“長与千種の後継者”彩羽匠がWAVEシングル王座を三連続防衛し「やる気あるの」とWAVE選手陣へ苦言!

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 5日、東京都・新木場1stRINGにてプロレスリングWAVE『Saturday Night Fever ’19 Oct.』が行われ、彩羽匠が水波綾の挑戦を退けRegina di WAVE(WAVE認定シングル王座)の3度目の防衛に成功した。

 彩羽は、長与千種の愛弟子としてランニングスリーを継承するMarvelousのエースであり、現在は自団体の若手選手を率いてWAVEにレギュラー参戦。門倉凛とのタッグ“NEW-TRA”にてWAVE認定タッグ王座を獲得するなどの活躍を見せ、現在はWAVEの至宝であるRegina di WAVE(以下Regina)を保持。「WAVE所属選手全員と防衛戦をする」と宣言し“外敵”として存在感を放っている。

 そしてこの日は“アニキ”の愛称で親しまれるWAVEの主砲・水波綾が彩羽に挑戦。水波は先月21日の前哨戦にて彩羽と対戦した際、彩羽の目の前で掟破りのランニングスリーを使ってパートナーを沈めて勝利。これに対し彩羽は「人の大事な技で勝ってうれしいのかよ!それがお前のやり方かよ。そんなレスラーとは思わなかったけど、10月5日、本当のランニングスリーみせてやりますよ。お前うちの大事な技使ったんだからよ。お前覚悟しとけよ!」と激怒しており、両者の激突の行方には注目が集まっていた。

 試合が始まると彩羽はニールキックやハイキックと持ち味である多彩な蹴り技で攻め立て、ランニングスリーを狙う速攻を見せる。しかしパワーで分のある水波は場外戦に誘い込んで腰への一点集中攻撃を展開し、雪崩式パワースラムやダイビング・ギロチンドロップと畳み掛け、強引にドラゴンスープレックスで叩きつけたり、意表を突くスモールパッケージを見せるなど至宝の奪還に向けなりふり構わぬガムシャラなファイトを見せる。
 彩羽は水波が必殺のラリアットを狙ったところへカウンターのローリングエルボー。さらにトラースキックで追い打ちしてからスリーパーホールドで動きを鈍らせ、満を持してのランニングスリーを決めてカウント3を奪った。

 3度目の防衛に成功した彩羽は「水波選手、前回自分の大事にしてるランニングスリーを使って、正直自分、水波選手のこと本気で試合前までメチャクチャ嫌ってました。だけど、いまこうやってリングで改めて闘ってみて、水波選手のプロレスの好きな思いがビシビシ伝わってきて、自分も一歩前進することができたと思います。本当にありがとうございました」とマイクで語って水波を認め、両者の因縁は氷解。
 そして彩羽は「おい、次! 次、誰でもいい。waveの選手かかってこい!」とWAVE全員制覇に向けて吼えた。

 その後、12月29日に予定されている後楽園ホール大会で彩羽へ挑戦する選手を決めるためのNEXTトーナメントの開催が宣言され、参加を希望する選手たちが続々と名乗りを上げる。
 しかし、WAVE所属の宮崎有妃は「私、NEXT出なくていいです。そのかわり11月1日、彩羽に挑戦させてください。いいよね、誰でもいいって言ったもんね。11月1日、いいよね?いいって言ったもんね、さっき。waveの選手、誰でも。言ったよね? 言ったよな!(躊躇する彩羽に)しろよ、握手。言ったろ、さっき。カッコつけて。熱い顔して。11月1日はハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、アブノーマルエンドで終わりたいと思います」とトーナメントを差し置いて挑戦を表明。彩羽もこれを認めたため、11月1日に彩羽匠vs宮崎有妃のタイトルマッチが決定した。

 しかし、彩羽はバックステージに戻ると「ついこないだ水波選手に挑発とも取れるランニングスリーやられて、ずっと今日までを正直心が穏やかでない日々を過ごしていたんですけども、防衛してほっとしたと思ったら、次は逆にやる気あるのっていう感じの挑発。うーん、わからない。これがwaveと言われれば、これがwaveなんでしょうけど、自分がこのベルトに求めているのはそういうものじゃなくて、時代を変える、新しい時代の幕開けのために必要なベルトだと思ってるので、ああいう風にふざけたこと言ってるんであれば、このベルト、負けるはずはないと思うので、自分は自分なりのスタイルで防衛したいと思います」と苦言を呈しつつ防衛に対する自信を見せる。

 しかし、NEXTトーナメントに参戦する6名(高瀬みゆき、野崎渚、優宇、旧姓・広田さくら、HIRO’e、朱里)の名を聞いた彩羽は「本当、未知の選手なので凄い興味ある選手ばかりですね。いやー面白いんじゃないですか? 楽しみにしています」と笑みを見せた。

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