【試合詳細】11・24 スターダム新木場大会 【ゴッデス】ジャングル叫女&小波vs星輝ありさ&中野たむ 渡辺桃&林下詩美vs飯田沙耶&上谷沙弥 岩谷麻優&里歩&鹿島沙希vs花月&葉月&夏すみれ

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『GODDESS OF STARS 2019』
日程:2019年11月24日(日)
開始:18:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:345人(札止め)

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[QQ]○AZM/小野崎玲皇
6分28秒 ダイビングダブルフットスタンプ→片エビ固め
●妃南/星野唯月

▼3WAYバトル 15分1本勝負
[QQ]○ビー・プレストリー
3分52秒 バックドロップ・ホールド
●アンドラス宮城
※もう一人は[STARS]スターライト・キッド

▼TCS vs 大江戸隊 6人タッグマッチ 15分1本勝負
[TCS]木村花/ゾーイ・ルーカス/●吏南
9分23秒 昇天→体固め
[大江戸隊]○刀羅ナツコ/ジェイミー・ヘイター/"セッション・モス"マルティナ

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[QQ]渡辺桃/○林下詩美
7分3秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●飯田沙耶/上谷沙弥

▼STARS vs 大江戸隊 6人タッグマッチ 20分1本勝負
岩谷麻優/里歩/●鹿島沙希
14分12秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[大江戸隊]花月/○葉月/夏すみれ

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/TCS】ジャングル叫女/○小波
15分37秒 トライアングル・ランサー
【挑戦者組/STARS/DREAM SHiNE】星輝ありさ/●中野たむ
※ジャングル叫女&小波が2度目の防衛に成功

叫女&小波がゴッデス王座を防衛しタッグ屋として世界進出を宣言!小波は星輝からの白いベルト奪取に自信!葉月が突然の年内引退を発表し場内騒然!

第1試合


 前日にデビューしたばかりの星野と中学1年生の妃南のタッグにQQのAZMと小野崎が胸を貸すタッグマッチ。
 星野とAZMでゴングが鳴ると、AZMが「おっしゃ!新木場行くぞーっ!」と観客を煽っていき、星野と組み合ってリストの取り合いに。AZMがヘッドロックに捕らえ、星野がロープに振るとドロップキックで先制し、小野崎とエルボーとサッカーボールキックの同時攻撃を見舞い、星野をロープにくくりつけての串刺しドロップキック。小野崎にタッチ。
 小野崎は星野をボディスラムで叩きつけ、エルボードロップで追撃。AZMにタッチ。
 AZMは小野崎とともにコーナーで星野の顔面を踏みつけ、コーナーに振って串刺しドロップキック。AZMは「新人来いよ!そんなもんか!」と星野を挑発しながらビッグブートで痛めつけていき、星野がエルボーの速射で反撃すると、AZMが強烈なエルボー一発で星野を吹き飛ばす洗礼を浴びせる。さらにボディスラムを狙うが、星野が首固めで切り返し、キックアウトしたAZMにドロップキックを突き刺して一矢報いると妃南にタッチ。
 妃南はAZMと小野崎を誤爆させて2人を重ねると、2人へ同時にフットスタンプを見舞う。AZMが雄叫びを上げながらエルボーを放っていくと妃南も大ぶりのエルボーで反撃し、AZMが「いったぁ~!」と膝をつく場面も。妃南はさらに大外刈り、払い腰と柔道技で畳み掛け、コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、ここに小野崎が救出に入りRKOでアシストすると、AZMがPKを放ってコーナーに上がり、ダイビングフットスタンプを投下。妃南がこれを回避すると星野がドロップキックでアシストし、妃南がAZMに外道クラッチ。あわや大金星かと思われたがAZMはギリギリでキックアウト。ここに小野崎が救援に飛び込んで来て星野と妃南を2人まとめてフェイスバスターで叩きつけると、AZMが妃南にブレーンバスターからバズソーキック。これを返されるとコーナーに上ってダイビングフットスタンプを投下し妃南の腹部に突き刺すと、これで3カウントが入った。

第2試合


 前日の試合で大江戸隊を裏切り独立愚連隊となったアンドラスの動向に注目が集まる3WAYバトル。
 試合前にキッドがアンドラスに握手を求めると、アンドラスは意外にもこれに快く応じ、ビーもキッドと握手。そしてビーがアンドラスに握手を求めると、アンドラスはビーの握手にも快く応える。しかし、2人の握手が長引いたことにしびれを切らしたキッドが奇襲して試合が始まると、ビーとアンドラスが協力してキッドにダブルチョップ。
 ビーとアンドラスが共闘していく流れかと思われたが、アンドラスはビーにサミングを見舞う。ビーが激怒してジャンピングニーを叩き込むと、アンドラスは地声で「すみません、すみません」と謝るものの、ビーの怒りは収まらずアンドラスにミドルキックを叩き込み、ロープにくくりつけて顔面を踏みつけていく。さらにアンドラスの足を固めてインディアンズデスロックの体勢に入ると、突撃してきたキッドを捕縛してノーザンライトスープレックスで叩きつけ、アンドラスにも鎌固めでダメージを与える形となる同時攻撃。さらにビーはアンドラスにバックドロップを狙うが、アンドラスはロープへ。しかしキッドがアンドラスへ619を叩き込んでロープから突き放すと、その反動を使ってビーがアンドラスにバックドロップ。そしてキッドはビーの突撃をかわして飛び付きデジャ・ヴで突き刺していく。
 キッドはビーにライトニングスパイラルを見舞ってコーナーに上っていくが、これをアンドラスが足を掴んで妨害し、ビーがキッドにデッドリードライブ。ビーがアンドラスにハイキックを見舞って排除しようとするが、キッドが飛び込んできてビーとアンドラスを2人まとめてヘッドシザースホイップで放り捨てる。さらにキッドはビーに突撃していくが、ビーはVトリガーでカウンター。最後はアンドラスをバックドロップ・ホールドで叩きつけて3カウントを奪った。

第3試合


 TCSvs大江戸隊の6人タッグマッチ。先に入場した大江戸隊がリング上で酒盛りを始める中でTCSがスタイリッシュに入場してくると、大江戸隊の面々はリングの隅から隅へと移動しながらTCSの入場を肴に酒を口に運ぶ。
 TCSの選手コールが終わるとともに吏南がドロップキックで奇襲してゴングが鳴ると、吏南がジェイミーに狙いを定めてエルボーを連打。そして花とゾーイがダブルのエルボードロップを決め、三人で「イエッサー♪」とポーズを決めてみせる。
 しかし、ジェイミーは吏南の追撃を許さず力技で持ち上げてボディスラムで叩きつけるとナツコにタッチ。ジェイミーはナツコとマルティナとともに吏南をロープにくくりつけて顔面を踏みつけ、ナツコがボディスラムからスリーパーホールドで吏南をいたぶっていく。吏南が自力でブレイクするとナツコはマルティナにタッチ。
 ジェイミーが「まーるーちゃん!まーるーちゃん!」とコールを煽る中、マルティナは吏南をボディスラムで叩きつけ、強烈なビンタ一閃。吏南が吹き飛ぶと花とゾーイが救出に飛び込んでくるが、マルティナはダブルラリアットで二人を撃退し、吏南にもラリアットを見舞ってコーナーで酒を補給。この間に花が背後からミドルキックを放って吏南を救出。そのまま花がタッチを受ける。
 花とゾーイはマルティナをロープにくくりつけて貫通ビッグブートを連打。ここにジェイミーとナツコが入ってくるが、花は2人まとめてドロップキックで蹴散らし、ゾーイがマルティナにXファクター。さらに花がビッグブートで追撃していく。これを耐えきったマルティナは強烈な右ストレートを見舞ってジェイミーにタッチ。
 ジェイミーは花の突撃をかわして組み付くとロックボトム式のバックブリーカーを見舞い、さらにラリアットを宣言してロープに飛ぶ。しかし花はこれをキャッチすると力技でぶっこ抜いてブレーンバスター。両者タッチへ。
 吏南とナツコの対面となると、吏南はドロップキックを連発していくが、ナツコはこれを正面から受け止めて倒れず。ならばと吏南はカウンターの払い腰でナツコを叩きつけ、ボディスラムを宣言。しかしナツコは逆に軽々と持ち上げてボディスラムで叩きつけ、ジェイミーとマルティナを呼び込んで吏南にトレイン攻撃。さらに3人で順番に吏南の顔面にグーパンチを見舞ってフォールに入るも、これは花がカット。
 ナツコは吏南をカミカゼで叩きつけ、コーナーに上がってフロッグスプラッシュを投下も吏南がこれを回避して大外刈り。これを返されると卍固めでナツコを絞り上げ、カットに来たジェイミーを花がハイドレンジアで絞り上げる競演を見せる。
 ナツコが自力でロープブレイクすると吏南はロープに飛んでいくが、ナツコがカウンターのバックエルボーを叩き込んで昇天を狙う。吏南はこれを首固めで切り返し、これをキックアウトしたナツコにドロップキックを放つが、ナツコはこれを回避。ナツコは自爆した吏南にギロチンドロップを見舞ってから昇天で叩きつけ、これでカウント3を奪った。

第4試合


 飯田と上谷の“さやさや”タッグが、アーティスト・オブ・スターダム王者である桃&三冠王の詩美の強豪タッグと対峙するタッグマッチ。
 飯田と上谷が握手を求めるが、QQの2人はこれを無視し、上谷と桃でゴングが鳴る。ゴングとともに上谷がドロップキックで先制して飯田とともに桃に突撃するが、桃と詩美は即座に体制を立て直して2人に同時のドロップキックを見舞い、桃は「ナメんな!」と上谷にサッカーボールキック。さらに上谷が“コ”の字になるほどの逆エビ固めでどっしりと腰を落とす。
 上谷はなんとかブレイクすると桃にエルボー合戦を挑む。桃は「来いやァ!」と叫んで余裕の表情で受け止めていくが、上谷がドロップキックで一矢報いて飯田にタッチ。
 飯田は桃に串刺しドロップキックからマシンガンチョップ。反撃に転じようとする桃にカウンターの掌底を放ってボディスラムを狙うが、桃は「ナメんな!クソチビ!」と激怒してボディスラムを4連発放って詩美にタッチ。
 詩美は飯田の腕を取りながらのショルダータックルから大外刈りで叩きつけ、さらにボディスラムを狙っていくが、飯田が背後に回り込んでおぶさる形で胴締めスリーパーホールド。これは桃がカットし、詩美とともに飯田&上谷をロープに振っていくが、飯田&上谷は同時のドロップキックで2人を吹き飛ばすと、詩美へ交互に串刺しドロップキックを連発し、2人同時のドロップキック、さらに飯田が詩美の後頭部にドロップキックを放ってから飯田橋を狙っていくが、桃がミドルキックでカットすると詩美が背負投げを連打。これを耐えきった飯田がエルボー合戦を挑むと詩美も正面から受けて立ち、両者は足を止めてゴツゴツとエルボーを打ち合っていく。
これを制した飯田がロープに飛ぶが、詩美はカウンターのラリアットで叩き伏せ、セカンドコーナーに上ってミサイルキック。続けてコーナートップに上がっていくが、これは上谷が足を引いて妨害し、飯田と上谷が2人でデッドリードライブ、さらに上谷がその場飛びシューティングスタープレスで押しつぶし、続けて飯田が飯田橋で押さえ込むが、詩美がこれをキックアウトすると桃が飛び込んできて飯田にハイキックを叩き込む良アシスト。詩美はジャーマン・スープレックスの体勢に入り、回転エビ固めを狙って粘る飯田をぶっこ抜いてジャーマン・スープレックスホールドで叩きつけるとこれが決まり手となった。

第5試合


 STARSvs大江戸隊の6人タッグマッチ。大江戸隊はメンバー総出で入場し、全員でセコンドに付く。
 STARSの面々が握手を求めると、夏のみ笑顔で進み出て里歩と握手を交わすが、「あっ、もういいです。下がってください」とつれない態度を取って試合前から心理戦を仕掛ける。
 花月と岩谷でゴングが鳴ると、手4つでじりじりと距離を測り合う静かな立ち上がりからヘッドロックの取り合いからヘッドシザースの応酬へと発展。一旦離れてからにらみ合うと、葉月と里歩へタッチ。
 葉月と里歩は目まぐるしいロープワークの応酬からアームドラッグの掛け合いに。互角のまま両者距離を取り、夏と鹿島へ試合権利が移る。
 夏は、鹿島のロックアップをスカして相手コーナーまで歩み寄ると、「里歩様!はじめまして!」と笑顔で握手を求めに行く。鹿島は「里歩様に気安く話しかけんじゃねえよ!」と激怒して突っ込んでいくが、夏はこれをスカして「もうお前には興味がねえんだよ!」と鹿島の髪を掴んで場外に放り捨てると、全員入り乱れた場外戦へ。
 夏が鹿島をリングに戻すと花月にタッチ。花月は鹿島をボディスラムで叩きつけ、葉月にタッチ。葉月もボディスラムを一発見舞うと夏にタッチ。夏も「よっしゃ!2発行くぞ!」とボディスラムで続くが、2発目に行かずフォールに行くフェイントを入れる。
 再び花月に試合権利が移ると、花月は鹿島の顔面に毒霧を噴射し「おい、ドンキどうした」と鹿島を挑発。鹿島は怒りのエルボー速射も、葉月が鹿島を背後から襲撃し、葉月のリバースDDTに花月がギロチンドロップを合わせる合体技を見舞う。そして葉月が鹿島に顔面ウォッシュを決めると夏にタッチ。
 夏は「ドンドンドン♪ドンキ♪ドンキホーテ♪」と歌って鹿島を挑発しながらコーナーに押し付けて顔面を踏みつけ、相手コーナーから里歩を連行して鹿島に重ねて座らせると「AEW!AEW!」とコールを煽りながらブロンコバスターを発射していくが、里歩のみ回避し鹿島が被弾。夏は「なんでお前なんだよ!お前にブロンコはやり飽きたんだよ!そんなに喰らいたきゃもう一発やってやるよ!」とわめいてコーナーに振っていくが、鹿島はコーナーに飛び乗って怒りのミサイルキックを叩き込むと里歩にタッチ。
 里歩は夏をロープに引っ掛けて619を放ち、コーナートップからダイビングクロスボディ。さらに里歩は突っ込んでいくが、花月と葉月が里歩を捕縛してコーナーに押し付けると、夏が再び「AEW!AEW!」とコールを煽って里歩にブロンコバスターを狙うが、これは岩谷と鹿島がカット。夏は2人にマンハッタンドロップを叩き込み、救出に来た里歩にもマンハッタンドロップ。夏は股間を押さえて転がりまわる里歩を見て満足げに笑いながら花月にタッチ。
 花月は「里歩様ごめんなさい!本当にごめんなさい!」と謝りながらエルボーを放っていくが、里歩もニーリフトで一矢報いて岩谷にタッチ。
 岩谷は花月にドロップキックを見舞い、花月との目まぐるしいミドルキック、ハイキックの応酬を制してハイキックを叩き込む。しかしここに葉月と夏が救出に来ると岩谷へ次々と打撃を放っていき、花月がえびす落としから大江戸コースター。これは里歩がカットし、この隙に鹿島がコーナーに上がって花月にダイビングフットスタンプ。さらに里歩のジャンピングニーと鹿島のビッグブートを花月に同時にヒットさせ、岩谷がコーナー上からムーンサルトプレスを投下。これは夏がカットして岩谷をランニングネックブリーカーで排除するが、里歩が夏にランニングニーを叩き込んで排除。この混戦の中で花月と岩谷はそれぞれ葉月と鹿島にタッチ。
 葉月と鹿島は目まぐるしい丸め込み合戦を展開し、交互にエビ固めで押さえ込んでいく。葉月が葉・月ストラルを狙ったところを鹿島が起死回生で切り返し、これをキックアウトした葉月がすかさず組み付いて垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して試合を決めた。

葉月「新木場のお前ら元気かーッ?!もういっちょ!元気かーッ?!今日は葉月ちゃん、テンションが高いので、あることを発表しまぁ~す!12月24日、何がありますか皆さん?(場内から「後楽園!」の声)そうです!年内最終戦の後楽園……葉月様、引退します!まあ、あと一ヶ月!しっかり葉月様を堪能してください!以上!」

 あっけらかんとした葉月の引退発表と、これを明るく見守る大江戸隊の面々の様子を見て観衆からは大きなどよめきが起きるも、大江戸隊はそのまま笑顔で退場していった。

<試合後コメント>

大江戸隊
花月「はぁ~!もう終わりましたよ。試合のことはまあ、夏さんがAEWさんに謝ってってことで、葉月さんから重大発表がありましたぁ。ねえ?」
葉月「はい。年内最終戦で、葉月様、引退します!はいっ!」
(大江戸隊の面々が笑顔で拍手)
花月「いきなりでビックリしたでしょうねえ?……質問、受ける?」
葉月「受けても答えることがございませぇ~ん」

――引退の理由はなんでしょうか
葉月「う~ん、教えませぇ~ん。話さないでいいこともあるんじゃないですかね?」
花月「意味深ですねえ(笑)まあ、なんのサプライズでもないですからね。まあ、葉月ちゃんが決めたことだったら、我々大江戸隊は笑顔で送り出したいなと思っていますので、彼女も言ったように、あと一ヶ月で大江戸隊・葉月を十分に楽しんでもらえたらと思います。以上!イェイ!」

第6試合


 星輝とたむが2人で握手を求めるが、小波が前に進み出るとなぜかたむが星輝を突き飛ばして2人で睨み合いを展開。
 叫女とたむでゴングが鳴ると、手4つで組み合って正面から押し合って力比べ。叫女が押し勝ってたむをグラウンドで押しつぶしていくが、たむはブリッジで叫女を跳ね上げてロープに飛ぶが、叫女はカウンターのショルダータックルで吹き飛ばし、小波とともにサッカーボールキックとPKのサンドイッチを狙うが、ここに星輝が入ってきて小波を排除すると、2人で同時の串刺しキックを決め、たむが側転式ダブルニードロップ。続けてたむが叫女のリストをひねり上げながら星輝にタッチし、星輝がその腕へのミドルキックを放つ。
 星輝は叫女にミドルキックから串刺しニーリフト、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップと畳み掛け、叫女がふらつきながら放つエルボーを笑顔で受け止める余裕を見せるが、叫女が雄叫びを上げながらのショルダータックルで打ち勝って小波にタッチを求める。しかし星輝は即座に起き上がって小波をトラースキックで排除すると、叫女の腕に何度もニードロップを見舞って行き、たむにタッチ。
 たむは叫女の腕にダイビングニードロップを突き刺し、ロープに掴まりながら両足で叫女の腕を踏みつけていく。叫女が破れかぶれのラリアットを放つと、たむはこれをキャッチしておぶさり、胴締めスリーパーからパロスペシャルへ。これを排除に来た小波にも星輝がパロスペシャルを決める競演を見せる。
 しかし叫女と小波は前に放り捨ててパロスペシャルから抜け出すと、それぞれの相手をスリーパーホールドで絞め上げていくが、これを抜け出したたむが叫女へノーザンライトスープレックスホールド。星輝にタッチ。
 たむと星輝は2人で叫女に同時のトラースキックを狙うが、これをかわした叫女がダブルラリアットで2人を場外に吹き飛ばし、小波がリング内からのスライディングキックで追撃。そこへ叫女がプランチャで場外に飛び込んでいく。しかし場外戦で叫女に集中攻撃を仕掛けて優位に終えた星輝とたむは叫女をリングに戻してサンドイッチ低空ドロップキックを決め、星輝がシャイニングインパクトを放つが、叫女はこれをかわしてラリアット一閃。ついに小波にタッチ。
 小波は飛び出していって星輝にスライディングキックを見舞うとリバースインディアンズデスロックに捕らえ、突撃してきたたむを捕獲してフィッシャーマンズスープレックスホールド。星輝の足にもダメージが入る。さらに星輝にアンクルロックからマフラーホールドを狙っていくが、星輝が回転して抜け出しハイキックを放つ。小波がこれをかわしたところへ叫女がラリアットを叩き込むアシストを見せ、小波が星輝にマフラーホールドからそのまま持ち上げて絞り上げる。これはたむがミドルキックでカットし、星輝が小波にランニングニー。星輝はコンビネーションキックからジャンピングハイキックを放ち、たむにタッチ。
 たむはコーナー上からダイビングダブルニードロップを投下し、さらに小波のバックを取っていくが、小波がこれを振り払うとたむは即座にバックスピンキックで追撃。ふらつく小波をジャーマン・スープレックスホールドで叩きつけるが、ここに叫女が救出に入って来て星輝とたむを2人同時にブレーンバスター。さらに叫女がたむをパワーボムで担ぎ上げ、小波がここにミサイルキックを叩き込む合体攻撃。小波はバズソーキックからトライアングルランサーを狙うが、たむが身体を倒してフォールに入ると、小波はこれを脇固めで切り返す。
 これは星輝がカットに入り、星輝が叫女にハイキック、たむが小波にバックスピンキックをクリーンヒットさせ、2人はそれぞれコーナーに上がっていき、たむが小波にデスティニーハンマー、星輝が叫女に1399を叩き込む。叫女と小波が場外にエスケープすると、たむと星輝は同時にコーナーに上がり、場外プランチャで追撃。
 たむは小波をリングに戻してドロップキックを放つが、これをかわした小波がトライアングルランサーへ。これを星輝がバズソーキックで豪快にカットすると、星輝のシャイニングインパクトにたむがビッグブートを合わせる合体攻撃。さらにたむがタイガースープレックスホールドで叩きつけるも、叫女がギリギリでカット。
星輝が叫女を場外に排除し、エプロンからダイビングダブルニードロップを放つが、叫女はこれをキャッチして担ぎ上げ、星輝をエプロンへパワーボムで叩きつける。
リング上ではたむが小波に再びタイガースープレックスを狙うが、ここに叫女が入ってきてたむにエルボーのフルスイング。たたらを踏むたむを小波がトライアングルランサーで捕らえると、たむは無念のギブアップ。

小波「ゴッデスV2!達成しました!……星輝、その顔だよ、その顔。お前のその悲壮感漂う顔が、たまらなく気持ちいい!12月24日、また貴女のその悲しそぉ~な顔が見られることを想像したら……ゾクゾクします」
(星輝が白いベルトを小波の眼前に掲げると、小波がベルトに顔を埋め、星輝が後ずさる)
小波「ありがとう、ジャングル!私達の作戦勝ちだったようだねえ!」
叫女「なに騙されてんだぁ~!ハッハァ!仲悪くねーよ!(笑)ありがとう、小波!最高の演技だったよ!(叫女が満面の笑みで小波に語りかけるも、小波は苦笑いで顔を背ける)……あれっ?まあ、私たちはビジネスパートナーで良かったのかな?私達はビジネスパートナーということでこれからもやっていきたいと思います。じゃあ勝ったんで、私の野望を……聞きたいかーっ!私の野望、それはこのタッグのベルトを世界規模にすることです!世界進出!世界中のタッグ屋と、このベルトを防衛しまくりたいと思います!って言ってもね!誰からも挑戦表明受けてないんですけど、待ってるってことで!世界に届けーッ!!」(ここに木村花が気だるげに拍手をしながらリングに入ってきてマイクを取る)
花「タイトルマッチお疲れさまでした。防衛おめでとうございます。挑戦表明してくれる人が出てくるといいですね?……皆さんこんばんは~!ねえ、12月24日の後楽園ホール大会、私なんのタイトルマッチも組まれてないんだけど!ねえ!?小川社長!どーせまた6人タッグゥ~とか、なんとか3WAYィ~みたいな、超適当な3WAYに絡ませるつもりでしょ!ねえ?!おい!ジジイ!聞いてんのかよ!マジさ、スターダム、木村花の無駄遣いだと思わない?!ねえ?!まあでも、私、最近気になってる人が居て……恋なのかな?気になってる人が居て、その人と試合がしたくて。まあでも私最近ね、結構いい子にしてたつもりだったんだけど、いい子にしてるとこうやって6人タッグぅ~とか、なんとか3WAYぃ~とかに混ぜ込まれるんで、ちょっと私の方から行動を起こしたいと思っているので、皆さん楽しみにしててくださ~い!」
小波「……木村花はぁ、いつもマイクが長い。もう帰んなきゃいけない時間なのよ。コーヒー飲まなきゃいけないの、家に帰って。よし!だからみんな、今日は一撃必殺、あの技で勝ったということで、せっかくTCSの2人もいるので、TCSのあの締めで終わりたいと思います!皆さんご起立ください!OK?OK?アレで締めますよ!みんな違ってみんないい!それが!TOKYO CYBER SQUAD!イエッサー!ありがとうございました~!」

<試合後コメント>

ジャングル叫女&小波
小波「やっとね、V2達成しました。なんかベルトを持ってから長い時間が空いたけど、このゴッデス・オブ・スターダムで私達は散々やられて、見事優勝した星輝ありさ&中野たむチームと防衛戦をして。まあね、私達の作戦勝ちということで!今までの仲悪い演技は全部ウソ!」
叫女「ウソでした!」
小波「まあ、それ以前に喧嘩するほど仲も良くないので。私達は。まあありがたいことに、相手に私が24日に挑戦する白いベルトの現王者がいたんですけど、星輝ありさはね、何回やっても違う味を出してくる選手だなと改めて身を以て感じましたが、私も12月24日までに温存している技がまだまだあるので、まだまだ出せてない私の実力っていうのを24日に出し切りたいと思います」
叫女「(仲が悪いのは)ウソってことでいいんだよね……?いや、作戦だったんですけどね?いつの間にかね?私はホントに小波に嫌われてるんじゃないかなって思うようになってね?なんか、本音っていうかね?心がモヤモヤしてるところがあるんですけど、私にはさっき言ったように、野望があるんですよ。このベルトを世界規模にしたいんです!なので、世界のタッグ屋とこのベルトをかけてたくさん防衛をしていきたいって思いますので、募集中ってことでいい?(画面下のテロップを指差すようなジェスチャー)」
小波「そうですね。今日勝ったんで、王者としての野望を言わせてもらいたいんですけど、このタッグのベルトはスターダムの数あるベルトの中でも、赤いベルト&白いベルトに比べると霞んできてしまう部分があると思うんですよ。だから、世界のタッグチームと戦いたいなっていう野望がありまして、もし世界に行けるんであれば、タッグのベルトを持って試合をして、スターダムのタッグのベルトの価値を上げたいなと。私は!思ってます」
叫女「私も!思ってます」

――世界進出というと、海外遠征を希望するということでしょうか
叫女「はい。もちろん。やっぱり、呼ばれるってことですもんね?『挑戦させてくれ!』って。王者として呼んでもらって、そこで防衛バンバンして、このベルトをね、自分たちの色にしたいと思います」

――小波選手は叫女選手に対してムカつくことは一切無いのでしょうか
小波「いや、ムカつきますよ」
叫女「なんでそういうこと聞くんですか?!」
小波「なんて言ったらいいんだろうなあ。『全て自分が正しい』って思ってるんですよ。プライベートでもリング上でも。『私の考えはみんな共通して思ってる』って思ってる人なので。それで、自分が反撃したら逆ギレしてくる。ずっと私がタッグ組む前に“おせっかいババア”って……」
叫女「もういーよ!いいよいいよ!もういーよ!!」
小波「そうですねー、こういうところですねー。“おせっかいババア”っていうことで」
叫女「もういいよ……もう、傷つくことを言わせないでください……」


星輝ありさ&中野たむ
星輝「DREAM SHiNE、負けました。正直、今は言葉が見つかりません。……最後助けに行けなくてゴメン」
たむ「謝るとかやめてくれるぅ?……私が悪いんだし」
星輝「私も悪い」
たむ「お前も悪い」
星輝「でも、これで終わりじゃないじゃん。これで負けて『もう終わり~』だとダサくない?まださ、あの2人はベルト持ってるしさ、リベンジしようよ」
たむ「いつまでに?」
星輝「私はいつでも大丈夫」
たむ「私もいつでも大丈夫!」
星輝「じゃああとは小川さんに言わないとね?!」
たむ「なにキレてんの」
星輝「……だって悔しいんだもん(涙ぐみながら)。私、ホントに今日絶対取れるって思ってた。だから、めっちゃ悔しい」
たむ「でも、私はなんべんもいろんなことを挫折してきたけど、リングの上だったら絶対拾えるって、頑張ってるから。私一人でも拾えたんだから、アンタと私だったら絶対拾えると思ってる。……なんちゃって~!」
(たむがおどけて先に席を立って退場)
星輝「ちょっとその氷嚢、私に頂戴?ねえ?……いなくなっちゃいました(笑)でも、ホントにこれで終わりじゃないんで。アレじゃないですか。ラスボスを簡単に倒せてもつまらないんですよ。面白みがない。だからまた、挑むことに意味があると思うので、2人で一緒にもう一回力をつけて、レベルを上げて、2人の力でラスボスたちを倒したいと思います」
(たむが気だるげに戻ってきて星輝の手を取って控室まで引っ張っていく)
たむ「早く行くよ」

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