春輝つくし
※第32代王者が10度目の防衛に失敗。つくしが第33代王者へ

つくしが遂にICE王座を戴冠しアイスリボンの頂点へ!アジュレボがタッグ王座防衛!あかねがWUW王者となりFantast次期挑戦者へ!トライアングル初挑戦の尾崎が王者へ!43歳と19歳の新人がデビュー!

オープニング

 スクリーンに本日までの流れが映され、それが消えると出場選手がリング上へ揃っている。
 選手を代表して藤本が「本日は大田区総合体育館大会ご来場ありがとうございます!初めてアイスリボンに来たという方手を上げてください!いらっしゃる!ありがとうございます!たくさん興行戦争の中、今日という時間をアイスリボンに捧げてくださって本当に嬉しいです。今日はデビュー戦が2つもあります。そして4大タイトルマッチもあります。15周年イヤーにふさわしく盛り上げていきますので皆さん最後まで楽しんでいってください。それでは、大田区総合体育館大会、スタート!」

第1試合

 先発は咲蘭とキク。ロックアップからリストの取り合いとなり、咲蘭がヘッドロックで捕らえるとキクが突き飛ばすが咲蘭がショルダータックルから足を踏みつけドロップキック。フォールも2。
 バニーとチェリーがキクを両サイドから固定し、咲蘭が背中に乗って「デビューおめでとう!」とポーズを決める。
 これを離すと咲蘭は髪を掴んでフェイスバスターからキャメルクラッチで捕らえる。咲蘭はこれを離してバニーにタッチ。

 バニーは首投げからサッカーボールキック。再度首投げからサッカーボールキック。再々度首投げからサッカーボールキックを叩き込みチェリーにタッチ。

 キクのエルボーにチェリーが容赦ないボディブロー。崩れ落ちたキクを逆エビ固めに捕らえるが、キクはなんとかロープを掴みブレイク。
 チェリーは咲蘭にタッチ。

 咲蘭はヘアーホイップからコーナーで顔面を踏みつけ、レフェリーに注意されるとコーナに振ろうとするが、逆に振ったキクが串刺しミドルキック。フォールも2。
 キクはラムにタッチ。

 ラムは咲蘭のエルボーを避けてスクールボーイから低空ドロップキック。
 チェリーとバニーが出てくるが、ラムは二人まとめてクロスボディ。キャッチしたチェリーとバニーがラムを放り投げると、ラムに襲いかかるがラムは二人を同士討ちさせてドロップキックで場外に叩き出す。
 ラムは咲蘭をコーナーに振り串刺しラリアットから髪を掴んで引き起こすが、咲蘭は背中に飛びついて胴締めスリーパー。ラムはコーナーに下がって潰して逃れるが、咲蘭はロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
 咲蘭はチェリーにタッチ。

 チェリーはカニバサミクラッチも2。
 チェリーはインディアンデスロックもYappyがカット。
 Yappyとラムがチェリーをロープに振ろうとするが、チェリーがYappyの腕を掴んでラムを攻撃すると、そのままYappyをラムに叩きつけて二人まとめてフォールも2。
 チェリーはラムをコーナーに振り串刺し攻撃も、ラムは足を伸ばしてカットしエースクラッシャー。ラムはYappyにタッチ。

 Yappyはチェリーをコーナーに振って串刺しヒップアタックから串刺しボディスプラッシュ。さらにギロチンドロップからフォールも2。
 Yappyは担ぐがチェリーが切り返して胴締めスリーパー。これを離すとファイナルカットからフォールも2。
 チェリーはバニーにタッチ。

 バニーはクロスボディアタックからフォールも2。
 バニーはロープに振ろうとするが、逆に振ったYappyが追走ボディスプラッシュからブロンコバスター。
 さらにファイナルカットで叩きつけてフォールも2。
 Yappyはキクにタッチ。

 キクはドロップキック連発からフォールも2。
 キクは投げようとするが、耐えたバニーがローキック。ローキックの打ち合いを制したキクがボディスラムからフォールも2。
 バニーはコーナーに振って串刺しドロップキックからローキック。フォールも2。
 バニーはロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。ラムが出てきてバニーにコードブレイカーからYappyが飛行機投げ。キクが走り込んでスイングネックブリーカードロップからフォールもチェリーがカット。
 チェリーと咲蘭が3人をコーナーに振ってトレイン攻撃から、バニーがキクにニールキック。フォールも2。
 チェリーがキクを羽交い締めにしてバニーが走り込んでエルボーも、キクが避けて誤爆させるとバニーにスクールボーイも2。
 キクはロープに飛んでドロップキックも、避けたバニーがライスノットで捕らえてギブアップを奪った。

<試合後コメント>

ラム会長&Yappy&キク
――デビュー戦を終えて今どんなお気持ちでしょうか?
キク「もう悔しい気持ちでいっぱいです。全部の力を出せなかったと思いますし、ギブで負けた事が一番悔しいです」

――嬉しいより悔しい
キク「嬉しいのは、はい、嬉しい気持ちは最初だけで、後半からは悔しい気持ちです」

――43歳二児の母としてデビューしたキク選手をお二人はどう思われますか
ラム「すごいですよね。まずその勇気を称えるべきだと思いますし、その、まあ43歳でプロレスデビューするということは相当変わってらっしゃると思うんですよ。そのね、キャラクターを今後ね、プロレス界に広めて自分の個性を出していって、もう今日スタートしたということは伸びしろしかないんでね、それを生かしていけたらいいんじゃないかなと思います」
Yappy「そうですね、初めて道場に行った時にキクさんはまだ何もできなかったんですね。今は負けたんだけど、始めるだけ。これからもっともっと、強くなります。40代の女性ナメんな!」

――これからどんな風に頑張っていきたいですか?
キク「もっともっと打撃を強くしたいのと、あとは、そうですね、もっと技をいっぱいしたいです」

――目標は
キク「タッグベルトを取りたいです」

――いつぐらいになりそうですか?
キク「まだちょっと時間がかかりそうです(苦笑)」

――今日お子さんは会場で見ていらっしゃったんですか?
キク「はい見てます」

――お子さんに伝えたかったメッセージとかはありますか?
キク「頑張ればやっぱ、色んな事を掴めるということを伝えたいです。いっぱい練習すればできることいっぱい増えるということを伝えていきたいです」

第2試合

 ロックアップから松下がロープに押し込もうとするが、朝陽が押し返すとエルボー連打。松下が切り返してエルボー連打。お互い体勢を切り返してエルボーの打ち合いから、朝陽が髪を掴んで引きずり回しヘアーホイップ。
 朝陽は再度ヘアーホイップから顔面を踏みつけ、ケンカキック連発。
 フラフラと立ち上がった松下がエルボーも、朝陽はケンカキックからロープに振るが松下はショルダータックルで迎撃。ショルダータックル連発からドロップキックでふっ飛ばしフォールも2。

 松下はボディシザースからサーフボードストレッチ。これを離すとコーナーに振るが、朝陽が飛び越えると走り込んできた松下をカニバサミで倒してロープに飛んでヘッドハンター。さらにアームロックで捕らえるが、これは松下がロープに手を伸ばしブレイク。

 朝陽は619からフォールも2。

 朝陽はコーナーに登るが、松下がエルボーからデッドリードライブ。フォールも2。

 エルボーの打ち合いから朝陽がビンタ。松下もビンタで応じ、朝陽が走り込んでエルボーも、避けた松下が首固めも2。松下はスクールボーイも2。松下は逆さ押さえ込みも、朝陽が切り返してミドルキック。キャッチした松下が再度逆さ押さえ込みを狙うが、耐えた朝陽を横回転式の逆さ押さえ込みでフォールも朝陽の足がロープにかかっておりブレイク。

 松下がブレーンバスターで投げ捨てフォールも2。

 松下はコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。

 松下は投げようとするが、朝陽は馬跳びから丸め込むも切り返し合戦。
 お互い2で返すとエルボーの打ち合いから朝陽が走り込んでエルボー連打。さらにボディスラムからフォールも2。

 朝陽はダブルリストアームサルトで3カウントを奪った。

<試合後コメント>

朝陽&松下楓歩
朝陽「ありがとうございました」
松下「(涙を流しながら)ありがとうございました」
朝陽「どうだった?」
松下「楽しかった」

――楽しかったとおっしゃってましたがその涙は
松下「一回しか無いデビュー戦を、朝陽さんとできて嬉しかったです」

――朝陽選手は友達がデビューすることを嫌がってましたが
朝陽「嫌でしたよ!嫌でしたよだって、友達楓歩しかいないのに」
松下「ほんとですこれは」
朝陽「今日も大田区友達呼んでよって藤本さんに言われても呼ぶ友達いないぐらい友達がいないんです私は。唯一の友達がプロレスのこと話せてたのにスタッフだから。プロレスラーになったらなんか、仲間になってしまうし、先輩後輩になってしまうし、友達に戻れない、友達でなかったわけではないですけど、悲しかったので」

――実際にリングでぶつかってみてその気持ちは変わりましたか?
朝陽「変わりましたよ~張り手して張り手返されてとか、親友だからできることですね!組んでもいきたいし、戦ってもいきたいし、色々思いました」

――その辺は松下選手はいかがですか?
松下「まだ朝陽さんしか戦った事がないので色んな人とやりたいですね」

――やっと笑顔が出ましたが楽しかったですか
松下「楽しかったです」

――緊張は
松下「緊張はあんまりしなかったです」
朝陽「強すぎる。私は緊張しっぱなしですよ。顔に出さないようにしてるだけで」

――練習してきたことは全部できた?
松下「ミサイル飛べたので満足です」
朝陽「満足でしょう。ぶっ飛んだよあれ。びっくりしたよ」

――これからどんなレスラーになりたいですか?
松下「もっと落ち着いて試合できる人になりたいですね。今日はほんとどうしようどうしようという感じだったので」

――また朝陽選手とやりたいですか?組んでみたいですか?
松下「はい、組んでみたいです」

――朝陽選手は
朝陽「組みたいし、戦いたいし、二人のなんか興行とか。スタッフやってるので色々わかるので」
松下「スタッフも全部やって(笑)」
朝陽「そう!」
松下「チケットもやって」
朝陽「二人で回して二人でチケット受付、二人で試合して二人で売店、二人で撤収して帰るみたいな(笑)ありかもしれないですね、道場ぐらいの規模だったら」

――色々二人でやっていきたい夢が広がる形ですね
朝陽「プロレスラーとしての夢が広がりました」

――以前ICEのベルトに挑戦したいと
松下「言いました」
朝陽「なぬ」

――いつかこの二人で争ったりとかも
松下「そうですね。私がチャンピオンで(朝陽が)挑戦者ですね」
朝陽「逆だろ逆!逆だろい!」

――朝陽さんもやってみたいですか
朝陽「そうですね。そしたらこんなインタビューとれないかもしれないですよ。大丈夫ですか?(笑)楽しかった」

――会見で色々言われましたが、いざゴング直前に握手してデビューおめでとうと言われた時はどんな気持ちでしたか?
松下「何だこの野郎って感じです」
朝陽「え~!?今日会った時に言ってなかったからここで言おうと思って、手出した時におめでとうって。そういえば言ってなかったわと思って」
松下「あの会見の感じで来るのかと思ったら、おめでとうってなんやこいつって」
朝陽「優しさが出てるんよ私の。この冷静さですよ見ものは」

第3試合

 握手するなり青野と向後がエルボーを打ち込み試合が開始。コーナーに振ろうとするが、逆に振ったらぶっちゃが串刺しヒップアタック。らぶっちゃはリング中央に移動するとセクシーポーズで挑発する。
 これに青野がセクシーポーズで対抗し、油断したところへ向後が二人まとめてクロスボディアタック。らぶっちゃはキャッチするも、青野が向後ごとドロップキックで吹っ飛ばす。
 向後がセクシーポーズで客席にアピールするが、もちが首投げからサッカーボールキック。さらにらぶっちゃで太鼓の乱れ打ちから、コーナーに登ったもちが向後を押さえ、その顔面にハム子が腹ウォッシュ。
 これを離すとハム子はボディスラムからボディプレス。フォールも2。ハム子はもちにタッチ。

 もちがコーナーに押し込むと串刺し攻撃も、避けた向後がアームホイップを狙うが、耐えたもちが投げようとするが、向後がなんとかボディスラムで叩きつけ青野にタッチ。

 青野はドロップキックからハム子にもドロップキック、。避けたハム子ともちがロープに振るが、青野がダブルラリアットでなぎ倒し、もちの背中にサッカーボールキック連発。ロープに飛ぶが、もちは後転して逃れようとするが、青野はそのままPKを叩き込みフォールも2。
 青野は投げようとするが、耐えたもちがミドルキックをキャッチしドラゴンスクリューから後頭部にボディスプラッシュ。さらにサムソンクラッチも2。
 もちは投げようとするが、耐えた青野がロープに飛ぶも
もちはキャッチしサイドバスター。フォールも2。
 もちはハム子にタッチ。

 ハム子はラリアットも、受けきった青野もラリアット。ラリアットの相打ち連発からハム子がロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。
 ハム子はコーナーに振っていくが、青野がラリアットで迎撃し、逆エビ固めで捕らえるがハム子はロープを掴みブレイク。
 青野は低空ドロップキックからフォールも2。
 青野はハイキックも、避けたハム子は原トスからもちがボディスプラッシュ。さらにハム子がシャイニング腹ザードを叩き込み投げようとするが、耐えた青野がローキックからキャプチュードで投げ捨てフォールも2。
 青野は向後にタッチ。

 向後はドロップキックからコーナに振ろうとするが、ハム子が逆に振るも向後は避けてコーナーに飛び乗りクロスボディアタック。
 向後はロープに飛ぶが、もちが追走ボディスプラッシュからもちハムバーガー。
 さらにハム子がもちに抱きつき、もちがハム子を向後に叩きつける。そのままフォールも2。
 もちとハム子は投げようとするが、耐えた向後がロープに飛び、青野も出てきてそれぞれドロップキック。向後がハム子に619から青野がサッカーボールキック。向後がジャックナイフも2。
 向後はスワンダイブミサイルキックからフォールももちがカット。
 向後は投げようとするが、耐えたハム子がもちに振ろうとするも、もちの裏拳はハム子に誤爆。そこを向後が丸め込むも2。再度丸め込むも2。向後はラ・マヒストラルもハム子が潰してフォールも2。
 もちがハムロールからハム子もハムロールで3カウントを奪った。

第4試合

 真白が手4つを要求するが、真琴がつかもうとすると真白が握らない。
 再度手4つを要求した真白の手を真琴が掴んで捻り上げると、そのままホイップして串刺し攻撃を狙うが、真白はスクールボーイも2。

 真白は正面ロープに真琴をくくるが、真琴がすぐに切り返して真白をくくる。これを離すとヘッドロックで捕らえるが、真白が切り返すと真琴がボディ連発からロープに振ってショルダータックル。
 真琴はボディスラムからフォールも2。

 真琴がコーナーに登ると、真白が何故か対角線のコーナーに登る。石黒レフェリーの手を掴んだ真白がセカンドロープ渡りで真琴に近づいていき、動揺する真琴を突き飛ばして場外に落とすとコーナーからのプランチャを狙うかに見せて、1段ずつ降りてエプロンからのプランチャ。真琴はこれをキャッチしてリングに投げ入れるも、リングに入ろうとした真琴を蹴り落とした真白がエプロンからのプランチャ。場外でフォールを要求するがレフェリーがこれは怒る。

 リングに戻り、真白がストンピング連打からエルボー連打。さらに低空ドロップキックからフォールも2。

 真琴がサッカーボールキックからフォールも2。

 真琴はスリーパーで捕らえるが真白はロープに足を伸ばしブレイク。

 真琴はコーナーに振って串刺しビッグブーツからフォールも2。

 真琴はダブルアームの体勢も、耐えた真白がスネを蹴りつけダブルアームの体勢。真琴が逃れてラリアットも、真白が避けて膝カックンから低空ドロップキック。フォールも2。

 真白はコーナーに登るが、真琴が対角線のコーナーにもたれかかり、真白が走り込むと真琴のラリアットを避けてコーナーに駆け上がりダイビングクロスボディアタック。フォールも2。

 真白はフェイスロックも真琴はロープに足を伸ばしブレイク。

 真白は低空ドロップキックからロープに飛んでドロップキック。四方からドロップキックを叩き込みフォールも2。

 真白は走り込むが、真琴がカニばさみでロープにもたれさせるとロープを蹴り上げ、さらにビッグブーツからフォルも2。

 真琴はボディスラムを狙うが真白がクリストで絡みつく。真琴はロープを掴みブレイク。

 真琴はダブルアームスープレックスからWWニー。フォールも2。

 真琴は担ぐが、真白はサミングで逃れて一本背負いからフォールも2。

 真白は走り込むと変形雁之助クラッチも2。

 真白はロープに飛ぶが、真琴が追走してビッグブーツ。避けた真白が目突きも、真琴がキャッチしサミングで返すとスピアーからフォールも2。

 真琴は盛艶のうねりで叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>

真琴&真白優希
真白「やったぞ」
真琴「え?私勝ちましたよね?」
真白「やったぞ」
真琴「え?記憶が、やばい!一緒にいるとなんか、時空が歪む!」
真白「え!?」
真琴「なんで?え?何?私勝ったんですよね?」
真白「いえ、私も勝ちました」
真琴「私も勝ちました!?どういうことですか!?ヤバい怖い」
真白「翻弄できているので、私の勝ちです」
真琴「確かに。こんなになんか、ペースを狂わされる人は久しぶりです。もっと自分の心を鍛錬しないとなと気付かされました。そういう意味ではありがとうございました」
真白「ありがとうございます」

――真白さんは感じるものはありましたか?
真白「そうですね、やっぱ、炎の三番目ということで、炎が、真琴さんの身体中を巡っていて、それを身体中で感じました。でも、私が翻弄できた部分では、私の炎の方が上回っていたんじゃないかと思っております」
真琴「火傷、火傷を負った感じです。心に火傷を負いました。助けて!」

――真琴さんの方からアイスリボンで独自の道を歩んでいる後輩にアドバイスを
真琴「そういえばそのベルト!」
真白「はい、ガチャベルトです」
真琴「私、アイスリボンで最初に自分でベルト作ってたの私なんですよ」
真白「なにー!?」
真琴「私なんですよ~」
真白「なに~先輩がいただと」
真琴「先駆者です私が。そういう意味でも、ね、私を尊敬してるんですかね」
真白「はい!」
真琴「リスペクトしてる」
真白「リスペクトしております」
真琴「ほんとですか!?怪しすぎる。もういいです怖い。頑張ってください」
真白「はい、頑張ります」

――色々な点で真白選手に似ていると言われている事についてはどう思いますか?
真琴「え?言われるんですか?」
真白「言われるんですか?」
真琴「本人も知らないじゃないですか」
真白「すいません」
真琴「え?似てるんですか?まあ、顔はすごい可愛いのでむしろ嬉しいですけど、ありがとうございます。光栄です」
真白「ありがとうございます」
真琴「そういう意味じゃないですよね?(苦笑)」

――かつての自分を彷彿とするような思いはないですか?
真琴「私必死だったので、わかんないです。自分のこと客観的に見たことがないから、そうだったんですね」
真白「私も必死です」
真琴「やばい、運命の人じゃない」
真白「赤い糸で結ばれてるんじゃ」
真琴「もしかしたら、結ばれてるかもです。同じ真だし」
真白「いいですね」
真琴「真ですよね?」
真白「はい。同じ真で、赤い運命の糸を感じます」
真琴「ヤバい、燃え盛る赤い運命の糸で結ばれてるかも」
真白「嬉しすぎる」
真琴「ほんとですか!?」

――では今後もあるんでしょうか
真琴「一応まこふしぎっていう」
真白「そうですね」
真琴「1,2回やっただけなんですけどあるんですよね」
真白「私がド新人の頃に真琴さんに一緒にタッグを組んでいただいて」
真琴「もしかしたら、トゥービーコンテニュードが」
真白「いいですね!」
真琴「あるかもですね」
真白「トゥービーコンテニュード」」
真琴「期待しててください」
真白「はい!」

第5試合

 丸め込み合う乱戦で試合開始。進垣をコーナーに振って走り込むが、進垣は尾崎とトトロを避けてコーナーで自爆させると二人まとめて串刺しエルボー。さらにトトロを担ごうとするが、耐えたトトロが背中にエルボーから担ぐも、進垣はそのまま絞り上げるがトトロはロープを掴みブレイク。

 進垣はロープに飛ぶが、トトロはショルダータックルで迎撃し、担いで行くが進垣は丸め込もうとする。トトロはそのままヒッププレスを投下するが、避けた進垣が背中に低空ドロップキックからフォールも2で返されると脇固め。これは尾崎がカット。

 尾崎とトトロは進垣をロープに振ってダブルのショルダータックル。トトロは尾崎の足を踏みつけ、尾崎をボディスラムで叩きつけると二人まとめてボディプレス。フォールも2。

 トトロは改めて尾崎の背中にヒッププレスからリバースの弓矢固め。これを離すとロープに振っていくが、ショルダータックルの相打ち連発となり、これを制した尾崎がエルボードロップ2連発からロープに飛ぶが、進垣が場外から足を掴んで倒すとトトロが尾崎の背中に乗って踏み潰す。さらに進垣がトトロの背中に飛び乗り二人分の体重で潰していく。
 トトロはそのまま後ろに倒れて進垣を潰すと、尾崎をボディスラムで投げようとするが、着地した尾崎が後頭部にラリアットからコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらに走り込むが、トトロがショルダータックルで迎撃し、ボディスラムからセントーン2連発。フォールも2。

 トトロはボディプレスを投下するが、すぐさま進垣がトトロの後頭部にギロチンドロップ。進垣が尾崎をフォールも2。

 尾崎と進垣がエルボーの打ち合い。進垣がエルボー連打から尾崎のラリアットを脇固めで捕らえ、返そうとした尾崎に腕ひしぎ。尾崎はロープに足を伸ばしブレイク。

 進垣はロープに飛ぶが、尾崎が担いでアルゼンチン。トトロがカットしようとするが、尾崎は進垣の足でトトロを迎撃し、進垣を離すとロープに飛ぶが、トトロがクロスボディアタックで迎撃しフォールも進垣がカット。

 進垣と尾崎がトトロをロープに振るが、トトロがダブルラリアットでなぎ倒し、トトロが尾崎を担ぐとカミカゼからフォーリントトロ。フォールも2。

 トトロは尾崎を担ぐが、進垣がコーナーからダイビングクロスボディアタックで潰しトトロをフォールも2。
 進垣はトトロを脇固めで捕らえるが、尾崎が走り込むも進垣は尾崎もコケさせ二人まとめてアームバー。
 進垣はこれを離すとロープに飛ぶが、トトロがカウンターのボディスラムからヒッププレス。フォールも2。

 トトロはコーナーに登るが、進垣はエルボー連打から担ぐとカミカゼ。フォールも尾崎がダイビングセントーンでカットし、さらに進垣に走り込むが進垣は丸め込むも2。
 尾崎がラリアットでなぎ倒しフォールも2。

 尾崎はウエイトリフティングスラムで叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>

尾﨑妹加
「初めての、トライアングルリボン選手権試合、無事にベルトを、取って終わることができました!シングルベルトと、タッグベルトは何度か挑戦させていただいたことがあるんですが、トライアングルはほんとに、ただのトライアングル形式の試合でさえもほんとに数えるぐらいしかしたことなくてすごい不安だったんですけど、やっぱり3人の中で力で負けたくなかったので、思いっきり力いっぱい試合しました。すごい嬉しいです!これで、寒くなってきた冬も、腰のあたりが暖かくなりました。ほんとに、あの、ほんと私みたいに初めて挑戦する人とかでも誰でもいいんで、挑戦してきてほしいな。このベルトもっと輝かせたいのでたくさん防衛戦したいと思います。ありがとうございます」

――フィニッシュは
「あれは、もともとはオリンピックスラムという技なんですけど、代々オリンピックスラム使う人は自分の戦績の大会名つけるっていうのがあったんですけど、私の大会名が今変わってしまって使えないので、ストレートにウエイトリフティングスラムにしてます」

――この形式は自分に向いてる感じがしましたか?
「いやもうすごい難しいですね。リング上にいる人が全員敵なので、タッグのほうが断然多いんですよ挑戦してきた中で。ベルトも二回巻いたし、他団体だと一回、計3回巻いてるのでタッグだと心強いパートナーいるけど、トライアングルはすごく難しいですね。まだまだ自分も勉強していかないと、ほんとに初防衛戦でとられちゃったりするかもしれないなと思います」

――改めて進垣選手とトトロ選手はいかがでしたか?
「ほんとに重さとテクニックが同時に来たので、トトロが攻めて来る時は重くて苦しいし、進垣が攻撃してくると関節がガンガン極まるので、今も腕がちょっと痺れてるぐらいほんとにサブミッションが危ないですね。タップしそうになるぐらい切れのいいサブミッションで、どっちもかなりいい選手なので、そうですね、トトロはまだ這い上がってくるんじゃないかなと自分の中では思ってますけど」

第6試合

 開始直後に両者走り込み、いぶきがドロップキックで吹っ飛ばすとヘアーホイップ連発。さらに顔面を踏みつけ潰す。
 NATUMIが立ち上がりエルボー連発も、いぶきは蹴りつけて倒すとロープに振ってショルダータックル。
 いぶきはNATUMIの髪を掴んで引き起こし、コーナに振って串刺しボディスプラッシュからフォールも2。

 いぶきは逆エビ固めで捕らえるが、NATUMIは回転して逃れようとするといぶきが丸め込むが2。

 NATUMIがエルボーを打ち込んでいくが、いぶきはストンピング連打からロープに振るも、NATUMIは側転して逃れるとドロップキック。フォールも2。

 NATUMIは鎌固め。これを離すとストンピングからエルボー。いぶきもチョップで返し、エルボーとチョップの打ち合いへ。
 いぶきがチョップ連発もNATUMIもエルボー連発。いぶきがエルボーを避けてチョップからライトニングスパイラルを狙うが、切り返したNATUMIに河津落としからマウントをとりダブルチョップ連発。NATUMIがマウントを取り返しエルボー連打からダブルチョップも、いぶきは再度マウントを取り返しダブルチョップ連発。
 いぶきはロープに飛ぶが、NATUMIはドロップキックで迎撃しフォールも2。

 NATUMIは投げようとするが、耐えたいぶきにバイシクルキック。キャッチしたいぶきに回し蹴りからコーナーに駆け上がりクロスボディアタックからフォールも2。
 NATUMIはロープに飛ぶが、いぶきはコードブレイカーで迎撃しライトニングスパイラル。フォールも2。

 いぶきはロープに振ってラリアットも、避けたNATUMIがバイシクルキックからベアハッグスープレックスホールドも2。

 NATUMIは投げようとするが、耐えたいぶきが担ぐとバックフリップを狙うも、着地したNATUMIがスクールボーイも2。
 NATUMIは丸め込むも2。
 NATUMIは再度丸め込むも2。
 なつみはノーザンライトスープレックスホールドも2。 
 NATUMIはボディスラムを狙うが、耐えたいぶきがバイシクルキックを避けてロープに飛ぶとダブルチョップで倒しフォールも2。
 再度走り込みダブルチョップからフォールも2。

 いぶきはコーナーに登り、ダイビングクロスボディアタックからフォールも2。

 いぶきはいぶning starで叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>
星いぶき
――借りを返す勝利を上げました
「すごい、泣けてきちゃう(涙をこらえながら)すごい悔しくて、悔しくて悔しくてほんと悔しくて、すごい最初はNATUMIに対して嫉妬とかしてたんですけど、なんか横浜文体終わってからすごいライバル視するようになっちゃって自分が。で、今回の舞台で、こうやってシングルマッチできて、自分は勝ったんですけど、でもやっぱりできる新人だし、なんか、すごい、なんかNATUMIちゃん見てると羨ましいなとかやっぱ嫉妬心もあるんですけど、まあ一勝一敗なので、これで終わらせたらいけないなと自分の中では思ってます」

――試合後に握手して抱擁してましたがあれはどんな気持ちで
「なんか、図々しいんですけど、やっぱ勝って嬉しいのもあったし、こうやってNATUMIが自分とシングルマッチを受けてくれて、ここまで練習とかもして来てくれて、なんかすごい自分としては、なんて言うんですかね?嬉しくなっちゃって、こんなライバルを大切にしないのはなんか、ダメだなと思って、これからもよろしくみたいな感じの抱擁だったなと思います」

――これからも続いていく
「結局一勝一敗なので、結局勝ちを狙っていかなきゃいけないので、全然まだまだ、NATUMIとのシングルは終わりじゃないなと思ってます」

――組むような想像をした人も多かったと思いますが、最後一緒に帰ったのはそういう意思表示ではなかった?
「どうなんですかね?やっぱり一緒に戦った仲間として、一人で帰らせるのもなと思って(苦笑)やっぱりこうやって大きい舞台なので、一緒に帰ってハッピーで終わりたいなと思って一緒に帰りました」

――これからの目標は
「これからはやっぱりリーグ戦が残ってるので、次朝陽戦、朝陽に勝ってアジュレボの二人と試合して、アジュレボ超えて、色々とアイスの先輩たちを超えてトップに立ちたいなって思ってます」

――ずっと言っている在学中のベルト取りもやりたい
「そうですね。絶対高校生のうちにベルト取って卒業式に持っていくのが夢なので、それは崩れてないです」

第7試合

 テクラがグラウンドから攻め込もうとするが、藤田は相手にせず。
 藤田はプラバットを持ち出しボディを殴り、さらに背中を殴りつけるとテクラが走り込みエルボー。そのままもつれながらロープに押し込みあい、乱雑にエルボーの打ち合いからテクラが首相撲でとらえエルボー連打からDDT。さらにグラウンドで胴締めスリーパーも、亀になった藤田が回転して上を取り直そうとするも、テクラはヘッドシザースで捕らえ腕ひしぎ。藤田がクラッチを切らないとみるや膝十字に移行し、これを離すと足へのストンピングから足へのローキック。さらにうつ伏せの藤田の膝裏にフットスタンプから足4の字。
 藤田がビンタで逃れようとするが、テクラはビンタで返してこれを離すと、首投げから顔面を踏みつけネックツイストを狙うが、切り返そうとした藤田のボディへフットスタンプ。

 藤田は立ち上がりエルボー連打も、テクラはローキックからロープに飛んでクリスト。藤田はロープを掴みブレイク。
 テクラはロープを使ったヒールホールド。これを離すと走り込んできた藤田の顔面を蹴りつけ、ロープを使ったネックブリーカーからリングに戻りエルボー連打。
 藤田はロープに振って走り込むが、足を伸ばしてカットしたテクラがぶら下がり首4の字を狙うも、力任せに振りほどいた藤田が場外に落下したテクラを追って場外戦へ。

 リングに戻り、藤田は串刺しボディスプラッシュからアバランシュホールド。フォールしようとするが逃れたテクラがスピアーを突き刺す。
 テクラはロコモーションブレーンバスターからクロスフェイス。回転して逃れた藤田がクロスフェイスを狙うが、切り返したテクラがサッカーボールキック。
 テクラはコーナーに登るが、藤田はプラバットを投げつけ、マトリックスのように避けたテクラの正面に登るがテクラはエルボー連打。藤田はヘッドバッドで返し雪崩式ブレーンバスター。両者ダウン。

 藤田がブリッジしたテクラのボディへフットスタンプからエルボー。さらにヘッドバッドを叩き込むとテクラはダウン。

 藤田はみちのくドライバーIIからフォールしようとするが、テクラは三角絞め。藤田はこれを切り返し逆エビ固めで捕らえるが、テクラは暴れて強引に逃れると飛びつき胴締めフロントネック。藤田はコーナーに叩きつけて逃れると、串刺し攻撃を狙うが避けたテクラが走り込むがレフェリーに誤爆しレフェリーが倒れる。改めて藤田に走り込んでクリストで捕らえ、藤田がタップアウトもレフェリーは復活せず。

 テクラはレフェリーに抗議して突き飛ばすと、ベルトを持って帰ろうとするが、これを注意されると藤田へバズソーキック2連発。藤田はダウン。

 立ち上がった藤田にガットショットからベルトへのDDT。コーナーに登りダイビングボディプレスも、藤田は剣山で迎撃。
 テクラは雄叫びを上げて立ち上がると、後頭部へのスライディングラリアットからロープに飛んでスライディングラリアット。これを巻き込んだ藤田がPOMジュース。これでレフェリーが試合を止めた。

<試合後コメント>

藤田あかね
「何を言えばいいんだ。もう、全部が、苦しくて、痛くて、5回ぐらいみぞおちに入ったりもしたんですけど、今回ダウンカウントがあるから、やっぱずっと寝てるわけにもいかなくて、久しぶりにあの、プロレスの動きまくる試合とは別の、しんどい試合したなと思ってます。しんどい!何か、何かありますか?」

――この形式でテクラ選手得意だったと思うが
「あれは、やっぱりそうですね、強いですけど、何ていうんですかね?まだ、自分のこと小馬鹿にしすぎたんじゃないかなと思ってますね。確かに腰とかすごい柔らかかったりとか、すごいほんとに、すごいなと思う部分もあるんですけど、相手を甘く見ちゃダメなんですよ。最初の頃はアイスリボンに来日した頃は全然できなくて、自分も教えたりしてたんですけど、急にあんなに、すごいレスラーになってしまって、そのぐらいからですかね?あたるたびにバチバチしたり電流爆破が組まれたりしてやりあってきたんですけど、やりあってきたからこそそのすきを突くじゃないですけど、テクラのすきを見つけられたのかなと思ってます」

――途中レフェリーが失神したのは見えていた?あるいは運に助けられた?
「助けられたんじゃないですかね?反射です!いやなんか、自分がやろうとしたことが仇になってて、あぁ馬鹿だなと思ってますけど、でもここは運なんで、あんまりここはざまーみろとか言わないように、自分が一回挑戦して負けて、今回自分がとったので、次ちょっと、ちょっとテクラはおやすみ頂いて、次誰か、挑戦してきてくれるなら、防衛戦やってまたいつかテクラとやりたいなと思います」

――改めて最初の目標だったFantastへの思いは
「そうですね、あの、形式は山下が決めることなんであれですけど、爆破を楽しみにしてた人も多いと思うんですよ。その点に関してはすいません、爆破は山下とはやりません。なんですかね、こう今まで山下に劣等感ばかり感じてきて、シングルで勝ったこともないですし、なんか、ハードコアとかデスマッチ、今もアメリカでやってますけど、今日ですかね?そこでもちょっと勝てる、勝てるって言ったところで誰も信じないと思うんですけど、まああの、ねちっこくというか、泥臭くと言うか、少しでも山下のすきを突いて、山下も今自分との差があるんだろうなって思ってるだろうし、そこのすきを突くじゃないですけど、どうにかして食らいついて、せっかくテクラから取ったんで、二冠になりたいと思います」

第8試合

 あのたんすずたんが襲撃し試合開始。コーナーで串刺しエルボーからすずが雪妃を世羅に振ってまとめて串刺し攻撃を狙うが、二人が避けるとすずにダブルの串刺しエルボー。
 さらにダブル攻撃を狙うが、すずが同士討ちさせすずが世羅にドロップキック、安納が雪妃にビッグブーツを叩き込みそのまま場外戦へ。

 リングに戻り、すずが雪妃に串刺しスピアー連発。さらにロープを使ったヒールホールドから足への串刺しドロップキック。フォールも2。
 すずは安納にタッチ。

 安納はケンカキック連発からフィギュアロック。これは世羅がカット。
 雪妃は安納をコーナーに振って走り込むが、安納が避けると雪妃は追走してサッカーボールキック。
 雪妃はロープに飛んで低空ドロップキックも、安納が避けるとすずが走り込んで低空ドロップキック。すずと安納は交互に顔面を蹴りつけロープに飛ぶが、雪妃はすずを追走してエルボーから安納の足をすくってコケさせ、交互に低空ドロップキックを叩き込む。
 雪妃は安納にギロチンドロップからフォールも2。雪妃は世羅にタッチ。

 世羅は安納の背中にダブルニードロップから逆エビ固めで捕らえリバースカンパーナ。フォールも2。
 世羅は水車落としからフォールも2。
 安納が切り返してフォールも2。安納はすずにタッチ。

 すずは世羅の後頭部にランニングニーからドロップキック。フォールも2。
 世羅はコーナーに振って串刺しバックエルボーから中央に振り、雪妃がSTOから世羅がセントーン。さらに雪妃がサッカーボールキックから世羅が逆エビ固めを狙うが安納がカット。
 安納は後頭部にケンカキックから、場外を走り込んでのサンドイッチドロップキックを顔面に叩き込む。
 すずはコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
 すずはジャベで捕らえるが雪妃がカット。
 すずの髪を掴んで世羅がセラリズムバスターからフォールも2。
 世羅はジャイアントスイングから雪妃にタッチ。

 雪妃はフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 雪妃はコーナーに振って串刺しジャンピングニーから首投げで倒しダイビングニードロップ。
 雪妃はサソリ固めで捕らえるが安納がカット。
 すずと安納はロープに振ってダブルのガットショットからダブルのソバット。安納の水面蹴りとすずの旋風脚の同時攻撃から、すずがその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。
 すずはロープに飛ぶが、雪妃がカウンターの旋回式バックブリーカーからブレーンバスター。そこへ世羅がスワンダイブダブルニードロップから雪妃がサソリ固め。すずはロープを掴みブレイク。
 エルボーの打ち合いから雪妃がコンビネーションエルボー。すずが強烈なエルボーからロープに飛ぶが、雪妃はハイキックで迎撃し雪の結晶を狙うが、すずが切り返して着地し低空延髄斬りからレインメーカー式その場飛びスパニッシュフライ。フォールも2。
 すずはコーナーに登るが、すずがエルボーで落とす。雪妃はチョップから雪崩式の雪の結晶。さらにスライディングキックから投げようとするが、すずは裏投げで叩きつける。両者ダウン。両者タッチ。

 安納のビッグブーツを避けた世羅にガットショットも、世羅がロープに振ってドロップキック。避けた安納が踵落としからジャーマンを狙うが、耐えた世羅に延髄斬り。避けた世羅がコンバインで捕らえるも、安納はロープを掴みブレイク。 
 世羅と雪妃がダブル攻撃を狙うが、安納が逃れるとすずが二人まとめてスピアーから、世羅にダブルの鎌固め。これは雪妃がカット。
 安納はフィッシャーマンの体勢も、耐えた世羅に飛びつくが、雪妃が走り込みキラーボム。
 世羅が担ぐとコーナーに叩きつけ、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式ダブルニードロップ。フォールも2。
 世羅はアティテュードアジャストメントからコーナーに登るが、すずがカットし安納がエルボー。安納は正面に登りエルボー連打から雪崩式フランケンで投げ捨て、さらにフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 安納はジャーマンを狙うが、雪妃がミドルキックでカット。
 アジュレボはダブルのチョークスラムを狙うが、耐えた安納をロープに振っていくが、安納は同士討ちさせるとすずが雪妃を、安納が世羅をジャーマンで投げ捨て、世羅のダブルラリアットを避けてすずがハイキックから安納がソバット。さらに延髄斬りから安納がジャーマンで叩きつけ、すずがジャックナイフで合体しフォールも雪妃がカット。
 安納が飛びつきヘッドハンターから鎌固め。そのままフェイスロックに移行するが世羅はロープに足を伸ばしブレイク。
 世羅がエルボーを叩きこむと安納はハイキックからエルボー連打。雪妃がトラースキックを叩き込んでカットすると、世羅が担いで雪妃に投げ捨て、雪妃と合体go2sleep。さらに合体チョークスラムからフォールもすずがカット。

 すずを雪妃が安納を世羅が担いで叩きつけてフォールも2。
 世羅は担ぐが、安納がウラカンラナも2。
 安納はポテリングも2。
 安納はバックをとるが、世羅が担ぎ直すと羅紗鋏で突き刺しフォールも2。
 世羅はコーナーに登りダイビングダブルニードロップを投下し3カウント。

世羅「どうも~アジュールレボリューションです!4度目の防衛に成功しました。ありがとうございます。正直、勢いは、やっぱりすごかったよ。ほんと勢いで負けると思った。ただ、実力はまだまだまだまだ、我々は、1+1が100の二人なんで、そちらさんも、1+1が100以上になるよう、もっともっと鍛え直してからもう一回来いよ。ありがとうございました」
雪妃「まってまって前哨戦私勢いで負けたんだけど。でも取ってくれたんで大丈夫ですありがとうございました」
世羅「あのたんもまたやろう(手を差し出すが安納ははたき落とす)いてー。なんだてめーら」
雪妃「またやりましょう。(安納は雪妃の手もはたき落とす)えー」
世羅「そのいきがあれば次もこれるんじゃない?楽しみにしてるよ。ということで、あのたんすずたんに勝ったので4度目の防衛成功。この勢いでアジュレボ最多防衛を目指していくので楽しみにしていてください。ありがとうございました!」
(ラブリーブッチャーズがリングへ)
世羅「何?何?」
ハム子「はーい、ラブリーブッチャーズ!」
もち「改めまして、防衛おめでとうございます。拍手ー!ぶっちゃけ、防衛何回目指す気ですか?10?今いくつ?4?カッコイイコスチューム来て、カッコイイ入場して、カッコイイ防衛しちゃう?それちょっとずるくない?それはさせたくないなぁ」
ハム子「三年前、アジュレボからラブリーブッチャーズがベルトとりました。私たち、いつでも行ける準備はしています。あなた達のベルトに挑戦表明します」
世羅「忘れてませんよ。3年前。その雪辱は、私達が晴らしたいと思います。やりましょう。次の、大会?11月28日、後楽園ホール大会でいかがでしょうか?よろしくおねがいします(握手をしてらぶっちゃはリングから去る)さっきかっこよくしめただろ!どうしてくれんだよこの空気!どうしてくれんだよ、せっかくかっこよく最多防衛目指しますありがとうございますってチャララッラーって流れたのに。もう一回やろう。以上、アジュールレボリューションでしたー!」

<試合後コメント>

アジュールレボリューション
世羅「どうも~」
二人「アジュールレボリューションで~す」
世羅「ということでね、四度目の防衛ですよ」
雪妃「はい」
世羅「成功致しました。あー、あー、なんか、すごい、さ、すずとボコボコにやりあって」
雪妃「はい」
世羅「雪妃がバトン渡してくれた時に、ぶっちゃけ勝ったなって思いました。でも、めっちゃ危なかった!」
雪妃「危なかったよぉ」
世羅「めっちゃ危なかった何あれ」
雪妃「危なすぎたよぉ」
世羅「何あの連携。わし、身体、硬いんですよ。みんなご存知だと思うんですけど、もう相性悪すぎ!安納サオリ。すずはなんとなくやることわかってるけど安納サオリがもう規格外で、今まで、戦ったこと一応あるんですけど、実は全然相対してないんですよ」
雪妃「あーなるほどなるほど、カード上はあたってるけどリング上では」
世羅「そう。リング上では一瞬垣間見えた安納サオリはあったんだけど、こんなにガッツリやったのは初めてで実は。だから、未知数。未知数の女にやられましたよ、キャットウーマン」
雪妃「キャットウーマン」
世羅「さすがキャットウーマンっていうぐらい猫みたいな身軽さ。あの身長であんだけ身軽であんだけ柔らかかったら、キャットウーマンだよ」
雪妃「実際キャットウーマンなんですよ」
世羅「そっか。でもマジ、そのキャットウーマンに勝っちゃったんだよ。キャットウーマンより強いってことです。、ありがとうございました」
雪妃「何言ってるかよくわかんないですけど、でもほんとに良かったです。連携を、こっちがバコバコ連携を決めて絶対勝ってやろうと思ってたんですけど、まあまあ防がれて防がれて危なかった。それなのに向こうの連携はバチバチ決まって、ほんとに、最近の中で一番危ない感じしましたよね」
世羅「危なかった(苦笑)なんか勢い!って感じだった」
雪妃「自信!勢い!」
世羅「なんか、普段だったら、あの勢いがなかったら余裕がちするんじゃないかというような実力差はあると自負していたんですが、勢い+なんかr年契、仲の良さとか実力が伴って、とられても不思議じゃなかったですね」

――次の防衛戦は全く違うタイプの相手になりました
雪妃「はい、今日久しぶりに結成したらぶっちゃは勝ってましたか?」

――はい
雪妃「そっかそっか、いつ組んでもね、やっぱ実力発揮しますねあそこは。でもやっぱり覚えてるんで北海道でとられたベルトのこと忘れてないんで、絶対リベンジしたいですね」

――タイトルマッチで一度も勝ってないですが
雪妃「2017年10月29日は?私が初めて戴冠した時なんですよ。その日のうちに夜OZで二冠になって」

――あれは決定戦ですね
雪妃「挑戦じゃなくて決定戦か。そうかベルトを賭けてはないんだ」
世羅「決定戦で勝って北海道でとられたのか。次の年かな。まあ、一勝一敗?ってことですよ」
雪妃「勝ち越したい」
世羅「でも、まあ、安心安全安定のラブリーブッチャーズさんかもしれませんが、我々は、常に成長し続けてるので、安心安全安定なんて言葉はクソくらえだと思ってるんですよ」
雪妃「はい。安定したことないですね自分たちね」
世羅「激動のアジュールレボリューションだと思ってるので、その安定さを、なんかこう、高く見てやるようだったら、我々にはかなわないんじゃないかなと。上から、見させていただきますよ。らぶっちゃさんをね」

――新記録に一歩一歩近づいていますが
世羅「そう、最多防衛が、奇しくももっているのが私ということで」
雪妃「9回でタイ?」
世羅「9回。自分の記録を塗り替えたいっていうのはやっぱあるので、過去の自分に負けたくない。9回は必ず越えよう。10、10は当たり前ですよ」
雪妃「うん」
世羅「我々の今のこの感じだと10は当たり前。そこからいくつ防衛を重ねて、最多記録を更新できるかっていうのを今回目標にしてるので、10は当たり前だと思ってます。以上」
二人「アジュールレボリューションでした~」

第9試合

 ロックアップから藤本がヘッドロック。アームホイップの攻防からグラウンドでのフォールの取り合い。藤本のサッカーボールキックを避けたつくしがカサドーラフットスタンプも、藤本が避けて距離を取る。
 手4つからつくしがバックを取り、グラウンドの攻防からつくしがスリーパー。藤本が足を取るとアキレス腱固めの応酬から藤本がフェイスロックで捕らえるが、つくしがヘッドロックで取り返して立ち上がるも藤本が取り返し首投げからサッカーボールキック。
 藤本はコーナーに押し込みチョップからコーナーに叩きつけ、チョップ連発からコーナーに振って串刺しドロップキック。避けたつくしがエプロンからエルボーも、ガードした藤本が投げようとするも、つくしがコルバタで投げ捨てとびだせ元気。避けた藤本が顔面にドロップキックを打ち込み場外に落とすと、トペを狙うがつくしが椅子でガードし藤本が自爆。

 リングにつくしが戻り、エルボーを打ち込んでいきロープに押し込むと後頭部にケンカキック連発。
 つくしは首投げから背中にエルボー。さらに両腕を押さえて後頭部を踏みつけていく。
 つくしは両手を踏みつけフットスタンプ連発から、バックの取り合いとなるもつくしがカサドーラ。すぐに立ち上がった藤本がサッカーボールキックを叩き込み、顔面にケンカキック連発からロープに押し込み顔面ウォッシュ。
 藤本は首投げからサッカーボールキックを叩き込みフォールも2。

 藤本はつくしをロープにくくりつけ背中にドロップキック。つくしがすぐさま藤本をロープにくくりつけ背中にドロップキック。フォールもすぐにブリッジして抜けた藤本の髪を掴んで引き倒すが、藤本も髪を掴んでヘアーホイップ。つくしもヘアーホイップで返すとコーナーで顔面を蹴りつけていき、髪を掴んで引き起こすとロープに振ろうとするが藤本が卍固め。つくしはロープを掴みブレイク。

 藤本は串刺し低空ドロップキックから、コーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
 藤本は極楽固めで捕らえるが、つくしが切り返し極楽固め。藤本も取り返すが、これはつくしがロープに足を伸ばしブレイク。

 藤本はインフィニティを狙うが、つくしが切り返しフットスタンプ連発。
 つくしはコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。

 つくしはトゥインクルスターロックで捕らえるが、藤本はロープを掴みブレイク。

 お互い髪を掴んで引っ張り合い、藤本が左右のビンタからソバット。ロープに飛ぶが、つくしが丸め込むも2。
 つくしはロープに飛んでとびだせ元気も藤本は避ける。藤本が3発避けると、つくしはエルボー連打からビンタ。つくしはコーナーに登るが、駆け上がった藤本につくしがビンタ連発からヘッドバッド。そのままエプロンへの断崖式フットスタンプを投下し、場外に落下した藤本へトペ・スイシーダ。

 リングに戻り、つくしはダイビングフットスタンプからフォールも2。
 つくしは投げようとするが、藤本は耐えてエルボーの打ち合いへ。
 藤本はダブルチョップから前蹴りでふっ飛ばし、顔面を連続で蹴りつけていく。立ち上がったつくしがエルボー連打も藤本はビンタ。
 つくしも強烈なビンタで返すと、藤本は首投げからサッカーボールキック。さらに正面からサッカーボールキックを叩き込み、腕を掴んで起き上がりこぼし式のサッカーボールキック連打。そのままコーナーまで蹴っ飛ばしていき、コーナーに登るとダイビングヘッドハンター。フォールも2。

 藤本はジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが、つくしは耐えると丸め込むが2。
 つくしはマフラーホールドも藤本はロープに足を伸ばしブレイク。

 藤本はビーナスシュートを狙うが、コーナーに登ったところをつくしがぶっこ抜きジャーマン。つくしはロープに飛ぶが、藤本はカウンターのツームストンパイルドライバーで突き刺す。両者ダウン。

 ビンタの打ち合いから藤本が往復ビンタ連発。崩れ落ちたつくしの背中にサッカーボールキック連発からPK。フォールも1。
 再度藤本はPKからフォールも1。
 再々度藤本がPKからフォールも1。
 つくしはエルボー連打から左右のエルボー。さらに藤本のエルボーを巻き込んでエルボーを打ち込みフォールも1。

 お互いロープに飛ぶと藤本がドロップキックからインフィニティ。フォールも2。
 藤本はビーナスシュートを狙うが、つくしが捕らえてでんでんむしも2。
 つくしは丸め込もうとするが藤本がビーナスクラッチで切り返すも2。
 つくしがラ・マヒストラルも2。

 つくしはハルカゼを狙うが、藤本がジャパニーズオーシャンサイクロンの体勢もつくしがリバースフランケンで丸め込むが2。
 つくしがハルカゼも2。
 つくしはタイガースープレックスの体勢も、耐えた藤本が延髄斬りからビーナスシュート。フォールも2。

 藤本はジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドも2。

 藤本は再度ジャパニーズオーシャンの体勢も、つくしが逆打ちで切り返すが2。両者ダウン。 

 手を握りあってのエルボーの打ち合いから、つくしがエルボー連打。さらにつくしがインフィニティ3連発からフォールも2。
 つくしはジャパニーズオーシャンスープレックスホールドで叩きつけ3カウント。

つくし「ベルト、取ったぞー!この景色を、ずっと見たかった。7回も悔しい思いして、天井見ることしかできなくて、この景色をずっと見たかった!お客さんが応援してくれてたから自分はベルトを取ることができました。自分を信じてくれてありがとうございました!豊田さん、リングに上ってきてもらえませんか?(豊田真奈美がリングへ)豊田さん、過去、色々、あったけど、それは、取り消すことができないけど、豊田さんから頂いたジャパニーズオーシャンで、今日チャンピオンになってこのベルトとることできたました。これからアイスリボンを引っ張っていくので、豊田さんこのベルトを自分の腰に巻いてもらえませんか?」
豊田「つくし、やらかしたね。やり散らかしたね。アイスリボンの最高峰のベルト、これを活かすも殺すもこれからのつくしの頑張り。期待してみてます。これからもどんどんこのベルトの価値をあげていってほしいです(つくしの腰にベルトを巻く)」
つくし「ありがとうございます!つっかさん、ベルト姿、つくし似合ってますか?お客さん似合ってますか?」
藤本「悔しいから、これからは打倒つくしでいくね。ベルトちょっと大きいんじゃない?もう、アイスリボンのトップって、胸を張っていいんだよ?もうためらわなくてもいいんだよ?これからは、よろしく頼んだ。ベルトとても似合ってます」
つくし「ありがとうございました。それでは、今日参戦したメンバー上がってきてください。豊田さんも一緒に最後締めましょう。豊田さんママ!自分がプロレスでハッピーと言いましたらアイスリボンで最後締めたいと思います。自分が、アイスリボン引っ張っていきます!プロレスでハッピー!アイスリボーン!」

<試合後コメント>

つくし
「ありがとうございました。わー、ほんとに今日が夢みたい。夢を見てるかのようにいます。やっとほんとに、このベルトを巻くまでほんとに長かった。自分本人が思うから、お客さんのほうが思ってると思う。ようやくこのベルトの姿を見せることができました。人っていう字は、人と人が支え合って人じゃないですか?自分という人間も、人が支えてくれてるからこうやってプロレスができてるし、藤本つかさっていう人がいるから、豊田真奈美っていう人が居たからベルトを巻けたと思ってます。最後、ジャパニーズオーシャンスープレックス、豊田さんから実は、もうつくしにあげた技なんだから好きなように使っていいよって言っていただいてたんですけど、その技で今日3カウントきっちりとったので、自分の好きなように、豊田さんからいただいたというのを誇りに思って、その技でこのベルトを沢山防衛していきたいって思ってます」

――初めて巻いた青いベルトの巻き心地はいかがですか?
「もう重いですね。たくさん今までベルトを巻いてきたけど、その中でも一番重いし、これがアイスリボンの一番のベルトって思ってるんで、アイスリボンを女子プロ界一のベルトにしていきたいと思ってます」

――そのベルトを藤本つかさからとりました
「ほんとにつっかさんは、自分がどんな時も、自分がどんな時も一番そばにいてくれた大事な存在なので、絶対その人からとりたかったっていうのもあるし、春の約束をしたのが一番ですかね。勝った、藤本つかさに勝った。で、自分このベルトを巻いたら、一番最初にやりたいなと思う人が居て、鈴季すずいないですかね?ちょっと呼んで来てくださいよ。呼んできてくださいよ。ちょっと呼んできますね。おいすず!」
(インタビュールームから立ち去り、すずの髪を掴んで引きずりながら帰ってくるとインタビュールームのイスにすずを叩きつける)
すず「痛い痛い!ちょっと!」
つくし「この人を指名します」
すず「いったぁ~」
つくし「お前覚えてる?去年の9月に、すずがベルト巻いて、初防衛戦の相手が自分でした。自分やられてるんですよ。忘れもしないあの日。だから次は逆指名しますよ。このベルト、次の挑戦者、つくしの初防衛戦、どうですか?」
すず「え~あ~いや~その~もちろん、いいですよ。初防衛戦、やってやりますよ。でも、初防衛戦でベルト落としたらめっちゃ恥ずかしいですけどね~(つくしが前蹴りを叩き込む)いった」
つくし「じゃあ決定ということで。場所は、11月28日、後楽園」
すず「わかりました」
つくし「そこで自分とられてますからね、後楽園ホールで。だから、11月28日後楽園でお願いします」
すず「お願いします」
つくし「(握手して)じゃあ決定で。返ってもらっていい?(すずを蹴り出す)」
すず「なんだよ急に(ブツブツ言いながらインタビュールームから去る」
つくし「はいということで、次の防衛戦が決まったということで、自分7回このベルトに挑戦して巻けなかったんですよ。なので、だからその7人、7人と必ず防衛戦やっていきたいと思うんでまず一人目鈴季すず、必ず防衛したいと思ってますのでよろしくお願いします」

――改めてこれまで巻けなくて今日巻けた違いは
「違いはやっぱり、気持ちですかね。いままでは気持ちが折れてた。もうダメだって試合中に思って、お客さんのこと見る余裕もなかったんです。でも今日お客さんの顔見れて、豊田さんの顔も見れて、パワーですね。応援のパワーがちゃんと感じ取れたのが違いかなと思います」

――この半年で何が変わったんですか?その前はずっと変わらなかったって事ですよね?
「(涙目になりながら)多分、ちょっとこれ言うのもあれなんですけど、つっかさんが言ってたように、4年前、色々あって、ほんとに心を閉ざしてた部分がある。色んな人にあんたは団体のトップになる立場なんだよって言われてたけど、どうしてももう一歩踏み出せることができなかった。でも、こうして巻けたのはほんとに周りの人のパワーがあったからであって、今は胸を張って言えるようになりました。アイスリボンを引っ張っていきます。自分がアイスリボンを引っ張っていきます!」

――チャンピオンとしてアイスリボンをどんな団体にしていきたいですか?
「やっぱり藤本つかさのような、藤本つかさのようなチャンピオンもできないし、雪妃真矢がチャンピオンだったときのようにできないので、自分は自分なので、自分なりのアイスリボンを作っていきたいなと思ってます。あ~泣いてばっかだ!(ベルトを掲げて)もうハッピーです!プロレスが大好きです!ありがとうございました!」

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