【試合結果】4・15 PURE-J後楽園ホール大会 【PURE-J認定無差別級】中森華子vs希月あおい 【デイリースポーツ認定女子タッグ】コマンドボリショイ&Leonvsさくらえみ&さくらえみW

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『PURE-DREAM 2018』
日時:2018年4月15日(日)
開始:11:45
会場:東京・後楽園ホール
観衆:730人

▼マリ卍デビュー戦 15分1本勝負
●マリ卍
7分34秒 ダブルリスト・アームサルト
○藤ヶ崎矢子

▼WANTED☆ウォリアーズVSチーム波波 スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI/ライディーン鋼
12分18秒 太陽の塔→片エビ固め
水波綾(WAVE)/●小波(GPS)

▼ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い 20分1本勝負
●藤ヶ崎矢子
7分29秒 雁之助クラッチ
○真琴(フリー)

▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●勝愛実
13分5秒 APクロス→片エビ固め
○浜田文子(WAVE)

▼デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合・30分1本勝負
コマンドボリショイ/○Leon
15分57秒 キャプチュード・バスター→片エビ固め
さくらえみ(我闘雲舞)/●さくらえみW
※第22代王者組が9度目の防衛に成功。

▼PURE-J認定無差別級選手権試合 30分1本勝負
○中森華子
18分2秒 鎮魂歌ドライバー→エビ固め
●希月あおい(フリー)
※第3代王者が初防衛に成功。

中森が希月を撃破しPURE-J認定無差別級初防衛!P-Ray-Lが二人のさくらえみを制し王座防衛!“J”を捨てた中島安里紗が外敵として襲来!

オープニング


 PURE-J3度目の後楽園大会。入場式では勝愛実が「PURE-J初のジャージが完成いたしました~! 私は本日の闘いに向けて(髪に)2万円かけて気合いを入れてきました。気合いが入っているのは自分だけではありません。全選手、闘志みなぎっています」と元気にあいさつ。

第1試合


 第1試合では『マリ卍』(まりまんじ)がPURE-J一期生としてデビュー。助走つきのエルボーアタックの連打から卍固めを繰り出して会場を沸かせるが、最後は藤ヶ崎矢子がダブルリスト・アームサルトで貫禄の勝利をあげる。

<試合後コメント>
マリ卍
――デビュー戦を終えて。
「いや~長かったような一瞬だったような…感じです。なんか始まる前はもっと緊張するのかなと思ってたんですけど、意外と実感が沸かないまま入場の時になってちょっと急に緊張し出したので…。それまでは“こうしよう、ああしよう”と考えてたんですけど、一気に真っ白になってしまいました(笑)」

――やりたかったことはできた?
「正直、今はあまり覚えてない感じなんですけど…もっと見せれた気もします。まだやりたいこともいっぱいありました。卍固めは見せれたんですけど、卍固めしか見せれなかったのかな? っていうのが感想ですね」

――今後の目標は?
「まずは“プロレスラーになりたい”ってことだったんですけど、今はプロレスラーになれたので。次は“この後楽園(の客席)を自分が埋めます”と胸を張って言えるようなレスラーになりたいです」

――卍固めについて。
「体が小さい選手が大きい選手にかける技だと思うので、体が大きいぶん使いこなすのはまだまだなのかなと。矢子さんはけっこう大きいのでできたんですけど、しっかりどんな選手にも使いこなせるようになっていきたいです」

――プロレスラーになって。
「実感はまだ…沸かないような沸いたような。今までエキシビション(マッチ)をやってて、知ってるお客さんが来てると“プロレスラーになったんだな”みたいな」

――声援は聞こえた?
「聞こえました、すごく! ちょっと泣きそうになりましたね(笑)」

第2試合


 後楽園での初お披露目となる『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼は水波綾&小波と激突。鋼が久々にムーンサルトプレスを解禁し、最後は鋼の両肩の上からKAZUKIがニードロップを放つ合体技『太陽の塔』で小波から3カウントを奪った。

<試合後コメント>
WANTED☆ウォリアーズ
KAZUKI「勝つことはできたんですけど、やっぱり最後のこだわってた技(太陽の塔)を1回失敗してしまったので。それが反省かなと思います。ダメですね…もっともっと磨いて“あれが完璧に決まったら絶対勝つんだ”みたいに精度を高めたいと思います」
鋼「そうですね。最後が悔しかったですね。もっともっと強くなって、もっともっと上手くなって、負けないWANTED☆ウォリアーズを自分が作っていきたいと思います」

――久々にムーンサルトプレスを繰り出したが。
鋼「私がアレを出すってことは、必殺技なので勝たないといけない時だと思っているので…今日は出しました」

第3試合


 第3試合ではこの日2試合目となる藤ヶ崎矢子がビジュアルハンターとして真琴と対峙。鎌固めからの鼻フックに悲鳴を上げる真琴だが、激しいキックで矢子を蹴散らすと客席に向かってセクシーポーズ。
 丸め込みの応酬から雁之助クラッチで勝利した真琴は、「矢子ちゃん、1つ言わせてもらいますけど…あなたと私は全然似てません! 一緒にしないでほしいんですよ! いつも“成敗してやる”って言ってるけど、いつできたんですか?」と挑発。矢子は「うっせえんだ、このバカ!! そんなに言うんだったらな、自分のこと可愛いって思ってるヤツ、まとめて成敗してやるよ!」と5・6板橋での若手プロデュース興行での対戦を訴えると、真琴は「仕事が1つ増えました。ヤッター!」と笑顔を見せる。

<試合後コメント>
真琴
「矢子ちゃん2試合目ですよね? もっとラクに勝てると思ってたんですけどナメちゃってましたね。でも試合でも勝てたし女としての魅力でも勝てたと思うんで…試合は私も気をつけていかなくちゃいけないんですけど、まだまだ女としてのレベルは私のほうが上なんじゃないかなって思います」

――矢子の「似てる」という発言を否定したが。
「“化粧をしてたらちょっと似てるかな?”っていうのは自覚してるんですけど…。素材が違うので! 私はオリエンタルドールなんで(笑)」

第4試合


 勝愛実は新人時代以来、久々に浜田文子と対戦。文子の力強い攻撃に必死に食らいつくとイナズマバスターからスープレックスを連発するも、文子がスピンキックからAPクロスにつないで完勝した。

<試合後コメント>
勝愛実
「なんか…壁はまだまだ大きかったかなって思いますね。今までPURE-Jの中でパッとしてなかったんで払拭していきたかったんですけど“渦に飲み込まれているのかな?”っていう、“抜け出せてないな”っていうのを今日の一戦でマジマジと叩きつけられたっていう感じですね」

――文子は事前の想像と違った?
「ほぼ初対面みたいなものなんで。過去に対戦したのも2年も3年も前の話なんで、今日は胸を借りるつもりで浜田文子を指名したわけではないので。浜田文子のオーラに飲み込まれたっていうのが、やっぱり1番の敗因ではないかなと思います」

――今後に向けて。
「う~ん…今は今後について語る気力もないですね。なんなんだろう? ちょっと今はそんな気持ちじゃないかな? って感じです…」

浜田文子
「おもしろいですよ。何回かWAVEのほうに上がってくれてますけど、悪い意味じゃなくて。今日はこういうオファーを頂いて“なんの意味があったのかな?”っていうのはすごく思うんですけど、いきなりの浜田戦は。でも自分はいつも通り。いいふうにも悪いふうにも絡みがないので。これで絡みを向こうが考えてくれるなら、すごくおもしろい選手なので。やりがいがありますね。“試合したな”っていうのもホントにあるし、頭もボーッとしてるし…っていうことは1発1発…そういうの好きですね。なんの意味の試合だったのか自分はちょっとわからないんですけど、これでいいふうになればいいけど。何かを残すんであればいいかなって」

第5試合


 セミファイナルは『P-Ray-L』コマンドボリショイ&Leonの持つデイリースポーツ認定タッグ王座にさくらえみ&さくらえみWが挑戦。試合中にもかかわらずPURE-Jコールを始めるなど、ボリショイの神経を逆なでするさくら&Wだったが、4人の卓越した攻防に会場がヒートアップ。さくらを分断すると、LeonがWにスピンキック、ボリショイがピコニー・スマッシュと畳みかけ、最後はLeonがキャプチュード・バスターで難敵を打ち破った。
 ボリショイ&Leonにベルトが授与されると、さくらとWが2人の腰にベルト巻き始め会場を笑わせる。マイクを持ったLeonが「オマエらなかなかおもしろいタッグチームだ。何度だってやってやるよ!」と言い放つと、さくらは大喜びで「PURE-J♪ PURE-J♪」と退場。ボリショイは「なしなし! 帰れ!(Leonに)余計なこと言うなよ!」とピシャリ。続いてボリショイは来場を呼びかけていた中島安里紗を呼び込んだ。


ボリショイ「私事ですがここで呼び出したい選手がいます。約束です。中島安里紗。今日はよく来たな。4月18日。オマエの要望通り中島プロデュースのタッグマッチ“X”、入ってやるよ。いろいろ考えたけど、その花いらない。これから闘う相手になんで私が花もらわなきゃいけないんだよ」
中島「オマエが“次もってこい”って言うから持ってきたんだろうがよ!」
ボリショイ「闘うかどうか、その時決めてなかったんだよ。花を受け取らないのが私の意思表示だよ。(中島に花を差し出されて)いらねぇよ!」
鋼「いいから帰れよオマエ!」
中島「うるせぇ! オマエには渡してねぇよ」
(鋼が中島に突っかかり乱闘に。ゴングが打ち鳴らされる)
中島「(鋼に)オメエに用はねぇんだよ! “帰れ”ってな、今日は呼ばれたからわざわざ来てやってんだよバカヤロー! 4月18日、大変お世話になったボリショイさんに最高の舞台用意して待ってますんで。楽しみにしてます(会場から拍手)」
ボリショイ「強くなりたいと言ってJWP辞めていったヤツが、どんだけ強くなったか?…楽しみにしてるよ。調子乗ってんじゃねぇぞ! 私はずっとJWPもPURE-Jも守り続ける。自分の信念をつらぬくだけ。4月18日、私の闘い方で中島と向き合って、必ず私のほうが強いということを…彼女がここを離れていったことを後悔させてやります(会場から拍手)」

<試合後コメント>
P-Ray-L
Leon「さくらえみもムカつくんですけど、さすが試合巧者というところもあるし何をしてくるかわからないんですけど、さくらえみWが思った以上にすごい選手で…倒しがいがありますね。ベルトの価値も上がったと思うんで、またいつでも…」
ボリショイ「(話をさえぎって)やらないよ!」
Leon「いやいやいや! また…」

――もうやりたくない?
ボリショイ「やっぱりチャンピオンにふさわしくないと思うし、ホントにこのベルトが欲しいと思ってるかどうかも怪しいし…。PURE-Jを乗っ取るとか言ったところで、たぶん遊び飽きたら出ていくだけだと思うし、無責任な奴なんで」

――中島の来場について。
「相変わらずでしょ。ちょっと世間の波にもまれたかと思ったら、自分の要求だけを自慢げに突きつけてくる。人に頭を下げることも知らず…言いたいことはいっぱいありますが、それは私はプロレスラーなので。リングで向き合うことで私の想いをぶつけたいと思います。ヤツが強くなりたくてJWPを離れていった、私はあの頃より強くなってるので。“あいつはどうなのかな?”と正直思います」

第6試合


 メインイベントは中森華子の持つPURE-J無差別級王座に希月あおいが挑戦。中森は赤い髪に日焼けした肌、黒×銀の新コスチュームでさらなるイメージチェンジ。この一戦に進退をかける覚悟で挑む希月、「笑顔を消す」と再三に渡って宣言した中森、互いの意地がぶつかり合う。前後からジャンピング・ラリアットを連打する希月はクロスアーム・スープレックスで勝負に出るが、ピンチを凌いだ中森は側頭部をとらえる回し蹴りから鎮魂歌ドライバーで初防衛に成功。マイクで次の挑戦者を募るとPURE-Jの選手たちがリングイン。中森は5・4板橋で合同プロデュース興行を開催するKAZUKIを指名した。
 
中森「初めて希月あおいに勝ったぞー!! やっとやっと初防衛しました。希月あおい、わたしはオマエの笑顔だったり明るさだったり、私にはないから…(涙)。すごいステキだと思います。でも私は今日みたいな希月あおいのほうが好きだよ! 私はこのベルトを何回も何回も防衛して歴史を作っていく。オマエとも何度だってやってやるよ!」
希月「中森華子! 今日は自分を出し切ったと思ってます。ありがとうございました。…今みたいな私が好き? だけど笑顔で明るいのもステキだと思う? もっと素直になったほうが楽しいって!! カッコつけてないで素直に言えばいいじゃん!!」
中森「うるせぇよ」
希月「そんな照れてないで! 素直にPURE-Jコール一緒にやらない? 華ちゃんがやらなかったら私1人で始めちゃうからね? 今日は私、この試合とっても楽しかったありがとうございました! 最後に皆さん一緒に、せーのっ! PURE-J♪ PURE-J♪」
中森「(止めに入って)いいんだよ! PURE-Jのチャンピオンは私なんだよ!(希月を無理やり帰らせて)このベルトが巻きたいと本気で思ってるヤツと、防衛し続けていきたいと思ってます。次、このベルトに挑戦したいヤツ! 今すぐリングに上がってこ~い!!」
(PURE-Jの選手たちがリングへ)
中森「ゴールデンウイークの初日、KAZUKIさんとプロデュース興行をやるんですけれども、私はそこでベルトを懸けて試合をしたいと思ってます。KAZUKIさん、私とメインを張りましょう。“これがPURE-J!”という試合をしましょう」
KAZUKI「ご指名ありがとうございます。5月4日、プロデュースは一緒にするけども、最後は対角線に立ってバチバチやり合いましょう! 皆さん! 42歳のチャンピオン姿! ぜひ見に来てください!」
中森「(客席に)私のチャンピオンロード、これからまだまだ続きます! PURE-Jも中森華子も見守ってください。今日はありがとうございました!」

<試合後コメント>
中森華子
「私の中では希月あおいとの防衛戦っていうのは、もっと早くのうちにやっとかなければならない試合だったんです。やっと初めて勝てて防衛できてホントに良かったと思っています」

――試合内容について。
「納得はいかないです。それは毎試合なんですけど…。希月あおいのペースに巻き込まれてしまった部分もあるし、前哨戦で対戦を重ねていくうちに私も希月あおいを研究してきたつもりですし、絶対負けないという自信があったので防衛できたと思っています」

――3度目の後楽園ですべてメインに出場し、今回が初勝利だったが。
「そうですね。そんなことも考えられないぐらい全力で毎日過ごしてきた部分もあります、正直。特に去年の髪切りマッチ後からですね。ベルトを落としてしまってた時からが、1番責任感もすごくあったし、いろんな想いでやってきたと思います」

――闘いに笑顔はいらない?
「いらない…必要ないけど、それは希月あおいのポリシーなんだっていうふうに私は今日改めて思ったし、“なんで希月あおいがすごくイヤなのか?”って思うのは、やっぱり自分が今まで“暗い”とか言われてきたのもあって、“明るさとか笑顔とか自分にないものをすごく持ってるからだな”って、試合を終えてから思って…。そういう部分はすごい尊敬もあるしステキだなとは思うんですけど、でも私は今日みたいな希月あおいのほうが好きなので。私はまた何度だって試合するし、何度でも笑顔を消してやりますよ」

――自分が勝つことによって笑顔になれるのでは?
「…でも、希月あおいの笑顔と自分の笑顔はまた違う。試合の中の笑顔は好きじゃないです。終わってからはいいけど」

――次の防衛戦の相手がKAZUKIに決まったが。
「やっぱりこのベルトは団体問わず誰でもベルトを巻きたいと思っている選手とやっていきたいというのがあって、今日(挑戦者を呼びかけたら)全員上がってきましたけど。私は今日防衛したらゴールデンウイークの初日(※中森&KAZUKIプロデュースの板橋大会)、ベルトをかけて試合をやりたいと思っていたのでKAZUKIさんを指名しました。PURE-J同士の闘いでPURE-Jらしさというのを見せたいと思ってるので。今、思ったんですけどJWPから7~8年一緒になってますけど、KAZUKIさんがシングルのベルトを巻いたところは見たことないし、挑戦したところも見たことないので。また新たなKAZUKIさんが見れるんじゃないかと思っています」

――警戒する部分は?
「ヒザでしょうね。KAZUKIさんには本当に何度も何度も勝ってきてるんですけど、シングルでの勝率が悪いっていうのがあります。KAZUKIさんが1人になるとすごく怖いなっていうのがあるので警戒しつつ、必ず防衛したいと思っています!」

――中島安里紗の来場について。
「よく来れましたよね!? 私は“お好きにどうぞ、来るんだったら来い”と思ったけど、何しに来たんですか? (呼んだのは)ボリショイさんですよね。私ぜんぜん見てないからわからないけど、よくぬけぬけと来れたなと思って。本当に何がしたいのかわからないし…いいんじゃないですか? 私は逃げも隠れもしないし、でも私じゃないですもんね? ボリショイさんですもんね?」

――現時点で対戦相手としては興味がない?
「中島安里紗? “いつか会いましょう”とは思ってたけど、(JWPを)辞めて彼女がどうなったのかも全然耳に入ってこないし、目的がわからない選手とは別にやる意味はないですよね? 向こうから名前を出されたわけじゃないし、私も別にやるつもりはない。私は逃げないですけど…」

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