田口隆祐が謎の新技でYOHから勝利しジュニアタッグリーグに向けて気炎!マスター・ワトとのタッグ名を“シックス・オア・ナイン”に変更!

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 30日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021』が開催され、田口隆祐がYOHから新技で勝利しジュニアタッグリーグに向けてはずみを付けた。

 新日本プロレスでは8月7日からジュニアヘビー級のタッグリーグ戦『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』を開始。昨年はコロナ禍もあって開催されず、2年ぶりの開催となる。
 田口隆祐は、今リーグ戦にマスター・ワトとのタッグ“ワン・オア・エイト”で出場。田口&ワトは今年の1・5東京ドーム大会で当時エル・デスペラード&金丸義信が保持していたIWGPジュニアタッグ王者に挑戦して敗れており、約半年ぶりの再起となった。


 この日の第2試合では、オカダ・カズチカ&YOH&SHOvs天山広吉&田口隆祐&マスター・ワトの6人タッグマッチが実施。
 田口&ワトは、ジュニアタッグリーグ3連覇中(※2017年はトーナメント形式)の“ROPPONGI 3K”YOH&SHOから一本取らんと発奮。
 ヘビー級のオカダを天山が相手取って愛弟子のワトを鼓舞する中、ワトはYOH&SHOの2人を相手取って翻弄。しかし、田口が出てきて「祭りじゃ祭りじゃ!ケツ祭りじゃい!」とヒップアタックを放っていくとオカダがあっさりとショルダースルーで撃退し、一転窮地に陥る。
 YOHと田口の対面となると、田口が前落としやケツイェと得意技で畳み掛け、YOHとの熾烈な丸め込み合戦を展開。そのさなかでYOHが必殺のファイブスタークラッチを狙っていくが、田口はこれを謎の新技・ファイブスタークラッチガエシーノ(※YOHのブリッジを下から阻止してダイヤル固めのように押さえ込む)で技アリの3カウント。
 不覚を取って悔しそうな表情を浮かべる3Kに対し、田口&ワト、ディーバの天山が揃って“タグダンス”を披露して挑発した。

 試合後、田口は「ちょっともったいなかったわね。うん。(今日の戦法は)リーグ戦にとっておくべきだったわね。まあ、手の内を明かしても、それでも結果は同じになってれば。アタシたちに課せられた使命は、次、リーグ、優勝することだから。まあ、手の内を明かしたところで、さらにその上に進化していくからね」と謎のオネエ言葉で語りつつ、「“ワン・オア・エイト”じゃないわよ、もう。“シックス・オア・ナイン”よ! “シックス・オア・ナイン”よ、チーム名は、今日から。意味は自分たちで考えなさい」と新チーム名を発表して去っていった。

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