アントニオ猪木がジャイアント馬場追善興行に登場!「馬場さんから最後に来た手紙は『三途の川で待ってるぞ』」

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 19日、東京都・両国国技館にて『ジャイアント馬場没後20年追善興行~王者の魂~アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~』が行われた。

 この日のオープニングコールは、“BI砲”としてタッグを組み、盟友・ライバルとして活躍したアントニオ猪木が務めた。会場には『炎のファイター 〜INOKI BOM-BA-YE〜』が鳴り響き、猪木が登場するも、リングには上がらず。
 マイクを取った猪木は「元気ですかー!元気があればなんでもできる。元気があれば、送り人もできるということで、馬場の20周年ですかね。早いもので、あの、だいたい20年経つと忘れられてしまうんですが、今日はこのように会場にたくさんの方が駆けつけてくれでありがとうございます。ジャイアント馬場に成り代わってお礼を申し上げる。最後に来た手紙が『三途の川で待ってるぞ』と。挑戦を受けるべきかどうか悩みましたけど歳をとるのは仕方がない。私もそろそろ送られ人になりそうかなと。その時はせめて10年ぐらいたっても覚えていてほしいと思います。ほんとはリングに上がろうと思ったんですが、上がったら挑戦状を受けたということになりそうなんで下からご挨拶させてもらってます。師匠力道山から始まり戦後の復興に元気をつけてくれたそんな思いを込めて、いくぞー!1.2.3、ダー!」と挨拶し、会場を盛り上げた。

 そのまま会場を後にしようとしたところを報道陣に囲まれた猪木は、若い選手たちへのメッセージを求められると、「政治の世界も同じなんですけど、その時代時代に変わっていくから、そういう意味では一つの歴史というのかな、これからも興味を持ってちょっと紐解いてもらうと『あっ、そういう歴史があって今日があるんだ』と、それをわかってくれたらいいと思います」と温故知新の精神を説いた。

 そして、猪木は最後に「政治がちょっと色々アレしてるんで、ずっとやってきた北朝鮮問題にも色々ホントにこのままではしょうがないなというので、今週か来週あたりにちょっと色んなニュースが流れていくと思います」と自ら北朝鮮問題について触れ、会場から去っていった。

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