夢闘派プロレスの“第三ブランド”が始動!「1990年代インディプロレスの復活」を掲げ狂乱の6人タッグトーナメントが開催!

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“第三ブランド”とはその名の通り夢闘派プロレスの三番目のブランドであり、「1990年代インディプロレスの復活」をコンセプトとしている。
今大会も1990代~2000年代初頭に活躍した選手を揃え、現代のプロレスとは異なる”狂乱のプロレス”が繰り広げられる。
また前回大会で勃発した”ユニット抗争”に決着をつけるべく、ユニット対抗の6人タッグトーナメントが今大会で行われる事となった。
勝ったユニットには次回大会のマッチメーク権が与えられるので、どのユニットも優勝を虎視眈々と狙っている状況である。

▼オープニングマッチ
ケン・片谷(フリー)
vs
ヴァサライケウチ(CRAZY UNION)

CRAZY UNIONの特攻隊長であるヴァサライケウチがベテランのケン・片谷に挑むシングルマッチだが、実はこの試合、ユニットのトップであるホー・デス・ミンの指定試合として行われる。
C高橋、大野翔士の持つイーグル認定タッグを狙うホー・デス・ミンがパートナーであるイケウチに対大型選手への戦略シミュレーションとしてこの試合を組んだものの、イケウチにとってはまさに試練のカードとなる。
対戦相手の片谷はプロレス界の中でも体の大きい部類に入り、その巨体から繰り出す技のひとつひとつがパワフルだ。
かつて何人もの失神者を出したパイルドライバーは未だ健在。力任せにマットに叩きつける衝撃はかなのものである。
スピードと返し技のうまさに定評のあるイケウチだが、体格のハンデは如何ともしがたいのも事実。
この難敵を相手にイケウチはどう闘うのか?ホー・デス・ミンの思惑通り戦略シミュレーションとして成立するのか?
オープニングからインパクト十分なカードといえよう。

▼第二試合 ユニット最強6人タッグトーナメント1回戦
ディアブロ/根本薫/レザーフェイス(TEAM-DIABLO)
vs
ホー・デス・ミン/松崎和彦/戸井克成(CRAZY UNION)

いきなり危険なカードが実現する事になった。
ディアブロとホー・デス・ミンは元々同盟を結んでいたが、前回大会をコロナ禍と言う理由で欠場したディアブロに対し「ヒールとしてのプライドもない情けない奴」とホー・デス・ミンが三行半。その勢いで松崎、戸井、イケウチと新ユニット”CRAZY UNION”を結成した経緯がある。
自らのヒール論を否定され、プライドを傷つけられたディアブロは激怒、SNSでホー・デス・ミンに対し報復を宣言。もはや一触即発状態の関係にある。
そんな両者に加えて、それぞれのパートナーもかなり危険な存在が顔を連ねる。
ディアブロ軍には”令和の流血大王”こと根本薫、さらにはチェーンソーを振り回し、会場内を恐怖のどん底に叩き落すレザーフェイスという強力な布陣。
対するCRAZY UNIONには”喧嘩番長”松崎和彦、”W☆INGのレジェンド”戸井克成という、1990年代に巻き起こった”狂乱のプロレス”の体感者という隙のない陣容。
“最狂”というヒール論のCRAZY UNIONか?
“最恐”というヒール論のディアブロ軍か?
いずれにせよ、結末がタダでは済まないという事だけは確かだ・・・

▼第三試合 ユニット最強6人タッグトーナメント1回戦
伊織/クラッシャー高橋/大野翔士(MAD OUTLAWS with IORI)
vs
加藤茂郎/千葉智紹/ジャングルバード(Dark soul)

トーナメントのもう一試合はまさにドリームマッチ、現役タッグ王者同士の激突となる。
片やイーグルプロレス認定タッグ王者のMAD OUTLAWSに”赤狼”こと伊織を加えた攻守のバランスの取れたチーム。
それに対し、WBCタッグ王者の加藤・千葉組に技巧者のジャングルバードが加わった純正Dark soul。
お互いタッグ王者のプライドを賭けた闘いとなる。
伊織はかつてDark soulに所属していた経験があり、千葉とも何度も闘いを通じてお互いの実力を認め合ってきた仲。前回大会でのタッグ対決でも二人の闘いが中心となっていたが、そこに加えて同世代の大野が加わり、新たなライバル関係の構築が期待される。
加藤と高橋は以前夢闘派のリングでシングルマッチを経験しているがこの時は両者リングアウトで引き分けという結末。久しぶりの激突となる今回はどういう闘いになるのか?
そこに加えて”策士”ジャングルバードがこの闘いにどう絡むのか?”Dark soul最優先”で行動するジャングルバードからすれば、夢の対決でも何でもなく、トーナメント突破を狙って動くと予想される。
現役タッグ王者である以上、この一回戦突破は必須。どちらも負けられない闘いなのである。

▼セミファイナル シングルマッチ
ガッツ石島(TTT)
vs
瓦井寿也(TEAM DIABLO)

前回大会を負傷欠場したガッツ石島が満を持して第三ブランドに参戦。その対戦相手となるのは前回マスクドミステリーとタッグを組んだ瓦井だ。
前回大会にセコンドとして参加したものの、瓦井の闘いぶりを見て「いい体格をしているのに身体を活かしきれてない」と石島は指摘。今回ガッツ石島の指名試合として、自らが瓦井にとって大きな壁となって立ち塞がる事になった。
「遠慮するな、全力で来い」と石島は瓦井にメッセージを送ったが、裏を返せば石島も一切遠慮ヌキで反対側の立つという事。その闘いはまさに非情とも言われる程シビアなものである。
かつて鬼神と呼ばれたターザン後藤は徹底的に対戦相手を叩きのめし、そこから這い上がってきた者だけを”本物のプロレスラー”と認めていた。その”鬼神道”の遺伝子を受け継ぐ石島だからこそ、瓦井に対し情け容赦のない攻撃を仕掛けるのは確実。瓦井はこの闘いにどう応えるのか?
令和の蘇った”インディーの世直し”はどんな結末を迎えるのだろうか?

▼メインイベント ユニット最強6人タッグトーナメント決勝戦
第二試合の勝者
vs
第三試合の勝者

11/13第三ブランド高島平大会のメインを飾るのはユニット最強6人タッグトーナメントの決勝戦。優勝チームには次回大会のマッチメーク権が与えられる為、両チームとも是が非でも優勝したいところである。
この決勝戦、どのチームが勝ちあがってきても遺恨や因縁が絡む対決となっており、全くといい程試合の展開や結末が予測不可能。試合形式も”本人達のプライドを最優先”するという事で、決勝戦の間際に試合形式の変更も十分あり得る。
果たして優勝して、次回大会のマッチメーク権を得るのはどのチームなのか?
第三ブランド次回大会の命運がかかった決勝戦といえよう。

『第三ブランド高島平大会』
日時:2021年11月13日(土)
開始:17:30分
会場:高島平区民館3階ホール
※一部を除いて基本オールスタンディングでの観戦となります
※東京都では緊急事態宣言解除となりましたが、念のため緊急事態宣言下と同様の開催とさせていただきます
※感染対策にご協力ください
※選手に接触するのは大変危険です。場外乱闘に際は選手と距離を取るようお願いいたします。

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