大仁田厚が世界初のアニメ監督プロレスラー・福士”赤天狗”直也に電流爆破マッチ伝承宣言!「電流爆破を子供の頃から見ていた世代に伝えていく」

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 9日、東京都・新宿FACEにて世界で唯一のアニメ監督プロレスラー 福士"赤天狗"直也が『爆裂忘年会2020』を開催した。

 福士はアニメ制作会社の『天狗工房』の代表取締役であり、現在放送中の『トニカクカワイイ』のCGプロデューサー。例年公開されている劇場版コナンにもCGで協力している。
 原作、監督、脚本、絵コンテ、CG監督、アニソンDJ、ラジオMCと、幅広いスキルを生かし、炎のエンタメクリエイターとして業界最前線で活躍するクリエイターでもある福士は2015年にプロレスラーとしてデビューし、2019年には週プロ選手名鑑にも掲載された。

 この興行は『エンタメ企業バトルプロレス忘年会』であり、プロレスラー以外の参戦選手(クリエイター)もとても豪華だ。
 『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』を開発中のサイバーコネクトツーの名物社長 松山洋と、『ミクチャ』や『D4DJ Groovy Mix』を運用しているDonuts執行役員 安藤武博は去年に引き続き参戦。今年は『けものフレンズ』プロデューサーであり株式会社8million代表取締役の福原慶匡がボクシングルールで参戦した。
 さらにアーティストライブとして、『ドラゴンボール改』OPなどを歌うアニソンシンガー谷本貴義、競技型クリエイティブスポーツ『LIMITS』のチャンピオンであり『RIZIN』のメインビジュアルも手掛けたjbstyleらがリング上でパフォーマンスを披露。

 そしてメインイベントでは、藤原喜明&大仁田厚&佐野直vs越中詩郎&福士"赤天狗"直也&高岩竜一の6人タッグマッチが実施。
 昨年は大仁田とタッグを組んだ福士は、今回は敵として大仁田と対峙するものの、試合開始直後に大仁田がイスでぶん殴ると福士は額から大流血し、さらに藤原がその傷口へ一本足頭突きを見舞っていくなど大ピンチに。しかし、折れずに立ち向かっていく福士を越中&高岩のベテランタッグがサポートしていき、最後は福士がランニングニーで佐野から3カウントを奪った。

 不完全燃焼の大仁田は、率先してマイクを取ると、越中に「俺、多分全日本プロレスの先輩だよ。ナメてんだろお前」と因縁をつけ、越中が「いろんな先輩がいるけどな、お前は最低なやつだ」と吐き捨てて去っていく。
 そして高岩には「おい高岩、石垣島に行ったんじゃないの?『石垣島に永住する』とか言ってたのに2ヶ月で帰ってきたらしいな?」とツッコミを入れるが、高岩は「その話はやめてくれ!やめろ……」とダメージを受けた様子でうなだれながら去っていった。

 そして大仁田は、残る福士も標的にするが、福士のプロレスへの情熱を評価し「テメーは何がやりてーんだ?!」と問いかける。これに福士は「大仁田さんに何がやりたいって聞かれたら、子供の頃から見てきた電流爆破です」と大仁田に電流爆破マッチを要求。

 これを快諾した大仁田は「やっぱり、職業持っててプロレスやったりすると『中途半端だ』とか言われるかも知れないけど、俺は関係ないと思うんだ。その人達がまた新しいファンを開拓して、プロレスファンの裾野が広がっていくわけだから。電流爆破は子供の頃から見てたっていうから、そういう人達に伝えて、また次の世代に伝えようかなと思ってるから、是非来年、赤天狗と電流爆破やりたいな」と意欲を見せ、福士ら次の世代に電流爆破を伝承していく気概を語った。

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