53歳のAKIRA(野上彰)がカズ・ハヤシを撃破しシングル王座を戴冠!「プロレスを辞めかけていたけど、また巡り会えて嬉しい」

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 30日、東京都・新木場1stRINGにて東京愚連隊『TOKYO CARNIVAL 2019』が行われ、AKIRAがカズ・ハヤシを撃破して第7代東京世界ヘビー級王座を戴冠した。

 東京世界ヘビー級王座は東京愚連隊が管理するシングル王座であり、カズ・ハヤシが昨年7月に2015年から3年間の長期政権を築いていた望月成晃から王座を奪取。そして今年3月の前回大会でカズとタッグを組んで勝利したAKIRAは「ちょっとまた熱いものをやってみたくなっちゃいました」とカズへ挑戦を表明。

 試合が始まると、じっくりとした関節の取り合いやグラウンドレスリングが展開され、引き込まれるようなベテラン同士の熟練の妙技を見せる。カズがハートブレイクショットやパントキックなどの荒々しいファイトで主導権を握り場外戦に引き込もうとするが、AKIRAは逆にプランチャで場外のカズに大ダメージを与えて逆転。
 終盤にはカズがファイナルカットを、AKIRAがムササビプレスを狙い合う攻防から息もつかせぬ丸め込み合戦となり、AKIRAが一瞬の隙を突いて延髄斬りを決めてからのムササビプレスを投下して3カウントを奪った。

 53歳でのシングル王座戴冠を果たしたAKIRAは「カズさん、ありがとうございました。20年前ぐらいですか、カズさんと初めて両国国技館でタイトルマッチやったの。それから紆余曲折あってプロレス辞めかけたんですけど、またこうやって巡り会えて嬉しいです。プロレスって疑問だったり苦しい思い出しか無くてね、でもこうやってカズさんだったり論外だったり、アイツらと仲良くできるのがとっても嬉しい。それがプロレスやってて大事なことだと思います。神様本当にありがとうございます」と笑顔でマイク。
 そこへ東京愚連隊のFUJITA(藤田ミノル)が現れ、「僕はそのベルト持ってる時に、そのベルトが重くて仕方なかったんですが、私もお二方の知らないような団体で色々とお二人がやってないような経験をしてきてます。来年東京愚連隊は20周年です。AKIRAさん、そのベルトに、若輩者ですが、私が挑戦してよろしいでしょうか?」と挑戦を表明。AKIRAはこれを「楽しみにしてる。俺体作って全身全霊でやるからよろしくな」と快諾した。

 AKIRAとカズは二人でバックステージに現れると、カズは「たくさんの人が体力の限界を感じてリタイアしていく中でコンディション作って、これ『やっぱレスラーだな』って感じしますね。もうほんとに嬉しかった。野上さんもリング上で言ってたんですけど、過去両国でやってたあの時期、あの時期を経て今来てるけど、今でも元気だし良い意味でワイルドと言うか、雄というか、そういうのを感じて。ホントいい刺激になりました。このままずーっと突っ走ってもらいたいです。お願いします」と頭を垂れる。
 AKIRAも「カズさんもやっぱWRESTLE-1の社長もやってるし、いろんな団体をトップで渡り歩いていたんで、目が肥えてると言うか、厳しいです。それに適うように頑張りたいです。1vs1で対峙する機会があって、やっぱり、同じ時代で生きてきたレスラーなんだなって。これはホントにありがたいなって思います。これからもっとまだまだ第一線で活躍してもらいたいなって」とカズを称えるが、カズは「AKIRAさんもこれからチャンピオンですよ。引っ張っていかないと!見せてくださいよ。AKIRAさんのチャンピオンロードすげぇ見たいです」と笑顔で握手を交わしながら発破をかけた。

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