10カ月ぶり復帰の仲川翔大が木藤の持つWNC王座に挑戦決定!佐山駿介がBJW王者・鈴木秀樹に玉砕!瀧澤晃頼は高橋匡哉の前に沈む!

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 右ヒザ前十字じん帯断裂のため、昨年11月に手術を受け、長期欠場中だった仲川翔大が、10カ月ぶりの復帰戦となる、ASUKA PROJECTの7月26日、新宿FACE大会で、木藤裕次が保持するWNCチャンピオンシップ王座に挑むことが電撃決定した。

 5月4日、同団体が1年ぶりの横浜・ラジアントホール大会を開催。メインイベントでは、3月24日の新木場1stRINGでの「1DAYトーナメント」を制し、復活したWNC王座に戴冠した木藤が、KAIと異色タッグを結成し、大和ヒロシ、藤原ライオン組と激突。
 全日本プロレスでの同期生であるKAIと大和が、久しぶりの対戦で激しくやり合えば、木藤と藤原も一進一退の攻防を展開。木藤は藤原の関節技に苦戦をしいられたものの、最後は必殺のバルスを決めて3カウントを奪い、王者の貫禄を示した。
 試合後、オープニングで、7・26新宿で復帰することを発表した仲川がエプロンに上がると、「休んでる間に後輩の瀧澤(晃頼)や佐山(駿介)が成長して、楽しさや悔しさを感じました。復帰戦で戦ってください」とアピール。木藤が快諾すると、仲川は「せっかくだから、そのベルトを懸けてください」と要求。突然の申し出に戸惑いを隠せなかった木藤だが、「図々しいヤツだな。でもリングでこんなアピールされたら、断れない」と受諾。してやったりの仲川は「皆さん、1度も防衛できなかったチャンピオンを見てください」と言うと、リングを降りた。

 バックステージに戻った木藤は「仲川は前回のトーナメントに出てないし、焦ってるのかもしれない。でも、言ってきたからには相手してやる。タイトルマッチなんだから、ヒザを壊しにいく。覚悟を決めてこい。防衛戦は順番に一人ずつ勝っていく。そうすれば、いずれやるべき人とやれるでしょう」と余裕のコメント。
 仲川は「休んでる間に、瀧澤や佐山ががんばって、差が縮んだ気がする。10カ月止まっていた時間を取り戻す。それくらいのインパクトがほしい。ベルトを獲って一気に加速したい、ボクはWNCでは練習生でレフェリーやって、デビューできなかった。偉大な先輩たちが巻いたベルト。ボクも1度巻けたらと思ってたけど、団体がなくなって、このタイミングで巡り会えるとは思わなかった」と愛着あるベルトの奪取を期した。
 この事態を受け、同団体・篠瀬三十七代表は、両者の意向を尊重し、7・26新宿のメインイベントで、この二人によるタイトル戦を行うことを緊急決定した。
 また、篠瀬代表は「ウチが『横浜プロレスまつり』に参加するのは3回目。その前にはWNCも参加しましたけど、動員的にはWNC時代を含めて最高で、200点。今日来ていただいたお客様は、WNCの同窓会的なノスタルジックなものを求めて来られた方、今のASUKAを見に来てくださった方がいたと思います。今日来ていただいたお客様へは、次にまた来ていただけるようなマッチメイクをしたい」と大会を総括した。

 5・4横浜のセミファイナルでは、ちょうど1年前に、同会場で初マットを踏んだ佐山駿介が、「デビュー1周年記念試合」として、BJW認定ストロング・ヘビー級王者の鈴木秀樹の胸を借りるも玉砕した。
 この1年で、他団体からのオファーが殺到するなど、急成長を遂げた佐山。団体から与えられた、そのごほうびは、“大物”鈴木との対戦だった。
 序盤はグラウンドでの攻防で、必死に食い下がった佐山は、得意のキックで活路を見いだそうとするも、鈴木に決定打は与えられず。最後は鈴木の風車固めで、無念のギブアップを喫した。
 佐山は「体はでかいし、パワーはすごいし、一発一発が重くて強烈でした。このキャリアでBJWチャンピオンと対戦する機会をもらえて、ありがたかったけど、まだまだパワー不足。すべてにおいて、もっと練習して、キャリア積んで、リベンジしたい」とコメント。
 翌5日の大日本プロレス・横浜文化体育館大会で、関本大介との防衛戦を控えていた鈴木は「蹴りが鋭かった。キャリア1年らしいけど、ボクも同じです。やらなければいけないことを同じようにやった。手を抜くなんてつくりもの。『もっているものをすべて出すのがプロレス』と、ボクは教わった。勝ち負けとは別。場慣れしてないとか、飲まれたとか、そんなことはどうでもいい。『プロレスは、こうなんだよ』というのを伝えたかった。馴れ合いじゃなく潰しました。明日の防衛戦とか関係ない。それを言ったら、彼に失礼だし、今日は今日です」と話した。

 「試練の5番勝負」を戦ってきた瀧澤晃頼に、最後に課せられた“試練”は、大日本に移籍した直系の先輩・高橋匡哉。
 もともと、瀧澤は高橋のレスリングスタイルにあこがれて、ASUKAに入団しただけに、“最終戦”で念願がかなって、シングル初対決となった。
 瀧澤はのっけから場外の高橋めがけてダイブを敢行するなど、奮闘するも、最後は高橋のジャックハマーでごう沈。
 瀧澤は「想像以上にでかくて深かった。今の時点では到底たどりつける選手ではなかった。かすることすらなかった。今日はボコボコにされてよかった」とコメント。
 横綱相撲となった高橋は「最初は大丈夫かな?と思ったけど、他団体でも実力付けて・・・。リングに上がったら、前に見たときより、自信がついたのか成長してた。ボクも止まってると思われたくないので、瀧澤の良き先輩として壁になる。これからもがんばってもらいたい」と団体は違えたが、エールを送っていた。

<その他ダイジェスト>
▼試合開始前
ミヤマ仮面がリングにちびっ子を集め、「昆虫イベント」を行った。

▼オープニング
篠瀬代表、畠田GMがリングに上がり、木藤裕次、仲川翔大、瀧澤晃頼、佐山駿介の所属4選手が全員2018年度の契約を更改したことが報告された。
 負傷欠場中の仲川が次回興行(7・26新宿)で復帰することを発表。
 また、グラビアアイドルの西島ミライさんが今年度のイメージガールに就任したことも発表された。

▼第1試合 TAJIRI&篠瀬&真琴vs松田慶三&佐野直&茉莉
TAJIRI、篠瀬、真琴の「チームWNC」が、約5年ぶりにトリオを結成し、松田慶三、佐野直、茉莉と対戦。第1試合から白熱の攻防となったが、最後は篠瀬が必殺のバズーカエルボーを佐野に決めて勝利を飾った。
 篠瀬は「久々にやれて楽しかった。TAJIRIさんの試合は勉強になります。『チームWNC』は継続したいし、またタイミングが合えば、TAJIRIさんには出てほしいし、対戦してもいい」とコメント。

▼第2試合 児玉裕輔&YO-HEY vs 田中稔&黒潮“イケメン”二郎
 WNC時代、頻繁にタッグを組んでいた児玉とYO-HEYが、ASUKAマットで久しぶりにタッグを結成し、稔、イケメンと激突。
 DeNAベイスターズのユニフォームを着て入場したイケメンは、稔とYO-HEYにも、それを着せたが、児玉は拒否。
 児玉とイケメンはWNC育ちで、W-1所属。稔は元W-1で、現在はフリーとして、ノアを主戦場にしている。YO-HEYはかつて、フリー時代に、WNCマットに上がり、現在はノア所属。
 4人の人間模様が複雑に絡み合った一戦は、激しい戦いとなったが、最後はイケメンがイケメンフラッシュで児玉を丸め込んだ。

『横浜プロレスまつり』
日時:2018年5月4日(金・祝)
開始:12:00
会場:神奈川・横浜ラジアントホール
観衆:286人(超満員)

▼チームWMC再発進! 6人タッグマッチ 20分1本勝負
TAJIRI(フリー)/○篠瀬三十七/真琴(フリー)
11分25秒 バズーカエルボー→エビ固め
松田慶三(フリー)/●佐野直(フリー)/茉莉(Beginning)

▼スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
田中稔(フリー)/○黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1)
12分32秒 イケメンフラッシュ→エビ固め
●児玉裕輔(WRESTLE-1)/YO-HEY(NOAH)

▼瀧澤晃頼試練の5番勝負最終戦 20分1本勝負
○高橋匡哉(大日本)
10分51秒 ジャックハマー片エビ固め
●瀧澤晃頼

▼佐山駿介デビュー1周年記念スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○鈴木秀樹(フリー)
7分37秒 風車固め
●佐山駿介

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○木藤裕次/KAI(フリー)
17分42秒 バルス→片エビ固め
大和ヒロシ(フリー)/●藤原ライオン(フリー)

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