長南亮の愛弟子“ゾンビファイター”三浦彩佳がONEバンコク大会参戦を前に海外の空港トラブルを語る!「英語喋れなくてパニックで泣きました(笑)」

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 20日、都内某所にて来年1月10日に行われるONE Championshipバンコク大会についての記者会見が行われ、三浦彩佳がバンコク遠征を前に海外での空港トラブルの思い出を語った。

 ONE Championshipは2011年にシンガポールで設立されて以降またたく間に勢力を拡大し、世界140カ国で放送され、26億人の視聴者を誇るアジア最大のマーシャルアーツ団体。今年3月に行われた初の日本大会は大成功に終わり、10月に行われた2回目の日本大会当日には台風19号の直撃を受けたものの無事開催され8500万人の視聴者数を得るなど成功を収めている。

 三浦は、DEEP世界タイトルの元2階級保持者“殺戮ピラニア”長南亮に師事し、パンクラスやDEEP JEWELSなど国内女子格闘技戦線で活躍し、今年2月にONEチャンピオンシップに初参戦し2連勝中。
 最初は練習中の追い込み中に発する唸り声から「ビースト」と呼ばれていたという三浦だが、その後何度倒されてもあらゆる選手へスパーリングを挑んでいく貪欲な練習姿勢から得た「ゾンビ」の異名で親しまれ、自らのYouTubeチャンネル『あやゾンビチャンネル』ではその赤裸々な想いを語るなどしてファンを増やしている。

 三浦は、来年1月10日にタイ・バンコクで行われる『ONE A NEW TOMORROW』のストロー級マッチでマイラ・マザールとの対戦が発表。「マイラ・マザール選手はアメリカの散打のチャンピオンなので打撃がすごい選手なんですけど、(首投げが来ることを)分かっていて皆さん決まるので、今回もいつもどおりしっかり決めていきます!まず1月10日の試合をしっかり勝って、その次にタイトルマッチじゃなくていいので、全勝していきたいという気持ちです。ただ、2020年のうちにション・ジンナン戦をしたいと思っています。そこでしっかり勝ちたいと思います」と、女子ストロー級現王者であるジョン・シンナンとの闘いを見据えた。

 そして、三浦は今年ONEに初参戦した際の思い出話として「ONEに出てから海外に行くことも初めてだったので、パスポートとか長南さんに指導していただいたんです(笑)パスポートもとり方がわからないので全部メモしてもらったりとか、空港から出れなくて大変だったとか……なんか、空港出るときに書くじゃないですか?その書き方分かんなくて、英語しゃべれないんで、パニックになってそこから泣いてみたいな……(笑)ほんとになんか色々経験させてもらった1年でしたね。試合に挑むまでが色々あり過ぎて、試合はあっという間に終わったなという感じでした」と照れ笑いで振り返った。

 そして最後には「『あやゾンビチャンネル』の登録者数が今15000人くらいなんですけど、10万人を目指して力を入れていきたいと思っています」と笑顔で目標を語った。

<あやゾンビチャンネル>
https://www.youtube.com/channel/UCzCA2HJr7u_-9nOU11BHTZw/featured

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