“平成最後のG1覇者”棚橋弘至がオカダ・カズチカとの挑戦権利証争奪戦に自信!「権利証、ちょっくら防衛してきます!」

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 8日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』が行われた。

 メインイベントでは、平成最後のG1 CLIMAXを制し1・4東京ドーム大会でのメインイベント挑戦権を得た棚橋弘至と、棚橋に挑戦権利証争奪戦の相手に指名されたオカダ・カズチカの前哨戦が行われた。
 前日の後楽園ホールでも2人は対峙したが、両者には白黒つかず。この日も挑戦権利証が入ったアタッシュケースを誇示して挑発する棚橋とオカダの対決がどのようなものになるのか、注目が集まっていた。

 棚橋弘至&ジュース・ロビンソンvsオカダ・カズチカ&バレッタの組み合わせで行われたこの試合、序盤はジュースとバレッタがスピーディーな攻防で互角に渡り合うが、オカダの加勢が入るとジュースが劣勢に。
 棚橋が救出しオカダと対峙すると、オカダはジョン・ウーからツームストンパイルドライバーと勝負を決めに行くが棚橋がマジックスクリューで切り返し、レインメーカーをかわしてナックル。
 ジュースとバレッタに代わると、バレッタが打撃連打からのデュードバスターDDTで流れを掴むが、二度目のデュードバスターDDTは棚橋がカット。これをオカダが排除するとバレッタはデュードバスターを狙うが、ジュースが切り返してビッグブーツからの右ストレートで怯ませパルプフリクションで叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、ジュースは日本語と英語を交えて札止めの後楽園ホールでの勝利を喜び、9月30日にロングビーチで行われるCodyとのIWGP USヘビー級王座戦の勝利を誓った。
 続けてマイクを取った棚橋は「自分の口から報告させてください。2018年、G1CLIMAX、チャンピオンの棚橋です!必ずこの権利証を守りきって、俺の夢、東京ドームのメインに立ちます。今日は最後までありがとうございました。じゃあ最後に!後楽園ホールのみなさーん!愛してまーす!」と愛を叫んだ。

 バックステージに戻った棚橋は「権利証を守ることは大前提だけど、注目度上げたいじゃん!まぁ~見てて!この権利証の露出がさらに増えていくから!権利証、ちょっくら防衛してきます!」とアタッシュケースを愛おしそうに抱えながら不敵な笑みを浮かべた。

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