12周年を迎えた九州プロレスが初の無観客試合配信を実施!火野裕士から王座奪還を果たした玄海が「プロレスができることを感謝して、みんなの期待を超えた熱くて激しい試合を提供する」と想いを叫ぶ!

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 30日、九州プロレス設立12周年記念『筋肉山笠`20』が無料生配信大会にて開催された。

 九州プロレスは、筑前りょう太が2008年に「九州ば元気にするバイ!」のスローガンを掲げて旗揚げしたご当地プロレス団体。
 活動の場を九州7県に限定した地域密着団体として愛されており、通常の試合だけではなく、過去11年間で高齢者施設、障がい者施設、児童養護施設、幼稚園保育園など通算1.500施設以上を慰問。さらに熊本地震や九州豪雨などの災害後にはチャリティー活動を行い、その収益を寄付している。今年に入ってからは新型コロナウイルス流行拡大の影響により慰問が出来なくなったため、Tシャツを販売してその収益を自治体などに寄付してきた。

 九州プロレスは毎年7月前後に開催してきた周年大会を今年も開催予定であったが、新型コロナの流行拡大を鑑みて有観客試合を断念。CAMPFIREでのクラウドファンディングでファンから資金を募り、団体として初の無観客試合配信にて大会を行った。

 無観客試合であっても豪華なカードが並び、フラッグシップタイトルである九州プロレス選手権(シングル王座)、九州プロレスタッグ選手権の二大タイトルマッチが行われ、さらには長らく欠場していたばってん×ぶらぶらが本人たっての希望で1年4ヶ月ぶりの復帰を果たした。

 セミファイナルでは、九プロ正規軍の“同期の桜”桜島なおき&三原一晃が保有している九プロタッグ王座に、 “玄武會”藤田ミノル&新井健一郎、DRAGON GATEの堀口元気&横須賀ススムが挑戦する3WAY戦が実施。
 ミノル&アラケンが結託と裏切りを繰り返して場を両軍を翻弄していくが、最後は王者組とドラゲー勢が激突。三原のメガトンラリアットをジャンボの勝ち!で制したススムが桜島をジャンボの勝ち!固めで沈めて王座を奪取。
 そして、堀口&ススムの闘龍門時代の後輩であるめんたい☆キッドが九州で育てた弟子である野崎広大を伴って挑戦を表明。これに対し、堀口は「次はDRAGON GATEのリングで」とこれを了承し、タッグ戦線は新たな局面を迎えた。

 そして、メインイベントでは九プロ王者の火野裕士に玄海がリベンジ。
 昨年3月に玄海が火野に敗れて王座を流出させて以降、火野は1年4ヶ月もの長期政権を樹立。玄海は所属選手として、そしてかつての絶対王者としての意地をかけ至宝の奪還を誓っていた。
 得意のパワーファイトで攻める火野に対し、玄海は25kgの体重差を覆すテクニックで対抗していくが、終盤には真っ向からの逆水平チョップの打ち合いも見せる。ラリアットで打ち勝った火野が筋肉スプラッシュからのFucking Bombを狙うが、玄海も得意の超人拳や玄界灘を繰り出し、最後は火野のFucking Bombを切り返すキドクラッチ“ファッキンボムキラー”で3カウント。

 至宝奪還を果たした玄海は、「おい火野、俺はあんなもんじゃ勝ったと思ってないよ。お前が腹の底から『参った』というまで、俺は何度でも、挑戦者のつもりで、お前の首、とったるからな、おぼえとけ」と語り、火野に感謝の言葉を述べる。

 そして玄海は「リングにあがる喜び、試合ができる喜び、仲間とふれあう喜び、そして勝つことの喜び。そして、ベルトを巻いた喜び、今、リング上で仲間と共に実感している!自粛中も、何不自由ない生活をして、練習に集中できた。俺らを応援してくれる企業さんのおかげ、個人のおかげ、ファンのおかげ、そして、めんたい☆キッドをはじめとした所属選手のおかげ、スタッフのおかげ。玄武會の仲間のおかげ、そしてなにより、筑前りょう太のおかげ。俺たちは、プロレスができることを感謝して、これからも、期待に応える、ではなく、期待を越えた、熱くて激しい試合を、みんなに提供するつもりだ」と玄海を取り巻く全てに感謝。

 そして、玄海はこれまで九州プロレスを引っ張ってきた筑前を呼び込むと、「あんたに何不自由なくプロレスに専念させてもらったおかげで、このベルトをとれた。あんたに最後のいつもの締めてもらいたいんじゃ、あんたじゃなきゃいかんのよ!」とマイクを託し、最後は筑前が万感の思いを込めて「九州から元気にするバイ!」を叫び、大会は大団円に終わった。

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