日本初のジェンダーレスプロレスラーが王座を防衛しメキシコ帰りの美少女レスラーの求愛に応えタッグ結成!

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 16日、東京都・後楽園ホールにて行われたプロレスリングWAVE『Fight Together』でRegina(WAVE認定シングル王者)の朱崇花と、WRESTLE-1の木村花が王座戦を行った。

 王者の朱崇花は朱崇花は、性同一性障害という性自認と身体のギャップを抱えながら幼い頃から“女子プロレスラー”になることを目指してきた選手。性同一性障害の診断を受けてからもその夢を捨てきれず、憧れの浜田文子が所属していたWAVEに入団して16歳でデビュー。その後は卓越した身体能力とセンスを武器に頭角を現し、VOODOO-MURDERSに加入するなどその活躍の幅を広げていた。
 木村響子を母に持つ花は、持ち前の行動力で今年6月に急遽メキシコ遠征へ。かと思えば先月29日のWAVE新宿FACE大会に来場し「これ(Regina)に挑戦する前に朱崇花さんと組みたいです」とラブコールを送った。朱崇花はこれを拒否していたが、今月2日のWRESTLE-1横浜文化体育館大会で行われた前哨戦で花に3カウントを奪われると、「WAVEの後楽園ホールで私に勝ったらベルトもあげるしタッグも組んであげる」と花にチャンスを与えていた。

 前哨戦の後には「今日はベルトが賭かってなかったし負けてやっただけ」と語っていた朱崇花だったが、この日の試合では序盤から場外ムーンサルトアタックを繰り出し、花の顔面にドロップキックを突き刺すなど速攻をかけ勝利を狙う。
 しかし、花はメキシコで習得したジャーベで朱崇花の腕を一点集中攻撃。朱崇花は反撃に転じようとするも、腕攻めの影響で思うように攻められない展開が続き苦戦を強いられる。
 朱崇花は痛む腕でチョークスラムを狙い、花はこれをウラカンラナで切り返してロープに走るも朱崇花はカウンターのトラースキック。しかし花は怯まず腕十字やブレーンバスターで攻め立て、朱崇花と足を止めての壮絶な打撃合戦や丸め込み合戦を展開するが、最後は朱崇花がランニング式のチョークスラムからのムーンサルトプレスで3カウントを奪った。

 試合後、朱崇花は満身創痍で帰ろうとする花を呼び止め、「これまで約1年、アナタからの求愛を断り続けてきて、今日、やっとアナタと組みたいなと思いました。いままでしつこいくらい言ってきたけど今度は逆。逆告白でタッグを組んでください」と握手を求め、そのまま花と抱き合った。

 バックステージに戻った朱崇花は、花について「ナメてた部分があったけど、予想の上を行った」と評価し、花とのタッグについては「まだ全然いろんなものが身についていないとしても2人で何かを作っていけるんじゃないのかなって闘っていて思ったので、想いは通じてるんじゃないかなって思います」と語った。
 これに花は「まさかの朱崇花さんの方からタッグ組みたいと言ってくださって自分の一方的な気持ちだけじゃなかったんだなって。一つの夢が叶った日として、悔しいですけどタッグを組めたことに関してはうれしいです」と愛が成就したことに喜びを見せた。

 そして今後の展望について、朱崇花は「二人とも若いし、雰囲気的にちょっといままでとは違う、ガツガツした感じの女子プロレスではなく、ガツガツした要素もとりいれつつ現代ならではのオシャレさだったりとか、二人にしかないものを感じ取ってください」と笑顔で語り、花も「見てからのお楽しみ」と朱崇花に寄り添った。

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