【試合結果】7・15 新日本プロレス大田区体育館大会 ケニー・オメガvs内藤哲也 飯伏幸太vsザック・セイバーJr. SANADAvs後藤洋央紀 タマ・トンガvsジュース・ロビンソン 矢野通vs石井智宏

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『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』
日程:2018年7月15日(日)
開始:15:00
会場:東京・大田区総合体育館
観衆:3826人・満員

▼タッグマッチ 20分1本勝負
マイケル・エルガン/●海野翔太
6分18秒 ジュエルハイスト→片エビ固め
[BULLET CLUB]○チェーズ・オーエンズ/ハングマン・ペイジ

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]YOSHI-HASHI/●SHO
5分21秒 Banshee Muzzle
[L.I.J]○“キング・オブ・ダークネス”EVIL/BUSHI

▼タッグマッチ 20分1本勝負
真壁刀義/●トーア・ヘナーレ
6分44秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
[鈴木軍]○鈴木みのる(パンクラスMISSION)/エル・デスペラード

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]オカダ・カズチカ/●外道
6分8秒 エイプシット→片エビ固め
[BULLET CLUB OG]バッドラック・ファレ/○タンガ・ロア

▼タッグマッチ 20分1本勝負
棚橋弘至/○デビッド・フィンレー
8分5秒 Prima Nocta→片エビ固め
[CHAOS]ジェイ・ホワイト/●YOH

▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]○石井智宏【1勝=2点】
8分52秒 ラ・マヒストラル
[CHAOS]●矢野通【1敗=0点】

▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●ジュース・ロビンソン【1敗=0点】
14分5秒 ガンスタン→片エビ固め
[BULLET CLUB OG]○タマ・トンガ【1勝=2点】

▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]○後藤洋央紀【1勝=2点】
13分38秒 GTR→片エビ固め
[L.I.J]●SANADA【1敗=0点】

▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)【1勝=2点】
22分58秒 カミゴェ→エビ固め
[鈴木軍]●ザック・セイバーJr.(フリー)【1敗=0点】

▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[BULLET CLUB]○ケニー・オメガ【1勝=2点】
23分19秒 片翼の天使→片エビ固め
[L.I.J]●内藤哲也【1敗=0点】

ケニーが内藤のデスティーノを打ち砕きG1初戦勝利!飯伏がザックの関節地獄をカミゴェで突破!ケニー「内藤サンは頑張れば私といぶタンの下にはなれる」

第1試合


 先発はエルガンとペイジ。エルガンがロープに押し込むとクリーンブレイク。ペイジが出てきてエルガンの背中にエルボーからダブル攻撃を狙うが、エルガンはそれぞれにビッグブーツから海野が2人まとめてミサイルキック。
 エルガンと海野はチェーズにダブルのアームホイップ。エルガンは海野にタッチ。

 海野はエルボー連打も、ペイジはエルボーからエルガンにもエルボー。ペイジは海野を担ぐとエルガンにガットショットから海野を背後に投げ捨て、エルガンにドロップキックからそのままムーンサルトして海野に投下。フォールも2。ペイジはチェーズにタッチ。

 チェーズはコーナーに叩きつけていき、ペイジの足に叩き込むとペイジにタッチ。

 ペイジはエルボーからストンピング。コーナーに叩きつけてチェーズにタッチ。

 海野はチョップ連打も、チェーズは顔面を膝に叩きつけてランニングネックブリーカー。フォールも2。
 チェーズはエプロンのエルガンに殴りかかるが、エルガンはキャッチしエルボーを叩き込み、海野がドロップキックからエルガンにタッチ。

 エルガンはエルボー連打。チェーズがロープに振るが、エルガンはそのまま場外に降りてペイジにエルボーから、走り込んできたチェーズにスワンダイブバックエルボー。さらにファルコンアローで叩きつけフォールも2。
 エルガンはエルガンボムを狙うがペイジがカットしラリアット。避けたエルガンはガットショットから場外に投げ捨てるが、チェーズがバイシクルキックから担ぐも、着地したエルガンがバイシクルキックをキャッチしエルボー。エルガンは海野にタッチ。

 海野はエルボー連打からランニングエルボー。さらに串刺しバックエルボーからチェーズを飛び越えてのスパインバスター。さらに逆エビ固めもペイジがエルボー連打。耐えた海野が走り込んで来たペイジにエルボーで迎撃も、チェーズが延髄斬りからペイジがローリングエルボー。チェーズがスーパーキックからジュエルハイストで叩き伏せて3カウント。

<試合後コメント>
チェーズ・オーエンズ&ハングマン・ペイジ
ペイジ「Let's Goooooo!!!!」
チェーズ「そんな大声出したらみんなビックリするだろ(笑)」
ペイジ「俺たちは今、同じところに立っている。同じところに2人で立っている。俺たちは2人ともアメリカから出てきてそれぞれ戦っている戦士なんだ。今日はチェーズが勝った。コイツはガム噛みながら戦ってるけど勝ててよかったよ」
チェーズ「俺はガムなんて噛んでないよ(笑)」(チェーズは笑顔で先に退席)
ペイジ「あ、ガム噛んでたのは俺だった(笑)まあそれは置いといて、俺達はタッグとしてすごく楽しいコンビだと思う。バージニア州の片田舎から東京に出てきて頑張ってんだ。今日はタッグチームで明日再戦をするエルガンの相手をし、しっかりとケツを蹴っぱってやることが出来た。今日の勝利も大きいものだけど、明日こそが大きい試合になると思うので、そこを楽しみにしたい」

マイケル・エルガン
「俺は負けることが好きじゃない。でも今日は負けてしまった。でも今日はタッグ戦だから良しとしようか。昨日G1 CLIMAXがスタートして自分はいいスタートをきることが出来た。だけど明日こそ本当のストーリーが始まると思う アダム・ペイジとの対決だ。俺たちのストーリーは今に始まったことではない。2010年のROHに参戦したあの当時から始まっている。(英語のコメンタリーとして参加している)ケビン・ケリーが俺とペイジを見て『コイツらは金を生めるかもしれない』と言ったんだ。その、3ヶ月後に俺がROHに行った。その一年後、アダム・ペイジが俺の後を追うようにROHに入ってきた。その後もそうだ。2016年に俺が新日本に入ったらアイツは2017年に入ってきた。これだけ聞いててもわかるように、俺達は同じ可能性を見出されたにもかかわらず、常に俺が一歩先を行っている。明日ペイジは、俺と対戦することでさらに俺を追い越せるかどうかを占う大切な一戦になるだろうな。でも、俺はそんなことはさせない。俺は必ずお前の一歩先を行くし、お前に追い越されるようなことはない。取り急ぎ、明日の試合が楽しみだね」

第2試合


 先発はEVILとYOSHI-HASHI。YOSHI-HASHIがEVILがヘッドロックからショルダータックルも受けきったYOSHI-HASHIがチョップ合戦。EVILがダブルチョップでなぎ倒し、ガットショットからロープに飛びラリアットも、避けたYOSHI-HASHIがショルダータックルで倒す。
 YOSHI-HASHIはブレーンバスターからフォールも2。
 YOSHI-HASHIはチョップを打ち込むが、EVILがロープに振りBUSHIが場外から足を引きずり倒し、SHOをEVILがカニバサミで倒しBUSHIがスワンダイブドロップキックを顔面に叩き込む。そのまま場外乱闘へ。
 リングへ戻るとフォールも1。EVILはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはTシャツでスリーパーからミサイルキック。BUSHIはストンピングも、立ち上がったYOSHI-HASHIがエルボー。BUSHIはガットショットからラリアットも、避けたYOSHI-HASHIがヘッドハンター。YOSHI-HASHIはSHOにタッチ。

 SHOはバックエルボー連発からランニングエルボーで倒す。SHOはぶっこ抜くが、BUSHIは逃れてエルボーを避けると延髄斬り。BUSHIはEVILにタッチ。

 EVILは走り込むとSHOの足をキャッチしラリアットも、避けたSHOがバッククラッカーから腕ひしぎ。EVILはロープに足をかけてブレイク。
 SHOはコーナーに振って串刺し攻撃も、EVILが避けてBUSHIが串刺しダブルニー。EVILがソバットからBUSHIがバッククラッカーで突き刺しEVILがフォールもYOSHI-HASHIがカット。

 YOSHI-HASHIがBUSHIにバックキックからEVILにラリアットも、EVILはEVILで迎撃し、BUSHIがSHOにコードブレイカーからEVILがバンシーマズルでギブアップを奪った。

<試合後コメント>
EVIL
「オイ、YOSHI-HASHIィ。テメェ色んな奴に馬鹿にされて、なじられて、悔しいか?悔しいかぁ?だったらこの俺様が胸を貸してやるぜぇ!全部!全部!全部!このキング・オブ・ダークネスEVILに吐き出してみろ!だが!勝負は非情だ。すべてを受けきった上でこの俺様がダークネスに染め上げてやる。よく覚えとけ!This is EVIL!! Everything is EVIL……全ては、EVILだ!!」

第3試合


 真壁が入場するなり鈴木軍が急襲し場外乱闘で試合開始。
 リングではヘナーレがデスペにアームホイップから、真壁とヘナーレがダブルのショルダータックル。ヘナーレがストンピングからボディスラム。ヘナーレはロープに飛ぶが、鈴木がエプロンから蹴りつけぶら下がり腕ひしぎ。これを離すと場外に引きずり出し鉄柵に叩きつける。

 リングに戻り、デスペがヘナーレの顔面にニードロップからストンピング。さらに喉元を踏みつけ鈴木にタッチ。

 鈴木はストンピング連打から腕を捻り、首投げからエプロンの真壁にビッグブーツ。ヘナーレにストンピングからBUSHIにタッチ。

 BUSHIはチョップから頭をはたき、ヘナーレはダブルチョップで返すもBUSHIはサミング。BUSHIは鈴木にタッチ。

 鈴木はボディブローからロープに振ってビッグブーツ。避けたヘナーレがジャンピングショルダータックルから真壁にタッチ。

 真壁は鈴木に串刺しラリアットから逆コーナーに振って再度串刺しラリアット。コーナー上からナックル連打を叩き込み、ノーザンライトを狙うが鈴木が膝蹴りからコーナーに振って串刺しビッグブーツ。真壁はキャッチしエルボー連打。鈴木のエルボーに真壁はエルボー連打。挑発する真壁に鈴木は首を掴んで強烈なエルボー。エルボー合戦から真壁がロープに振るとラリアットも、避けた鈴木に逆の腕でショートレンジラリアット。真壁はヘナーレにタッチ。

 ヘナーレがガットショットからコーナーに振り、串刺しラリアットから真壁も串刺しラリアット。ヘナーレがダイビングショルダーアタックからフォールも2。
 真壁とヘナーレがダブル攻撃を狙うがデスペがカット。
 鈴木はヘナーレをロープに振り追走スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで突き刺し3カウント。

<試合後コメント>
鈴木みのる
「オイ真壁この野郎!俺はなぁ、テメェをぶちのめして次に行くんだ。そう、その次へ。テメェは北の海に沈め……どけ。どけ!俺の前に立つな!俺の目の前に立つんじゃねぇっつってんだよ!」(逃げる動画カメラマンの前に立ちふさがりながら胸ぐらを掴んで暴行し去っていく)

真壁刀義
「オイ、馬鹿野郎テメェ。あぁん?テメェ分かってんのか?試合終わってんだぞ。テエェの実力の底が見えるってもんだ。相当ビビってんのかこの野郎?オイ、いいか。テメェはよ、偉そうにしてるその態度が気に入らねぇんだよ。いいかこの野郎。コテンパンだよ。コテンパンにテメェのプライドをぶっ潰してやるよ。もう止められねぇからな?」

第4試合


 先発はオカダとファレ。ロックアップからファレがロープに押し込みラリアット。避けたオカダがエルボー連打もファレはエルボーで吹っ飛ばす。
 ファレはコーナーに叩きつけ串刺し攻撃を狙うが、避けたオカダが投げようとするが耐えたファレが担ぐも、着地したオカダがガットショットからDDT。ロアがオカダに殴りかかりエルボーも、オカダはコーナーに振って走り込むがロアはショルダースルーでエプロンに落とす。オカダはエルボーからコーナーに登るとダイビングクロスボディを投下しロアを迎撃すると、ファレにエルボー連打。ファレもエルボーで返すが、オカダはエルボー連打もファレは再度エルボー。オカダはエルボー連打からエルボースマッシュ。ロープに飛ぶもファレはショルダータックルで迎撃しジャンピングボディプレス。フォールも2。ファレはロアにタッチ。

 ロアは髪を掴んで引き起こし、コーナーに叩きつけるとボディにショルダータックル連打。ロアはオカダをコーナーに振り串刺しラリアット。
 ロアは担ぐも着地したオカダがリバースネックブリーカードロップ。オカダは外道にタッチ。

 外道はナックルパートもファレが背後からエルボー。ファレがコーナーに振りロアが串刺しラリアット。避けた外道がファレの串刺しボディスプラッシュを誤爆させ、ファレの背中にエルボーから、ラリアットを避けてオカダがラリアットで場外に叩き出す。
 外道はロアにチンクラッシャーからスーパーキック。フォールも2。
 外道はラリアットを避けてサミングから走り込むもロアは担ぐが外道は着地しスクールボーイも2。
 外道は首固めを狙うが、ロアは力づくでとめるとエイプシットで突き刺し3カウント。

<試合後コメント>
バッドラック・ファレ
「これで俺がどこに属する男かわかったか?BULLET CLUB OG……THE ORIGINAL BULLET CLUBだ。BULLET CLUB ELITEがなんだってんだ?アイツらはFXXK野郎さ」

オカダ・カズチカ
「勝ちたいねぇ。今シーズン負けてばっかりだけど、やっぱり勝ちたい。オカダが勝たないと新日本プロレス見に来たなって気持ちにならない。ドロップキック見ても満足できない。レインメーカー見ても満足できない。勝たなきゃ満足できないでしょ。まあね、昨日、ジェイ……許してやるよ。同じチームだからな。良かったな、同じチームで。まあとりあえずジェイのことは過ぎたことだから。ファレ、相変わらずデケェなあ。しっかり3カウントでもギブアップでも、勝ちます」

第5試合


 先発は棚橋とジェイ。ジェイは場外へ降りる。カウント9で戻りYOHにタッチ。棚橋は困惑しながらフィンレーにタッチ。

 バックの取り合いからリストの取り合い。フィンレーはヘッドロックからショルダータックルで倒していくが、ジェイが背後からエルボー。棚橋が走り込みジェイにエルボーからエルボースマッシュ。ジェイが膝を蹴りつけると棚橋は悶絶し、ジェイはその膝を持って捻り上げる。棚橋はたまらず場外へおり、そのままジェイと棚橋は場外乱闘。
 リングではYOHがフィンレーにヘッドシザース。フィンレーはロープへ。ジェイがフィンレーを場外に投げ捨てエプロンと鉄柵に交互に叩きつけていく。YOHがジェイにタッチし、ジェイがフォールも2。

 フィンレーがエルボーからエルボースマッシュ。ジェイがチョップからバックドロップを寝るアガ、フィンレーは着地しバックブリーカー。フィンレーは棚橋にタッチ。

 棚橋はハンマーブロー連発からバックエルボ―で動きを止めブーメラン式クロスボディ。さらにボディスラムでセットしセカンドロープからのサンセットフリップ。フォールも2。
 棚橋は走り込むがジェイはカウンターのブレードランナーを狙うが、耐えた棚橋がガットショットをキャッチしドラゴンスクリュー。棚橋は走り込むがジェイは避けてバックドロップ。両者タッチ。

 YOHがガットショットからエルボー連打。YOHをロープに振るもYOHはエプロンに降りてショルダータックルからリングに飛び込みジャンピングバックエルボー。YOHは串刺しバックエルボーから担ぐが、フィンレーは着地しバックを取る。バックエルボーで逃れたYOHがラリアットも、避けたフィンレーにトラースキックからファルコンアロー。フォールも棚橋がカット。

 ジェイが棚橋を場外に投げ捨てイス攻撃からYOHにイスを渡し、YOHが動揺するがそのイスを投げ捨てる。そこへフィンレーがプリマノクタを叩き込み3カウント。

<試合後コメント>
棚橋弘至
「今日サンジャポ見てきたんですよ。そしたらYOSHIKIさんが言ってたんですけど、『何を言われてもとにかく行動を起こすことが大事』と。ずっと新日本プロレスのトップを、トップの戦いを俯瞰で見てたから。プレイヤーでありながら。自分のやらないといけないことはわかっている。だから俺もこのG1でしっかりと行動を起こします。明日もちょっくら……二連勝してきます!」

ジェイ・ホワイト
「なんでなんだ、なんでなんだ、なんでなんだよ!CHAOSの野郎たちは。YOHもそうだった。誰も俺の言うことを聞かない。俺は今年自分が望む結果を得てここまで来た。そんな俺を見て、俺の言うことを聞いていればいいのに、YOHは今日だってロッキーの言うことは聞く。SHOとオカダの言うことは聞く。俺のことなんて見向きもしないんだ。俺の言うことを聞いていればどんどんいい選手になれるのになぁ。スイッチブレイドの仲間になれば、もっといい選手になれるのに」

デビッド・フィンレー
「このG1についての話もしておきたい。その前に1月か2月かは忘れたけれど、今年の初めに言ったはずだ。俺の親友は俺に対して背を向けて、そして俺のもとを去っていった。あの時は誰も話を聞いていなかったかもしれないけれど、実際にそれが顕著にこの試合に表れていると思う。G1が始まってしまったな。(リーグ戦不参加の)俺が男として何を見せられるかだと思う。みんな明日また会おう」

第6試合


 石井のラリアットを避けて矢野はロープを掴む。すぐに戻った矢野がエルボー合戦。石井がエルボー連打からロープに飛んでショルダータックル。矢野が受けきりタックルからバックを取るが、石井が走り込むが矢野が一本背負いからショルダータックルで倒す。

 矢野は場外に投げ捨てるが、石井が鉄柵に叩きつけるが矢野が二発目は避けて自爆させる。矢野がイス攻撃を狙うが、レフェリーに注意されそのイスを捨てるも石井がそこへエルボー。

 リングに戻り、石井がチョップを打ち込んでいくと矢野はリングに転がる。「どうしたオラ!」と挑発し顔面を踏みつけると、首を掴んで引き起こしヘッドバッド。矢野はすぐに倒れてしまい、石井はストンピングからバックドロップ。フォールも2。

 矢野は膝立ちでエルボーからエルボー連打。石井がエルボーからロープに飛ぶが、矢野はマンハッタンドロップで迎撃し、コーナーを外そうとするが石井がカット。
 矢野は石井を逆コーナーに振りコーナーマットを外すが、石井がガットショットも矢野はサミング。石井が金具がむき出しのコーナーに振るが、矢野は耐えて、走り込んできた石井を金具に自爆させる。矢野は「ヤノ・トー・ルー」ポーズを石井のラリアットを避けてきめると、石井をシーソーホイップで金具に叩きつけて急所攻撃を狙うが、これはレフェリーに注意されてやめる。矢野は串刺し攻撃を狙うが石井が避けて金具に自爆。
 石井はチョップとナックルを交互に叩き込み、コーナーに振ると串刺しラリアット。矢野は金具がむき出しのコーナーに石井を叩きつけるが、石井は構わずショルダータックルでなぎ倒す。
 石井はラリアットも矢野は巻き込んで逆さ押さえ込みも2。矢野はラリアットも石井が巻き込むが石井は首固めも2。石井はエルボーからヘッドバッド。さらに走り込むが矢野が避けて金具に叩き込んでスクールボーイも2。

 矢野はエルボー連打も、受けきった石井がエルボー連打。矢野が強烈なエルボーで石井に膝をつかかせると、ラリアットも避けた石井が投げ捨てジャーマン。すぐに立ち上がった矢野がラリアットを避けてフロントスープレックス。矢野はロープに飛ぶが石井がラリアットでなぎ倒し、さらにスライディングラリアットでフォールも2。

 石井は投げようとするが、矢野はレフェリーを掴んで耐えると裏霞も2。
 矢野はバックキックの急所攻撃も避けた石井に急所攻撃を狙うが、石井はレフェリーを盾にして逃れると石井が急所攻撃からラ・マヒストラルで丸め込んで3カウント。

<試合後コメント>
矢野通
「厳粛に、厳粛に受け止める」

石井智宏
「久しぶりの白星スタートだよ。だけどまだ初日だからな。なんとも言えないね。気を引き締めて行くけど」

第7試合


 ロックアップからタマがヘッドロックもジュースが腕をとっていきヘッドロック。逃れたタマとリストの取り合いからグランドの攻防を終えて距離を取る。

 タマがボディブローからナックル。さらに膝蹴りから場外に投げ捨てると、ロアがジュースを挑発するが気を取られたジュースの背後からタマが攻撃。
 リングに戻り、ロープワークの攻防からジュースがアームホイップ3連発。タマがガットショットから走り込むがジュースはショルダースルー。
 タマがコーナーに振るが飛び越えたジュースがロープに飛ぶもタマはドロップキックで場外に叩き出す。

 ロアがジュースにストンピング連打からショートレンジラリアット。ジュースはカウント15でリングへ。

 タマはボディブローからバックドロップ。さらにコーナーに振って串刺しボディスプラッシュも、避けたジュースが肩車するがタマはナックルを叩き込んで着地しネックブリーカードロップ。フォールも2。

 タマは串刺しボディスプラッシュからトンガンツイスト。フォールも2。

 タマはジュースの折れた指を踏みつけ、ナックル連打から指にストンピング。さらに左右のボディブローからヘッドバッドを狙うがジュースは避けてナックルパート。さらにロープに飛ぶがタマはガットショットで迎撃し胴締めフロントネックロック。ジュースは強引に担いでジャックハマー。

 ジュースは串刺しラリアット2連発からキャノンボール。肩車するがタマは着地するもジュースはブラディー・クロス。フォールも2。

 ジュースは肩車しエレクトリックチェアー。フォールも2。
 ジュースはパルプフリクションを狙うがロアが入ろうとする。レフェリーが注意するが、ジュースはアームホイップでロアをリングに入れるとナックルパートからギブスがついた腕でナックル。
 タマにパルプフリクションを狙うがタマは逆回転しガンスタン。これで3カウント。

<試合後コメント>
タマ・トンガ
「この自分の体から湧き上がっている熱が見えるか?ここにいる紳士淑女、エイリアンでもそうだ。バレット・クラブのメンバーになりたければ来ればいい。バレット・クラブ、それはは俺たちだ。俺たちこそが真実である。そしてすべてである。どこの世界でもいい。この世界にあるすべてのものが俺たちを必要としている。それが俺たちの存在というものなんだ。有名にありたがるヤツ。それを渇望するヤツがいるかもしれないけれど、それはそれでやらせておけばいい。俺にはわかるよ。なんでそんなに名声がほしいのか。だが俺はそういうものがほしくてここにいるんじゃない」

ジュース・ロビンソン
「こんなG1クライマックスという大切な舞台で、ひさびさに最低な試合になったな。最高の試合を見せる場のはずが、最低な試合を見せることになったけれど、俺はもうヤングライオンじゃないんだ。だからタンガ・ロアが邪魔しにくるのは、最初からわかっていたよ。
でも俺もスーパーマンじゃない。おれはジュース・ロビンソンだ。まじめにプロレスをして、あの場外のうすくて黒いマットに叩きつけられるのはなるべく避けたいところだけれど、だからこそタンガ・ロアの275ポンドの体で叩き落されるのはゴメンだよ。だからこそ今日は警戒していたし、何が起きるか予想もしていた。おかげで回避することはできた。
おれはまだ若いベビーフェイスかもしれない。このG1、9勝0敗で終わる選手は誰もいないんだ。時には勝ち、時には負ける。でもできるだけ勝ち数を伸ばしていきたい。そういう思いで戦うのがG1クライマックスじゃないのかな。
これまでは7月8月と言えばデイトナ・ビーチで若い女の子たちとキャッキャ言いながら遊んでいたんだ。だけどそういう時期はもう過ぎた。8月はG1クライマックスを全力で戦い抜くシーズンになる。8点9点、それとも10点になるのかもわからないけれど、とりあえずここで取れるだけのポイントを取って、レッスル・キングダム(東京ドーム大会)のメインイベントに向けて戦う。それが俺の夏になった。
次の相手はわからないけれど、たぶん飯伏幸太かな。タンガ・ロアも俺にとっては土のうみたいなもの。だけど次の鯛あ戦いあての飯伏は俺にとっていい友人だったし、正々堂々と戦う相手だと思うし、だからこそ近道をせずにしっかりと勝利を勝ち取る試合をしてみたい。
今日の試合では自分の右腕での攻撃は、残念ながらルール違反と言われながらも使ったけれど、その調子を見る限りではだいぶよくなっているようだから、19日の試合を楽しみにしてほしい」

第8試合


 ヘッドロックの応酬からリストの取り合い。後藤がヘッドロックからショルダータックルで倒しストンピング。
 SANADAがロープに振るが後藤がアームホイップからラリアットで場外に叩き落とす。SANADAはすぐにエプロンに飛び乗りスワンダイブミサイルキックで場外に叩き出し場外乱闘へ。

 リングに戻り、後藤の背中に膝を落としストンピング。SANADAはフロントネックから後頭部にエルボー。後藤がチョップ連打からロープに飛ぶが、SANADAはバックエルボーで迎撃しその場飛びムーンサルト、後藤が避けると着地し後頭部に低空ドロップキック。フォールも2。

 SANADAはスリーパーも、後藤はバックエルボーで逃れるがSANADAは膝蹴りからロープに飛ぶ。後藤は追走しラリアットで倒す。
 後藤はエルボー連打からミドルキック。コーナーに振って村正からバックドロップで叩きつけてフォールも2。

 後藤が担ぐが着地したSANADAにバックエルボー連発。ロープに飛ぶがSANADAは往復リープフロッグからドロップキックで場外に叩き出しプランチャ。

 リングに戻り、SANADAが担ごうとするが耐えた後藤とエルボー合戦。後藤がエルボー連打もSANADAはエルボースマッシュ。
 SANADAが走り込むも後藤が担いで牛殺し。
 後藤はGTRを狙うがSANADAが切り返すとドラゴンスリーパー。そのまま回転させると担ごうとするが、後藤は必死に耐えてエルボー。だが構わずSANADAは担ぐと牛殺し。SANADAはSkullEndで捕らえ、これを離すとラウンディングボディプレス。だが後藤はこれを避けて自爆させる。

 SANADAが走り込むが後藤はラリアットで迎撃。後藤はサッカーボールキックもキャッチしたSANADAがエルボースマッシュからロープに飛ぶも、お互い追走を繰り返すとSANADAがドラゴンスリーパーも後藤が担ごうとするがお互い耐えると後藤がリストを捻ってヘッドバッド。さらに裏GTRからGTRを狙うがSANADAがサムソンクラッチも2。
 SANADAが走り込んできた後藤にラウンディングSkullEndを狙うが、後藤はSANADAを担いでロープに足をかけると裏GTR。さらにGTRを叩き込んで3カウント。

第9試合


TAKA「G1クライマックス公式戦、ザック・セイバー・ジュニア対飯伏幸太、勝つのは、誰ですかー!?優勝するのは、誰ですかー!?G1CLIMAX2018、優勝するのはいつ何時どんな態勢でも関節技、サブミッションホールドが極められるこの男!無限のサブミッションホールドを持つこの男、ザックのサブミッションホールドが極まれば、ジャスト!タップ!アウト!ギブアップ、あるのみ。そして!昨日公開したG1用の新兵器、一撃必殺、ザックドライバーも、ある。立ってよし、寝てよし、投げてよし、なんでもこなせるこの男!ヒーイズレスリングマスター!ヒーイズZSJ!ヒーイズ、ザック・セイバ~~~ジュニア!!飯伏幸太、ニュージャパンカップ同様、お前はザックには勝てない!カモン!オーバーヒア」

 間合いを見合う両者。ザックがタックルからグラウンドの攻防。一度ザックが距離を取り、組み合うとザックが腕を取り手4つから飯伏が潰していくとザックが捻り上げる。飯伏が潰すとフォールも1。再度潰そうとするがザックが巻き込んで腕ひしぎを狙うが、これを離すとマウントを取ろうとしながらフォールも1。再度押しつぶすも飯伏はロープに足を伸ばしブレイク。

 ザックは腕固めからリストを捻りダブルリストアームサルトから手を握ったままショルダータックル。飯伏はジャンプしシーソーホイップからフォールも両者手を握ったままブリッジ。お互い額をこすりつけて挑発すると、膝立ちでザックが捻るが、飯伏は体ごと回転すると力比べへ。
 飯伏はローキックで膝をつかせると、ザックもローを打ち込むが飯伏はミドルキックで尻餅をつかせる。ザックが立ち上がり蹴りあうと、飯伏は再度ミドルキックで尻もちをつかせると飯伏はそのままエルボーも、ザックはやっと手を離してエルボー。だが飯伏はミドルキックで蹴倒す。

 飯伏はエルボー連打もザックはエルボースマッシュ。飯伏はコンビネーションキックからミドルキックで倒しその場飛びムーンサルト。フォールも2。
 ザックはたまらずエプロンへ転がり飯伏が追いかけるとザックは腕を捻る。ザックがリングに戻ろうとするが、飯伏はビッグブーツで場外に叩き出しバミューダトライアングルを狙うもザックが走り込み足に絡みつくと膝十字からのヒールホールド。そのままエプロンで足を伸ばし場外に落下。

 飯伏がリングに戻るとザックは後頭部を踏みつけてのヒールホールド。さらに膝裏へのストンピングから蹴りつけていく。
 飯伏はハートブレイクショットも、ザックは立ち上がると膝へのストンピング。飯伏はたまらず場外へ。

 リングに戻った飯伏へザックはエルボースマッシュ。飯伏はエルボーもザックはローキック連打からミドルを避けらるもすぐさまハイキックから水面蹴り。倒れた飯伏の足を変形足4の字で捻り上げていき、リバースインディアンで捕らえてから弓矢固め。ザックはそのまま足で三角絞めのように絞り上げ、STFに移行しようとするが飯伏が暴れてロープを掴む。

 飯伏はエルボー連打もザックはローキック連打から水面蹴り。避けた飯伏がサッカーボールキック。
 飯伏は走り込むもザックはバックエルボーで迎撃し、低空ドロップキックを放つが飯伏はジャンプしフットスタンプで迎撃。
 飯伏はバックを取るが、ザックはリストを捻って腕へのオーバーヘッドキック。ロープに飛ぶが飯伏はドロップキックで迎撃し、場外に逃れたザックへプランチャ。

 リングにザックを投げ入れるとスワンダイブも、ザックは避けてスライディングして足をキャッチし片逆エビ固め。そのままヒールホールドも飯伏はロープへ。

 ザックはバックを取るが、飯伏は前に投げ捨てるがザックはビッグブーツ。再度ビッグブーツからバイシクルキック。続けてラリアットも避けた飯伏がオーバーヘッドキック。ザックはその足をキャッチしアンクルホールド。飯伏は前方回転し逃れるとラリアットでなぎ倒す。

 飯伏はパワーボムを狙うがザックはフロントネックから腕をとってさらに膝をリングに叩きつけてヒールホールド。そのまま逆片エビ固めも飯伏はそのまま回転しロープへもたれかかる。

 飯伏はコーナーにもたれて立ち上がるがザックは串刺しバックエルボー。再度串刺し攻撃を狙うが飯伏は避けてパワースラムからムーンサルトもザックは避けてPK。フォールも1。ザックは再度PKを叩き込みフォールも2。

 ザックはローキックを打ち込んでいき、飯伏もローキックを打ち込んでいく。ザックはミドルをキャッチしアンクルホールドからそのままジャーマン。飯伏は着地しザックのミドルキックをキャッチして掌底。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いから、ザックがチョップを打ち込んでいくが飯伏は掌底。打ち合いからザックがエルボースマッシュ連発。飯伏が巻き込んで逆さ押さえ込みを狙うが、ザックはそのままコーナーに座るも飯伏は背中にハイキック。飯伏はそのままコーナーからのぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドも2。

 飯伏はカミゴェを狙うが、ザックはその膝に膝を合わせて迎撃していき、3発迎撃し丸め込むが2。切り替えした飯伏へ三角締めも、飯伏はそのまま担いでシットダウンパワーボム。フォールも2。

 飯伏のミドルキックを避けたザックが卍固め。そのまま巻き込んで変形パロスペシャル。飯伏が強引に担ぐもザックはロープへもつれてブレイク。

 ザックはコブラツイストからザックドライバーを狙うが飯伏はハーフネルソンスープレックスで切り返しバズソーキック。飯伏はカミゴェを狙うが、避けたザックが丸め込んでヨーロピアンクラッチも飯伏は切り替えしてバックを取るがザックは膝十字。飯伏はそのままぶっこ抜くが、ザックがバックエルボーで逃れると回転して逃れようとするが、飯伏はクロスアーム式ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドも2。飯伏はカミゴェを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
――NJカップでの借りを返しての白星スタートとなりました
「結果だけ!結果だけを返しました。納得いく内容では返していないから、ザックとはまたいつか当たりたいと思いますし、当たると思います」

――カミゴェをあのようなかたちで返されたのは初めてだと思うので、驚きを感じたのではないでしょうか?
「もうだいぶ研究されていると思うんで、もうちょっと何かこのG1で出てくるんじゃないかと。自分でも楽しみにしています、自分を。
追い込まれた時に何か出てくると思うんで、だからそういった意味ではまだ追い込まれていないんじゃないかと。まだまだ結果として勝った試合、まだ始まったばかりですから。これから、これからこれから」

ザック・セイバーJr&TAKAみちのく
(TAKAの肩を借りてコメントブースに現れたザックは倒れ込んでしまい、TAKAが介抱しながらコメント開始)
ザック「あと少しだったのに。あとひとつ技が決まっていれば……」
TAKA「大丈夫か?」
ザック「本当に大丈夫だけど……今日は火曜日だよね?」

第10試合


 ロックアップからケニーがヘッドロックで捕らえショルダータックル。ケニーがロープに飛ぶと、内藤の背中を踏みつけて歩くと、内藤のものまねで挑発。
 ケニーは握手を要求すると、そのまま引き起こしてつばを吐く。内藤はエルボーからロープに飛ぶと、うつ伏せになったケニーの背中を踏みつけて乗り越えるとケニーのものまね。
 走り込んできたケニーを場外に投げ捨てると、内藤はトペに見せかけて中央で寝るかに見せて、ケニーが油断したところでトペを狙うが、ギリギリで止まりツバを吐いてから中央で寝転がる。

 リングに飛び込んできたケニーにエルボー連打も、ケニーはロープに振ってニーリフト。ケニーはバックドロップからフォールも2。

 ケニーはサッカーボールキック2連発からコーナーに叩きつけると顔面を踏みつける。ケニーは逆コーナーに叩きつけると、背中へストンピングからランニング式バックブリーカー。フォールも2。

 ケニーはキャメルクラッチも内藤はロープへ足を伸ばしブレイク。

 ケニーはロープに突き飛ばし背中にエルボー。ケニーは再度ロープに突き飛ばし背中にエルボー。膝立ちの内藤の胸にエルボーからフォールも2。

 ケニーは背中にエルボー連打からチョップ。ケニーはロープに突き飛ばすが、内藤はエルボー連打もケニーはガットショットからパワーボムを狙うが、内藤は耐えてチョップ連打。さらに背中にエルボー連打からロープに振るが、ケニーはパントキックからパワーボムを狙うが、内藤は耐えるがなんとか担ぐも、内藤は着地しガットショット。ケニーはキャッチしチョップからロープに飛ぶが、内藤はアームホイップから後頭部にドロップキック。

 ケニーのラリアットを避けた内藤がツバを吐くが、ケニーはサミングから担ぐとカミカゼを狙う。着地した内藤がケニーの足をロープにかけてネックブリーカーからショルダーネックブリーカー。フォールも2。

 内藤はコーナーに振って串刺しドロップキックから足を刈って振り子式ドロップキックを狙うが、ケニーは担いでカミカゼからのムーンサルト。フォールも2。

 内藤は場外に降りるが、ケニーは担いでエプロンへのバックドロップ。
 ケニーはマットを外すが、そこへ内藤がエプロンからミサイルキック。内藤はリングに投げ入れコーナーに振ると串刺しドロップキックから足を刈って座らせ振り子式串刺しドロップキック。
 内藤はバックを取るが、ケニーはバックエルボーも内藤も背中にエルボー。内藤はロープに飛ぶがケニーはフランケンで場外に投げ捨て、ケニーはロープに飛ぶの内藤は走り込みラリアット。ガードしたケニーに内藤はスイングDDT。フォールも2。

 内藤は近づくがケニーは場外に投げ捨てスライディングキック。客席に吹っ飛んだ内藤へケニーは場外に向けたスワンダイブクロスボディアタック。

 リングに戻り、ケニーがコーナーに上るも内藤が足を突き飛ばしてコーナーに座らせると、正面に登った内藤だったがケニーが滑り降りて内藤の足を掴むと内藤の顔面をコーナーに叩き込む。
 ケニーは高速ドラゴンスープレックスからドクターボム。フォールも2。

 ケニーはVトリガーも避けた内藤が投げ捨てジャーマン。着地したケニーがVトリガーもキャッチした内藤が延髄斬り。避けたケニーが後頭部にVトリガーを打ち込み、肩車するが内藤はリバースフランケンで投げ捨て両者ダウン。

 内藤がコーナーに座らせて雪崩式フランケン。さらにグロリアで叩きつけてフォールも2。

 内藤はデスティーノの体勢もケニーはエルボー。内藤は延髄斬りからロープに飛んでジャンピングエルボーも、避けたケニーがロープに飛んでVトリガー。ケニーは青い衝動を狙うが、内藤はデスティーノで切り返し、改めてデスティーノを狙うがケニーは片翼の天使を狙うが内藤は強引にカサドーラを狙うもケニーは人でなしドライバー。

 ケニーはバックを取るが内藤はエルボーで逃れるも、ケニーはニールキックから後頭部への串刺しVトリガー。
 ケニーはコーナーに座らせるとバックを取るが、内藤はエルボーで逃れるもケニーはすぐに背中にチョップを叩き込み、改めて肩車をするが内藤は雪崩式カサドーラ。

 内藤は走り込んでデスティーノも2。内藤は改めてデスティーノを狙うが、ケニーは耐えるが内藤は裏投げからデスティーノ。ケニーは再度耐えるとVトリガーも、キャッチした内藤が張り手から浴びせ蹴り。内藤はデスティーノを狙うがケニーはみちのくドライバーで切り返しフォールも2。

 ケニーは垂直落下式リバースタイガードライバーからフォールも2。
 ケニーはVトリガーから片翼の天使を叩き込み3カウント。

ケニー「内藤さんが、一緒に素晴らしい試合をやってくれたので、最後のマイクアピール日本語で言います。悪いんですが、去年内藤さん、お前には、直接言えなかった、だから、今は、G1優勝おめでとうございますと言いたいんです。そのまま、ベルトが取れなくて残念ですね。そのまま、進化してないのが残念ですね。でもさ、来年のG1があるから、もし、精一杯頑張れば、この会社の3番ぐらいになると思います。もちろんそれは私といぶタンの下ですね。やっぱりまだ日本語でマイクアピールするのはちょっと楽しいです。またいつかやりたいです。じゃあここで最後ね、Everybody、それは英語ですよ。VERY VERYありがとう、good-bye!and Good Night!Bang!」

<試合後コメント>
ケニー・オメガ
「この団体のトップはこの俺さまです。信じてます。飯伏さんは2番かタイでわたしと一番ですね。内藤さんはそう……3年前から偉そうなキャラをやっていましたね。みなもう飽きちゃったですよね?目をさましてください!
ガイジンファンも飽きちゃって、日本のファンもすごい飽きちゃってる。毎日見るからさ。控室のみんな、ボ-イズもかなり好きじゃない。もしかしたらクビになってほしい可能性もありますね。
内藤!お前と試合をするのは好きですよ。だからさ、来年も同じブロックか決勝戦でお前が進化してください。もっと強い内藤さんと試合をしたいんですよ。(内藤との対戦は)これで終わり。また来年。でもG1(の公式戦)はまだほとんど残っていますよ。わたしも精いっぱいがんばらないと。全部の試合を防衛戦みたいにするから。みな楽しんで見てください。グッド・バイ&グッド・ナイト!
(ここからは英語で)これ(NJPWワールド)を見ている人たちの中には英語がわかる人もいるだろうから少しだけ。内藤!お前は最高だよ!お前とこんな夜を過ごすのも大好きだ。G1を見ている人たちにも少しだけ教えてあげよう。今夜行われたBブロックの試合はすべてが最高だったと思う。なのでみんながどの試合が良かったのかを選ぶのは自由だと思う。自分じゃなくてもOKさ。
ただこれからもベストバウト・マシーンとして最高の試合を繰り広げるし、外国人選手としては初めての、2人目のIWGP王者にして、G1を制覇する選手(1人目は武藤敬司)になる。ベルトを肩にあのぶっさいくなトロフィーを掲げてやるぜ。そしてレッスルキングダムの対戦相手は俺自身が決めるんだ。good-bye!and Good Night!Bang!」

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